1歳たんぽぽ組2023年度6月の保育日誌

6月5日(月) 晴れ  萩原
身支度もすすんで行い、園庭に出るとそれぞれ好きな遊びを始める。幼児がしている遊びに加わって砂遊びや水溜りの水をすくって集める児、久しぶりの登園となり保育者とゆったりと関わることで安定して過ごす児がいる。巧技台を用意すると、よじ登ってジャンプで下りる遊びを繰返し楽しんでいる。先週は天候の悪い日が続いていた為、久しぶりに戸外に出て遊ぶことができ、積極的に水や砂、泥など身近な自然に触れている。これから梅雨期に入るので、戸外で遊べる時にはその心地良さを感じたり、思いきり身体を動かして遊んだりできるよう、遊びの提供を工夫する。また、感染症の増える時期でもあるので、視診をしっかりと行い、体調の変化にはすぐに対応できるようにする。

6月 13日(火) 晴れ  菊池
散歩に行くことを伝えると靴下を履くなど自ら行おうとする姿が見られる。バギーに乗ると笑顔が見られ楽しみにしていたと感じる。バスやごみ収集車を見つけると声を発しながら指差しで伝える。電車が通ると手を振る児もいる。帰園後水分補給をしてブロックとクレヨンを出すと、自分の好きなもので遊び始める。クレヨンはなぐり描きを楽しんだり保育者の描いた絵の上を塗ったりすることを楽しむ姿がある。久しぶりの散歩ということもあって、乗る前から笑顔が見られ楽しみにしている様子が伺える。花を見つけ指差ししたり、鳥の姿を伝えたりする姿が見られたので公園に行き、じっくり観察できる機会を設けていく。クレヨンは口に入れることもあるので、気を付けて提供していく。

6月 20日(水) 晴れ  城間
七夕の製作とクレヨンでお絵描きをしたり、シール貼りをしたりして楽しむ。シールは保育者がシールを貼って見せると、保育者を真似てシール貼りを集中して行う姿が見られる。七夕の製作では、シールを使って織姫や彦星の顔を表現する。織姫や彦星の顔が完成すると達成感からか手をたたいて喜ぶ姿が見られる。シール貼りでは指先の発達を促すために行い、苦戦している児もいたが、貼ることができた時の達成感を感じて喜ぶ姿が見られたので活動に積極的に取り入れていく。また、七夕の歌や絵本などを活用して七夕の雰囲気を感じていけるようにしていく。

6月 23日(火) 曇り  齊木
室内でゆったり過ごす。本棚から好きな絵本を持ってきて見たり大きな紙にクレヨンでなぐり書きをしたり、丸シールを貼ったりして遊ぶ。クレヨンの色を自ら選びお絵描きを楽しむ。子ども同士での関わりが増えていて、「どうぞ。」などクレヨンを貸し借りするやり取りが見られる。その後、三角コーンやスポンジボールを使って身体を動かす。三角コーンは並べて遊んだり道を作って遊んだりとそれぞれが遊びを発展させる姿が見られる。体調不良の児もいるので一人一人の体調の変化に気付けるよう、こまめに検温や視診を行っていく。子ども同士の関わりをさらに広がっていくよう、保育者も一緒に遊ぶ中で声掛けを工夫して行っていく。

育児あれこれ