5歳ひまわり組月のまとめバックナンバー

5歳ひまわり組2018年度11月のまとめ

健康

手洗いやうがいをして病気予防の仕方を知り、丁寧に行おうとする。自分の体に関心を持ち、咳や鼻水が出たり、頭が痛い時には保育者に知らせる。歯科健診で歯を丁寧に磨くよう言われたことを伝えると、奥歯や内側なども磨くように意識する。寒くなり、感染症が流行る時期になるので、生活習慣を見直して丁寧に行い戸外で運動遊びをして健康な体作りをする。

人間関係

保育者が友達の良い所を伝えると共感をしたり、自分で見つけた相手の良い所を伝える。お楽しみ会の活動の中で、楽器のリズム打ちを教え合ったり、劇の台詞を言い合って楽しむ。共通の目的を通して互いの良い所を認め合い、一人一人の力が発揮できるようにする。

環境

木々の色の変化に気づいて集めて並べたり、どんぐりやまつぼっくり、木の枝を組んで毛糸を使って編んでいき、編んだ物を見て「雪の結晶みたいだね」と話し、保育室に飾る。集めたものを文字を加えながら飾り、生活の中で文字や数に興味・関心が持てるように保育室の環境を整える。

言葉

友達や保育者との関わりの中で、感じたことや考えたことを自分の言葉で伝えようとする。相手が伝えたいことを汲み取り、友達同士で会話を展開していく。相手に伝えやすい話し方や言葉を一緒に考えながら、伝える楽しさを味わえるようにする。

表現

劇ごっこを繰り返す中で、自分たちで動作を考えたり、友達の真似をしたり、絵本を繰り返し読んで役になりきって表現をする。必要な用具などは、保育者や友達と相談をしながら必要に応じて作っていく。様々な材料や用具を用意して使い方を知り、丁寧に扱いながらイメージしたものをじっくりと作れるようにする。…

5歳ひまわり組2018年度10月のまとめ

健康

運動会に向けてかけっこやリレー、ルールのある遊び、綱引きなど運動遊びをして全身を動かす。運動会後に嘔吐、下痢の症状が見られて欠席する子が増える。秋の健康診断に参加して体と食事の繋がりについて知り、手洗い・うがいを丁寧におこなうよう心掛ける。季節の移り変わりで体調を崩しやすくなるので、病気予防について話す場を作り健康に過ごせるようにする。

人間関係

遊び慣れたルールのある遊びを友達とルールを変えたり、ごっこ遊びや砂遊びでは、自分たちで役割分担をして遊びをすすめていく。運動会を通して友達との関係も深くなり、協力したり、励まし合ったり、小さい友達の世話をすすんで行うようになる。安心した関係の中で自分の思いも出せるようにしていく。

環境

散歩で集めたどんぐりを並べて数えたり、大きさや形を比べて楽しむ。落ち葉の色や柔らかさにも気づき友達や保育者に知らせたり、保育室に飾る。保育室の棚を移動し、作ったものが手の届く位置になったことで友達が作った制作や虫の観察がしやすくなり興味・関心が深まる。引き続き、保育室の環境を整えて過ごしやすいよう工夫していく。

言葉

運動会や遠足で印象に残っていることを保育者や友達に話したり、聞いたりして共通の話題を見つけて会話を楽しむ。相手に伝わるように言葉を考えながら話す姿が見られる。感じたことや考えなどを相手に伝えられるように見守り、言葉が出ない時には、思いが引き出せるような声掛けをする。

表現

遠足で見た海の生き物や餌を作り、遠足ごっこをしている。運動会の神輿作りで海の生き物をテーマに廃材で作っていたこともあり、イメージしたものを形にしたり、友達と相談したりしながらごっこ遊びをすすめていく。作り上げた喜びや満足感が味わえるようにさまざまな廃材を用意したり、じっくりと地理組める場を作って達成感を味わえるようにする。

 

 

 

 

 

