1歳あひる組2016年度8月のまとめ

食事

暑さが続いていたが、特に食欲不振が気になるようなことはなかった。苦手な食材を励まされたり、褒められたりすることで自ら食べることができるようになった子もいたが、反対に今まで良く食べていた子に好き嫌いが見られるようになった。楽しい雰囲気で食事ができるよう配慮しながら一人ひとりに丁寧に関わっていきたい。

睡眠

自ら布団に横になり、落ち着いて入眠できている。寝かしつけを行わなくても一人で入眠できる子も増え、ほとんどの子が機嫌良く目覚めている。冷房、扇風機など気温に応じて使用し、快適に眠れるように配慮している。

排泄

排泄後に自ら保育者に知らせたり、便意を感じて知らせる子もいる。また、タイミングが合うとトイレで排尿できることもあるので、家庭との連携を取りながらトイレトレーニングを進めていく。

健康

暑い日には、水遊び、プール遊びを行いシャワーで汗を流すなど、心身共に快適に過ごせるようにした。また、虫刺されで掻き壊すことが多く、表面を覆うなどとびひにならないように保護者と連携を取り、早目の対応を行った。

身体発達

階段の登り降りを手すりに掴まり自分でできる子が多くなる。またリズム体操では体を使って楽しむ姿が見られ、低月齢児は両足ジャンプができるようになる。成長に合わせてトンネル遊びなど楽しく運動ができる遊びを取り入れるようにした。

情緒面

自己主張が強くなり、ぶつかり合うことも多いが、他児に関心を持ち、遊びを共有して楽しめるようになる。高月齢児は泣いている他児を心配したり、慰めようとする姿が見られるようになる。一人ひとりの思いに寄り添いながら、必要に応じて仲立ちを行い、子ども同士の関わりを見守っている。

言葉

低月齢児も明瞭な単語や二語文が聞かれるようになり、その日の出来事や気持ちを言葉で伝えようとする。高月齢児は簡単な会話ができるようになり、保育者や他児とのお喋りやごっこ遊びを楽しむ。今後も丁寧な言葉のやり取りを行い、言葉の獲得を促していく。

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