4歳あさがお組2018年度9月の保育日誌

9月6日(木) 晴れ時々曇り 萩原

ひまわり組とリレーをする。前回は、バトンを受け取った後に立ち止まったり、どちらに走るか戸惑ったりする子もいた。しかし今回はスタートからゴール、待機までの流れがわかり、力いっぱい走った後に友達の応援にも気持ちが向かうようになる。遊戯では初めて園庭で行ない、スペースを広くとれることに喜び、身体を大きく動かして踊っている。活動への参加が控えめな子もいるので、皆で楽しめるよう援助していく。

 

9月10日(月) 曇り  萩原

運動会ごっこでパラバルーン、お神輿、遊戯、リレーをする。パラバルーンでは初めての動きもあったが、保育者の声掛けを聞いたり、周囲の動きを見たりしながら動くことができていた。遊戯では動きを覚えた子も多く、時おり友達と顔を見合わせながら表情良く踊る姿が見られる。運動会の様々な演目に取り組んだり、他学年の演技を見たりすることで運動会の全体的なイメージや雰囲気を把握することができたようだ。各演目で友達と一緒に安心して取り組むことができたり、意識して競う姿も見られるようになる。今後、さらに友達の存在を意識できるような活動を考えていく。

 

9月20日(木) 曇り時々雨  萩原

登園すると幼児の保育室全体がお祭りの雰囲気になっていることに気付き喜んでいる。身支度を終えると、早速たこ焼き屋の屋台に立ち、コンロとトングを使って焼く真似をしている。全体でお祭りごっこが始まると、お店屋さんの役をしたい子と買い物に行きたい子で自然と分かれていく。初めのうちは声掛けをするのに緊張したり戸惑ったりする姿もあったが、次第に慣れていき笑顔でお店屋さんのやりとりができるようになる。

多くの子どもが夏の間に経験した『お祭り』がテーマとなったことで、子どもたち自身もイメージを持ちやすかったと思う。やりとりを重ねていくうちに積極的になっていったり、自分のやりたいことを強く主張したりする姿が印象的だった。今回の遊びが更に発展していくことを期待する。

 

9月26日(水)雨  萩原

画用紙の端切れや廃材を使った制作に取り組む。初めのうちは保育者が『腕時計』を作ったのを見て、自分にも作って欲しいと求める子が多かったが、男児が真似て作ってみたのをきっかけに他児も自分で作るようになる。また、お神輿にかぶと虫以外の虫の仲間を飾ることを提案すると廃材などを使って蝶やセミなどの虫も作ってみる。年長児が廃材を使った工作をしているのをみたことで、制作遊びに興味を持ち始めている。まだ、「どんな材料を選んだらよいか」「どう使ったらよいか」と戸惑ったり考え込む子もいるが、少しずつイメージを形に近づけていっている。保育者も共に取り組み、楽しみながら子どものアイディアを引き出していきたい。

 

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