0歳ひよこ組月のまとめバックナンバー

0歳ひよこ組2020年度1月のまとめ

食事

介助をしなくても、保育者に見守られながらしっかりと食べられるようになってきている。遊び食べも見られるが完食出来ることが増えてきている。苦手なものは、手を付けないこともあるが、様子を見るようにしている。「おいしいね」などの会話を保育者と楽しめるようになり、食事の時間をゆったりと楽しんで過ごしている。手づかみ食べも多いが、食具を使い口に運ぶ姿も増えてきている。好きなものがわかり、なくなるとお皿を持ち「おかわり」を身振りや「もっと」という言葉で伝えるようになっている。食事が運ばれてくると、自ら手を洗いに行き、袖をまくり、蛇口をひねる事が出来る。一人ひとりの状況に応じて言葉かけを工夫し、引き続き楽しんで食事が出来るように配慮していく。

情緒

友だちや、保育者との関わりを積極的に楽しめるようになっている。保育者に甘えたい、独占したいという気持ちもあり、友だちとトラブルになりそうな時もあるが、一人ひとりの気持ちを理解して必要に応じて個別で対応するようにすることで、安定して過ごしている。好奇心旺盛で、やりたいことなどを見つけると、集中して遊べるようになっている。発語が増え、子ども同士でも通じ合っている様子でおしゃべりする姿が見られる。自我も出てきているため、「やだ」「やめて」などの言葉も増えているが、気持ちを十分に受け止めるようにし、自我の芽生えを摘まないように気をつけて保育を進めている。

身体発達

しっかり歩けるようになり、歩行を楽しんでいる。散歩の時など公園まで手をつないで歩ける子も少しずつ増えている。遊びの中で「歩く」より「走る」ことが増えているので、転倒には十分注意している。

動きや歌のある絵本を好み、繰り返し歌いながら一緒に体を動かす子が多い。楽しみながら、身体の使い方が上達するよう手伝いつつ見守っている。

戸外での砂遊びの延長で、米粉遊びをすると、以前とは違いほぼ全員が楽しみ、長い時間集中して遊ぶ姿が多かった。

身の回りのことを、自分でやろうとする姿が増えてきているので、引き続き、個々に合わせて手伝いながら、自分で出来た喜びを味わえるようにしていく。

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0歳ひよこ組2020年度12月のまとめ

食事

9名全員完了食。

給食が部屋に届くと、食べたいという気持ちのある子から手を洗って好きな席に座る。一人が手を洗いに行くと、つられたように準備する子が多い。食べこぼしは多いが、ほぼ介助なく意欲的に食べている。見た目で食べないものも、言葉掛けや友だちの食べる様子を見て口にする子もいて、美味しさを感じて食べる様子も見られている。栄養士と連携し、おかわりの量を増やしてもらい、全員が好きな物を何度もおかわりしてよく食べている。苦手な物を床に落としたり、空腹が満たされてくると遊び食べを始める子が出てきている。一人ひとりの状況に応じて言葉かけをし、引き続き楽しんで食事が出来るように配慮していく。

情緒

友だちとの関わりに興味が増し、同じ遊びをしたり、手を繋いで歩いたり、やり取りを楽しむ姿が増えている。玩具を取り合う場面はあるが、それぞれが自分の思いを一生懸命に表現しているので、怪我には充分注意して見守りつつ、最後にそれぞれの思いを受け止め、抱きしめたり言葉をかけたりすることで気持ちを落ち着かせる経験を繰り返している。友だちの気持ちを感じることもあるのか、大きなトラブルになる様子は見られず穏やかな関わりが多い。

眠い時、怖いと感じた時、痛い時などは保育者に甘え、しばらく抱っこされることで落ち着いて次の活動に移っている。

友だちの名前やマークはほぼ覚えている様子。

発語が増え、子ども同士でもそれらしくおしゃべりする様子も増えている。

身体発達

散歩では「歩きたい」と主張する姿もあり、手を繋いでしっかり歩けるようになってきた子もいる。広場や斜面、小さな段差も上手に歩けるようになっている。慎重な子と、豪快な子がいるので、それぞれの様子を把握し、大きな怪我に至らないように配慮しつつも、歩き方や体の使い方などの身体発達も促すようにしている。

