2歳すみれ組保育日誌バックナンバー

2歳すみれ組2022年度12月の保育日誌

12月9日(金) 晴れ 中村

電車やクリスマスツリーを見に行くと聞き、嬉しそうに散歩の仕度をする。駅周辺や、住宅や店先に飾られているクリスマス装飾をみんなで探してみるよう声を掛けると「○○あったよ」と子どもたちの発見や見つけた嬉しさを共有する。装飾を見て回った後は駅舎の上から電車が来るのを待ち、案内アナウンスを真似る子どももいる。夜になると電飾が光るのでおうちの人と一緒に暗い時に見てみてねと伝え、保育時間外でも発見を楽しめるような声掛けをする。散歩は、一回一回にしっかりと目的をもって園外活動を行えるようにしたい。

 

12月14日(水) 晴れ 山野

5歳児保育室に乳児で集まり、お楽しみ会で発表する劇の鑑賞をする。合奏や合唱の際は手拍子をしたり体を揺らしたりしてリズムを身体で感じて楽しむ。劇では衣装を見て「きれい」と保育者に伝えるなど興味を持つ姿があったものの、後半には子どもたちで後ろに集まりブロック遊びを楽しむ。鑑賞後に「ひまわり組のお兄さんお姉さん、上手にお歌うたって格好良かったからみんなもやってみようか」と手作りのマイクを渡しアンパンマンの歌をうたう。その後ダンスをして体を動かす機会を作った。新しい曲でのダンスも取り入れて楽しむ。

 

12月23日(金) 晴れ 菊地

クリスマス会の話をすると笑顔でお面を被り会場に向かう。会場の雰囲気に少し緊張する姿も見られるが、保育者の出し物であるマジックを喜び、童謡「みんなの広場」の歌と楽器あそびをする。すみれ組の出番になるとやる気で立つが、他児の姿をみて緊張から声が小さくなる。発表しながらも前に立って鈴・カスタネットを叩く姿に成長を感じる。他のクラスや職員の出し物を喜び、身体を動かしたり友達や保育者と話をしたりしながら楽しむ姿がある。サンタの登場に緊張する子もいるが、握手をしたり、写真を撮って喜ぶ。今後も乳児同士の関わりを作っていきたい。

 

12月26日(月) 晴れ 山野

年末に向けての準備が始まる商店街の様子を見に行き、正月飾りを販売している出店を見学する。子ども同士で手を繋いで歩く事を促し、出発前には「○○ちゃんは○○くんの後ろを歩いてね」などの声掛けをして列になって歩く事を意識出来るようにする。道中にはまだクリスマスの飾りつけが残っている所も多く、サンタクロースにプレゼントを貰ったことやケーキを食べたことなど家庭での経験を話す。八百屋や花屋の前を通ると「ニンジンあるね」「お花たくさん、綺麗だね」と感じた事や発見を言葉にして友達と共有する姿が多く見られる。都度声をかけることで大きく列から逸れる事なく歩く。自分達で歩こうとする姿を大切にしていく。…

2歳すみれ組2022年度11月の保育日誌

11月3日(水) 晴れ 菊池

移動動物園当日になり、以前から動物が来る話をしていたので楽しみに登園する子が多くいる。ポニーに乗ることになり、怖がる子もいるが乗せてもらい歩き始めると笑顔になる。チャボやアヒルのゲージの中に入ったり、うさぎやモルモットが野菜を食べてくれたりしたことを喜ぶ姿がある。またヒヨコを膝に乗せて触ってみようとする子もおり、ふれあいを楽しむ。園では動物との触れ合いはないが、折に触れ話をするなど、楽しい思い出をみんなで共有する。

 

11月10日(木) 晴れ 菊池

「消防車」を見るのを楽しみに散歩に行く。途中銀杏並木の落葉や信号工事などを見て気づいたことを話しながら歩く。消防車が見えると「しょうぼうしゃ」と指をさして笑顔になり、救急車に乗せて貰い喜ぶ。帰りに西公園で、ちゅーりっぷ組を見つけ少しの間一緒に遊び、木の実を拾って帰園する。片道の約20分を周りの景色を楽しみながら歩くことができた。帰りは少し疲れた様子が見られるが、「木の実を拾う」ことを楽しみに、頑張って歩く。体力もついてくるので、距離を伸ばして道中の発見を楽しんでいく。

