5歳ひまわり組月のまとめバックナンバー

5歳ひまわり組2018年度3月のまとめ

健康

基本的な生活習慣を見直す場を作り、話し合うことで健康についての意識を高め、手洗い・うがいの必要性について考えて丁寧に行おうとする。寒い日は、体も冷えて動きにくいことに気がつき、氷おにやマラソンをして温めたり、ドッジボールで指先を使う時には、準備運動をして怪我をしないようにしたりする。健康に過ごすだけでなく、慣れている場所、初めての場所へ行く時には、危険箇所がないか確認をして安全に過ごせるよう呼びかけ、気づいた時には、共有していく。

人間関係

近隣の小学校へ行き、学校探検をして小学生と交流をして学校のことを教えてもらい、就学を楽しみにする姿が見られたり、異年齢で遠足に行ったり、小さい友達と散歩へ行き、世話をして感謝される喜びを味わったり、おやつ交流で他クラスへ行き、遊んだり、保育者と話したりしながら、思い出を振り返り、共感できる場を作り、大きくなった喜びを感じながら就学を楽しみにできるようにする。

環境

近隣の公園の近くを通ると桜のつぼみに気がついて、近くで観察をする。桜が咲くことを楽しみにし、後日、見に行くことにする。暖かくなり、植物だけでなく、ダンゴムシやアリが見られるようになったことで春を感じる。発見したことや気づいたことを伝え合い、共感し合う場を大切にする。

言葉

卒園制作や園外活動で必要なものを買いに行き、お金に興味を持ち、自分たちで考えた金額を紙に書いて、お買物ごっこを楽しむ。必要なものの数や材料を話し合っていたこともあり、お買物ごっこでも「何個買いますか?」「おつりは、いりますか?」とやりとりを楽しむ。数や数量に親しみが持てるように遊びを共有したり、見守ったりする。

表現

廃材で作った船を見て「作ってみたい」と、友達が作ったものに興味を持ち作り方を教えてもらいながら、自分の考えも取り入れる。作ったものを用いて遊ぶ姿もあり、同じ物を作って共有しながら楽しむ。作りたいという意欲を受け止めながらイメージした物を形にすることが難しい時には、必要に応じてアイディアを出して思いを引き出せるようにする。…

5歳ひまわり組2018年度2月のまとめ

健康

基本的な生活習慣を見直す場を作り、話し合うことで健康についての意識を高め、手洗い・うがいの必要性について考えて丁寧に行おうとする。寒い日は、体も冷えて動きにくいことに気がつき、氷おにやマラソンをして温めたり、ドッジボールで指先を使う時には、準備運動をして怪我をしないようにしたりする。健康に過ごすだけでなく、慣れている場所、初めての場所へ行く時には、危険箇所がないか確認をして安全に過ごせるよう呼びかけ、気づいた時には、共有していく。

人間関係

近隣の小学生と交流をしたり、異年齢で遠足に行ったり、散歩へ行き、世話をして感謝される喜びを味わったり、小学生に学校のことを教えてもらい、就学を楽しみにする姿が見られる。おやつ交流で他クラスへ行き、小さいクラスの友達と遊んだり、保育者と話したりしながら、思い出を振り、共感できる場を作り、大きくなった喜びを感じながら就学を楽しみにできるようにする。

環境

吐く息の白さに気がつき、何度も吐いて不思議そうに見つめ、保育者や友達、保護者に知らせる。育てているちゅーりっぷや冬野菜の生長を楽しみにし、日々、伸びていく様子に喜ぶ。植木鉢に書いてある名前を見て、友達のちゅーりっぷの生長を喜び、高さを比べて楽しむ。花にも命があることを伝えて、丁寧に育てていけるようにする。

言葉

時計を意識しながら見通しを持って生活をすることが多くなり、友達同士で知らせ合って自分たちで行動をしようとする。卒園プレゼントで必要な材料を買いに行った経験からままごとをしながら「○○円ください」「おつりは、○○円です」などとやりとりを楽しむ。経験したことを生かして、使いたいものをお菓子の空き箱や玩具で見立てて楽しむ。身近な文字や数字、道路の標識などにも興味が持てるように、散歩へ行った時には、写真を撮って、何の為の標識なのか考え、交通ルールについても知らせていく。