遊びの中での手先の使い方も上達し、細かい遊びに集中し、楽しめるようになってきている。

着替えや靴の脱ぎ履きなど、嫌がる姿も見られる反面、自分でやろうとする姿が増えてきている。言葉で褒めたり励まし、程よく手伝いながら、自分で出来た喜びを味わえるようにしていく。…

0歳ひよこ組2020年度11月のまとめ

食事

11月末:9名全員完了食。

全員が完了になり、食材や給食にも慣れ、自ら積極的に食べる姿が増えている。手づかみもしているが、スプーンやフォークも手に取り、口に運ぶのも上手になってきている。舌触りや味の好みも出てきて残すこともあるが、概ねよく食べている。また「おいしいね」「もっと」「おかわり」などを言葉や仕草で保育者に知らせている。引き続き楽しく食事ができるような言葉をかけたり、自分で食べているときには見守り、自分で食べられる喜びに繋げていけるよう配慮する。

情緒

登園時より落ち着いて保育者や友だちと遊びながら過ごせている。

手遊びやダンス、歌を好み、保育者に仕草や言葉でねだったり、曲がなくても体を動かして踊るなど、楽しんでいる姿が見られる。また、外遊びでも好奇心の赴くままに探索活動をしたり、遊具や自然にも親しみ楽しんでいる。友だちとの関わりにも、より積極性が増し、お互いに手をつなぎ合ったり、絵本や玩具の共有ができる時間が増えてきている。交流が深まることでトラブルもあるが、保育者が仲立ちしていくことで気持ちを切り替えて落ち着けるようにもなってきている。

身体発達

全体的に歩行がしっかりし、歩き始めの子もしっかりと歩けるようになってきたので、手を繋いで歩いて散歩に行くことも出来ている。階段上りは、ハイハイや手すりにつかまるなどそれぞれの方法で積極的に上っている。身体を使ったダイナミックな遊びを好み、マット遊びや巧技台、滑り台を楽しんでいる。また、指先も器用になってきてシールをはがして貼ったり、クレヨンでなぐり描きや描画をしたりと、制作遊びも積極的に楽しむようになってきている。引き続き、楽しみながら身体発達が促せるような遊びを取り入れていく。

後半、お腹が緩くなる子が増えてきたので、外遊びの時間や食事の内容などに気をつけ、家庭と連携している。…

0歳ひよこ組2020年度10月のまとめ

食事

10月末:後期食1名、完了食8名。

自分で進んで手を伸ばし、スプーンや指先を器用に使い食べられるようになってきている。必要に応じて手伝いながら、自分で食べたいと思うものを食べる楽しみを味わえるように言葉掛けをしている。おかわりが欲しい時には「もっと」言えるようになっている子もいる。言葉以外でもしっかりと意思表示をして、意欲的に食事を楽しんでいる。

味覚もしっかりしてきて、苦手なものもあり、遊び食べも見られるが、無理なく様子を見るようにしている。引き続き、食事が楽しく、自分で進んで食べられるように関わり、配慮していく。

情緒

保育者が見守る中、安心して遊べている。室内では、手遊び、わらべ歌、絵本、ダンス、ふれあい遊び、段差や布団山登りなど、静と動の時間を取り入れるようにし、落ち着いた環境の中ゆったりと過ごし、身体をいっぱい動かして遊んでいる。

友達を十分に意識するようになり、玩具など友達に渡したり、一緒に積み木を重ねたり、遊びを共有出来るようになってきている。その反面、友だちに対して口や手が出てしまう行動も見られるため、気持ちの代弁をして、怪我のないように見守るようにしている。一人一人の気持ちをしっかりと受け止めるようにして、引き続き安定して過ごせるよう丁寧に関わっていく。