 

11月17日(木) 晴れ 中村

絵本や保育者の話を聞き、芋ほりに期待感をもつ。軍手は自分でつけてみようとする子、つけ方が分からず困惑する子など様々な反応を見せる。芋を見つけると「あったよ」と友達に教える。探していく中で友達と一緒になって穴を掘る姿も見られ、同じ目的をもって一緒に行動する姿に成長を感じる。園庭では芋づるを使って綱引きなどをして楽しむこともできた。今後も積極的に季節ならではの活動を取り入れていく。

 

11月25日(金) 晴れ 山野

避難訓練前に紙芝居を読むと、イメージが湧いたのか「ダンゴムシのポーズ」など積極的に行う姿が見られる。訓練後の園庭遊びではユニ棒やタイヤの山を作りアスレチックを楽しむ。今回の避難訓練は防災頭巾を被り、避難靴を履いて園庭に避難する想定であった為、訓練の前に子どもたちを集めていつもと違う条件での訓練であることを伝えた。避難の際に、避難靴のサイズが二種類あることや左右が無くマジックテープの向きが一方向のみであることが子どもたちを混乱させてしまう。そのためスムーズにいかない部分があった。保育者同士で子どもの使用サイズを再度確認し、子どもたちも避難靴に慣れる経験を積めるようにする。…

2歳すみれ組2022年度10月の保育日誌

10月6日(木) 雨 平本

リズム遊びをして体を動かすことを楽しむ。友達の肩に掴まり、乗り物を連結するイメージを持ちながら曲に合わせて歩く。曲に合わせて体を動かすだけではなく、曲を聴きながら止まったり、動いたりする変化のある遊びをする。子どもたちの成長や発達に合った体を使った遊びができるように工夫していく。椅子を円に並べて椅子座りゲームをする。初めて椅子座りゲームを行ったが最初に保育者が見本を見せてから遊ぶと、すぐに遊び方を理解して歩いたり、座ったりすることを楽しむことができた。様子に合わせてルールを少し変えながら遊んでいく。

 

10月11日(金) 晴れ 山野

クラスを2グループに分け、たんぽぽ組(1歳児保育室)とすみれ組(2歳児保育室)で遊ぶ。たんぽぽ組の保育室で過ごし、玩具や絵本を友達と分け合って遊ぶ。1歳児に玩具を譲ったり分けてあげたりといった姿が見られる。すみれ組保育室に1歳児が遊びに来るなどいつもと違う環境で過ごせたため、室内で遊び込むことができる。2つの保育室を行ったり来たりすることで少し体を動かすことができた。今後も担任間で話し合い、異年齢児と交流をする。

 

10月21日(金) 晴れ 平本

他クラスで感染症にかかっている子がいるため、朝の合同保育はせずクラスで過ごす。園庭では、登り棒をしたり、設定された巧技台遊びをしたりする。登り棒では、自分で登ろうとすることを楽しむ。巧技台遊びでは、1歳児と一緒に順番を守りながら跳ぶ、渡る、高這いで進むなどの体を動かして遊ぶことを楽しむ。感染症が拡大しないように職員間で協力し、体調の変化に留意し安全に過ごせる保育を確保していく。今までは登り棒に掴まって立つことを楽しんでいたが、上に登ることを楽しむ姿が増えてきている。手足の動かし方や、体の支え方などを知らせながら様々な体の動きをして遊べるようにしていく。

 

10月28日(金) 晴れ 菊池

園庭で遊んでいる時に火災の放送が入る。保育者の声掛けにすぐ集まり、手で口を押える。その後、西公園に避難するが、移動しても落ち着いて座り、保育者の話を聞いている。子どもなりに避難訓練の約束事を理解できているので、出来た時には褒め、自信に繋げる。訓練後公園の遊具側に移動して遊ぶ。久しぶりの公園に喜び最初はすべり台で遊び、満足するとバナナ型トンネルやシーソー、どんぐり拾いなどそれぞれ好きな遊びを友だちと楽しむ。シーソーは順番を伝えると保育者と一緒に数をかぞえて交代して遊ぶ。体幹がしっかりしてきて、バランスを崩すことはあまり見られなくなるが、気分が高揚して思わぬ怪我にならないよう注意する。今後も秋の自然を感じながら散歩を楽しみたい。…

