食事
初期 2人 、中期 1人、後期 5人
食に興味を持ち、よく食べている。自分で食べられる子は自分で手づかみやつまんで食べるようになる。援助を嫌がる事も見られるようになる。少しずつ無理なく進めていて、ムラは見られるが完食できている。食事に飽きてしまい、椅子から降りてしまう子は膝に座らせ食べる事もあったが、今は椅子に座り食べられるようになってきている。咀嚼もしっかりと出来るようになってきていている。「おいしいね」などの言葉かけをしながら、食事が楽しく進めるようにしている。食事の時間になると自分で椅子に座ろうとする姿や両手をあげて喜ぶ姿が見られるようになってきている。
情緒
6月から新入園児が2名増えたが、笑顔で過ごせている。朝の分離時に泣いてしまう子もいるが、保育者に手を伸ばし抱っこをされると安心して遊びに入れている。日中は気分を変えてホールやテラス、園庭に出かけ、探索を楽しんでいる。好奇心旺盛で色々な物に興味を示し、夢中で遊んでいる。眠たくなると目をこすり保育者に抱っこを求め、安心して布団で入眠出来るようになってきている。ピアノや音楽、手遊びなどをすると体を動かし、声を出して楽しむ様子が見られる。友だちを意識し始め、顔を触ったり噛みつこうとしたりする時があるので、気を付けていく。
身体発達
それぞれの月齢に合った動きで、よく動いている。お座りをしながら向きを変えてお気に入りの玩具を見つけたり、高這いのハイハイや掴まり立ち・伝え歩きに挑戦し、出来たらパチパチと両手で拍手したりしている。一人歩きが不安定だった子どもたちは、バランスを取りながら、待て待てごっこ等、保育者と一緒にするようになる。ダイナミックな遊びも取り入れ、体幹を作るようにしていく。小さなものもつまめるようになり、口に入れないように気を付けている。手で掴む、指先を使う遊びを取り入れるようにしている。保育者が絵本や手遊びをするとよく見て聞いている。音楽を流し保育者が踊ると一緒に体を動かしたり、両手を動かしたりしている。「じょうず、じょうず」など拍手をすると真似をし、笑顔も多くみられ楽しんでいる。室内遊びの工夫や、散歩などをしながら、活動の幅を広げていくようにしていく。
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食事
初期食1名、中期食2名、後期食3名。
保育園での食事に慣れ、給食が運ばれてくると喜んで椅子の方へ移動している。
咀嚼の様子など個人差がある為、形状については保護者と栄養士と連携しながら個々の様子に合わせ、楽しく食べられるように進めている。手づかみで意欲的に食べている姿も見られ食事を楽しんでいる。
情緒
母子分離の際にもほとんど泣かなくなり、担任の顔を覚え、安心した表情を見せるようになっている。興味のある玩具で遊び、ホールや1歳のクラスに行って探索活動を楽しみ、たくさん笑顔が見られている。関わりの少ない保育者が来たり、食事時に栄養士が来ると不安を感じ泣く姿も見られる。少し環境が変わる際には、安心できるようにスキンシップを多く取り、明るく声かけするようにしている。
身体発達
それぞれの発達に合わせて、ずり這い、ハイハイ、つかまり立ち、一人歩きで保育者の元や玩具の方へ移動して遊んでいる。つかまり立ちの際の転倒や友だち同士のぶつかりによる怪我がないよう注意している。気に入った玩具を指や手でしっかり握り、転がしたり、投げたりと、思い思いの方法で楽しんでいる。
急に暑くなり、体温調節が難しい時期なので、衣類など家庭と連携し、体調管理に注意している。…
食事
入園にあたり面談を行い食材や形状を確認し、ミルク1名、初期食2名、中期食2名、後期食1名ではじめる。
はじめは母乳の子は、ミルクが飲めなくなっていたが、少しずつ慣れ調子が良い時は飲んでいる。離乳食は、少しずつ食べるようになり、給食が運ばれてくると、椅子の方へ向かっていく姿が見られた。