表現

写真や作品を見ながら一年間のできごとを振り返り、卒園プレゼントや文集作りをする。卒園プレゼントで何を作るか話し合い、誕生日ケーキの苺が取れたり、粘土が剥がれたりしているのを見て「作りたい」という声があがる。必要な材料を考えて紙に書く。材料を用意することから始め、完成を楽しみにしているので一人一人の意見を取り入れていけるようにする。…

5歳ひまわり組2018年度1月のまとめ

健康

冬を健康的に過ごす為に、必要な予防方法について話し合い“手洗い・うがい”がなぜ必要なのか考え、友達同士で声を掛け合って予防を心掛ける。戸外では、寒い日にはどのようにしたら体が温まるのか考えて氷おにやドッジボールなどをして体を動かす。感染症が流行る時期なので、一人一人の生活の様子を把握して、身についていない部分は、丁寧に関わり、できていることは認めて自信を持って生活できるようにする。

人間関係

正月遊びやドッジボールなど競い合う楽しさを知り、協力したり、励ましたりしながら自分たちで遊びをすすめようとする。小さい友達と一緒に遊ぶ時には、親身になって遊び方を知らせる。遊びをすすめていく中で、口調が強くなったり、自分の思いを主張したりすることがあるので、友達の思いに気づけるような言葉掛けをしていく。

環境

時計やトランプ、カルタなどを通して文字や数字に興味を持ったり、カルタを使って自分の名前を並べたりしている。ベエ(数字)を使ってお買物ごっこやどちらの数が大きいか比べて遊ぶ姿も見られるので、文字や数量の関心が深められるように文字や数字を掲示する。

言葉

伝言ゲームやしりとりなどの言葉遊びをしたり、紙に書いて伝えたり、文字で自分の気持ちを伝える楽しさを知る。さらに、学校ごっこで本を作ったりして遊ぶ。近隣の小学校との交流で、小学生がメモを見ながら司会をしていたことに驚き、交流や園外活動の時の持ち物を紙に書いて忘れ物のないよう意識する。文字や数字だけでなく時計の仕組みにも興味を持ち、見通しをたてて過ごせるようにする。

表現

お菓子の空き箱を使って遊びに必要な玩具を作り、友達に作り方を教えて遊びを共有する。さまざまな材料や用具の使い方を知り、工夫をしながら廃材遊びをする。作ったものを継続して遊べるように飾る場所を確保する。…

5歳ひまわり組2018年度12月のまとめ

健康

食後と感染予防のうがいの違いについて話す場を作り、話し合うことで意識が高まり丁寧にうがいをする。看護師から手洗い講習を受け、手洗いの仕方について改めて考え、イラストを見ながら手洗いをするよう心掛けている。気温が低くなるが体を動かすと温かくなることに気がついてサッカーやドッヂボール、氷おになどの運動遊びをする。気温が低い時に突然体を動かすと心臓の鼓動が早くなることや指や足も動きが鈍くなることを伝えて安全で健康に過ごせるようにする。

人間関係

友達との関わりの中で思いを伝え合い意見を取り入れて遊ぶ姿が増える。年下児と関わることが増え、友達に対して労わる気持ちを持って接することができるようになりトラブルが減る。友達と相談をし、気持ちの折り合いをつけながら遊びを展開できるように話し合う場を作り、見守っていく。

環境

当番表を見ながら「今日は24日?」「水曜日だね!明日は、木曜日だ」と日にちや曜日に興味を持ち、友達同士で教え合う。トランプやカルタなどの身近な遊びの中で数や文字に触れ関心が深まる。繰り返し遊びに取り入れられるように環境を整えていく。

言葉

感じたことを友達や保育者に言葉で伝えるだけでなく、紙に絵と文字で伝えることが増え、分からない文字は友達に聞いたり、あいうえお表を見たりして書いている。紙や色鉛筆、ペンなどを用意して様々な方法で思いを伝えることができる楽しさを味わえるようにする。

表現

お楽しみ会の劇で必要な用具を絵本を見たり、自分自身で考え、アイディアを出しながら作っていく。廃材だけでなく、公園で見つけたどんぐりや小枝、毛糸を使って編んでいき“雪の結晶”を作って保育室に飾ると友達の作品と比べて形、長さ、大きさの違いに気づく。視覚からも楽しめるように配慮する。…

