4歳あさがお組2018年度6月の保育日誌

6月4日(月) 晴れ 萩原

洋光台北公園へ散歩に出掛ける。前回、広場でバッタを見つけたことを思い出し、「また虫探しをしよう!!」「かけっこもしたいね」と公園での遊びに期待を膨らませる。公園に着くとアジサイを見て、色の違いや種類によって花のつき方が違うことに気付いている。広場で皆でリレーごっこをした後、虫探しやかくれんぼ、鬼ごっこをする。前回は長く伸びていた広場の草が刈られていた為、「虫がいなくなってしまったのではないか」と心配する子もいたが、いろいろな場所を探って小さなバッタを見つけると喜んで観察していた。次回は花や虫の図鑑を準備し出掛けたい。

6月18日(月) 曇り 萩原

園庭でそれぞれ好きな遊びをしていると「皆でリレーをしたい」と声があがる。保育者はラインを引く準備のみをし、これまでは保育者が行っていたチーム分けを子どもたちで話し合って進める。1回戦目は8名対4名での試合となる。走り終えた結果をうけ、2名が「人数差が大きい」と気付く。2回戦目では偶然、人数が均等になり僅差で勝敗が決まった。3回戦目では、走ることが得意な子が多数集まるチームができ、再び人数差が大きくなる。様々な経験を通して考えたり、思いを発言できる機会を増やしていく。

6月26日(火) 晴れ 萩原

栽培を始めた頃には勢いよく生長し、2本収穫できたきゅうりだが、葉や茎に虫がつき枯れてしまった。病気になってしまったきゅうりを今後どうするかの話し合いをする。「もう一度苗を買って育てる」という意見と「他に育てているインゲンと朝顔だけを育てていく」と言う意見があがり、結果、新しい苗を買って大切に育てることに決まる。当番活動の水やりも忘れないように声を掛け合うことになる。積極的に世話をしていた子は、枯れたきゅうりの処理について「もしかしたら元気になるかもしれないから、もう少し見てから抜く」と話す。子どもたちの大好きな虫も植物も同じ命があることを感じていけるよう、活動を見守っていく。

6月27日(水)晴れ 萩原

絵の具を使って描画を楽しむ。皆、初めのうちは慎重に色をおいたり、形を描いたりしているが、偶然絵の具の色が混ざったのをきっかけに、紙の上での混色や筆を振って絵の具を落とすアクションペイントにも発展する。虹のように色分けをし、鮮やかに描く子もいれば、3~4色の混色でどんな色ができるかを友達と予想しながら試してみる子もいる。絵の具ならではののびのび感も味わえた。今度はロール紙などの大きな紙での描画にも取り組んでみたい。

育児あれこれ