2歳すみれ組2022年度9月の保育日誌

9月2日(金) 雨 山野

朝の会で今日はひのまつりが3,4歳の部屋であることを伝えると、「おまつり」という言葉に興味をもちながら話しを聞く。お祭りではいつもと違う部屋の様子に少し驚く様子がみられるものの、保育者や5歳児に「いらっしゃいませ」「どうぞ」と声を掛けられると、それぞれのお店で遊ぶことを楽しむ。祭り後の遊びでは、室内にままごと遊びを設定したが、祭りのにぎやかな状態での移行であり、落ち着かない様子が見られたため、ゆったりと落ち着いた雰囲気の中で遊べる環境を作ると良かったと考える。

 

9月8日(木) 曇り 平本

園庭でマット山、ユニ棒、梯子の巧技台を設定して遊ぶ。最初は跨ぎながら進む子が多いものの、保育者が遊び方を見せたり、手足を置く場所、姿勢などを伝えたりすると、高這いの姿勢になって渡ることを楽しむ。高さを10~50㎝と傾斜をつけて設定するが、怖がる子はおらず意欲的に遊ぶ。梯子の巧技台を使って遊ぶことは初めてであったが、四つ這いになって上ったり、渡ったりして遊んでおり、体の使い方が上手になったと感じる。子どもたちの成長や発達に合わせた遊びを考えていく。梯子の遊びに多く集まり、混雑する姿が見られたので、他の遊びに誘ったり、待てる子には順番で待つということを知らせたりしていく。遊びながら簡単なルールや決まりがあることを少しずつ知らせていく。

 

9月15日(木) 曇り 平本

園全体で引取り避難訓練を行う。放送が聞こえると、保育者の傍にすぐに集まり避難をする。保育者の声掛けでかがんだり頭を守ったりする姿勢をとる子がいる。その後、部屋を移動し、保育者に援助されながら避難靴や防災頭巾を身に着ける。着用を嫌がる子はおらず、待機時も紙芝居を見ながら落ち着いて過ごす。放送が聞こえたら保育者の傍に行くということ、防災頭巾や避難靴を履くということが分かってきているため、引き続き落ち着いて避難ができるように取り組んでいく。待機時は、2歳児の興味のある紙芝居を選んだことが安心して過ごせることに繋がったと考えるため、待機時に子どもたちが安心して過ごせるように工夫していく。

 

9月27日(火) 晴れ 菊池

散歩に行くことを伝えると喜び、張り切って身支度をする。トンネルの滑り台を滑ったり、保育者に傍で見守られながら梯子を登ったりすることを楽しむ。また、保育者に誘われてドングリ探しをすると、「あった」と言って拾ったり集めたりする。子供同士で手繋ぎをして歩くことが安定してきているため、安全に歩けるように見守り、道路の端を歩くように声掛けをしていく。公園では、身体を動かして遊ぶ姿や、ドングリ拾い、虫探しなど自然物に興味を持つ姿が見られる。のびのびと体を動かして遊べる場所や、自然に触れられるような機会を増やせるように、様々な公園への散歩を経験していく。…

2歳すみれ組2022年度8月の保育日誌

8月3日(水)晴れ 平本

体調不良や都合休みの子がおり、9名と少ない人数で過ごす。4歳児保育室にあるままごと玩具を借りて遊ぶ。両面棚を使用し、ままごと、描画のコーナーを作りそれぞれの場でじっくり遊ぶ。ままごとでは、包丁をつかって食材を切ったり、フライパンで焼いたりして調理をする。また、メニュー表を保育者に見せて「なににしますか」と注文を聞いたり店員になりきって遊ぶ姿もあったので、やりとりが楽しめるようにイメージが広がる言葉かけをしながら一緒に遊んでいく。