身体発達

歩行ができる子は安定してしっかりと歩けるようになってきたので、手を繋いで歩いて散歩に行くことも出来ている。まだ歩行の安定してない子は、危険のないよう見守り、積極的に歩行が出来るよう環境を整えるようにしている。手や腕の力がつき、室内外問わずどこでも登ろうとする姿が増えている。出来るだけ、それぞれの思いに応えるように配慮しつつ、怪我のないように側について援助している。指先を使った遊びを製作や自由活動に取り入れ、集中力や指先の発達を意識しながら、保育を進めている。引き続き、個々に合った身体発達を促していく。

寒くなり、鼻水や咳をする子が多く見られたので、体調の変化に気をつけ、風邪の悪化を防いでいきたい。

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0歳ひよこ組2020年度9月のまとめ

食事

8月末:後期食1名、完了食8名。

変わらず食欲旺盛な子が多い。それぞれの方法で、自分で食べようとする姿がよく見られている。「ごはん」「おやつ」の言葉に反応し、自ら手を洗いに行く姿も見られるようになってきた。空になったお皿を持って「もっと食べたい」と意思表示するなど、意欲的に食事ができている。

反面食べ物の好みも出始め、手を付けようとしないメニューもあるが、美味しいとわかると食べ始める子がほとんどなので、小さくしたり、ご飯と一緒にスプーンに乗せるなどして味わってみるように促している。今後も丁寧に言葉をかけ、楽しい雰囲気の中で食べられるよう心掛けていきたい。

情緒

手遊びやふれあい遊び、絵本を読んでもらうことを楽しみ、内容に応じて身体を動かしたり、保育者の真似をするなど遊び方にも成長が見られる。

保育者に両手を広げて抱きついてきたり、「嫌」「取って」「やって」など自分の気持ちを身振りや声で伝えたりと、保育者と愛着関係が築けている。

友だちに関心を示し、目を合わせて笑い合ったり、動きを真似したりと、共通の意識が芽生えている。また、泣いている子を心配そうに見たり、近寄り頭をなでたりする姿も見られる。

今後もゆったりとふれあいながら、発語につながるよう丁寧に関わっていく。

身体発達

歩行が安定してきた子が多いが、まだ運動能力や注意力は発達途中なので、転倒しやすい。足の上げ方等が上達するよう、段差のある遊具などを使い、遊びの中で身体発達を促している。手の力がついてきて、重い物を押したり引っ張ったりする姿や、高い所によじ登る姿が見られる。また、手先を使う玩具を楽しめるようになり、遊びの幅が広がってきた。涼しくなってきたので、外遊びも工夫し、引き続き個々に合った身体発達を促していく。

後半、鼻水や咳をする子が増え、風邪が悪化して欠席する子も多く見られたので、個々に応じて対応し、体調の悪化を防いでいきたい。…

0歳ひよこ組2020年度8月のまとめ

食事

8月末:後期食2名、完了食7名。
子どもたちの発達に合わせて、様子を見ながら食事時間を少しずつ遅くしている。食事時間に眠くなっていた子も、徐々にリズムが出来てきている。
食べることに興味があり食欲旺盛で、おかわりをする事が増えている。特に汁物が人気ですぐにおかわりもなくなるほど。
手づかみやスプーン、フォークを使って積極的に食べようとしている。
食事やおやつの時間を楽しみにし、自分でテーブルに着こうとする姿が見られる。引き続き食事を楽しみながら、一人一人に合わせて、食具の使い方を知らせ、援助していく。

情緒

保育者に対しては喃語や仕草、一語文で気持ちを伝える姿が増えている。
手遊びやふれあい遊び、絵本を読んでもらうことを楽しみ、内容に応じて身体を動かしたり、保育者の真似をするなど遊び方にも成長が見られる。

友だちとの関わりでは、玩具を取り合いに加え、玩具の貸し借りをする姿も見られるなど、友だちの近くに行って遊びを共有する姿が増えている。場面によっては人見知りをする姿もあるが、担任とは愛着関係を築き十分に甘えられている姿がある。 引き続き、一人一人の気持ちをしっかりと受け止め、ゆったりと甘えられる環境の中で、安心して過ごせるように保育を進めていく。

