5歳きりん組2025年度5月の保育日誌

5月8日(木) 晴れ 和田
今日は朝から落ち着いてゆったり室内遊びを楽しんでいた。しかし、片付けの時時間を伝えたものの、自分たちで声掛けせず、気付いた子だけが座りそのままだらだら過ごして時間が過ぎていった。大人が声掛けせず20分以上待ったが、自分たちで活動をつくっていくうえで大事な時間だった。大人が声掛けするのは簡単だが、自分たちでどうにかしなきゃと思える機会を増やしていきたい。また、今日の話し合いを丸くなってやってみたところ、子どもたち同士の声がきけるのを顔がみられてできた。机のパターンでやると保育者が話している雰囲気が強いので丸くなってやってみたい。

5月16日(金) 晴れ 和田
ぱんだぐみと合同で江ノ島水族館遠足に行く。昨日かいたしおりを覚えていてほとんどの子が持ってきて登園していた。遠足の席やチーム、回り方を事前に伝えていたので子どもたちもよく理解していた。誰も単独行動になったり、戸惑う子がいなく、“みんないる?”など友だちと気に掛けながら楽しんでいた。園で丁寧に伝えていたからこそ子どもたちが自分でしっかり覚えていて助かった。任せることの大事さを感じた。

5月19日(月) 晴れ 和田
うさぎぐみと散歩に行く。出発前にうさぎぐみの靴を履かせてあげる子がいるが、急にやるのではなく、“やってもいい?”と一つひとつ確認しながら手伝っている子が殆どだった。また、手を繋ぐ際も、“どっちと手を繋ぎたい?”と選ばせたり、勝手に決める子がいないところにおどろいた。公園では色水を楽しんだりおにごっこを楽しむ姿があった。良かれと思ってやってしまうのではなく、丁寧にきいてやっている姿が素敵だった。同じ友だち同士でもできるように褒めて伝えていきたい。また、勝手にやらず子どもたちのようにきいてから対応したいと子どもたちの姿から学んだ。

5月30日(金) 雨 和田
子どもたちと相談し、前回つくったバブルアートの上に水族館でみた生き物を描く。絵の具で描きたい子、画用紙で切りたい子もいたため、子どもたちの声から準備して制作を行った。水族館から日にちが経っていたので、実物の写真をだしたり、保育者がイメージしやすいように目の前で製作してからスタートした。2人ほどやりたくないといっていたが、個別に聞き、折り紙がいいと話したため、準備し、最初だけ一緒にやるとそこからは自分たちでそれぞれ作り始めた。むりやりやらせる必要はないが、完成させられるように選択肢を増やしたりフォローすることは大事にしたい。やらないと言っていた子も保育者から褒められると嬉しそうに完成したものをみせてくれた。つくる楽しさを感じられるように準備していきたい。

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