1歳あひる組2016年度9月のまとめ

食事

食べ進みが悪かった子も、いつもと席やメンバーなど環境を変えて食事をすることで、自分からスプーンを持ち、意欲的に食事ができることが多くなる。他児が、完食した食器を保育者に見せ「すごいね」と声を掛けられる姿を見て、周りの子も影響され、完食に至る機会が増える。

睡眠

ほとんどの子が落ち着いて入眠できている。体調不良により、鼻が詰まったり咳き込んだりと、寝苦しそうにする姿が見られたため、室温と扇風機の風をこまめに調節するよう配慮する。

健康

季節の変わり目のため、咳、熱、鼻水の症状が多く見られ、2、3日続けて欠席する子が多くいた。母子ともに体調を崩している家庭もあり、無理なく通園できるよう家庭との連携を取り、言葉掛けをするよう心掛ける。雨天が続き、室内で過ごすことが多かったが、廃材遊びで新聞紙を使い、思い思いに破いて楽しむ姿が見られた。今後の遊びも工夫していきたい。

排泄

午睡後など、オムツがぬれていない子は無理なくトイレに誘うことを心掛け、その際、トイレで排尿が出来る回数も増えてきた。自分からズボンの上げ下ろしをしようとする姿が見られる。保育者の援助を嫌がる事もあるため、本児の気持ちを尊重しながら見守るよう心掛ける。

言葉

高月齢児の影響を受けて、低月齢児も一語文だけでなく、二語文を話せる子が増える。登園時や降園時、保育者や他児と挨拶を交わしたり、「〇〇せんせい」と保育者の名前を言えるようになってくる。

身体発達

異年齢児と共にリズムの活動を行う。ピアノの音が聞こえると、音に合わせて身体を動かし、リズムを楽しんでいた。今後も異年齢でのリズムを定期的に取入れていきたい。
情緒面 手が出たり、主張が通らないと泣き続けることがあり、その際は保育者が寄り添い、できるだけ思いに添えるよう関わる。また、保育者が仲立ちとなり、言葉で解決することも増えてきているので、様子を見つつ少し遠くからやりとりを見守ることも心掛ける。

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