健康
登降園時保護者との連携を密にとることで、一人ひとりに生活リズムやペースを大切にしながら保育ができた。環境の変化で疲れが見られ、体調を崩してしまい休む子も多かった。来月も家庭と連携しながら、体調に配慮し、過ごしていこうと思う。
環境
新しい環境になり、母子分離時や家でも落ち着かないことがあるため、スキンシップをとり安心して過ごせるように関わった。また、在園児も、泣いている声や新しい担任になり不安な表情が見られるため抱っこや遊びに誘うことで落ち着いていた。
室内で過ごすときは、保育室と廊下のドアを開けて興味を示したところで自由に遊べるように援助ができた。
天気が良い日は、戸外に出て花や生き物を見て気分転換ができた。
言葉
自分の思いを言葉や仕草で伝えようとする姿があり、その気持ちを丁寧に受け止めた。また、言葉で代弁することで、相手に気持ちが伝わり笑顔が見られた。
また、子どもたちの興味がある絵本や手遊び・歌などを通して、喃語や簡単な言葉遊びを楽しむことができた。
人間関係
慣らし期間中は、全体的に落ち着きがないこともあったが、新しい環境の不安や甘えを十分に受け止め、子どものその時々の気持ちに応対的に関わることができた。
まだ、言葉が未熟なこともあり、手を出してしまう子も増えてきたため、保育者が仲介しながら関わり方を伝え、友だち同士でのやり取りを楽しめるようにした。
表現
リズム体操や手遊び歌が始まると、興味を持った子が自然に参加した。曲に合わせて体を揺らしたり、口ずさんだりする姿や、保育者の身振り手振りを真似して楽しむ子もいた。
シール貼りや剥がすことを楽しんでいる。
食育
時間差をつけて食べることで、食べる時には落ち着いていた。個別で食べにくい食材があった時には栄養士と連携を取り即座に対応することができた。
手づかみ食べや、スプーンを交互に使い意欲的に食べていた。また、副菜が苦手で食べない子もいるが、「~おいしそうだね」「どんな味かな?」と食材に興味が持てるような言葉がけをすると、食べてみようとする子もいた。苦手だったけど食べられた喜びを共感した。