5歳ひまわり組2018年度11月のまとめ

健康

手洗いやうがいをして病気予防の仕方を知り、丁寧に行おうとする。自分の体に関心を持ち、咳や鼻水が出たり、頭が痛い時には保育者に知らせる。歯科健診で歯を丁寧に磨くよう言われたことを伝えると、奥歯や内側なども磨くように意識する。寒くなり、感染症が流行る時期になるので、生活習慣を見直して丁寧に行い戸外で運動遊びをして健康な体作りをする。

人間関係

保育者が友達の良い所を伝えると共感をしたり、自分で見つけた相手の良い所を伝える。お楽しみ会の活動の中で、楽器のリズム打ちを教え合ったり、劇の台詞を言い合って楽しむ。共通の目的を通して互いの良い所を認め合い、一人一人の力が発揮できるようにする。

環境

木々の色の変化に気づいて集めて並べたり、どんぐりやまつぼっくり、木の枝を組んで毛糸を使って編んでいき、編んだ物を見て「雪の結晶みたいだね」と話し、保育室に飾る。集めたものを文字を加えながら飾り、生活の中で文字や数に興味・関心が持てるように保育室の環境を整える。

言葉

友達や保育者との関わりの中で、感じたことや考えたことを自分の言葉で伝えようとする。相手が伝えたいことを汲み取り、友達同士で会話を展開していく。相手に伝えやすい話し方や言葉を一緒に考えながら、伝える楽しさを味わえるようにする。

表現

劇ごっこを繰り返す中で、自分たちで動作を考えたり、友達の真似をしたり、絵本を繰り返し読んで役になりきって表現をする。必要な用具などは、保育者や友達と相談をしながら必要に応じて作っていく。様々な材料や用具を用意して使い方を知り、丁寧に扱いながらイメージしたものをじっくりと作れるようにする。…

5歳ひまわり組2018年度10月のまとめ

健康

運動会に向けてかけっこやリレー、ルールのある遊び、綱引きなど運動遊びをして全身を動かす。運動会後に嘔吐、下痢の症状が見られて欠席する子が増える。秋の健康診断に参加して体と食事の繋がりについて知り、手洗い・うがいを丁寧におこなうよう心掛ける。季節の移り変わりで体調を崩しやすくなるので、病気予防について話す場を作り健康に過ごせるようにする。

人間関係

遊び慣れたルールのある遊びを友達とルールを変えたり、ごっこ遊びや砂遊びでは、自分たちで役割分担をして遊びをすすめていく。運動会を通して友達との関係も深くなり、協力したり、励まし合ったり、小さい友達の世話をすすんで行うようになる。安心した関係の中で自分の思いも出せるようにしていく。

環境

散歩で集めたどんぐりを並べて数えたり、大きさや形を比べて楽しむ。落ち葉の色や柔らかさにも気づき友達や保育者に知らせたり、保育室に飾る。保育室の棚を移動し、作ったものが手の届く位置になったことで友達が作った制作や虫の観察がしやすくなり興味・関心が深まる。引き続き、保育室の環境を整えて過ごしやすいよう工夫していく。

言葉

運動会や遠足で印象に残っていることを保育者や友達に話したり、聞いたりして共通の話題を見つけて会話を楽しむ。相手に伝わるように言葉を考えながら話す姿が見られる。感じたことや考えなどを相手に伝えられるように見守り、言葉が出ない時には、思いが引き出せるような声掛けをする。

表現

遠足で見た海の生き物や餌を作り、遠足ごっこをしている。運動会の神輿作りで海の生き物をテーマに廃材で作っていたこともあり、イメージしたものを形にしたり、友達と相談したりしながらごっこ遊びをすすめていく。作り上げた喜びや満足感が味わえるようにさまざまな廃材を用意したり、じっくりと地理組める場を作って達成感を味わえるようにする。

 

 

 

 

 

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5歳ひまわり組2018年度9月のまとめ

健康

雨の日が続き、室内で過ごす日が多くなる。天気の良い日には園庭で“氷おに”や“相撲”“リレー”などをして体を動かし、公園に行き、木登りや虫探しをする。健康診断を受け、体の病気のつながりについて知り、予防などについて子どもたちの気づきや考えを共有し、必要な生活習慣は丁寧に行い見守っていく。