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5歳ひまわり組2018年度9月のまとめ

健康

雨の日が続き、室内で過ごす日が多くなる。天気の良い日には園庭で“氷おに”や“相撲”“リレー”などをして体を動かし、公園に行き、木登りや虫探しをする。健康診断を受け、体の病気のつながりについて知り、予防などについて子どもたちの気づきや考えを共有し、必要な生活習慣は丁寧に行い見守っていく。

人間関係

運動会の活動に向けて異年齢で過ごす時間が増え、遊びに誘い合ったり、簡単な手伝いをしたりして関係を深めている。乳児クラスの友達にも興味を持ち、玩具を渡したり、保育室へ行き関わろうとする姿が見られる。友達と遊びの決まりや役割を決めて協力して遊びがすすめられるよう見守ったり励ましたり、競う面白さを味わうことができるようにする。

環境

自分たちで手作りの仕切りを使って遊び場を作ったり、乳児クラスに行って遊んだり、保育者の手伝いで事務所や他クラスに行く。工夫して作ったり、遊んだり、楽しめるように必要に応じて手助けをする。

言葉

友達や保育者としりとりや歌遊びなどをして楽しみ、伝言ゲームや聞いたことを保育者、友達に伝える。友達の思いに気づき、優しい言葉を投げ掛け、慰めるような言葉を掛ける。自分の思いを言葉で伝えるときに思い通りに伝えられるように場面に応じた言葉、話し方の違いに気づけるようにゆったりと話せる雰囲気を作る。

表現

廃材を使って物を作ってお神輿を作り運動会で披露する。音楽に合わせて体を動かしたり、廃材で楽器を作ったり、集めた木を太鼓に見立てて合奏を楽しむ。さまざまな廃材を用意して継続して楽しめるように保育室に飾れる場所を作り発展できるようにする。

 

 

 

 

 

 

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5歳ひまわり組2018年度8月のまとめ

健康

発熱、腹痛から体調を崩す子や暑さから食欲が落ちる子もいるが、休息や水分補給を取りながらゆったりと過ごし、色水遊びやプール遊びなど夏の遊びを楽しむことができた。プール遊びでは、ビート板を使ってバタ足をしたり、潜水をしたり、水合戦をして全身で水を感じる。夏の疲れや残暑から体調を崩しやすくなるので、一人一人の体調に合わせて休息を取りながら快適に過ごせるようにする。

人間関係

異年齢保育中に3、4歳児に生活の仕方を教えたり、お世話をしたり、困っている時には寄り添って声を掛け、思いを引き出そうとする。甘えられたり、頼られる喜びを味わいながら大きくなった姿を共感し合い、一人一人が自信を持って生活できるようにする。夏休み明けから保育者に甘える姿が見られるので落ち着いた空間の中でじっくりと話を聞き、一人一人の欲求を満たせるようにする。

環境

異年齢保育時や給食、おやつなど3、4歳児室で過ごすが、子ども同士で声を掛け合い持ち物の置き場所も知らせ合い、戸惑う様子もなく過ごす。5歳児室は棚の配置を移動したり、玩具を整理したり、絵本の入れ替えを自分たちで遊び場を作る。

言葉

休み中に経験した事を順番に発表する。“どこで”“誰と”“何をしたのか”を話し、友達と同じようなできごとがあると会話が弾み、次の子も話しやすい雰囲気が作られ、自分なりに言葉を考えながら話す。以前は、恥ずかしさから言葉に詰まる子もいたが、自分たちの言葉で伝えようとする気持ちや思いを引き出せるような言葉掛けをしていく。

表現

音楽に合わせて体を動かしたり、旗を使って旗上げゲームをしたり、マットの上で前転や飛び乗って遊ぶ。廃材を使って食べものを作る。お店屋さんごっこをしたり、プラスチック容器で色水を作ってジュースを作って並べたり、保育者に届ける。作ったものを保育室に飾り、他クラスにプレゼントし、作ったものを用いて遊べるようにする。

 

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5歳ひまわり組2018年度7月のまとめ

健康

こまめに水分補給をするが、あまり水分を取らない子には個別で声を掛ける。なぜ水分補給が必要なのかを伝えると意識的に飲むようになる。暑さから体調を崩す子も多いので活動と休息のバランスを取りながら健康に過ごせるように気をつけていく。バイキングや収穫物を使って調理体験をし、体と食べ物の繋がりを知り、自分たちで食べられる量を考えながら食事する。様々な食材に触れて、興味・関心が持てるようにする。

