食事
8月末:後期食2名、完了食7名。
子どもたちの発達に合わせて、様子を見ながら食事時間を少しずつ遅くしている。食事時間に眠くなっていた子も、徐々にリズムが出来てきている。
食べることに興味があり食欲旺盛で、おかわりをする事が増えている。特に汁物が人気ですぐにおかわりもなくなるほど。
手づかみやスプーン、フォークを使って積極的に食べようとしている。
食事やおやつの時間を楽しみにし、自分でテーブルに着こうとする姿が見られる。引き続き食事を楽しみながら、一人一人に合わせて、食具の使い方を知らせ、援助していく。
情緒
保育者に対しては喃語や仕草、一語文で気持ちを伝える姿が増えている。
手遊びやふれあい遊び、絵本を読んでもらうことを楽しみ、内容に応じて身体を動かしたり、保育者の真似をするなど遊び方にも成長が見られる。
友だちとの関わりでは、玩具を取り合いに加え、玩具の貸し借りをする姿も見られるなど、友だちの近くに行って遊びを共有する姿が増えている。場面によっては人見知りをする姿もあるが、担任とは愛着関係を築き十分に甘えられている姿がある。 引き続き、一人一人の気持ちをしっかりと受け止め、ゆったりと甘えられる環境の中で、安心して過ごせるように保育を進めていく。
身体発達
新たに歩き始めた子もいる中で、室内でも早足で歩き回る子が増えている。子ども自身も手を前に出し、転び方が上手になってきている。動き回りたい気持ちをしっかりと汲み取りつつ、子ども同士の衝突や転倒に十分気を付けて見守っている。感触あそびやシール剥がし等にも興味をもち、手先を使った遊びも楽しめるようになってきている。
好きな絵本を見て集中する姿や、手遊びをじっと見て真似る姿が増えている。保育者の言葉や表情で「できた」「褒められた」と感じ、嬉しそうに手を叩く姿がある。室内での運動遊びに加え、戸外で坂道を登るなど積極的に体を動かす姿が目立っている。音楽が聞こえると自然と体を動かす姿も見られるようになってきたので、簡単な体操を取り入れ、個々に合った身体発達を促すようにしていく。…
食事
7月末:後期食3名、完了食6名。
完了食の子は、ほぼ自分でスプーンや、指先を使い食べられるようになる。同時に食べさせようとすると嫌がる姿もある。後期食の子は、つまめるものは自分で食べ、スプーンですくってあげると口に運べる子もいる。
食事の時間になったことを知らせると、手を洗うことを覚え、水道に向かう姿も見られるようになった。全体的に食に興味があり、進んでよく食べている。「おいしいね」「たべられたね」などの言葉かけをし、引き続き楽しく食べられるように配慮していく。
情緒
登園後、笑顔で分離し「いってらっしゃい」と手を振る姿が増えている。気に入った場所や玩具で遊び、保育者の傍で安心して過ごしている。保育者の言葉かけや一緒に過ごすことにより、のびのび遊べている。新園舎に戸惑う姿はほとんどない。友達を意識するようになり、顔を覗き込んで笑いあったり、手をつなごうとする姿も見られる。玩具の取り合いもあり、自分の感情もしっかり出せるようになってきている。
眠りも少しずつ安定し、一定の時間入眠出来るようになった。手遊びなど、じっと見て保育者の模倣をする姿が増えてきている。
一人一人の気持ちをしっかりと受け止め、引き続き安定して過ごせるように保育を進めていく。
身体発達
歩き始めていた子は歩行が安定し、ハイハイだった子たちも、一人で立ち、伝い歩きできるようになってきている。歩きたい気持ちをしっかりと汲み取り、転倒に十分気を付けながら、見守るようにしている。小さなものをつまみ、指先の発達も見られるようになる。好きな絵本を見て集中する姿や、歌に合わせて保育者の模倣をし、身体を動かし楽しんでいる。繰り返し行うことで、「またやりたい」の気持ちが表情に現れ、自分で拍手をして喜んでいる。マットの山越えや、ボールプール、滑り台、段差の上り下りなど、積極的に楽しんでいる。身体、指先の発達を意識しながら、楽しめる遊びを取り入れていく。…