 

8月10日(水)晴れ 山野

レゴブロックや絵本をバケツに入れ「お祭り行って来るよ~」などといった声を子ども同士でかけあって見立て遊びをする。保育者に「わたあめ買ってきて」などおつかいを頼まれ「わかった」と答えると、持っていたプラレールをおみやげに見立てて渡す。保育者に新聞紙で簡易マイクを作ってもらい、牛乳パック積み木の上に立って一緒に歌を歌う。室内玩具で遊んだ後、机やマットを使ってサーキットを作る。トンネルくぐりが一ヶ所しかなく混雑していたため、二箇所に増やして対応する。マットを離れた位置に置いておくと、友達と一緒に寝転がり一息つく場面も見られた。子どもが自由に遊びを選べる環境を工夫する。

 

8月18日(木)雨のち曇り 菊地

保育者がペットボトルを振ると水に色がついている事に驚き、喜ぶ顔が見られる。個々にペットボトルを持ちタライの色水をすくったりカップに入れた水をペットボトルに入れたりする。最初は単色を喜んで「きいろ」など名前を話していたが、色が混ざると「ぶどうになった」など、違う色に変わることを発見し、見立て遊びをする。今回初めてだったので子どもの様子を見守ったが、発見や発する言葉に応じて遊びが発展していくようにする。色を混ぜたり、ボトルに入れ続けたりと一人でじっくり遊ぶ子もいれば友達と一緒に遊ぶ子もいる。遊ぶ前に話をしたので口に入れようとする姿はほとんどなかったが、口に入れることも考えられるので安全に遊べるように留意する。

 

8月30日(火)曇り 山野

園庭に出ると誰からともなく走り、かけっこをする。「よういドン!」と合図をすると、保育者の元をゴールと子どもたちで決めて改めて走る。スタートを白線に変えたことでよりイメージが膨らんだのか、何度も繰り返しかけっこを楽しむ。その後他クラス児が並べて遊び終えたタイヤの上に風呂マットを敷いてベッドのようなものを作ると、友達と寄り添ってくつろぐ姿も見られる。友達と関わって遊ぶ姿が増えている。思いの違いでトラブルになる事もあるので、子どもの想いを互いに伝えるなどの援助をしていく。

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2歳すみれ組2022年度7月の保育日誌

7月7日(木) 曇りのち晴れ 菊池

七夕集会で、織姫や彦星などが出てくると「おなじ」と言ってクラスの七夕飾りを指差す子がいたり、「たなばたさま」の歌を歌ったりする。クラスのみの会になるが楽しんで参加することができたので、今後も感染症の様子を見ながら行事の参加の仕方を考えていき、伝統文化や季節の行事に触れる・知る機会を作っていく。その後、園庭で保育者と数名の子が鬼ごっこ「むっくりくまさん」をして遊ぶ。手を繋ぎながら歌を歌ったり、「くまさんおきて」とやりとりを楽しんだりする。また、保育者がクマになりきって追いかけると喜んで逃げる。、遊びながら簡単なルールを知らせ、追いかける・追いかけられるを楽しむ。

 

7月13日(火) 雨 山野

室内で新聞紙を使って遊ぶ。最初は、破くことを楽しんでいたが、保育者が様々な遊び方を見せると真似をして遊び、丸める、投げる、集めるなど、遊びが発展していく。保育者や友達と一緒に新聞紙を集めると、「せーの!」という掛け声で放り投げて遊ぶことを楽しむ。新聞紙を片付ける際、子どもと一緒に大きな袋へ集める。袋の口を結んで大きな玉を作ると、「ボール」と言って楽しむ。数が少なかったため小さい袋を用意し、十分な数のボールを作れるように用意して新聞紙ボールで遊べるようにする。

 

