0歳ひよこ組保育日誌バックナンバー

0歳ひよこ組2023年度3月の保育日誌

3月1日(木)晴れ・・・仲野
今日も外が寒かったため無理せずホールと室内で過ごした。ホールでは地域の子2名も一緒で、ボールやベンチや平均台を渡って楽しんだ。初めて見る子どもたちに興味を持って近づき、顏を見たりボールを渡したりする。緊張している子には「大丈夫だよ、お友だちと一緒に遊ぼうね」と声を掛けると安心した様子で遊び始めていた。4月から新しい環境になるので、慣れ親しんだ保育者との関りを増やし、いつでも安心して過ごせるようにしていきたいと思った。

3月6日(金)雨・・・近岡
体調が万全でないのか、動きが少なく、遊びを探している子どもたち。気分転換に滑り台をあひる組に設置して遊ぶ。体幹も強くなり滑り方が上手くなってきた。うさぎ組数名と新聞紙プールを作ると、年上児の真似をして新聞を混ぜてみたり保育者が上から落とすと新聞を取ろうとしたりボールのように投げ遊んでいた。盛り上がる遊びや年上の子の動く遊びに夢中になる子もいたが、ゆったりと遊べる感触遊びやままごと遊びも環境を作って提供していきたい。

3月13日(水)晴れ・・・若松
鼻水は出ているが、全員元気に登園し散歩に行く事ができた。出発前には自分の帽子や上着を探し靴や靴下を足に近づけて履こうとする姿がある。高月齢児を中心に自分の物が分かり着脱の意欲が見られるので、やってみたい気持ちを尊重しながら見守り対応していった。川沿いの広場では、石集めや小枝拾いが人気だった。歩いて散歩を楽しみながら、子どもたち自身も自然の物とふれあいながら自分の興味あるものを探して散策を満喫していた。
ちょうどよい距離感で保育者が見守っていくようにしたい。

3月19日(火)晴れのち曇り・・・仲野
おやつ後順次支度をして散歩に行く。自分の上着や友だちの物が分かる様になり、渡し合う姿が見られた。散歩中は、花や鳥、魚を見たり触れたりと寄り道を楽しんでいた。広場では階段上りに興味を持つ子がいたので、三段の階段を上り下りできるようにする。高月齢児は手すりを持って上り下りする。その姿を見て手すりを持って上り下りしてみようと挑戦する子もいた。寄り道しながら花などの自然に興味を持ち始めたことを嬉しく思う。保育者も子どもたちの興味を大切にしながら散歩ができたことも良かったと思う。今後も見守りながらいろいろな経験をしていく。…

0歳ひよこ組2023年度2月の保育日誌

2月1日(木)晴れ・・・近岡
天王町公園にあひる組と散歩に行く。高月齢児は、石や木の実を拾い、大事そうに器に入れて散策する。低月齢児も遊びを真似したり、保育者と共に遊びに入ったりする。給食をゆっくり食べたい子とまだ遊びたい2名とで分かれて帰園する。2名は商店街をあひる組と歩いて機嫌もよく、興味津々で笑顔を見せていた。
昨日も午睡のタイミングを考えて遊ぶ時間やスペースを分けたことで、子どもたちが落ち着いて一人一人の生活リズムを整えていけた。今日も食事のスペースを考えて分けてみたが、子どもの意志にも添えていたためよかった。職員間の連携が必要だと感じたため、その日その日でしっかり話しをして保育をしていきたい。

2月6日(火)曇り・・・仲野
あひる組と連携して、ひよこ・あひる廊下階段を開放して自由に行きたい場所、遊びたいコーナーへ行けるようにして過ごす。1歳児との交流も自然に楽しめ、子どもたち自由に好きな場所や遊びができて、最後まで飽きずに遊び込んでいた。朝から振っている雪が気なるこどもたちは、テラスの窓を覗いて雪をみると声を上げていた。保育者が紙コップに雪を入れて見せると、興味を持って触り冷たさに笑う。雪が見たくてテラスを指差す(Mくん)をきっかけに雪に触れる事ができた。“つめたい”と感じたり触れて溶けたことで大喜びしたりと、いろいろな表情が見られて楽しかった。

