5歳ひまわり組2022年度1月の保育日誌

1月12日(金) 晴れ 髙島

朝の園庭遊びで時計を気にしながら、間もなく始まる「子ども新年会」に期待を膨らませている様子が伺える。十二支のパネルシアターを見て、自分たちが生まれた年や保育者の生まれた年の動物を発表し、自分と違う十二支の人がいることに興味を持つ。正月遊びでは、羽根つきやコマ回し、福笑いなどを楽しむ。福笑いでは、三、四歳児の友達に優しく声をかけ目隠しを手伝っている。おみくじでもらった折り紙のコマを自分で改造して色が回転する変化を楽しむ。友達や保育者と一緒に伝承遊びを楽しむ事が出来た。幼児3クラスでの行事だったので、年下児に優しく声をかけ、年長児として出来る事を自分で判断して行動している姿に成長を感じる。自分で考えすすんで行動する姿を認め、自信をもって就学を迎えられるよう見守っていく。卒園までの行事も子どもたちの考えを大切にして、楽しい経験を増やしていけるように工夫していく。

 

1月17日(火)曇り時々晴れ 髙島

講師と一緒に、身体を動かして英語に親しむ。身振り手振りで問いかけられたり応答を英語で伝えられたりして戸惑いや恥ずかしがる様子が見られたが、終始笑顔で参加をする。英語でのジャンケンでは、自分達が行っているジャンケンと異なりリズムを掴むことが難しかったが、友達が一緒に声を出して参加してくれることで、自信を持って言葉にする。保育者が講師との会話を見せることで、英語での応答の雰囲気が感じられたと思う。子どもと一緒に参加をして楽しい雰囲気を作り、英語に親しみを持てるようにしていく。

 

1月23日(月) 曇り 髙島

それぞれが好きな色を選び、鬼のお面を作る。土台を作り、廃材やお花紙などさまざまな素材を選び工夫をして顔を作りあげる。怒った表情を表現したい子は吊り上がった目を作り、可愛い表情を作りたい子はリボンをつけ、いろいろな鬼の表情を友達と楽しむ。豆入れ制作では、スズランテープを紙コップに編み込んでいく。保育者がやり方を伝えていると完成した子が友達に優しく編み方を教え、「いいね」「そんなかんじ」と相手の頑張りを認めている。自分のイメージを形にし、完成した鬼のお面に満足感を感じることができた。

 

1月26日(木) 晴れ 髙島

氷柱を見つけ「きれいだね」「すごいね」「初めてみた」と大喜びで触れる。太陽の光を当てて、キラキラ光る様子を夢中で見る。卵パックで作った色水の氷をチョコレートに見立てたり、こまかく砕きかき氷屋さんを開いたりして、異年齢児に振る舞い楽しむ。興味を示した低年齢児には優しく声を掛け「つめたいでしょ」と伝えたり、割ってしまった氷を拾いながら「大丈夫だよ」と声をかけてあげたりしている。氷柱を観察し「どうしたらこんな風に凍るのかな」と不思議に思ったり、氷柱の美しさに夢中になったりする。初めて見て、触れる子もいたので冬ならではの自然を楽しむ事ができた。仲間を集めてゲームをしたり、自分達でルールを作ったりして楽しんでいる。遊びの中で問題が生じた時は傍で様子を見守っていく。また、身体を動かすことを楽しんでいる姿を大切にしていく。

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