2歳すみれ組2023年度2月の保育日誌

2月2日(金)曇り 岡田
豆まきをすることを楽しみにしていた。自分たちが作った、鬼のお面と豆入れを持って、鬼に向かって「鬼は外~」と言いながら投げていた。始まる前に「鬼、こわい」と言っている子もいたが、豆まきが始まると楽しそうに投げている姿が見られた。その後は、園庭で追いかけっこや砂場で遊んでいた。鬼がこわいという気持ちよりも楽しく豆まきができたことがとても良かった。豆の数が少ないと感じたのでもう少したくさんあってもいいのかなと思った。季節の行事を友達、保育者と一緒に楽しめることができて良かった。感染症が流行っていたので異年齢児との交流は控えたが、来年度は交流がもてるとより楽しさを味わえると思う。

2月8日(木)晴れ 岡田
氷を作ったので見に行くと、できていなくて「あーできなかったね」「お水は冷たいね」と触って感触を楽しんでいた。「また作ってみようね」と伝えると「そうだね」と声を揃えていた。その後は園庭で遊ぶ。おままごとをしたり追いかけっこをして遊ぶ。こびとがブームなので花壇の中や隙間を見てこびとを探していた。登り棒では「エレベーターみたいでしょ」と滑って楽しむ姿が見られた。本日も9名と少ない人数だった。子ども達も落ち着いて過ごし、友達と好きな遊びを見つけて楽しむ姿が見られた。友達との関わりも上手になり言葉でのやり取りも上手になってききた。「○○ちゃん(くん)が~してきた」と保育者に伝えることも多く見られるようになってきたので、その都度保育者が仲立ちをして気持ちを伝えていけるようにしていく。

2月15日(木)晴れ 岡田
「新しい遊具で遊べる公園に行こう」と伝えると「どこどこ?」と期待を膨らましていた。自分で片付けを始める子もいた。靴下や帽子、身支度を済ませて椅子に座って待っていた。1日の流れも身に付いてきてスムーズに進められるようになってきた。洋光台駅前公園の遊具側で遊ぶのは初めてなので、どの遊具で遊ぶか保育者の話をしっかり聞いていた。「滑り台楽しい~」と喜んでいた。帰りも「公園楽しかったね」と保育者に伝えていた。3日連続、散歩に出かけることができて子どもたちも嬉しそうな姿が見られた。たくさん遊び歩いたこともあり、午睡はいつもよりも早め入眠する子が多かった。活動量が増えたことで給食もおかわりをしてよく食べていた。週末で疲れも出てくると思うので、明日は園庭でゆっくり遊べる時間を設けていきたいと思う。

2月22日(木)雨 本多
卒園プレゼント作りでデカルコマニーをする。保育者が準備をしていると周りに集まり水で絵の具が伸びる様子を見て「きれいだね」「○○色好き」等の言葉が聞こえる。筆を優しく置いたり強く押して平たくしながら好きな色の絵の具を付けていく。画用紙を広げて両面に色が付くと保育者に見せて喜ぶ。その後、机滑り台やボール遊びで体を動かして遊ぶ。悪天候に2日間室内で過ごすが、色々な玩具を使い知っているものに見立て子ども達が遊びを考えて発展させていると感じる。遊んでいる中での衝突もあるが、落ち着いて話をする児や気持ちを表出させながら言葉で伝える児がいる。子ども達のやり取りをしっかりと聞きながら気持ちに寄り添い仲立ちをしていくようにする。

2月29日(木)晴れ 本多
洋光台北公園へ散歩に出かける。ほぼ平坦で一本道と言うこともあり自分の足でしっかりと歩く。働く車が視界に入ると気持ちが向いてしまい、列からはみ出したり間が開いたりしやすくなる。リレーごっこでは、バトンの受け渡す時や走者の送り出しを援助しながらだが2回戦共に楽しむ。その後広場で、斜面の登り降りやドングリ広いや追いかけっこをして体を動かす。全体的に歩行のペースは速くなったように感じるが、日ごろ歩く事が少ない児は、歩幅が狭い、足がしっかりと上がっていない等で躓く児がいる。また、足と靴のサイズが合っていない児もいるので足のサイズに合った靴の準備をお願いしていく。

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