形状については、細かく栄養士と話し合い、楽しく食べられるように進めている。
情緒
母子分離の際、泣いていた子もいたが、少しずつ環境にも慣れ、泣く時間が短くなってきた。興味のある玩具で遊び、探索活動を楽しめるようになってきた。時々不安になると、保育者に抱っこを求め、保育者の位置を確認し、安心したのち探索活動を続ける姿が見られた。
登園している子どもたちは日々の環境に慣れ、笑顔が多く見られるようになっている。
身体発達
それぞれの発達に合わせて、仰向けからの寝返り、ずり這い、ハイハイ、つかまり立ち、一人歩きで保育者の元や玩具で遊ぶ姿が見られた。部屋の中だけでなく、あひるや廊下にそれぞれの移動方法で出かけ、興味のある玩具を指や手でしっかり握って遊んでいた。音の出る玩具を楽しみ、ボールを入口に入れて何度も落として遊んでいる。入園三日目から熱でお休みする子どもが増え、登園しても鼻水を出しているので、体調の変化を注意深く見守るようにしたい。…
食事
食事の時間になると、手を洗い、椅子に座り「早く、早く」と言わんばかりに食事を楽しみにしている姿が多い。自分で食べたいという気持ちが育ってきていて、保育者や友だちと「美味しいね」など会話をしながらそれぞれのペースで食べている。遊んで食べている姿も見られているが、自分で考えながら食事も進んでいるので、見守るようにしている。食具も少しずつ使えるようになり、食べこぼしも減ってきており、成長を感じる。
保育者の膝に座って食べたがる子、食事中にウロウロ歩き回ってしまう子、食べ終わったお皿をわざと床に落とす子、など甘えたい行動も見られているので、その都度丁寧に関わりながら対応してきた。進級にあたり細かく引継ぎをしていく。
情緒
保育者に見守られ安心した環境の中、笑顔も多く遊べている。何かを見つけると指をさし教えてくれるようになり、気持ちの共有を求めるようになる。友だちとも言葉でやり取りし、通じ合うことを喜んでいる姿が見られている。お互いを意識し合い、誰かが楽しそうな様子を見つけると、何人も集まってきて一緒に遊ぶ姿が増えている。以前は遊び方が分からず、すぐに他へ行ってしまっていた砂場でもじっくり遊べるようになってきた。友だちの様子や気持ちに気が付き、心配したり、頭をなでるなどの関わりも見られている。嬉しいことも嫌なことも、気持ちを保育者に伝えられるようになり、気持ちを受け止めてもらう事で、安心して遊べている。
身体発達
よく身体を動かし遊べている。散歩の時など、追いかけっこや、探索活動を楽しんでいる。まだバランスを崩し転倒したり、近くにいる友だちにぶつかってしまう事もあるので、怪我につながらないように気を付けている。高い所に登るのが好きで、自分の力で登って満足している。
手先の器用には個人差があるので、その子に合わせた指先を使う遊びを考え、無理なく遊びの中に取り入れた。細かい作業が好きな子が多いので、進級して手先を使った製作などが出来ると良いと思う。
ズボンやオムツ、靴下や靴を自分で脱ぎ履きしようとする姿が増えている。
引き続き、個々に合わせて手伝いながら、自分で出来た喜びを味わえるように引き継いでいく。…
食事
9名全員完了食→乳児食
昼食が保育室に届くと、腕まくりをして手を洗いに向かう子、好きな席に座って保育者に「手を洗おうね」と声を掛けられている子など、昼食の時間を楽しみにしている。ほとんどの子は果物から食べ始める。野菜を残しがちな子は、見た目で野菜が目立つおかずを避けがちだが、保育者の声かけで少し口に入れ、味がおいしいとわかると完食できるときもある。食べたい物を十分に食べ、満足すると自分でエプロンを外して席を立つ姿がみられる。中には、食べ終わるとコップと皿を重ね、保育者に手渡し、ほめられると嬉しそうな顔をしている子もいる。
食具の使い方を含め、一人ひとりの状況に応じて言葉かけを工夫し、引き続き楽しんで食事が出来るように配慮していく。
