4歳あさがお組2019年度1月のまとめ

健康

正月休み明け後、体調を大きく崩す子はいなく元気に登園する。手洗い指導を受けた後、子ども同士で確認しあい、丁寧に手洗いうがい、消毒をする。暖かい日が続くが、寒い日には鬼ごっこやボール遊び(サッカーやキャッチボール)をして体を温めて遊ぶ。両手投げをしたり、片手で投げたり、キャッチしたりしてドッチボールなどに繋げていく。

人間関係

カルタ遊びや鉄棒(逆上がりや前回り)など、難しい遊びに挑戦している。文字を読める子は読み手になったり、読むことが難しい子は五十音表見たり、友達に聞いたりして遊ぶ。ルールのある遊びをしている中でルールを理解していない子や守らない子がいると言葉で伝えるがうまく伝えることが出来ず衝突する姿も見られるが、子ども同士で話し合い解決することが多くなる。

子ども同士のやり取りを見守り、必要に応じて仲立ちしていく。

環境

トランプやあやとりを部屋に置くと興味を持ち、「神経衰弱」や「ババ抜き」をしたり、あやとりの本や保育者に聞いたりして楽しむ。冬野菜の生長を観察したり、霜、氷などの冬ならではの自然現象に触れていく。

言葉

正月に経験したことや思ったこと発表する。恥ずかしがる姿はなく思い出しながらゆっくりと話す。友達の発表にも興味を持ち、相手の気持ちに気付き話しを聞くようになる。

ひらがなに興味を持ち、カルタや五十音表を見て覚えようとする。

自分の気持ちや考えを伝える姿や相手の気持ちを聞く姿が見られる。子ども同士の言葉のやり取りを見守り、自分の思いが相手に伝わる楽しさ、嬉しさに共感し味わっていけるようにする。

表現

節分に向けて、鬼のお面や豆入れを作る。お面づくりでは、子どもたちがイメージした鬼の色に油性ペンで色を付けたり、下書きなしで目や角などパーツを切ったり、多色の紙テープを貼ったりして表現する。雛人形やコサージュ作りをする中で、一人一人の発想を受けとめ作ることの楽しさを味わう。

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