5歳ひまわり組2022年度12月の保育日誌

12月2日(金)曇り 髙島

「今日は寒いね」「暖かいジャンパー着てきたよ」と空気の冷たさを感じる。友達とドッジボールやサッカー・鉄棒を行い「身体を動かすと温かくなるんだよね」と言って身体を動かす。保育者とおしくらまんじゅうを楽しむ子もいる。気温が低くなってきたが、伸び伸び身体を動かすことを楽しんでいるので、怪我につながらないよう身体を温めてから遊びを始められるように声を掛けていく。また、一歳児クラスが園庭に出る準備をしていると、遊ぶ事を止めて靴を履かせてあげたり、ジャンパーを着せてあげたりする。低年齢児に気づき、自然に戸外へ出る準備を手伝う姿が見られた。その姿、気持ちを見逃さず、褒めていき引き続き異年齢との関りも大切にしていく。

 

12月6日(火)雨 髙島

お楽しみ会のリハーサルに参加する。保育者が会場づくりの為、ゴザを準備すると動きを見て自分が出来る事を積極的に手伝う姿がある。他クラスの歌や劇を見ると「かわいいね」と言って年下児が頑張っている姿に笑顔が見られる。五歳児の順番が来ると「全然、緊張しないよ」「楽しみ」と言って、見てもらうことに期待を持つ。台詞などに不安な表情を見せる場面もあるが楽しく参加をする。つい、保育者が言葉を掛けてしまうことが多くなってしまうが、子どもたちの思いや表現したいことを見守り、待つことも大切だと改めて感じる。子どもの可能性を伸ばす援助を考え、お楽しみ会当日を迎えられるようにする。

 

12月19日(月)晴れ 髙島

園庭に出来た氷に触れる。持って光を当てたり、氷越しに物を見たりするとキラキラ見えることに気付き「宝石みたいだね」と喜ぶ。氷に触れた手を太陽の光に当て「あたたかいね」と自然の温かさも感じる。また、落ち葉で氷にデコレーションをする子もいる。自然の不思議に気づき「今日は、1度だから氷が出来たんだよ」と知識を伝えに来る。氷が光るとさまざまな物を見て喜び、手が冷たくなると水道で洗い、水の温かさを感じる。自然の不思議を感じることが出来た。

 

12月22日(木)雨のち曇り 髙島

幼児3クラスを開放し、交流をする。3歳児クラスの運動のスペースでは、動きが大きくなるが伸び伸び身体を動かし楽しむ。4歳児のクラスの小麦粉粘土のスペースでは「きもちいいね」「蒸しパンの臭いがするね」と感触を楽しむ。5歳児のクラスの制作・ゲームのスペースでは3歳児に「こうやるんだよ」とオセロや智能ビーズの遊び方を教えてあげたり、手編みごっこのマフラー作りを進めたりする。幼児3クラスの交流は日常では園庭が多かったので、良い時間を過ごすことが出来た。また、年下児に遊び方教えてあげ、運動遊びでは5歳児らしい動きを楽しみ見本となったと思う。今後も感染症に気を付けながら、担任同士で連携し交流を増やしていきたい。手編みごっこのマフラー作りでは、何度も失敗しながらも繰り返し挑戦し、夢中になる。子どものやってみたい気持ちを大切に、丁寧関わっていく。

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