5歳ひまわり組2018年度12月のまとめ

健康

食後と感染予防のうがいの違いについて話す場を作り、話し合うことで意識が高まり丁寧にうがいをする。看護師から手洗い講習を受け、手洗いの仕方について改めて考え、イラストを見ながら手洗いをするよう心掛けている。気温が低くなるが体を動かすと温かくなることに気がついてサッカーやドッヂボール、氷おになどの運動遊びをする。気温が低い時に突然体を動かすと心臓の鼓動が早くなることや指や足も動きが鈍くなることを伝えて安全で健康に過ごせるようにする。

人間関係

友達との関わりの中で思いを伝え合い意見を取り入れて遊ぶ姿が増える。年下児と関わることが増え、友達に対して労わる気持ちを持って接することができるようになりトラブルが減る。友達と相談をし、気持ちの折り合いをつけながら遊びを展開できるように話し合う場を作り、見守っていく。

環境

当番表を見ながら「今日は24日?」「水曜日だね!明日は、木曜日だ」と日にちや曜日に興味を持ち、友達同士で教え合う。トランプやカルタなどの身近な遊びの中で数や文字に触れ関心が深まる。繰り返し遊びに取り入れられるように環境を整えていく。

言葉

感じたことを友達や保育者に言葉で伝えるだけでなく、紙に絵と文字で伝えることが増え、分からない文字は友達に聞いたり、あいうえお表を見たりして書いている。紙や色鉛筆、ペンなどを用意して様々な方法で思いを伝えることができる楽しさを味わえるようにする。

表現

お楽しみ会の劇で必要な用具を絵本を見たり、自分自身で考え、アイディアを出しながら作っていく。廃材だけでなく、公園で見つけたどんぐりや小枝、毛糸を使って編んでいき“雪の結晶”を作って保育室に飾ると友達の作品と比べて形、長さ、大きさの違いに気づく。視覚からも楽しめるように配慮する。

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