1歳たんぽぽ組2023年度5月の保育日誌

5月1日(月) 曇り  齊木
保育者がこいのぼりの制作の準備をしていると興味を示して集まる児がいる。こいのぼりが出来ると嬉しそうに持ち歩く。こいのぼり制作をじっくり楽しむことができるように少人数で行う。その後園庭に出て、砂場で型抜きをしたり、近所で工事をしている高所作業車に興味を示してながめたりする。園庭での探索が盛んになってきたので、引き続きけがのないように保育者間で声をかけ合いながら、見守るようにしたい。新入園児は園の生活に慣れてきたが、在園児は疲れからか、甘えが強くなり、自己主張する姿が見られるようになってきた。一人一人の気持ちにこたえ、一対一の時間を大切にしたり、興味を示す遊びを一緒にしたりしていく。

5月 10日(水) 晴れ  萩原
園庭に出るとすぐにそれぞれ好きな遊びを始める。自分の好きな玩具を真っ先に探す児と既に展開されている幼児クラスの遊びに加わろうとする児がいる。今日も水に興味をもつ児が多かったので、45ℓのポリ袋に水を入れたものを用意する。初めは怖々見ている児が多かったが、高月齢児が触れ始めると、真似て触れてみる。叩いたり揺らしたり掴んでみたりして、感触を楽しんでいる。周囲の自然に興味をもち、ダイナミックに関わっていく児がいれば、関わってみたい気持ちはあるものの汚れが気になり消極的になってしまう児もいる。皆が楽しめる方法を考え、ポリ袋に水を入れてみる。ポリ袋があることで、柔らかさ、冷たさや波打つような動きなどの水の特徴を感じることができる。また、年上児が加わり、ダイナミックに触れている様子をみることで、徐々に動きがダイナミックになっていく。泥遊びや水遊びに入る前に、さまざまな感触遊びを経験できるよう、遊びの提供を考えていきたい。

5月 16日(火) 晴れ  菊池
散歩を知らせると靴下を履こうとする児,履かせて貰おうと待っている児がいて嬉しそうな表情が見られる。バギー4台で行き,1名は保育者と一緒に歩く。信号が青になったことや周りの様子を片言や指差しで知らせ保育者に応えてもらうと笑顔になる。電車が通ると身を乗り出してみる児もいる。何回か散歩に出掛けているので声掛けやバギーを見て楽しみにしている児が多い。車や電車、花などを見てそれぞれの方法で保育者に伝える姿がある。バギーでの散歩ではあるが、子どもの目線を大切にして楽しさを共有できるようにする。また、立ち乗りバギーでもバランスを崩さずに乗ることが出来るので、今後も乗ったり体幹が鍛えられるような遊びを取り入れたりしていく。

5月 23日(火) 雨  城間
雨が降っているため、戸外に出ることが出来ないことが分かっているのか、おやつ後はそれぞれが好きな玩具を出して遊んでいる。ダンスをすると、真似したりリズムに乗ったりして楽しむ姿がある。マットを見ると、子どもが集まってきて、寝転がる様子が見られる。ボールやブロック遊びでは、保育者を真似して遊ぶことが増えている。戸外に出ることが出来ないこともあって、室内遊びを安全に過ごすことを心掛ける。ブロック遊びやダンス、ボール遊び名4月に比べて保育者を真似て遊ぶことが増え、落ち着いて過ごせるようになってきたように感じる。保育者の言葉も真似る児が増えているので子どもの興味などを言葉で代弁して、様々な言葉を知っていけるよう保育を行って行きたい。

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