3歳ぺんぎん組2022年度6月のまとめ

健康

・小まめに水分補給をする常に麦茶を用意し、あまりにも暑い日はのどが渇く前に水分を補給できるようにお茶を飲んでから活動に行けるようにした。「これをやりたい!」の気持ちを尊重しながら子どもの興味のあることに目を向けて活動に生かせるようにした。給食では完食する子も増えた。子どもたちで興味のある遊びを見つけて一緒に遊べる姿増えた。保育者とも関わり、「先生大好き」の声が聞こえるようにとても嬉しい。甘えたい時には十分に甘え、遊ぶときは満足するまで遊べるように、安心した環境で過ごせるようにしていきたい。

人間関係

・友だちと過ごすことが楽しく、ごっこ遊びに発展するようになる。まだ自我が優先してしまい、仲良く過ごしていたかと思うとすぐ喧嘩になることも多いので目を離さないようにしている。玩具の貸し借りが上手になり、欲しい物を取ってあげたり、貸してあげたりできるようになる。泣いている子がいると優しく抱きしめてあげる姿も見られる。保育者との信頼関係も出来てきているので一緒に過ごしたり、遊んだりする姿が多くなってきた。手が出ている子も気持ちを言葉で伝えられるようになり、遊びに夢中になる姿が増えた。

環境

・好奇心旺盛で生き物への関わりがとても多くなる。散歩時や園庭で虫を見つけるとみんなで夢中になって観察している。命の大切さを理解している子が多い。水遊びや泥んこ遊びが苦手な子は参加を躊躇しているが、やってみると楽しいかもしれないと少し参加する姿もあるが無理はしないようにしている。好きな子は思いきり楽しむ姿も多く、3歳児らしくダイナミックに遊んでいる。やりたい気持ちを優先して満足するまで遊べるように見守ったり、一緒に楽しんだりしながら色々な事に気付き、興味関心を引き出していろいろな経験をして遊びを発展させていきたい。

言葉

・進級当初から比べると、保育者に対し、愛着を持っていろんな話をしてくれるようになってきている。素直な気持ちを伝えるようになり穏やかに話が出来るようになってきた反面、自分の思いが通らなかった時など、強い口調で思いを伝える子もいる。遊びを通して母になりきって遊んでいる時に人形に優しく話し掛ける姿が見られるようになり、普段の家庭での様子が見えてくることがあり、微笑ましく感じる。

・朝の活動に入る前などにパネルシアターや紙芝居など興味を持って参加する子が増えた。子どもたちが今何に興味を持って楽しめるかを考え活動に生かしていきたいと思う。

表現

・ピアノに合わせて歌を歌ったり、好きなダンスをしたり参加しない子もいるが耳で聴いて後で遊んでいる時に口ずさむ姿がある。このまま自然に参加出来たら良いと思う。

・製作にとても興味を持っているので簡単な製作を遊びの中で取り入れるようにしている。ハサミが上手になってきているのでハサミでの製作も取り入れるようにしていく。

・簡単な集団遊びを「英語であそぼう」の前に少しするようにしている。集団で遊ぶ楽しさを知ってもらいたいが、自分のやりたいことをしっかり見つけて遊びを満足できるような気持ちの成長を見守っていきたい。

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