2月16日(金)晴れ・・・若松
今週は全員元気に金曜日を迎えることができた。手袋シアターを見てから、散歩に行きたそうにしている子たちから、順番に玄関に出て散歩に行く準備をする。バギーに乗らずに保育者と手を繋いで商店街を歩く子もいる。野菜や花などに反応して指差しして声を上げていた。
歩ける距離が長くなり、歩きながら目に映るものに反応し楽しみながら進めるようになってきた。公園のおままごとでは、遊具の突起を蛇口に見立ててひねる真似をし、砂が入ったカップを突起に押し当てて、見立て遊びを楽しむ姿があり驚いた。1日1日とあひる組に近付いている。日々こどもたちの思いに共感しながら過ごしていきたい。

2月20日(火)晴れ・・・仲野
散歩の準備をすると子どもたちも支度から意欲的で自分の靴下や靴を持って履こうとしていた。散歩では、あひる組も一緒だったこともあり、どの子よく歩いていた。途中、小石や花、めだかを見たり拾ったりしながら楽しんでいた。川沿いの広場では、花壇の縁に小石を並べる子がいると「何をしているの?」と言うように興味を持って集まりみんなで小石並べが始まった。いつのまにか小石が並べ終わると満足そうに“やった”と拍手して喜ぶ姿がある。
帰りはその小石を紙コップに入れてお土産にして終始うれしそうにしていた。…

0歳ひよこ組2023年度1月の保育日誌

1月9日(火)晴れ・・・若松
年末年始の長期休みの子たちが登園し、にぎやかな雰囲気。子どもたちも久しぶりに会えた友だちに近寄り、表情や仕草や動きなどで嬉しさを表現しているようだった。
盛んに遊びを真似してみたり目が合うと笑い合ってみたりする。休み前よりも活発になって動きも大きくなってきたように思う。友だちとの距離が近くなり玩具の取り合いも見られるので保育者がちょうどよい所で見守り保育していった。

1月12日(金)晴れ・・・仲野
久しぶりに9名全員が登園する。みどりの広場に散歩に行くことにした。動物のイラストの絵本を持ってバギーに乗り、「ワンワン」「ニャンニャン」と言いながら犬と猫を探し、指差しをする子もいた。広場では、みかんを見つけると高月齢児は2つずつ抱えて1つを低月齢児の友だちに分けてあげる可愛い姿もあった。“友だちと一緒”の姿が増えているので、子ども達の関わりを温かく見守っていこうと思う。

1月17日(水)晴れ・・・近岡
朝散歩の準備をすると、久し振りに外に行けることが分かったのか上着や帽子を持ち嬉しそうにしていた。公園では、お気に入りの机とイスがあるスペースで石を皿に上に転がしたり、砂を思いきり触って食器の玩具で入れ合いをしたりと遊びに集中する。しばらくすると遊具で音をならしている子の方に集まり、なんとなく友だちの方へ固まって友だち同士で顔を見合わせてコミュニケ―ションを取る姿もあり微笑ましい。室内に戻り、節分の鬼の頭の製作をする。花紙は昨日も触れたからか、指先でつんつんと触れていた。丸める動作は難しい子もいたが、ちぎって渡すと触り心地を楽しみながら貼っていた。花紙という新しい素材の経験ができた。

1月24日(水)晴れ・・・若松
気温が低かったため、室内で過ごす。あひる組と一緒にホールに行ったが、先に遊んでいた姿に圧倒されたのか、落ち着かない様子の子どもたち。早目に室内に戻る事にし、コーナーを分けてコンビカーやブロックを出すと好きな遊びを選んで遊び笑顔が見られた。うさぎ組にも遊びにいき、おままごとを楽しむ。あひる組にも行き、保育者と追いかけっこやかくれんぼの真似をして楽しんだ。子どもたちの様子を見ながら環境や遊びを変え、子どもたちが自由に選び取りながら保育者が関わっていけた一日だった。…

0歳ひよこ組2023年度12月の保育日誌

12月6日(水)晴れ・・・若松

ホールに移動する時、階段登りに挑戦する。足をあげて一歩ずつ踏みしめて登る子、四つん這いになりながらゆっくり登る子、登ることに前向きな子どもたちだった。今後も成長段階に合わせて無理なく楽しんでいきたい。ホールでは、玩具入れのカゴに順番に入り、玩具を体にあててお医者さんごっこの様に楽しんでいた。丸い玩具をドーナツ屋さんに見立てて運んだり、食べ真似をしたりして楽しむ子もいた。見立て遊びに親しみ、友だちや保育者と気持ちを分かち合っている。遊び方もあひる組に近づいていると感じる。

