4歳あさがお組2018年度5月の保育日誌

5月1日(火)晴れ  萩原

ひまわり組と一緒に夏野菜の苗の買い物に行く。友達と「野菜のお買い物だね」と話し、楽しみにしなが

ら歩いている。店では、たくさんの野菜の苗が子どもたちの目線の高さで並んでいた為、一つ一つじっくりと見比べている。持ち帰る時にも「たくさんキュウリができるかな」「どんなのがなるのかな」と期待を膨らませている。種から育てるインゲンと苗から育てるキュウリとで生長の違いに気付いていけるよう、世話の仕方も考えていく。

 

5月9日(水)雨  萩原

来週の野毛山動物園への遠足について、動物へ興味を持つとともにお弁当への期待も高まっている。「どんなお弁当を作ってもらう?」をテーマに、弁当箱型にした画用紙に自由に描いてみる。友達同士で「から揚げとハンバーグがいいな」「おにぎりにしてもらおう」「デザートにはいちごを入れてもらおう!!」と具体的なメニューを話しながら、楽しんで描いている。平面の画用紙ではなく、二つ折りにすることでお弁当のふたを開けるイメージが膨らみ、完成すると開け閉めをしたり食べる真似をしたりしてごっこ遊びも楽しんでいる。遠足に向けて、体調を整えつついろいろな面から期待を膨らませていく。

 

5月15日(火)晴れ  伊藤

さくら組と洋光台北公園に散歩に出掛ける。途中、桜の実が赤くなっていることやビワの実の大きさに気付き、教え合う姿がある。遠足に向けて広場にシートを広く敷いてみると、砂場用のカップや皿に木の枝や砂を詰めて弁当作りやピクニックごっこを楽しみ、お店屋さんごっこへと発展していく。園庭の玩具を持って行ったが、遊ぶ場所が変わることでいつもと違った遊びを見つけていたので、遊びの環境を変えることも大切だと感じる。

 

5月28日(月)曇り  萩原

ひまわり組と一緒に、そら豆の殻むきに取り組んでみる。活動の導入として、そら豆の種から実ができるまでの細かな生長の様子を写真で見ると、皆そら豆に興味を膨らませている。まず、5歳児が殻むきをするのを見てから取り組んでみると、同じように爪をたててみたり、筋を取ってみたりしながら丁寧に取り出して喜んで見つめている。自分で取り出したそら豆を並べて数を数えたり、友達と比べたりする姿もある。今回の活動が、調理に関わる初めての活動となる。これから、調理にも積極的に関わっていけるようにし、食の楽しみへ繋げていく。

育児あれこれ