身体発達

新たに歩き始めた子もいる中で、室内でも早足で歩き回る子が増えている。子ども自身も手を前に出し、転び方が上手になってきている。動き回りたい気持ちをしっかりと汲み取りつつ、子ども同士の衝突や転倒に十分気を付けて見守っている。感触あそびやシール剥がし等にも興味をもち、手先を使った遊びも楽しめるようになってきている。

好きな絵本を見て集中する姿や、手遊びをじっと見て真似る姿が増えている。保育者の言葉や表情で「できた」「褒められた」と感じ、嬉しそうに手を叩く姿がある。室内での運動遊びに加え、戸外で坂道を登るなど積極的に体を動かす姿が目立っている。音楽が聞こえると自然と体を動かす姿も見られるようになってきたので、簡単な体操を取り入れ、個々に合った身体発達を促すようにしていく。…

0歳ひよこ組2020年度7月のまとめ

食事

7月末:後期食3名、完了食6名。

完了食の子は、ほぼ自分でスプーンや、指先を使い食べられるようになる。同時に食べさせようとすると嫌がる姿もある。後期食の子は、つまめるものは自分で食べ、スプーンですくってあげると口に運べる子もいる。

食事の時間になったことを知らせると、手を洗うことを覚え、水道に向かう姿も見られるようになった。全体的に食に興味があり、進んでよく食べている。「おいしいね」「たべられたね」などの言葉かけをし、引き続き楽しく食べられるように配慮していく。

情緒

登園後、笑顔で分離し「いってらっしゃい」と手を振る姿が増えている。気に入った場所や玩具で遊び、保育者の傍で安心して過ごしている。保育者の言葉かけや一緒に過ごすことにより、のびのび遊べている。新園舎に戸惑う姿はほとんどない。友達を意識するようになり、顔を覗き込んで笑いあったり、手をつなごうとする姿も見られる。玩具の取り合いもあり、自分の感情もしっかり出せるようになってきている。

眠りも少しずつ安定し、一定の時間入眠出来るようになった。手遊びなど、じっと見て保育者の模倣をする姿が増えてきている。
一人一人の気持ちをしっかりと受け止め、引き続き安定して過ごせるように保育を進めていく。

身体発達

歩き始めていた子は歩行が安定し、ハイハイだった子たちも、一人で立ち、伝い歩きできるようになってきている。歩きたい気持ちをしっかりと汲み取り、転倒に十分気を付けながら、見守るようにしている。小さなものをつまみ、指先の発達も見られるようになる。好きな絵本を見て集中する姿や、歌に合わせて保育者の模倣をし、身体を動かし楽しんでいる。繰り返し行うことで、「またやりたい」の気持ちが表情に現れ、自分で拍手をして喜んでいる。マットの山越えや、ボールプール、滑り台、段差の上り下りなど、積極的に楽しんでいる。身体、指先の発達を意識しながら、楽しめる遊びを取り入れていく。…

0歳ひよこ組2020年度6月のまとめ

食事

中期  1人、後期  7人、完了期  1人

食に興味を持ち、よく食べている。自分で食べられる子は自分で手づかみやつまんで食べるようになる。介助を嫌がる事も見られるようになる。少しずつ無理なく進めていて、ムラは見られるが完食できている。食事に飽きてしまい、椅子から降りてしまう子は膝に座らせ食べる事もあったが、今は椅子に座り食べられるようになってきている。咀嚼もしっかりと出来るようになってきていている。「おいしいね」などの言葉かけをしながら、食事が楽しく進めるようにしている。食事の時間になると自分で椅子に座ろうとする姿も見られるようになってきている。