人間関係

地域交流会に参加し、近隣の園だけでなく地域の方とコミュニケーションを取りながら楽しく参加する。廃材やブロックで作った物を保育者や友達に見せたり、会話を聞いて遊びに加わったり、遊びに取り入れたりする。自分の思いを受け入れてもらえた喜びを大切にしながら関係を深められるように、じっくりと相手の思いを聞く場面を作っていく。

環境

七夕の壁面でカラーセロハンを使い踊り場に飾る。作った時には気づかなかったが、踊り場を通った時に保育者が床に反射して色が付いていることに気が付き、子どもたちに投げかけると少しの間考え、太陽の光が反射して色が付いていることに気がつく。保育室にも戻り、ビニール袋に油性ペンで絵を描き空に透かす姿が見られる。疑問を抱いたことに共感することで想像力が広がったので一人一人の思いを傾聴し、探究心を育めるようにする。

言葉

育てている夏野菜や飼育しているカブトムシの経過を文字や絵、写真を使って掲示したり、調理体験で作ったおやつの作り方や材料をひらがなで書いたりして保育室に掲示する。自分たちが経験したことを目にすることで文字に触れる機会が増えて、画用紙に文字を書く子が増える。日々の生活の中で文字に親しみが持てるようにする。

表現

ジュースパックや発泡スチロールを使って水遊び用の玩具を作る。保育者が作っていると興味を持ち作り始める。初めは、保育者の真似をして作っていたが、海の生き物をイメージしながら作る。タコやイカなどは、足の本数を意識しながらハサミを使って切る。廃材遊びが好きな子が多いので、色々な種類の廃材を用意して作ったものを継続して楽しめるようにする。…

5歳ひまわり組2018年度6月のまとめ

健康

汗をかいたり、衣服が汚れていることに気がつき自ら着替えて気持ち良く過ごせるように心掛けている。歯科検診や調理体験を通して食べ物と体の繋がりに興味を持ち、丁寧に歯磨きをしている。調理体験を通して様々な食材に触れて、いろいろな調理方法に興味を広げていく。室内、室外で気温差もあるので温度調節をして快適に過ごせるよう配慮する。

人間関係

自分の思いを伝えようとするが、上手く伝わらなかったことがある。ゆったりとした雰囲気の中、互いの気持ちに寄り添って思いが出せるように必要な援助をする。年長児になり小さい子のお世話を意欲的にする姿が見られる。手を引いて一緒に遊ぶだけでなく、年下児のいろいろな思いに気づけるように具体的な関わり方を知らせる。大きくなった喜びを感じながら異年齢で関わる機会を持つ。

環境

夏野菜(トマト、バジル)の生長を観察しながら、花が咲いていることに気づいたり、収穫を楽しみにしたり、収穫した後にどのように調理をして食べるかを楽しみにする姿が見られる。クラスで育てているカブトムシがサナギになっていることに気づいて知らせると“早くカブトムシにならないかな?”と以前よりも観察する時間が長くなる。栽培やカブトムシの飼育を通して命の大切さについて考え、伝えていく。

言葉

しりとりや伝言ゲームを通して、言葉遊びの楽しさを知る。遊びを通して相手の言葉に耳を傾け、聞いたことを伝える難しさを知りながら伝わった喜びを味わう。時の記念日を通して、数字に興味を持ち、保育室の時計を見て「長い針が“3”だよ」「短い針が“12”は、何時?」と時間にも興味を持つ。言葉遊びや数遊びを通して楽しみながら関心が深められるようにする。

表現

地域の方の畑で“じゃがいも堀り”をした後に、画用紙にクレヨンで印象画を描く子と新聞紙や画用紙を使って立体のじゃがいもを作る子に分かれる。印象画では、楽しかった思い出を話したり、見せ合ったりしながら描きすすめ、立体のじゃがいもを作りながら「畑を作ろう」「ツルを作ろう」と言って思い出しながら作っていく。完成するとじゃがいも堀りをしていない2歳児クラスへ行き、手作りじゃがいも堀りに誘う。自ら遊び方を伝えて楽しむ姿を見て喜ぶ。作ったものをクラス内だけでなく他クラスにも声を掛けて日々の生活の中で関われるように工夫していく。