食事
中期 1人、後期 7人、完了期 1人
食に興味を持ち、よく食べている。自分で食べられる子は自分で手づかみやつまんで食べるようになる。介助を嫌がる事も見られるようになる。少しずつ無理なく進めていて、ムラは見られるが完食できている。食事に飽きてしまい、椅子から降りてしまう子は膝に座らせ食べる事もあったが、今は椅子に座り食べられるようになってきている。咀嚼もしっかりと出来るようになってきていている。「おいしいね」などの言葉かけをしながら、食事が楽しく進めるようにしている。食事の時間になると自分で椅子に座ろうとする姿も見られるようになってきている。
情緒
6月から登園する子も増えたが、笑顔で過ごせている。朝の分離時に泣いてしまう子もいるが、保育者に手を伸ばし抱っこをされると安心して遊びに入れている。日中は天気の良い日は散歩に出かけ、探索を楽しんでいる。好奇心旺盛で色々な物に興味を示し、夢中で遊んでいる。眠たくなると目をこすり保育者に抱っこを求め、安心して布団で入眠出来るようになっている。自分の気持ちをしっかりと手ぶり身振りや喃語、一語分で伝える事もでき、保育者に見守られ十分に遊べることが出来ている。触れ合い遊びや、手遊びなどをすると模倣をして楽しむ様子が見られる。友だちを意識し始め、顔を触ったり噛みつこうとしたりする時があるので、気を付けていく。
身体発達
月齢が高い子は歩行が出来るようになり、よく動いている。バランスもとれるようになってきている。歩行のできない子はつかまり立ちやハイハイをし、楽しんでいる。待て待てごっこ等、保育者と一緒にするようになる。ダイナミックな遊びも取り入れ、体幹を作るようにしていく。小さなものもつまめるようになり、口に入れないように気を付けている。手で掴む、指先を使う遊びを取り入れるようにしている。保育者が絵本を読むとよく見て聞いている。手遊びをすると真似をしたり、「じょうず、じょうず」など拍手をすると真似をしたりし笑顔多くみられ遊んでいる。室内遊びの工夫や、散歩などをしながら、活動の幅を広げていくようにしていく。…
食事
初期食1名、中期食2名、後期食5名、完了食1名。
引き続き、新型コロナウイルスによる登園自粛の影響で半数は欠席しているが、登園している子どもたちは、園での食事にすっかり慣れ、給食が運ばれてくると喜んで椅子の方へ移動している。
咀嚼の様子など個人差がある為、形状については保護者と栄養士と連携しながら個々の様子に合わせ、楽しく食べられるように進めている。
情緒
母子分離の際にもほとんど泣かなくなり、担任の顔を覚え、安心した表情を見せるようになっている。興味のある玩具で遊び、廊下や1,2歳のクラスに行って探索活動を楽しみ、たくさん笑顔が見られている。関わりの少ない保育者が来たり、1階へ下りたりすると不安を感じ泣く姿も見られる。少し環境が変わる際には、前もって安心できるようにスキンシップを多く取り、明るく声かけするようにしている。
身体発達
それぞれの発達に合わせて、ずり這い、ハイハイ、つかまり立ち、一人歩きで保育者の元や玩具の方へ移動して遊んでいる。初めの一歩が出たばかりの子が数名いるので、転んでぶつからないよう注意している。気に入った玩具を指や手でしっかり握り、転がしたり、投げたりと、思い思いの方法で楽しんでいる。
急に暑くなり、体温調節が難しい時期なので、衣類など家庭と連携し、体調管理に注意している。…
食事
入園にあたり面談を行い食材や形状を確認し、初期食1名、中期食2名、後期食5名、完了食1名ではじめる。
はじめは不安から食べられなかったり、ミルクが飲めなくなったりしていたが、少しずつ慣れ、給食が運ばれてくると、椅子の方へ向かっていく姿が見られた。
形状については、細かく栄養士と話し合い、楽しく食べられるように進めている。
情緒