情緒

6月から登園する子も増えたが、笑顔で過ごせている。朝の分離時に泣いてしまう子もいるが、保育者に手を伸ばし抱っこをされると安心して遊びに入れている。日中は天気の良い日は散歩に出かけ、探索を楽しんでいる。好奇心旺盛で色々な物に興味を示し、夢中で遊んでいる。眠たくなると目をこすり保育者に抱っこを求め、安心して布団で入眠出来るようになっている。自分の気持ちをしっかりと手ぶり身振りや喃語、一語分で伝える事もでき、保育者に見守られ十分に遊べることが出来ている。触れ合い遊びや、手遊びなどをすると模倣をして楽しむ様子が見られる。友だちを意識し始め、顔を触ったり噛みつこうとしたりする時があるので、気を付けていく。

身体発達

月齢が高い子は歩行が出来るようになり、よく動いている。バランスもとれるようになってきている。歩行のできない子はつかまり立ちやハイハイをし、楽しんでいる。待て待てごっこ等、保育者と一緒にするようになる。ダイナミックな遊びも取り入れ、体幹を作るようにしていく。小さなものもつまめるようになり、口に入れないように気を付けている。手で掴む、指先を使う遊びを取り入れるようにしている。保育者が絵本を読むとよく見て聞いている。手遊びをすると真似をしたり、「じょうず、じょうず」など拍手をすると真似をしたりし笑顔多くみられ遊んでいる。室内遊びの工夫や、散歩などをしながら、活動の幅を広げていくようにしていく。…

0歳ひよこ組2020年度5月のまとめ

食事

初期食1名、中期食2名、後期食5名、完了食1名。

引き続き、新型コロナウイルスによる登園自粛の影響で半数は欠席しているが、登園している子どもたちは、園での食事にすっかり慣れ、給食が運ばれてくると喜んで椅子の方へ移動している。

咀嚼の様子など個人差がある為、形状については保護者と栄養士と連携しながら個々の様子に合わせ、楽しく食べられるように進めている。

情緒

母子分離の際にもほとんど泣かなくなり、担任の顔を覚え、安心した表情を見せるようになっている。興味のある玩具で遊び、廊下や1,2歳のクラスに行って探索活動を楽しみ、たくさん笑顔が見られている。関わりの少ない保育者が来たり、1階へ下りたりすると不安を感じ泣く姿も見られる。少し環境が変わる際には、前もって安心できるようにスキンシップを多く取り、明るく声かけするようにしている。

 身体発達

それぞれの発達に合わせて、ずり這い、ハイハイ、つかまり立ち、一人歩きで保育者の元や玩具の方へ移動して遊んでいる。初めの一歩が出たばかりの子が数名いるので、転んでぶつからないよう注意している。気に入った玩具を指や手でしっかり握り、転がしたり、投げたりと、思い思いの方法で楽しんでいる。

急に暑くなり、体温調節が難しい時期なので、衣類など家庭と連携し、体調管理に注意している。…

0歳ひよこ組2020年度4月のまとめ

食事

入園にあたり面談を行い食材や形状を確認し、初期食1名、中期食2名、後期食5名、完了食1名ではじめる。

はじめは不安から食べられなかったり、ミルクが飲めなくなったりしていたが、少しずつ慣れ、給食が運ばれてくると、椅子の方へ向かっていく姿が見られた。

形状については、細かく栄養士と話し合い、楽しく食べられるように進めている。

情緒

母子分離の際、泣いて追いかけていたが、少しずつ環境にも慣れ、泣く時間が短くなってきた。興味のある玩具で遊び、廊下に出て探索活動を楽しめるようになってきた。時々不安になると、手をひろげて保育者に抱っこを求め、保育者の位置を確認し、安心したのち探索活動を続ける姿が見られた。

登園している子どもたちは日々環境に慣れ、笑顔が多く見られるようになっている。

身体発達

それぞれの発達に合わせて、仰向けからの寝返り、ずり這い、ハイハイ、つかまり立ち、一人歩きで保育者の元や玩具で遊ぶ姿が見られた。部屋の中だけでなく、廊下やあひる、うさぎ組にそれぞれ移動方法で出かけ、興味のある玩具を指や手でしっかり握って遊んでいた。蓋がある玩具の開閉を楽しみ、ボールを入口に入れて何度も落として遊んでいる。入園から2週間後より鼻水を出す子どもが増え、体調の変化を注意深く見守るようにしたい。…