12月11日(月)曇り・・・近岡

ホールでは、円形のブロックを転がして追いかけて運動遊びをした後、きりん組から楽器を借りる。タンバリンを強く叩き、きりん組のジングルベルや保育者と鈴を鳴らして音を楽しんでいた。友だちとのコミュニケーションが日に日に増えている。気分によってはトラブルになりかねないため、近くで見守るようにする。気持ちが通じ合ったときはとても嬉しそうにしているので、仲介するときにも心掛けて成功体験を通じて友だちと遊ぶ楽しさを感じて欲しいと思う。

12月15日(金)曇り雨・・・若松

あひる組・あひる組横の廊下・エレベーター前の3か所を開放して遊ぶ。廊下では、コンビカーや手押し車を自分の行きたい方向へ押して進んでいた。一直線に進み、途中で障害物があると「ん!」と声を出し身振り手振りなどで一生懸命アピールするこどもたちだった。室内では、絵の具の続きをしたり、ぺんぎん組に遊びに行くとダンスを見せてもらったりした。廊下を開放して子どもたちが行きたい所へ行って遊ぶことができたので満足感が高かったように思う。子どもたちの動きに合わせて保育者が協力して見守るようにしていきたい。

12月25日(月)晴れ・・・仲野

先週、体調不良で休んでいた子も元気に登園することができた。保育者の絵本読み聞かせやスケッチブックシアターを好み、自然に身体を揺らしたり「あーあー」と声を出したりして喜ぶ姿が多く見られるようになった。30分ほどだが天王町公園まで散歩に行く。バギーの中で手を振り、声を出して移動を楽しむ。公園では歩行して自由に散策する子もいた。短い時間だったが日光を浴びることで体もよく動き、食事も意欲的にすごせた。こどもたちが気分よく過ごせるように活動を工夫していきたい。…

0歳ひよこ組2023年度11月の保育日誌

11月2日(木)晴れ・・・若松

鼻水が出ている子が多かったためホールとテラスで過ごす。ホールでは活発に動く子どもたち。保育者とおいかっけこのように走ったり、手押し車を押しつかまり立ちや歩行をしていたりする。友だちの模倣も多くなり、友だちの後を追いかける姿が見られる。大型ブロックの遊具を器用に下からくぐったり、一本橋を登ろうとしたりと挑戦的だった。順番に短時間テラスに出てみると、友だちと蜘蛛を見つけ観察する子が多かった。戸外の空気に触れ気分転換にもなっていた。

 

11月9日(木)・・・若松

久しぶりに全員で散歩に行くことができた。バギーでの移動で声を上げてみたり目を丸くして景色を見たり、風を感じて手を挙げたりと散歩の楽しさを体全体で表現していた。

公園の長いベンチが人気で伝い歩きをしたり、よじ登ったりする子もいる。茂みの中を友だちと保育者と探索し、かくれんぼのように顔を出して保育者と楽しんでいた。たっぷり遊び歩ける子は帰り道に少し歩いてみる。

 

11月20日(月)晴れ・・・仲野

休み明けも元気に登園。全員出席だった。温かい日であったため追分公園まで散歩に出かける。高月齢児が座りバギーに乗りたがり、低月齢児は立ち乗りバギーに乗りたがり好きな方に乗って出かける。バスやトラックを見て声を出し、手を振って楽しむ。友だちの影響で仕草の真似が多く、手を振る、首を傾けるなどして感情を表現していた。公園ではずり這いやハイハイ・歩行で自由に移動していた。砂場では容器に砂を入れると、保育者とのやり取りから落ち葉をローソクに見立てて息を吹きかける姿があった。友だち同士で食べる真似をし、一緒に遊ぶ楽しさを感じていた。

 