7月21日(木) 晴れ 平本

園庭で水遊びをする。噴水シャワーを初めて使用すると、最初は、外から眺めたり、下から出てくる水を入れ物で受け取ったりして、慎重に遊び出す。保育者が手足を伸ばして水に触れたり、水溜まりを叩いたりして遊んでみせると、真似をして全身で水を浴びながら楽しむ。初めてのことに興味はもっているものの、積極的に遊びだす子はいなかったので、初めて行うことは、保育者が楽しく遊ぶ姿を見せたり、楽しさが伝わるような言葉掛けをしたりして関わっていくことが必要であると感じる。今後も様々な遊び方の水遊び玩具を用意して、全身で水の感触を楽しめるようにしていく。

 

7月29日(金) 晴れ 菊池

園庭に出て、砂場で保育者が山を作り始めると、一緒に作ったり、足で踏んで崩したりすることを楽しむ。その後、魚釣り玩具や小麦粉粘土、大型井型ブロックで遊ぶ。魚釣りでは、魚にマジックテープがついている所に釣竿が付くようにして集中して釣る。小麦粉粘土遊びでは、丸めたりちぎったりと感触を楽しむだけでなく作ったものに命名する。暑さ指数を確認して滞在時間を考えたり、水分補給をこまめに行ったりして、室内遊びばかりになってしまわないよう、短い時間でも外に出られる工夫をしていく。手先を使った遊びを集中して遊ぶ姿があるため、これからもじっくり遊べる環境を整えたり、様々な手先を使った遊びを出したりしていく。…

2歳すみれ組2022年度6月の保育日誌

6月9日(木) 曇りのち晴れ 菊池

ピーマンの水やりを楽しむ様子があり、水をやることを伝えると急いで靴を履き替えて笑顔で参加し「もう一回やる」との声が聞かれる。花が咲くなど変化がでてきたら更に関心を高められるようにする。園庭では滑り台や平均台渡りを楽しむ。平均台渡りでは10cmの高低差を付けてみるが、想定より渡れており、20cmの高さから飛び降りると笑顔が見られ、何度も行う子もいる。ログハウスではお風呂マットで扉を作り家に見立て、おままごとが始まる。子どもたちで楽しめるようになるが、保育者が仲間に入ることで遊びが膨らみ、誕生日の歌を歌いあう姿がみられた。蟻やダンゴムシを探し、友達と入れ物を覗いている。

 

6月16日(木) 曇り 平本

地面が湿っていたため、裸足になって遊ぼうと誘う。数名の子は嫌がっていたが、ほとんどの子は「きもちい」「つめたいね」と、湿った土の冷たさや感触を楽しむ。砂場で大きな砂山を作ると、シャベルを使って砂を盛り付けたり、穴を深く掘ったりする。すると、ジャンプして穴に飛び込んだりすることを繰り返す。泥遊びや水遊びの機会が増えてくるので泥や水の感触を感じながら遊びを楽しめるように関わっていく。入室する前に、見通しを持って行動できるような声掛けをすると、積極的にズボンを脱いだり足洗をしようとする子が多かった。自分でやろうとする意欲を大切にしながら見守ったり、見通しを持って行動できるように、分かりやすい言葉で伝えていく。

 

6月22日(水) 曇り 平本

散歩へ行く。9:30過ぎの登園の子が数名いたため、全員で散歩に行けるように出発時間を遅らせ、近場で散歩をする。久しぶりであったため喜んで歩いているが、転倒したり、靴が脱げたりする子が多い。小学校の給食室前を通ると「いいにおいがするね」「今日のご飯なにかな」と保育者や友達と話したりする。気温が高くない日は散歩をして、様々な場所や道中を歩く経験をしたり、距離を伸ばしたりして歩く楽しさを感じられるようにしていく。子どもたちの歩幅が違うため、間隔をあけながら十分に歩けるように配慮していく。

 

6月27日(月) 晴れ 菊池

模造紙5枚を机や窓に貼り、クレヨンを一本持って描く。最初に「どんな色がすき」の絵本を読んだことで興味をもって描き始める。立てかけてある机が人気だったのでもう一台増やすと、そちらへ移動して、机の縁や高い場所に興味をもって描く子もいる。「おんなじ」とクレヨンの色が同じことを喜び合う姿もある。手を縦横自在に動かし20分集中して行う。すぐに飽きるかと思ったが、クレヨンの曲を流したり保育者も一緒に描いたりすることで興味が続いたと思われる。大きな紙も嬉しかったようである。導入や興味を持続させることが大切なので、今後も遊びが広がるような関わりを心がける。これから高温注意報などで、外に出られないことが多くなると思われるので、室内遊びを充実させていく。…