情緒
友だちや、保育者との関わりを楽しんで過ごしている。保育者や玩具を独占したいという気持ちから、友だちと主張がぶつかり合う姿も見られるが、保育者の言葉かけで落ち着けることが多い。なかなか気持ちが収まらない時には、個別で対応するようにすることで、気持ちの切り替えも出来ている。一人遊びで集中すると同時に、友だち同士で同じ遊びを共有する姿も増えている。発語がますます増え、友だちの名前を呼ぶ姿も見られる。絵本や手遊び、手袋シアターなどの参加も、以前と比べて積極的に楽しんでいる様子が伺える。保育者が子どもの気持ちを代弁しつつ、言葉や心が育つように保育を進めていく。
身体発達
スロープを転ばずに駆け下りたり、階段の上り下りは全員ができるようになったり、歩行が安定してくるとともに、走り回る姿が増えてきている。散歩の時など公園まで手をつないで歩ける子も少しずつ増えている。遊びの中で「歩く」より「走る」ことが増えているので、転倒には十分注意している。筋力もついてきたようで、転んでも顔を床にぶつけないようこらえたり、上手に手をつくことができている。
ズボンやオムツ、靴下や靴を自分で脱ぎ履きしようとする姿が見られる。また、指先を使ってブロックを長くつなげる遊びも上手になっている。
楽しみながら、身体の使い方が上達するよう手伝いつつ見守っている。
引き続き、個々に合わせて手伝いながら、自分で出来た喜びを味わえるようにしていく。…
食事
介助をしなくても、保育者に見守られながらしっかりと食べられるようになってきている。遊び食べも見られるが完食出来ることが増えてきている。苦手なものは、手を付けないこともあるが、様子を見るようにしている。「おいしいね」などの会話を保育者と楽しめるようになり、食事の時間をゆったりと楽しんで過ごしている。手づかみ食べも多いが、食具を使い口に運ぶ姿も増えてきている。好きなものがわかり、なくなるとお皿を持ち「おかわり」を身振りや「もっと」という言葉で伝えるようになっている。食事が運ばれてくると、自ら手を洗いに行き、袖をまくり、蛇口をひねる事が出来る。一人ひとりの状況に応じて言葉かけを工夫し、引き続き楽しんで食事が出来るように配慮していく。
情緒
友だちや、保育者との関わりを積極的に楽しめるようになっている。保育者に甘えたい、独占したいという気持ちもあり、友だちとトラブルになりそうな時もあるが、一人ひとりの気持ちを理解して必要に応じて個別で対応するようにすることで、安定して過ごしている。好奇心旺盛で、やりたいことなどを見つけると、集中して遊べるようになっている。発語が増え、子ども同士でも通じ合っている様子でおしゃべりする姿が見られる。自我も出てきているため、「やだ」「やめて」などの言葉も増えているが、気持ちを十分に受け止めるようにし、自我の芽生えを摘まないように気をつけて保育を進めている。
身体発達
しっかり歩けるようになり、歩行を楽しんでいる。散歩の時など公園まで手をつないで歩ける子も少しずつ増えている。遊びの中で「歩く」より「走る」ことが増えているので、転倒には十分注意している。
動きや歌のある絵本を好み、繰り返し歌いながら一緒に体を動かす子が多い。楽しみながら、身体の使い方が上達するよう手伝いつつ見守っている。
戸外での砂遊びの延長で、米粉遊びをすると、以前とは違いほぼ全員が楽しみ、長い時間集中して遊ぶ姿が多かった。
身の回りのことを、自分でやろうとする姿が増えてきているので、引き続き、個々に合わせて手伝いながら、自分で出来た喜びを味わえるようにしていく。
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食事
9名全員完了食。
