0歳ひよこ組2024年度11月のクラスだより
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10月4日(金) 曇り ビジネスパーク散歩
ビジネスパークへ散歩に行った。犬の像を見つけると指を差しながら興奮気味で「ワンワン」と声を上げる子どもたち。バギーの中から手を伸ばして犬の像に触れようとする子もいた。大き目の葉を保育者からもらうと、うちわのようにゆらゆらして喜んでいた。帰りは、先日歩く経験ができなかった子も順番に保育者と手を繋いで歩くことができて、満足気だった。
10月7日(月) 晴れ 園庭(砂遊び)
室内でおもちゃ遊びやダンスをした後、園庭に行った。靴を履いて自由に歩き回ったり、みんなで木のテーブルの周りに集まり、砂でおままごとのようにして遊んだりしていた。シャベルが欲しいと大泣きをしている友だちに貸してあげている姿が見られ、やり取りが可愛らしく、面白かった。
10月9日(水) 雨 ホール(大型ブロック、コンビカー)部屋遊び(バルーン)
ホールに行くと大型ブロックで作ってある車やコンビカーに興味を示して手で押したり、乗ったりして遊んでいた。部屋に戻ってきて先日、幼児クラスがしていたバルーンをひよこ組でもしてみた。真ん中に子どもたちを集めてバルーンを上下にしてみたり、バルーンの上に乗ってもらい、バタバタ揺らしたりした。「うぁー」「ぎゃー」と言って盛り上がっていた。
10月18日(金) 曇り ホール、うさぎ前廊下、うさぎ室内
ホール、うさぎ廊下、うさぎ室と三か所をめぐって遊んだ。ホールでは、大型ブロックの一本橋や滑り台に挑戦をする。年上児や友だちが上っているのを見て「自分も!」と積極的に挑戦する子が多かった。うさぎ前の廊下は少し遊ぶと飽きてしまったので、うさぎ室に入らせてもらうと、目新しい玩具や部屋に目を輝かせて落ち着いて遊んでいた。
健康
手足口病と発熱の風邪が流行してしまい、体調不良で欠席をする子が多かった。また。季節の変わり目ということもあり、鼻水が常に出ていたので、保育者が鼻水を拭いて清潔に過ごすことができるようにした。今後も冬の感染症などが流行する可能性があるので、子どもたちの様子を保護者の方と伝え合い、健康に過ごすことができるようにしていく。
環境
涼しくなってきたので、散歩に行くことができた。落ち葉や石、木の枝などの自然物に触れたり、トンボやアリなどの虫を目で追ったりするなど、戸外活動ならではの刺激を受けているようだった。砂遊びが好きで、公園や園庭でよく遊んでいる。その時に他クラスの子が遊んでいる様子を見て、真似をして料理ごっこのようなことをしている事もあり、異年齢での交流も見られた。
言葉
遊びながら喃語を発している事が多くなった。また、保育者に何か伝えようと目を見ながら一生懸命話してくれることもある。絵本を見た時に「ワンワン」「バイバイ」など真似をして言っていたり、玩具が欲しい時に「貸して」と言っていたりすることもあった。言葉が増えてきているので、保育者は簡単な言葉で話し、子どもたちの気持ちを汲み取って言語化するようにしていく。
人間関係
クラスの友だちに興味を持って近寄って一緒に遊んだり、頭を撫でたりとスキンシップを取って遊んでいる事もあった。「○○ちゃんに帽子を渡してくれる?」と聞くとしっかりその子に渡してくれることもあり、クラスの友だちの名前を覚えている姿も見られた。今後も周りの友だちに興味を持って関わって行けるように保育者も一緒に入り、仲介をして見守っていきたい。
表現
音楽を流してほしいと指を差して訴え、好きな曲が流れると、全身を使ってダンスをしたり、少し口ずさんだりしていることがある。先日の親子参加の行事では手を叩く振りのある曲を流すと上手に踊っていて、保護者の方に見ていただくこともできた。
制作遊びでは、手形、足形を取り、目や口を子ども自身で貼ってもらった。すると、手先を使って一生懸命貼っていて、細かい作業もできるようになっていた。
食育
離乳食は、後期食5名、完了食2名、乳児食2名で、ミルクは5名飲んでいる。
自分で掴み食べができるようになった子が増えた。自分で食べたいものを選んで食べていて、好きなものは「おかわり」と保育者に言ったり、お皿を渡してアピールをしたりしている。また、苦手なものは手でどけたり、口にしなかったりと好き嫌いがはっきりするようになった。今後も無理強いはせずに楽しく食事ができるように援助をする。