 

 

 

 

 

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5歳ひまわり組2018年度5月のまとめ

健康

喉が渇いた時には自ら水分補給をしたり、気候に合わせて衣服を調節したり健康に関心を持って快適に過ごせるようにする。給食の食材に興味を持ち、「肉は、血や骨を作るはたらきがあるよ」と食材によって体に必要な栄養があることを知り、苦手な食材も口に運ぶ。食育体験を通して作る楽しさや作ってもらえることに感謝の気持ちが持てるように栄養士と連携をとって調理体験の場を作る。

人間関係

地域交流が始まり、緊張した表情を見せるが一緒にゲームをしたり、ダンスをしたり、自己紹介をして友達の声に耳を傾ける。自ら挨拶をしてコミュニケーションをとろうとする姿が見られる。園内だけでなく地域との交流も楽しめるように遊びやダンスを取り入れて安心して参加できるようにする。

 環境

トングを持って近隣の清掃活動をする。ガラスやたばこの吸殻、食べものの袋などを拾う。初めは、何がゴミになるのか考えていた子も友達が拾っているのを見て探し始める。日頃から見ているようで「こういうところにあるよね」と言って植木や草の茂みにも目を向ける。近隣の方に「ありがとう」と声を掛けられると恥ずかしそうにする。散歩に行った時にも「ゴミが落ちていた」と拾うので多めに袋を用意して綺麗になる心地良さと感謝される喜びを味わえるようにする。時の記念日を通して、時計作りをした時に数字を書きたいという子がいるのでペンで書いたり、数字のシールを貼って作ったり、数字に触れる。日々の生活の中で数に親しめるように環境を整えていく。

言葉

“じゅげむ”や“まんじゅうこわい”などの絵本を好み、物語の中で使われている言葉を用いて言葉遊びをする。何度も繰り返して読むことで、意味を理解して自分たちで物語を変えて楽しむ姿もある。言葉のおもしろさや難しさを絵本や紙芝居を通して伝える。

表現

そら豆の皮むきをして画用紙にスタンピングする。皮の形を表現するには、優しくスタンプすることに気づいて友達同士で教え合う。スタンピングしたものをあじさいの形にして時計作りをする。自由に表現遊びができるように様々な材料を用意して、じっくりと行える環境づくりをする。

 

 

 

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5歳ひまわり組2018年度4月のまとめ

健康

お腹の風邪が流行り、嘔吐や下痢で欠席する子が数名いたが、広がることは無かった。汗ばむ気候になり、その都度自分で衣服の調節をする。戸外から戻った時には次の活動が先走り、うがいや手洗いが疎かになることがある為、伝え方を工夫し、うがいや手洗いの大切さを再確認する。

 人間関係

少しずつ新しい担任との関係を築く。気の合う友だちと集団遊びを楽しむ中で、男児は戦いごっこになり、危険な場面も見られるが、遊びを展開させると自分たちで楽しむ。保育者が全て介入はせず、出来る限り遊びを見守り、その都度子どもと一緒に考えていけるようにする。

 環境

新しい環境に不安や緊張を感じている子もいたが、少しずつ慣れ、年長になった喜びを感じながら、安心して生活する。散歩では交通ルールを再確認しながら歩き、道のりを覚えようとしたり、すれ違う人に挨拶をするなど、社会的知識に興味が出てきている。

言葉

早口言葉やなぞなぞなどに興味を示し、気の合う友だちとやり取りを楽しむ。自分の思いを相手に伝える時に口調が強くなることもあるが、伝え方を一緒に考えながら自己表現することを大切にする。

表現

こいのぼり制作では細かい作業にも真剣に取り組む姿が見られる。また、年長の活動として文字遊びを楽しみにしていた為、線のワークに集中して取り組む。姿勢や鉛筆の持ち方を意識しながら焦らず丁寧にゆっくり進めていく。…