給食が部屋に届くと、食べたいという気持ちのある子から手を洗って好きな席に座る。一人が手を洗いに行くと、つられたように準備する子が多い。食べこぼしは多いが、ほぼ介助なく意欲的に食べている。見た目で食べないものも、言葉掛けや友だちの食べる様子を見て口にする子もいて、美味しさを感じて食べる様子も見られている。栄養士と連携し、おかわりの量を増やしてもらい、全員が好きな物を何度もおかわりしてよく食べている。苦手な物を床に落としたり、空腹が満たされてくると遊び食べを始める子が出てきている。一人ひとりの状況に応じて言葉かけをし、引き続き楽しんで食事が出来るように配慮していく。
情緒
友だちとの関わりに興味が増し、同じ遊びをしたり、手を繋いで歩いたり、やり取りを楽しむ姿が増えている。玩具を取り合う場面はあるが、それぞれが自分の思いを一生懸命に表現しているので、怪我には充分注意して見守りつつ、最後にそれぞれの思いを受け止め、抱きしめたり言葉をかけたりすることで気持ちを落ち着かせる経験を繰り返している。友だちの気持ちを感じることもあるのか、大きなトラブルになる様子は見られず穏やかな関わりが多い。
眠い時、怖いと感じた時、痛い時などは保育者に甘え、しばらく抱っこされることで落ち着いて次の活動に移っている。
友だちの名前やマークはほぼ覚えている様子。
発語が増え、子ども同士でもそれらしくおしゃべりする様子も増えている。
身体発達
散歩では「歩きたい」と主張する姿もあり、手を繋いでしっかり歩けるようになってきた子もいる。広場や斜面、小さな段差も上手に歩けるようになっている。慎重な子と、豪快な子がいるので、それぞれの様子を把握し、大きな怪我に至らないように配慮しつつも、歩き方や体の使い方などの身体発達も促すようにしている。
遊びの中での手先の使い方も上達し、細かい遊びに集中し、楽しめるようになってきている。
着替えや靴の脱ぎ履きなど、嫌がる姿も見られる反面、自分でやろうとする姿が増えてきている。言葉で褒めたり励まし、程よく手伝いながら、自分で出来た喜びを味わえるようにしていく。…
食事
11月末:9名全員完了食。
全員が完了になり、食材や給食にも慣れ、自ら積極的に食べる姿が増えている。手づかみもしているが、スプーンやフォークも手に取り、口に運ぶのも上手になってきている。舌触りや味の好みも出てきて残すこともあるが、概ねよく食べている。また「おいしいね」「もっと」「おかわり」などを言葉や仕草で保育者に知らせている。引き続き楽しく食事ができるような言葉をかけたり、自分で食べているときには見守り、自分で食べられる喜びに繋げていけるよう配慮する。
情緒
登園時より落ち着いて保育者や友だちと遊びながら過ごせている。
手遊びやダンス、歌を好み、保育者に仕草や言葉でねだったり、曲がなくても体を動かして踊るなど、楽しんでいる姿が見られる。また、外遊びでも好奇心の赴くままに探索活動をしたり、遊具や自然にも親しみ楽しんでいる。友だちとの関わりにも、より積極性が増し、お互いに手をつなぎ合ったり、絵本や玩具の共有ができる時間が増えてきている。交流が深まることでトラブルもあるが、保育者が仲立ちしていくことで気持ちを切り替えて落ち着けるようにもなってきている。
身体発達
全体的に歩行がしっかりし、歩き始めの子もしっかりと歩けるようになってきたので、手を繋いで歩いて散歩に行くことも出来ている。階段上りは、ハイハイや手すりにつかまるなどそれぞれの方法で積極的に上っている。身体を使ったダイナミックな遊びを好み、マット遊びや巧技台、滑り台を楽しんでいる。また、指先も器用になってきてシールをはがして貼ったり、クレヨンでなぐり描きや描画をしたりと、制作遊びも積極的に楽しむようになってきている。引き続き、楽しみながら身体発達が促せるような遊びを取り入れていく。
後半、お腹が緩くなる子が増えてきたので、外遊びの時間や食事の内容などに気をつけ、家庭と連携している。…
食事
10月末:後期食1名、完了食8名。