人間関係

運動会の活動に向けて異年齢で過ごす時間が増え、遊びに誘い合ったり、簡単な手伝いをしたりして関係を深めている。乳児クラスの友達にも興味を持ち、玩具を渡したり、保育室へ行き関わろうとする姿が見られる。友達と遊びの決まりや役割を決めて協力して遊びがすすめられるよう見守ったり励ましたり、競う面白さを味わうことができるようにする。

環境

自分たちで手作りの仕切りを使って遊び場を作ったり、乳児クラスに行って遊んだり、保育者の手伝いで事務所や他クラスに行く。工夫して作ったり、遊んだり、楽しめるように必要に応じて手助けをする。

言葉

友達や保育者としりとりや歌遊びなどをして楽しみ、伝言ゲームや聞いたことを保育者、友達に伝える。友達の思いに気づき、優しい言葉を投げ掛け、慰めるような言葉を掛ける。自分の思いを言葉で伝えるときに思い通りに伝えられるように場面に応じた言葉、話し方の違いに気づけるようにゆったりと話せる雰囲気を作る。

表現

廃材を使って物を作ってお神輿を作り運動会で披露する。音楽に合わせて体を動かしたり、廃材で楽器を作ったり、集めた木を太鼓に見立てて合奏を楽しむ。さまざまな廃材を用意して継続して楽しめるように保育室に飾れる場所を作り発展できるようにする。

 

 

 

 

 

 

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5歳ひまわり組2018年度8月のまとめ

健康

発熱、腹痛から体調を崩す子や暑さから食欲が落ちる子もいるが、休息や水分補給を取りながらゆったりと過ごし、色水遊びやプール遊びなど夏の遊びを楽しむことができた。プール遊びでは、ビート板を使ってバタ足をしたり、潜水をしたり、水合戦をして全身で水を感じる。夏の疲れや残暑から体調を崩しやすくなるので、一人一人の体調に合わせて休息を取りながら快適に過ごせるようにする。

人間関係

異年齢保育中に3、4歳児に生活の仕方を教えたり、お世話をしたり、困っている時には寄り添って声を掛け、思いを引き出そうとする。甘えられたり、頼られる喜びを味わいながら大きくなった姿を共感し合い、一人一人が自信を持って生活できるようにする。夏休み明けから保育者に甘える姿が見られるので落ち着いた空間の中でじっくりと話を聞き、一人一人の欲求を満たせるようにする。

環境

異年齢保育時や給食、おやつなど3、4歳児室で過ごすが、子ども同士で声を掛け合い持ち物の置き場所も知らせ合い、戸惑う様子もなく過ごす。5歳児室は棚の配置を移動したり、玩具を整理したり、絵本の入れ替えを自分たちで遊び場を作る。

言葉

休み中に経験した事を順番に発表する。“どこで”“誰と”“何をしたのか”を話し、友達と同じようなできごとがあると会話が弾み、次の子も話しやすい雰囲気が作られ、自分なりに言葉を考えながら話す。以前は、恥ずかしさから言葉に詰まる子もいたが、自分たちの言葉で伝えようとする気持ちや思いを引き出せるような言葉掛けをしていく。

表現

音楽に合わせて体を動かしたり、旗を使って旗上げゲームをしたり、マットの上で前転や飛び乗って遊ぶ。廃材を使って食べものを作る。お店屋さんごっこをしたり、プラスチック容器で色水を作ってジュースを作って並べたり、保育者に届ける。作ったものを保育室に飾り、他クラスにプレゼントし、作ったものを用いて遊べるようにする。

 

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5歳ひまわり組2018年度7月のまとめ

健康

こまめに水分補給をするが、あまり水分を取らない子には個別で声を掛ける。なぜ水分補給が必要なのかを伝えると意識的に飲むようになる。暑さから体調を崩す子も多いので活動と休息のバランスを取りながら健康に過ごせるように気をつけていく。バイキングや収穫物を使って調理体験をし、体と食べ物の繋がりを知り、自分たちで食べられる量を考えながら食事する。様々な食材に触れて、興味・関心が持てるようにする。