11月24日(金)晴れ・・・近岡

熱の高い子がおり、体調不良で欠席の子もいたため室内で落ち着いて遊べるようにした。

ふれあい合遊びや人形遊びをして喜ぶ。あひる組とうさぎ組の子も数名来て、ボールプールを出すと段ボールの箱や、壁に保育者の真似をして片手で上手に投げていた。遊び用の布も一緒にひらひらと舞落とすと笑顔があふれていた。布でボールを巻いたり、自分の服の中に入れたりして各々が遊び方を見つけていた。いつもいない保育者が入り、沢山関わっていたためか飽きることなく遊べていた。…

0歳ひよこ組2023年度10月の保育日誌

10月10日(火)晴れ・・・近岡
朝一で避難訓練がある。保育者とスムーズにバギーまで糊、散歩だと思っていたのか友だちと顔を見合わせて身体を揺らしたり、笑い合ったりする。待ち時間に飽きて降りたがる子もいたが友だちと葉を触り「どーぞ」とやり取りする姿もあった。保育者や友だちに対して喃語を沢山話し、意思疎通を楽しむ姿が多く見られる。楽しさを応答的に共有し、心地よい保育の空間を心がけていく。

10月11日(水)曇りのち晴れ・・・若松
ホールに行くと、カゴいっぱいの積み木が人気。取り出し重ねてみたり、喃語を話しながら保育者に見せにきたりして楽しんでいた。友だちの側で一緒にやりたいという気持ちが現れてきた。玩具の取りあいで引っ張り合いをして、負けてしまって涙する子がいると、表情を曇らせて見つめてみたり、頭を撫でようと近寄って手を伸ばしたりする子もいた。子どもたちなりに何かを感じとっている。子どもたちの気持ちを代弁しながら心豊かに育つことができるように援助していきたい。

10月25日(水)晴れ・・・仲野
園庭と室内に分かれて活動する。園庭では、ぺんぎん組との交流を喜び、一緒に追いかけっこをしたり、ベンチに座ってままごとを楽しんだりする。ひよこ組の子どもたちからぺんぎん組の子の手を引いて遊びに誘う姿もあって、積極的に関わりを楽しんでいた。日頃から優しくされている証拠だと感じる。また、子どもたちなりに遊びを真似する姿も可愛かった。さり気なくサポートするぺんぎん組の優しさも嬉しく、よい交流が出来た一日だった。

10月26日(木)晴れ・・・仲野
うさぎ組と天王町公園まで散歩に出掛ける。つかまり立ちが上手になったこともあり、全員で立ち乗りバギーでの散歩を楽しむ事ができた。公園では、レジャーシートの上に集まり、ままごとの玩具で遊び始める。途中で、花壇の葉っぱに触れ「はっぱ」と言葉を言いながら自然に触れながら言葉のやり取りを楽しむことができた。うさぎ組がどんぐりを集める姿に興味をもち、器に小石を入れて真似をする子もいる。また、どんぐりを見せてもらうと嬉しそうに指で触って楽しんでいた。葉っぱやどんぐりなど、子どもたち自ら自然に触れることが増えてきた。「興味」「関心」を大切にしながら引き続き楽しみたい。…

0歳ひよこ組2023年度9月の保育日誌

9月4日(月)晴れ・・・仲野
ホールに行く前に手袋シアターやペープサートをさり気なく始めると興味を持ち集まってくる。目の前の遊びをやめて、離れた場所から身体を揺らして参加する子もいて、それぞれの形で楽しんでいた。“おいで~”と言わなくても、子どもが興味を持てば保育者の出し物に興味をもち集まってくる。また、離れた場所から参加する姿に一体感を感じた。保育者は
誰一人強制することなく、みんなで自然に楽しめたことが嬉しく、また0歳児ならではの主体性を感じた。

9月8日(金)雨・・・近岡
楽器(タンバリン・カスタネット)を出してみると、興味津々な子どもたち。床に置いて叩いて音が出るのが嬉しかった様子だった。カスタネットをくるくる回してみたり、タンバリンの銀の部分をいじったりしてみたりしてよく触れていた。音楽に合わせて身体をゆらし、ノリノリで演奏していた。給食前に遊ぶ子を二手に分けて時間差を付けて食事を初めてみた。分かれたことで、保育者ともじっくりと遊べている様子だった。日々、話し合いながら落ちついて遊べる活動方法を考えていきたい。

