2歳うさぎ組

2歳うさぎ組2025年度2歳うさぎ組2025年度7月のクラスだより

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2歳うさぎ組2025年度7月の保育日誌

7月4日(木)晴れ
春雨に続いて感触遊び第二弾。準備をしていると自ら椅子に座って嬉しそう待っている子もいる。カラフルな寒天を見せると興味深々な様子。遊び始めると思いの外皆興味を持って取り組んでくれて驚いた。手でつぶして小さくなっていく寒天の感触や色合いなどに親しみ、しばらくの間集中して楽しむことができた。もう少し寒天を沢山作っておいても良かったと思えるくらいだった。体を動かす遊び以外の制作や手先を使う遊びも好きな子たちなので、今後も色々とやっていきたい。

7月111日(金)曇り
朝から疲れている様子の子もいたが、久しぶりの散歩が楽しみな様子で散歩の準備がスムーズだった。公園では、シャボン玉を虫網で捕まえようとしたり、ダンゴ虫を探したり、久しぶりに戸外で心地よく過ごすことができ、子どもたちが自然の中でたっぷり体を動かせる一日だった。前回散歩に行った時より季節が進み新たな発見や虫や草花への関心が広がっていると感じた。週の終わりということもあり子どもたちの疲れが帰り道に特に見られた。涼しくなりまた散歩に出かけられた時、また成長した子どもたちが見られるのも今から楽しみだ。

7月14日(月)雨のち曇り
初めての小麦粉粘土に挑戦!一人一つボールを渡し、その中に小麦粉と塩を少し入れてから水を少しずつ入れ混ぜて感触を楽しんだ。手に付くのが苦手な子はすぐに切り上げ、ホールと部屋に分かれ自由遊びをして楽しんだ。小麦粉は、テーブルごとに保育者が粘土になるまでこねるか、個々に作るか悩んだ末個々に作る事にしたが、手に付くのを嫌がるのを見て粘土になっていく様子を見せ出来上がった物で遊ぶ方が2歳児には良かったと反省。また機会があればチャレンジしたい。

7月22_日(火)晴れ
連休明けだったが、朝から粘土等をして穏やかに過ごしていた。おやつ後は順番にテラスに行き水遊びを行う。何種類か色水を作り一人一本ずつペットボトルを用意すると「ジュースだ~!」とジュースを作ったりペットボトルとバケツを使い、色を混ぜたりして色の変化を楽しんでいた。一人一本ずつペットボトルを用意した事で喧嘩になる事もなく各々が自分の好きな色水を入れて遊び込む事ができていた。今後はジャグやコップも用意しさらに遊びが発展していくようにしたい。

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2歳うさぎ組2025年度7月のまとめ

健康

連日熱中症アラートが発令され、水遊びの日以外は室内で過ごす事が多かった。ホールの大型ブロックで作った少し高い場所から、保育者の介助なくジャンプし危なげなく着地できる様になっている。水あそびでは満足すると自分から服を脱ぎ終わりにする子もいれば、次のクラスがテラスに来るまで遊びに夢中になる子もいた。水遊び中と終わってからもこまめに水分補給を行った。先月同様トイレに行く導線を工夫する事で無理なくトイレに慣れ、便座に座る子が多くなり排尿に成功する子が増えている。また、オムツに出ると「おしっこ出た」と教えてくれ、オムツがパンパンのまま遊ぶ子が少なくなってきている。今後も一人一人のペースで無理のない様に進めていく。

環境

テラスでの水遊びでは、友だちと一緒に遊びを共有し会話を楽しみながら遊ぶ姿が見られる一方で、遊び込んでいる場所に友だちが来る事を嫌がり怒る子もいた。一人一人が十分水遊びを楽しめる様に、場所の確保や玩具やペットボトルの量、飽きてしまった時には色水や泡あそび等をして、子ども達の様子を見ながら行う事ができた。暑さで戸外に出られない日には、担任間で連携を取りながら、ホールや異年齢の保育室を使い子ども達がそれぞれの場所で飽きずに満足して遊ぶ事ができた。来月も暑い日が続くので、感触遊びや色水や泡あそび等を取り入れていく。

言葉

友だち同士の会話が増えているが、まだ友だちの使っている玩具を急に取ってしまうこともあるが、嫌な事があると「やめて」「やだ!」と、まず言葉で伝えられている。しかし、上手く伝わらない事もあるのでその都度保育者が仲介してお互いの気持ちを代弁し、伝えていける様にしている。保育者の話す言葉を真似して楽しむ事もあるので、保育者も丁寧な言葉を心掛け発語や会話の楽しさを味わえる様にしていく。

人間関係

休みの友だちや担任がいると「〇〇ちゃんは?」「〇〇先生は?」と気にする姿がある。「お熱があって休みなの」と伝えると「可哀そうだね」「一緒に遊びたかったな」等相手を思いやる言葉が聞かれる。「一緒に遊ぼう」と友だちを誘い集中して遊ぶ事も増えてきているが、まだ自分中心な面が多い為喧嘩も多い。その都度保育者が相手の気持ちに気付かせ、どうしたら良かったかを一緒に考える事でまた一緒に遊ぶ事ができている。今後も傍で見守りながら必要に応じて声を掛けたり一緒に遊んだりしていき、良い関係づくりをしていく。

表現

寒天の感触遊びでは、寒天の感触を十分に味わってからお皿やカップに入れてごっこ遊びへと発展していた。魚の制作では、梱包材のスタンプ、クレヨン、シールのコーナーをつくり自分の好きなコーナーで自由に魚を作る事で制作にあまり興味がない子も自分から来て取り組めていた。また、星の型を沢山用意し星の冠を作った時は、曲に合わせてダンスをしながら歌い、コンサートへと発展していた。

食育

以前食べなかったものでも2回目になると少し味見してみようとする姿がある。友だちと会話しながら楽しい雰囲気で食べられているが、声が大きくなりすぎたり食材を混ぜるだけ混ぜたりすることもある。保育者が傍にいることで安心し食事に集中できるため、遊ぶことと食べる事の違いを伝える。来月はトウモロコシの皮むき体験や野菜を用いた遊びで食育活動を取り入れていく。

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