自分で進んで手を伸ばし、スプーンや指先を器用に使い食べられるようになってきている。必要に応じて手伝いながら、自分で食べたいと思うものを食べる楽しみを味わえるように言葉掛けをしている。おかわりが欲しい時には「もっと」言えるようになっている子もいる。言葉以外でもしっかりと意思表示をして、意欲的に食事を楽しんでいる。
味覚もしっかりしてきて、苦手なものもあり、遊び食べも見られるが、無理なく様子を見るようにしている。引き続き、食事が楽しく、自分で進んで食べられるように関わり、配慮していく。
情緒
保育者が見守る中、安心して遊べている。室内では、手遊び、わらべ歌、絵本、ダンス、ふれあい遊び、段差や布団山登りなど、静と動の時間を取り入れるようにし、落ち着いた環境の中ゆったりと過ごし、身体をいっぱい動かして遊んでいる。
友達を十分に意識するようになり、玩具など友達に渡したり、一緒に積み木を重ねたり、遊びを共有出来るようになってきている。その反面、友だちに対して口や手が出てしまう行動も見られるため、気持ちの代弁をして、怪我のないように見守るようにしている。一人一人の気持ちをしっかりと受け止めるようにして、引き続き安定して過ごせるよう丁寧に関わっていく。
身体発達
歩行ができる子は安定してしっかりと歩けるようになってきたので、手を繋いで歩いて散歩に行くことも出来ている。まだ歩行の安定してない子は、危険のないよう見守り、積極的に歩行が出来るよう環境を整えるようにしている。手や腕の力がつき、室内外問わずどこでも登ろうとする姿が増えている。出来るだけ、それぞれの思いに応えるように配慮しつつ、怪我のないように側について援助している。指先を使った遊びを製作や自由活動に取り入れ、集中力や指先の発達を意識しながら、保育を進めている。引き続き、個々に合った身体発達を促していく。
寒くなり、鼻水や咳をする子が多く見られたので、体調の変化に気をつけ、風邪の悪化を防いでいきたい。
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食事
8月末:後期食1名、完了食8名。
変わらず食欲旺盛な子が多い。それぞれの方法で、自分で食べようとする姿がよく見られている。「ごはん」「おやつ」の言葉に反応し、自ら手を洗いに行く姿も見られるようになってきた。空になったお皿を持って「もっと食べたい」と意思表示するなど、意欲的に食事ができている。
反面食べ物の好みも出始め、手を付けようとしないメニューもあるが、美味しいとわかると食べ始める子がほとんどなので、小さくしたり、ご飯と一緒にスプーンに乗せるなどして味わってみるように促している。今後も丁寧に言葉をかけ、楽しい雰囲気の中で食べられるよう心掛けていきたい。
情緒
手遊びやふれあい遊び、絵本を読んでもらうことを楽しみ、内容に応じて身体を動かしたり、保育者の真似をするなど遊び方にも成長が見られる。
保育者に両手を広げて抱きついてきたり、「嫌」「取って」「やって」など自分の気持ちを身振りや声で伝えたりと、保育者と愛着関係が築けている。
友だちに関心を示し、目を合わせて笑い合ったり、動きを真似したりと、共通の意識が芽生えている。また、泣いている子を心配そうに見たり、近寄り頭をなでたりする姿も見られる。
今後もゆったりとふれあいながら、発語につながるよう丁寧に関わっていく。
身体発達
歩行が安定してきた子が多いが、まだ運動能力や注意力は発達途中なので、転倒しやすい。足の上げ方等が上達するよう、段差のある遊具などを使い、遊びの中で身体発達を促している。手の力がついてきて、重い物を押したり引っ張ったりする姿や、高い所によじ登る姿が見られる。また、手先を使う玩具を楽しめるようになり、遊びの幅が広がってきた。涼しくなってきたので、外遊びも工夫し、引き続き個々に合った身体発達を促していく。
後半、鼻水や咳をする子が増え、風邪が悪化して欠席する子も多く見られたので、個々に応じて対応し、体調の悪化を防いでいきたい。…