9月12日(火)・・・若松
2グループに分かれて室内と散歩で過ごした。散歩組の子たちは、日陰と蚊のいない場所を選んでビジネスパークへ。バギーの中ではとても機嫌よく声を出し、道行く車やショウウインドウを指差していた。葉や松ぼっくりのような木の実を触り、手で感触を楽しんでみたり、鼻に近付けて匂いをかいでみたりする子もいた。これからも、室外の活動で様々な自然のものに触れ合っていきたい。室内組の子達は、思い思いに好きな玩具と触れ合って落ちついて遊ぶことができた。給食前や給食後は、時間差を付けて食事や午睡に入ることで子どもたちも落ち着いていてスムーズに過ごせた一日だった。

9月26日(火)晴れ・・・仲野
咳・鼻水が出ている子もいるが、皆元気に登園する。久しぶりに9名が揃い賑やかで子どもたち同士も嬉しそうだった。日中は、野菜スタンプに挑戦する。初めての野菜の感触に不思議そうにし、嫌がる子もいたが、慣れるとペタペタと楽しんでいた。園庭デビューをして、芋の葉に触れたり砂いじりをしたりして過ごす。自由に砂場道具を選び、叩いてみたり、色々な角度から見てみたりとじっくり観察する姿も見られた。野菜スタンプは年齢が低い子ほど嫌がる事が多いので、少しずつ経験して親しみが持てるようにしたい。園庭遊びは、保育者が見守ることで安心して遊べ、子どもたちも満足そうだった。…

0歳ひよこ組2023年度8月の保育日誌

8月8日(火)晴れ・・・若松

久しぶりに水遊びを楽しむ。保育者が準備をし、子どもたちに帽子をかぶせるとワクワクした表情で皆集まってくる。タライの前に座ると、慣れた表情で玩具や水に手を伸ばし、水を跳ねさせる子どもたち。顔や体が濡れると気持ちよさそうな表情を浮かべていた。保育者が積極的にタライに手を入れて子どもたちの動きを真似して遊びに誘うことで沢山の笑顔を引き出せたように思う。身体が冷えすぎないように注意して順番に室内に入り、保育者の連携もうまくとれて着替えもスムーズだった。

8月15日(火)曇り・・・若松

ホールに行くと、友だちや保育者の動きをよく見ている子どもたち。一人がバスケットリングの方に行きボールを入れると、気になって集まってきた。まだ上手に入れることができない子はボールを両手で抱えて近寄ってみたり、偶然跳ねたボールに喜び笑い合ったりしていた。友だちがやっていることを模倣したいという気持ちは成長の一過程。子どもたちのやってみたいという気持ちをしっかり受け止めて仲立ちをしながら過ごしていきたい。

8月23日(水)晴れ・・・近岡

室内で、ジップロックに入れた小麦粉、片栗粉、春雨を用いて感触遊びを行う。様々な触り心地に目を丸くして友だちの触れている物に手を伸ばして互いに気になってあっていた。感触遊びが初めての子がいたが、経験の数により見ている事象も異なるだろう。友だちと一緒に興味のある物を増やしていくこと、触れていくことで0歳児の保育園ならではのことに親しんでいきたい。

8月25日(金)晴れ・・・松本

今日は初めて夏祭りに参加した。うさぎ組の部屋では、チケットにシール貼りやテーブルの魚を見て水族館の雰囲気を味わっていた。少し賑やかな雰囲気で泣きだす子もいたが、それぞれに自由に動いていた。ホールでは、きりん組さんに優しくされて喜ぶ。金魚すくいのやり方やボーリングのやり方を教えてもらったり、一緒にやってみたりと関わりが持て、緊張していた子も少しづつ笑顔が見られた。時間差をつけて回ったため、混まずにゆっくりと楽しむことができた。子どもたちは、うさぎ組から幼児組との関わりを十分に楽しめた時間になり、満足した表情だった。貴重な行事参加ができて良かったと思う。…

0歳ひよこ組2023年度7月の保育日誌

7月5日 曇り晴れ・・・近岡

2日連続で天王町公園に行く。散歩にもだいぶ慣れて、じっくりと自然物(草・花等)を触る子、砂場道具で遊ぶ子がいた。うさぎ組と一緒だったためか、話しかけられ反応し、楽しく賑やかだった。連続で同じ公園に行くと、見慣れた景色になり戸惑いも少なかったように思う。十分に遊び、シャワーをして気持ちよく午前中過ごせたことでスムーズな入眠に繋がっていると感じた。