母子分離の際、泣いて追いかけていたが、少しずつ環境にも慣れ、泣く時間が短くなってきた。興味のある玩具で遊び、廊下に出て探索活動を楽しめるようになってきた。時々不安になると、手をひろげて保育者に抱っこを求め、保育者の位置を確認し、安心したのち探索活動を続ける姿が見られた。
登園している子どもたちは日々環境に慣れ、笑顔が多く見られるようになっている。
身体発達
それぞれの発達に合わせて、仰向けからの寝返り、ずり這い、ハイハイ、つかまり立ち、一人歩きで保育者の元や玩具で遊ぶ姿が見られた。部屋の中だけでなく、廊下やあひる、うさぎ組にそれぞれ移動方法で出かけ、興味のある玩具を指や手でしっかり握って遊んでいた。蓋がある玩具の開閉を楽しみ、ボールを入口に入れて何度も落として遊んでいる。入園から2週間後より鼻水を出す子どもが増え、体調の変化を注意深く見守るようにしたい。…
食事
完了食9名
食事の時間になると進んで手を洗いに行き、椅子に座り食事を待つようになる。大好きな物を夢中で食べている。自分で食べたいという気持ちが育ってきていて、保育者に見守られ「美味しいね」「おかわりする?」など、話しかけてもらい、ゆったりとした気持ちで食事が出来ている。遊んで食べる姿もあるが、自分で考えながら、食べることに集中できるので、見守るようにしている。食具も上手に使えるようになってきて食べこぼしも減ってきている。食事の食器を片付けたり、エプロンを片付けたりすることを進んでやるようになってきて、進級に向けて成長を感じている。
情緒
保育者に見守られ安心した環境の中、笑顔も多く遊べている。何かを見つけると指をさし教えてくれるようになり、気持ちの共有を求めるようになる。「〇〇あったね。」「よく見つけたね、すごいね。」などの返事をすると満足げな顔をして、また次の遊びに夢中になれている。話せる言葉も増え、「〇〇ちゃん、来ないね。」などの会話もできるようになっている。友だちとの関係も親密になり、一緒に遊ぶことが楽しくなり、泣いている友だちがいると、「いいこいいこ」をする姿や、背中をポンポンと叩いて慰めてあげる姿も見られるようになってきた。自分の気持ちを保育者にもしっかりと伝えるようになり、気持ちを理解して受け止めてもらうことで、安心して遊べている。気持ちも身体もすっかり成長して愛らしく、たくましい姿になってきている。
身体発達
よく身体を動かし遊べている。散歩の時など、追いかけっこや、探索活動を楽しんでいる。まだバランスを崩し転倒してしまう子もいるので、怪我につながらないように気を付けている。高い所に登るのが好きで、自分の力で登って満足している。好きな曲を流すと踊り出して、繰り返し遊んでいる。器用な子と不器用な子がいるので、その子に合わせた指先を使う遊びを考え、シール貼りなども大きさを変えて渡して無理なく遊びの中に取り入れた。指先を使う製作や遊びをすることが少なかったので、進級して出来ると良いと思う。活発に遊ぶ時と、ままごとなど静かに遊ぶ時のメリハリが出来てきて、遊びに集中できるようになってきている。…
食事
完了食9名。
昼食の配膳が始まると、腕まくりをして手を洗いに向かう子もいれば好きな席に座って保育者に「手を洗おうね」と声を掛けられている子など、昼食の時間が大好きである。ほとんどの子は果物から食べ始める。野菜を残しがちな子は、見た目で野菜が目立つおかずを避けがちだが、保育者の声掛けで少し口に入れ、味がおいしいとわかると完食できるようになってきている。食べたい物を十分に食べ、満足すると自分でエプロンを外して席を立つ姿がみられる。中には、食べ終わるとコップと皿を重ね、保育者に手渡してくれて、ほめられると嬉しそうな顔をしている。
最後まで食具を使って食べようとしている子、上手くすくえないと手づかみで食べる子など個人差はあるが、意欲的で昼食が楽しい時間となっている。
情緒
