5歳ひまわり組2022年度10月の保育日誌

10月5日(水) 曇りのち雨 髙島

3.4歳児の遊戯を一緒に踊ったあと、衣装を着て低年齢児に披露したり、4歳児と障害物競争のボール入れをする。年下児が5歳児の遊びに興味を持ち一緒に遊ぼうとする中で、困っていると手を差しのべる姿もある。また、ダンスをしていると低年齢児が一緒に身体を動かしていることに気付き、友達と自分の間に入れて一緒に楽しむ。どのように関わってよいのか戸惑っていることが多かったが、一緒に遊ぶにはどういう手助けが必要なのかを考えて動く姿に成長を感じる。年長児としての意識が高まっていくように、交流をしていく。

 

10月12日(水) 曇り時々雨 髙島

「今日は運動会だね」「ドキドキしてきちゃう」と緊張した様子で登園する。競技中は真剣な表情を見せるが、保護者の顔を見ると嬉しそうな笑顔を見せて手を振る姿がある。子どもたちにとって初めての活動になったが、自分たちの思いを形にしたり、皆で作り上げたりして当日を迎える。運動会後は、保護者や保育者に褒められ「ドキドキしたけど楽しかった」と自信と達成感に満ち溢れる。皆で一つの物を作りあげる喜びをお楽しみ会に繋げていく。

 

10月28日(金) 曇り 髙島

地域運動会交流に参加する。「一番に公園に着いたね」「やったー」と運動会に期待を持ち、他園が到着すると元気に挨拶をする。他園がリレーを始めると「がんばれー」と気持ちを込めて応援をする。リレーでは、負けてしまい涙を見せる子もいたが、諦めずに二回戦に参加をする。ダンス披露では、運動会の遊戯を披露し、「たのしかった」と嬉しそうに帰園する。園内での活動が多いので、地域の友達との関わりを経験することができ良い時間となった。言葉遣いや、態度など他園の友達の姿を見て学ぶこともあったと思う。就学に向け新しい人との出会いに期待を持ち、楽しめるようできる限り交流に参加していく。

 

10月31日(月) 晴れ 髙島

とうもろこし畑を片付ける。根が強くなかなか抜けない茎があるが、友達に声を掛け協力して抜く。収穫を見逃していたとうもろこしを見つけると「やったー」「これも、ポップコーンにできるね」と大喜びし、保育者に見せに来る。とうもろこしの栽培を通して、穀物を栽培する難しさを感じた。収穫時期を逃してしまったとうもろこしを見つけ「これは、白いから駄目だね」と残念そうな表情を見せる子もいる。収穫量は少なかったが、感謝を土に伝え、皆で片づけをする事ができ良かった。収穫の難しさ、物の大切さや体験を大切にし、冬野菜の栽培に取り組んでいく。

育児あれこれ