7月12日 晴れ・・・松本

短い時間で水遊びを楽しんだ後、室内で布遊びやマットを細長くして平均台のようにするとその上でハイハイや歩行を楽しんでいた。飽きた子は廊下やあひる組の感触遊びを見て気分転換した。初めての片栗粉に驚いていた子や興味を持って触れる子など様々な反応をする。水遊びも15分程度に決め、汗を流し気持ちよさそうにいていた。水遊びができない子も水遊びの雰囲気を味わえるようにタライに氷を用意したことで室内でも夢中で遊んでいた。引き続き、工夫しながら子どもたちが満足できるようにしていきたい。

7月18日晴れ・・・松本

日中は暑さが厳しいこともあり、室内で過ごす。初めての絵具は、どの子も嫌がらずに自分の手を見つめたり、握ったりと感触を確かめ、紙にパンパンと叩く子や塗りたくりを楽しむなどそれぞれのペースで体験する。まだやりたい子は満足するまで関わり笑顔もよく見られた。暑さで外遊びができない日は、こどもたちが満足して過ごせるように工夫していく。

7月26日晴れ・・・若松

鼻水が出て熱が高めの子が多かった。こまめに体温を測り、体調を見るようにした。日中はあひる組で遊ぶとクレヨンに興味を持ち、両手にクレヨンを持ちながらクレヨンを滑らして描く子がいた。描くのは難しくとも、クレヨンを離さずに振って喜んでいる子もいる。高月齢の子たちは上手にクレヨンを持ちなぐりがきができるようになっていて驚いた。遊びに誘いつつ、保育者が落ち着いてしっかりと子どもと関わって安心感を与える事が大事だと感じた。…

0歳ひよこ組2023年度6月の保育日誌

6月1日 晴れ・・・若松

あひる組と一緒に西久保町公園に散歩にいく。公園では、歩ける子は自由に散策を楽しむ。レジャーシートを敷いて座り、草や砂の手触りに夢中になったり砂場用の玩具を手に持って揺らしたりする姿があった。あひる組の子と一緒にシロツメクサに触れ、時より見つめ合う姿はとてもほほえましく感じた。乳児のころから異年齢を触れ合えるのは保育園の良さ。自然な交流がよい刺激になると思うので、また交流していきたい。

 

6月5日 晴れ・・・近岡

気温が高かったが風もあり水遊びには寒かったため、水遊びで使う玩具やマットを室内に出して遊んでみた。水車の玩具を保育者が回転させると興味津々だった。ジョウロやバケツも新鮮そうに触れていた。初めてのシャワーは、一人ずつゆっくりと行う。水の流れや感触を楽しむ子、顔にかかるのを嫌がる子などそれぞれだったが反応や様子を見ることができたので次に生かせる経験となった。気持ちよく給食に移ることができた。

 

6月15日 曇り・・・松本

全体的に登園時間がゆっくりでのんびりとした雰囲気の中で過ごす。それぞれボールプールで遊ぶ子、車で遊ぶ子、伝い歩きやハイハイで探索遊びをする子など個々に楽しむ姿が見られる。ゆったりとした雰囲気の中で、安心して好きな遊びや探索活動をする姿を見て、環境づくりや保育者の温かい関わりが大事なのだと改めて感じた。少しずつ成長と共に行動も活発になり、意思表現もはっきりしてきた。いろいろな姿を見て成長を感じる反面、怪我などにつながる可能性があるので一人ひとりの子どもの思いを一早く気が付いて共感してあげたい。

 

6月29日 曇りのち晴れ・・・松本

今日は、気温が高く子どもたちの体調も良好だったので、短い時間だが庭で水遊びをする。高月齢児は、保育者が水遊びの準備をしていると興味を持って近づき窓から様子をみていた。早速始めると大喜び!!たらいの水に触れパシャパシャし、バケツの水に触れて楽しそうにする。ゆっくり楽しみたい子用と思い切り水遊びを楽しみたい子用のスペースを分けると、どの子も落ち着いて水遊びを満喫していた。初めての水遊びだったが、事前に保育者同士でシュミレーションや準備をしていたこともあり、スムーズに安全に取り組むことだができた。引き続き、安全面を考慮して楽しめたらと思う。…