言葉の発達は月齢によって差があるが、友だちや保育者の名前を呼んでいる。また、声を出して「どうぞ」「どうも」「あーと(ありがとう)」と話す子、頭をぴょこんと下げて表現する子など上手の関わりが持てるようになってきている。機嫌が悪い時は手や口が出てしまうこともあるが、「ごめんね」の代わりに頭をなでている姿がよく見られる。とはいえ、まだ甘えたいし自分だけを見て欲しい時が多々あり、スキンシップを求めてきた時は受け入れて抱っこでゆったり過ごすと遊びを見つけて離れていく。中には、今まで平気だったものが怖くなったり、散歩中、通行人に声を掛けられると緊張して固まっていた子が笑顔でタッチしたりするようになった。
絵本を読んでもらっている時の顔つきから、感情移入している様子がわかる。今後も保育者が子どもの気持ちを代弁し、言葉や心が育つよう保育していきたい。
身体発達
ズボンやオムツを自分で脱ごうとしたり、できないけれど、靴下や靴を脱ごうとしたりする姿が見られる。また、指先を使ってブロックを長くつなげる遊びも上手になる。運動面では、スロープを転ばずに駆け下りたり、階段の上り下りは全員ができるようになったり、歩行が安定してきた。また、筋力がついてきたようで、ひっくり返っても頭を床面にぶつけないようこらえたり、高い所にも上って遊んだりしている。高い所に上がれない子も、できないながらも手でつかまる所や、足を掛ける所を変えてみて、簡単には諦めず頑張る姿がある。子どもがやってみたい気持ちを尊重し、怪我がないよう見守りっていきたい。…
食事
介助をしなくても、保育者に見守られながらしっかりと食べられるようになってきている。遊び食べも見られるが完食出来ることが増えてきている。苦手なものは、手を付けないこともあるが、様子を見るようにしている。「おいしいね」などの会話を保育者と楽しめるようになり、食事の時間をゆったりと楽しんで過ごしている。手づかみや、つまんで食べることもあるが、食具を使い口に運ぶ姿が増えてきている。好きなものを理解していて、なくなるとお皿を持ち「おかわり」を身振りで伝えるようになる。逆にいらないものは首を横に振り伝える。手洗いなど身に付くようになり、自分で手を洗い、拭いたペーパーをゴミ箱に捨てることが出来るようになっている。引き続き見守り、食事を楽しめるようにしていく。
情緒
友だちや、保育者との関わりを積極的に楽しめるようになっている。言葉の幅が増え、1語文だった子は会話になり、喃語だった子は「わんわん」「ぞう」「ばいばい」などの1語文が話せるようになる。平行遊びから、一緒に遊ぶ楽しさを理解し過ごしている子も出てきて、周りを意識するようになってきている。保育者に甘えたい、独占したいという気持ちもあり、友だちとトラブルになりそうな時もあるが、一人ひとりの気持ちを理解して対応するようにし、安定して過ごしている。好奇心旺盛で、やりたいことなどを見つけると、集中して遊べるようになる。自我も出てきているため、「やだ」の言葉も増えているが、気持ちを十分に受け止めるようにして、自我の芽生えを摘まないように保育を進めている。
身体発達
しっかり歩けるようになり、歩行を楽しんでいる。散歩の時など公園まで歩ける子が増えてきている。転倒もあるので気を付けている。音楽に合わせ身体をうごかすことが好きで、保育者の模倣をして遊んでいる。高いところに上ったりジャンプをしたりし、活発に動くようになっているので、怪我につながらないようしっかり見守り保育を進めている。活動内容も十分満足して遊べるように工夫している。指先も器用になり、シール貼りなど自分ではがして、裏、表もわかり貼れるようになる。製作なども遊びを通して取り入れながら、指先を使う活動もこれからしていく。身体を使った活動を十分に取り入れていく。…
食事
完了食9名。