5歳ひまわり組2017年度3月のまとめ

健康

急激に気温が上昇した日があり、汗をかいて着替えをしたり、薄手や半袖を持ってきたり、衣類の調整を自主的に行い自立性への育ちに繋がった。公園に行くとマラソンを始める子がいて、疲れたら休みながら体力作りをする。卒園まで体調を崩す事無く登園してきたので良かった。

人間関係

異年齢児との交流の機会を設け、思い出が深まるようにした。小さいクラスとは、遊びの準備をしてから誘い、笑顔が見られると喜んでいた。幼児クラスで、遠出の散歩をしたり、おやつを食べたり、探索をしたり、季節の変化の気づきから、会話が盛り上がっていた。洋光台のドッジボール大会では、他園の子とチームになり、応援や協力する姿があった。顔と名前を覚えて親近感を覚えていた。

環境

卒園、就学に向かう環境の中で、不安を感じる子がいたが、励ましながら好きな遊びに集中できるように配慮した。一人ずつが積極的に気付いた場所を整えている姿が見られ、物を大切に扱おうとする気持ちが育まれた事を感じる。また、一年間、使った部屋や道具に感謝し、次の年長が使いやすさも意識していた。最終週はちゅーりぷ組で過ごしたが、乳児の玩具に興味を示してゆったりと過ごした。

言葉

異年齢児の交流で小さいクラスの子に、優しい言葉がけをしたり、思いやりの気持ちが

芽生えている。他園との交流でも気遣いをしながら会話をし、卒園活動の中で思いを言

葉にして伝えようとし、自信に繋がった。一人ひとりの思いを聞いて受け止め、周囲に

反映できるようにした。

表現

就学で使う道具を制作で表す。文房具など子どもたちから意見を募り、折紙やクレヨン

画で表す。給食先生とのおやつ交流に向かい、ランチョンマットやカード作りで食育の

取り組みを思い出して感謝の気持ちを表す。卒園を祝う会では、一人ひとりが将来の夢

を大きな声で語り、言葉にも自信が漲っていた。…

5歳ひまわり組2017年度2月のまとめ

健康

1月後半からインフルエンザに罹患する子がいたが、半数以上は元気に過ごすことが出来た。マラソンで体力作りを意識したり、手洗い講習を思い出したり、丁寧に行う姿が見られた。薄着でボール遊びや集団ゲームに取組み、十分に体を動かしていた。卒園、就学まで体調を崩さないように感染症予防に努め、体の大切さや守ることを伝えていく。

人間関係

気の合う友達とグループになって遊びを楽しむが、独占的になったり、執着から限られた子との関わりが見られるので、皆との遊びの楽しさを知らせた。自分優先になり、トラブルがあった時は、相手の気持ちを汲み取ることの大切さを伝え、今までの遊びを思う存分出来るようにした。今後も相手を認めることが自分にも繋がっていることを話しお互いを認め合えるように必要に応じて仲立ちをする。

環境

遊びで使う素材や場所が広がり、役割を決めてごっこ遊びが展開している。時間配分に配慮し、思う存分遊べるようにする。どのように組み立てて遊ぶかを子ども同士で配分を決めている。1階の本棚でも気になった本を読んだり、友達と読み合わせている。毎日好きな本を選んで読む時間を作る。

言葉

小さいクラスとの交流の機会が多かったので、わかりやすく優しい言葉で話す姿があった。また、給食室の先生との交流では、調理体験やお弁当を届けてもらったことを感謝の気持ちを持って会話を楽しんでいた。卒園に向けた活動の中で、今までの園生活へ思いを込めて言葉や歌に取り組む。伝えたいことを明確に出しながら、折り合いをつけられるように配慮する。

表現

ひな飾りでは、着物の色を選び、染紙をすると紙に写る色の変化や形を見て、「~に似てる」など想像を膨らませる。小道具も丁寧に切り貼りし、完成すると他児と比べて話し合う。あやとり遊びをする子が多く、一人で様々な形を作ったり、友達と教え合いながら楽しんでいる。伝承遊びもすぐに取り掛かれるようにしていく。…