4歳あさがお組2021年度1月の保育日誌

1月6日(木) 雪  中野

昨日から気温が下がり、外に用意した水の張ったバケツの様子を見るが、凍っていないので残念がる姿が見られる。園庭で遊んだ後は室内で絵馬の制作をする。「絵馬」とは何かを話し合い、何を書くかをそれぞれ考え、五十音表を見ながら文字や絵を書く。文字への興味を示し、楽しんで絵馬に記入する。平仮名に自信のない子は保育者と一緒に表を見ながら字を書こうとする。難しい時は絵で表現してもいいことを伝えて、無理なく楽しめるように配慮する。雪が積もり始め、給食後にひまわり組と一緒に西公園に散歩に行く。雪を触って感触を確かめながら、雪合戦や雪だるまを作る。滑って尻もちをつくことも大笑いして喜び、思う存分雪で遊びを満喫する。子どもたちの活き活きとした表情が見られる。その時にしか出来ない経験を大切にして、臨機応変に保育を展開していく。

1月14日(金) 晴れ  中野

久しぶりに保育園から少し距離のある公園(日野中央公園)に散歩に行く。道中も周りの子の足並みに合わせて歩き、会話を楽しむ。公園到着後はアスレチックへ移動する。以前はアスレチックを怖がり躊躇していた子も自信を持って遊ぶ様子が見られる。子どもたちの成長を見ながら、少し難しい運動にも挑戦していく。その後に池に移動すると、池に氷が張っていることを発見し、感触を確かめる。氷を手に持ち、池に投げ入れて割れる音や氷の破片が散らばる様子を面白がり、遊ぶ。復路も歩く速度が速く、疲れを見せずに軽快に歩く。列の間をあけないように歩こうとしたり、交通ルールを意識したりする。歩くこと自体を楽しみにしている子もいるので、今後も機会を設けて長距離の散歩し挑戦していく。

1月20日(木) 晴れ  中野

手洗い指導をすることを知らせると、昨年の指導を思い出して友達と話し始める。加藤看護師による手洗いの紙芝居・指導が始まると集中して話を聞く。その後、手のひらにばい菌マークのスタンプを押してもらい、手を丁寧に洗う。子どもの目が届きやすい手洗い場の鏡に洗い方のポスターを張っているので、どう洗えばいいのか理解している。感染症が流行っている時期なので、もう一度清潔にする大切さを意識する良い機会となり、同時に換気もこまめに行うように意識する。英語は皆、積極的に参加する。歌やダンスを交えながら、英語に親しんでいる。ジェリー先生との関係性ができて普段よりも落ち着いた様子で楽しむ。英語のやりとりにも慣れて、自信を持って楽しむ。状況に応じて英語に興味が向くように寄り添い、見守っていく。

1月24日(月) 晴れ  末﨑

マットやタイヤを使い、友達とごっこ遊びを楽しむ。他クラスの児が来ると快く遊びに誘い、話し合いながら遊びを展開する。形や色を見極めて小さな石を探しながら、友達と見せ合い喜ぶ子もいる。園庭の一部を「恐竜の住んでいるところ」に見立てて、化石堀りを楽しむ。恐竜に興味を持つ子が多く、遊びの中でも種類や名前、生体を伝えながら楽しんでいる。想像が膨らむと遊びの幅も広がり、遊びの輪の中に入る子が増えてくる。子どもたちの興味を大切にして、十分に友達とやりとりをして楽しめる時間を作っていく。

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