食べたくなった子から手を洗って好きな席に座る。よくこぼしているが食事の介助はほとんどなく意欲的に食べている。見た目で食べないものでも言葉がけにより少し口にし、美味しさが分かり食べられるようになった。栄養士におかわりの量を増やしてもらい、汁物や果物は、ほぼ全員おかわりをして満足するまで食べている。手づかみ食べが多いが、食具を使って食べようとする子もいるので、カレーうどんなどはスプーンに乗る長さに切ってもらったり、ブロッコリーはフォークで刺しやすい大きさにしてもらったりすることで、上手く食べられるようになってきている。苦手な物を床に落としたり、空腹が満たされると遊び食べを始めたりする姿が見られる。一人一人の食事の状態に応じて言葉をかけ、楽しく食べられるようにしていきたい。
情緒
友だちとの関わりに興味が出てきて同じ遊びをしたり、手をつないで歩いたりしてやり取りを楽しむ姿が見られる。玩具を取り合う場面では、保育者の仲立ちで「貸して」と言ったり、身振りで伝えたりできるようになりつつある。まだ手が出ることが多いので、寄り添い友だちとの関わり方を知らせていきたい。
寝る時、痛い時、悔しい時などは保育者に甘えることも多く、抱っこされてゆったりと過ごすことで、次の活動への意欲につながっているようである。
「やだ」「行く」など言葉で意思を伝えられる。また散歩中「電車」「わんわん」「葉っぱ」など指差して知らせてくれたり、絵本を見ながら動物の名前を言ったりと保育者と言葉のやり取りを楽しんでいる。まだ発語が見られない子も一緒になって喃語を言い共に楽しむ姿が見られる。友だちの名前は、ほぼわかっているようである。
身体発達
近くの公園へは歩きたい子はとバギーに乗らず歩いて公園へ行く。以前に比べ最後までしっかり歩けるようになってきた。広場や傾斜を歩いたり走ったり活発に遊んでいる。また段差のある所もよろけそうになりながら慎重に下りる子や、果敢に飛び下りる子など積極的に楽しんでいる。動きが早くなってきているので怪我には十分注意したい。
リース作りや遊びの中でシールを貼ったり紙をちぎってみたり、個人差はあるが、指先を使う遊びを集中してできるようになってきた。
排尿の間隔が長くなっている。また、「チッチ」と言って排尿・排便を保育者に伝えられる子もいて、十分にほめると嬉しそうにしている。一人一人の発達に応じて丁寧に言葉をかけ、ほめたり励ましたりして無理なく意欲を高められるようにしていきたい。…
食事
完了になり、食材や給食にも慣れ、自ら積極的に食べる姿が見られる。
手づかみもしているがスプーンやフォークも手に取り、口に運ぶのも上手になってきている。舌触りや味の好みも出てきて残すこともあるが概ねよく食べている。また「おいしいね」「もっと」「おかわり」などを言葉や仕草で保育者に知らせてくれる。引き続き楽しく食事ができるような言葉をかけたり、自分で食べているときには見守り自分で食べられる喜びに繋げていく。
情緒
登園時より落ち着いて保育者と遊びながら過ごせている。
手遊びやダンス、歌を好み、保育者に仕草や言葉でねだったり、自分たちでも積極的に楽しんでやったりしている姿が見られる。また、外遊びでも好奇心の赴くままに探索活動をしたり、遊具や自然にも親しみ楽しんでいる。友だちとの関わりにも、より積極性が増し、お互いに手をつなぎ合ったり、絵本や玩具の共有ができる時があったりする時間が増えている。交流が深まれば、トラブルもあるが保育者が仲立ちしていくことで気持ちの代弁をしてもらい落ち着けるようにもなってきている。
身体発達
全体的に歩行がしっかりしてきて、歩き始めた子たちも日に日に歩数が増え安定してきている。階段の上り下りも支えがあればできるようになってきた。
身体を使ったダイナミックな遊びを好みマット遊びや巧技台、滑り台を楽しんでいる。また、指先も器用になってきてシールをはがして貼ったり、クレヨンでなぐり描きや描画をしたりと制作遊びも積極的に楽しむ姿が見られる。引き続き、楽しみながら身体発達が促せるような遊びを取り入れていく。…