4歳あさがお組2018年度8月の保育日誌

8月1日(水) 晴れ 小野

ひまわり組と一緒にプールに入る。最初にクラス対抗で水を掛け合って徐々に体を慣らしていく。その後、順番にビート板を使って泳ぐのを見せ合ったり、玩具を使って遊んだりして過ごす。水遊びが好きな子とゆっくりと水に慣れたい子がいる。それぞれに配慮があってこそ、『のびのびと遊ぶ』ということになると感じる。遊びのスペースや時間の区切り方、遊びの提供の仕方を工夫していく。

 

8月8日(水) 雨  萩原

お祭りごっこについての話し合いをする。先週末に園周辺の地域でお祭りが開催されていたこともあり、楽しかったことやおいしかったものなどを思い出しながら話している。その後の金魚作りでは、工程や出来上がりの形が『てるてる坊主』に似ている為、今日の台風を様子を見ながら「晴れますように」とお願いしたり、作品をごっこ遊びに加えながら遊んでいる。最近、5才児が廃材を使って制作遊びをしていることに興味を持っている。その姿を見て、持ってきた廃材を眺めて「これもお祭りごっこに使えるかな?」と工作をしてみる子もいる。イメージを引き出していけるよう援助していく。

 

8月14日(火) 晴れ 萩原

2~5才児が合同で過ごす。昨日は年下児への関わりや声掛けに緊張の様子が見られたが、一緒に過ごす中で少しずつ慣れてきている。遊びの中で積極的に声掛けをしたり、食事前にはエプロンをつける手伝いをしたりする姿も見られた。プールでも玩具の貸し借りをしながら、一緒にダイナミックに遊んでいる。5才児が積極的に2才児の手伝いをするようになり、その姿を見て4才児も真似をしながら関わろうとする。5才児は相手の様子を見ながら対応することができるが、4才児は「思い」はあるものの声掛けや関わりが一方的になる場面もあるので、関わろうとする姿を見守りながら、必要な時には仲立ちや援助をしていく。

 

8月31日(金)晴れ 萩原

8月の誕生会に参加する。4才児の誕生児は皆に祝ってもらうことを楽しみにしながら登園する。既に誕生日を迎えて5才になった子は「同じ5才になったね」と共に喜び合い、これから誕生日を迎える子はその姿を見て「あと何回(誕生会を)したら自分の順番になるのか?」と保育者に尋ねたり、数えてみたりしている。最近、数字や文字、数え方などへの興味が強くなっている。子どもたちにとって最も身近な数である「年齢」をきっかけにいろいろな数に興味を広げていけるよう、遊びや活動を考えていく。

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