人間関係

地域交流会に参加し、近隣の園だけでなく地域の方とコミュニケーションを取りながら楽しく参加する。廃材やブロックで作った物を保育者や友達に見せたり、会話を聞いて遊びに加わったり、遊びに取り入れたりする。自分の思いを受け入れてもらえた喜びを大切にしながら関係を深められるように、じっくりと相手の思いを聞く場面を作っていく。

環境

七夕の壁面でカラーセロハンを使い踊り場に飾る。作った時には気づかなかったが、踊り場を通った時に保育者が床に反射して色が付いていることに気が付き、子どもたちに投げかけると少しの間考え、太陽の光が反射して色が付いていることに気がつく。保育室にも戻り、ビニール袋に油性ペンで絵を描き空に透かす姿が見られる。疑問を抱いたことに共感することで想像力が広がったので一人一人の思いを傾聴し、探究心を育めるようにする。

言葉

育てている夏野菜や飼育しているカブトムシの経過を文字や絵、写真を使って掲示したり、調理体験で作ったおやつの作り方や材料をひらがなで書いたりして保育室に掲示する。自分たちが経験したことを目にすることで文字に触れる機会が増えて、画用紙に文字を書く子が増える。日々の生活の中で文字に親しみが持てるようにする。

表現

ジュースパックや発泡スチロールを使って水遊び用の玩具を作る。保育者が作っていると興味を持ち作り始める。初めは、保育者の真似をして作っていたが、海の生き物をイメージしながら作る。タコやイカなどは、足の本数を意識しながらハサミを使って切る。廃材遊びが好きな子が多いので、色々な種類の廃材を用意して作ったものを継続して楽しめるようにする。…

5歳ひまわり組2018年度6月のまとめ

健康

汗をかいたり、衣服が汚れていることに気がつき自ら着替えて気持ち良く過ごせるように心掛けている。歯科検診や調理体験を通して食べ物と体の繋がりに興味を持ち、丁寧に歯磨きをしている。調理体験を通して様々な食材に触れて、いろいろな調理方法に興味を広げていく。室内、室外で気温差もあるので温度調節をして快適に過ごせるよう配慮する。

人間関係

自分の思いを伝えようとするが、上手く伝わらなかったことがある。ゆったりとした雰囲気の中、互いの気持ちに寄り添って思いが出せるように必要な援助をする。年長児になり小さい子のお世話を意欲的にする姿が見られる。手を引いて一緒に遊ぶだけでなく、年下児のいろいろな思いに気づけるように具体的な関わり方を知らせる。大きくなった喜びを感じながら異年齢で関わる機会を持つ。

環境

夏野菜(トマト、バジル)の生長を観察しながら、花が咲いていることに気づいたり、収穫を楽しみにしたり、収穫した後にどのように調理をして食べるかを楽しみにする姿が見られる。クラスで育てているカブトムシがサナギになっていることに気づいて知らせると“早くカブトムシにならないかな?”と以前よりも観察する時間が長くなる。栽培やカブトムシの飼育を通して命の大切さについて考え、伝えていく。

言葉

しりとりや伝言ゲームを通して、言葉遊びの楽しさを知る。遊びを通して相手の言葉に耳を傾け、聞いたことを伝える難しさを知りながら伝わった喜びを味わう。時の記念日を通して、数字に興味を持ち、保育室の時計を見て「長い針が“3”だよ」「短い針が“12”は、何時?」と時間にも興味を持つ。言葉遊びや数遊びを通して楽しみながら関心が深められるようにする。

表現

地域の方の畑で“じゃがいも堀り”をした後に、画用紙にクレヨンで印象画を描く子と新聞紙や画用紙を使って立体のじゃがいもを作る子に分かれる。印象画では、楽しかった思い出を話したり、見せ合ったりしながら描きすすめ、立体のじゃがいもを作りながら「畑を作ろう」「ツルを作ろう」と言って思い出しながら作っていく。完成するとじゃがいも堀りをしていない2歳児クラスへ行き、手作りじゃがいも堀りに誘う。自ら遊び方を伝えて楽しむ姿を見て喜ぶ。作ったものをクラス内だけでなく他クラスにも声を掛けて日々の生活の中で関われるように工夫していく。

 

 

 

 

 

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