2歳すみれ組2022年度5月の保育日誌

5月6日(月) 晴れ  菊池

連休明けの登園であるが、体調を崩したり機嫌の悪かったりする子はおらず元気に過ごす。友達と一緒にアリを探したり、お風呂マットを並べて遊んだりすることを楽しむ。幼児が虫を捕まえると「むし」と言って一緒に見たり、幼児の遊びを真似してタイヤにお風呂マットを置いて座ったりする。連休明けの疲れが出ることを考え、体調の変化にも気付けるように、職員間で声を掛け合いながら見守っていく。友達と一緒に遊ぶことが増える一方、同じものを使用したくて友達の玩具に手が伸びることもあるので、保育者が仲立ちしながら一緒に遊び、楽しく遊べるようにする。

 

5月11日(水)晴れ 平本

園庭で遊ぶ子と散歩に行く子に分かれて遊ぶ。散歩用ロープを使って初めての散歩のため7名の少人数で普段よりもゆっくり歩きながら散歩をする。公園では、すべり台で遊んだり、探索遊びをしたりする。園庭では、散歩用ロープに掴まって歩いたり、ユニ棒と平均台を、跳ぶ・渡るなどして体を動かして遊んだりする。歩く速さを普段よりもゆっくり歩いたため、怪我無く安全に散歩ができた。公園では、花を見つけて摘むことを楽しんでいたので、今後、手作りバックを用意して探索遊びや植物集めをより楽しめるようにする。また、明日の天候が良ければ、今回園庭で遊んでいた子が散歩用ロープを使って散歩を経験できるようにする。散歩の際転倒に留意しながら、並ぶ順番や子供の配置に配慮しながら行っていく。

 

5月19日(木) 晴れ  平本

気温が高かったため、水分補給をこまめに行う。1歳児が巧技台を使ってジャンプ遊びをしており、遊びに加わる。保育者の手に掴まりながら跳んだり、一人で跳んだりする。2階テラスにてピーマンの苗植えを見る。子供たちには事前に知らせていたため、興味を持ちながら見たり、おおきくなあれとおまじないを言ったりする。気温が高くなることが予想できるため、服装の調節や水分補給を行ったりして元気に過ごせるようにする。やってみようという気持ちに寄り添いながら、体を動かした遊びの設定をしたり、発達にあった運動遊びを考えたりする。夏野菜の栽培を通して、今後は子どもたちと一緒に水やりをしたり生長していく様子を見たりして食育へ繋げられるように関わる。

 

5月27日(金) 雨 菊池

たんぽぽ組とすみれ組に分かれて遊ぶ。同じ場で遊ぶ子や、たんぽぽ組の子を気にして、関わろうとする。今年度初めてたんぽぽ組と交流であり、弟妹のいる子は、自ら関わろうとして興味をもっている姿があるため、兄弟児を通しての交流する機会を増やせるようにする。他クラスの職員と連携しながら、保育室や廊下などを活用して、十分に室内遊びを楽しめるように工夫する。その後、制作遊びであじさい作りをする。初めてでんぷん糊を使用する。先日子どもたちが丸めた花紙を台紙に糊付けする。糊が手に付くのを気にする子もいるが、台紙いっぱいに貼ると笑顔で保育者に見せる。…

2歳すみれ組2022年度4月の保育日誌

4月1日(金) 雨のち晴れ 菊池

新年度で担任が変わるものの、落ち着いて過ごす。好きな玩具で遊んだり保育者と一緒に絵本を見たりして過ごす。リズム遊びをする事を伝えると、喜び玩具を片付ける。ドングリの歌に合わせて転がり、うさぎの真似をして両足を揃えて飛んでいる。「もう1回」と何度もリクエストして笑顔で跳んでいる。トンネルを用意すると「ばあ」と言いながら体を出したり、中に入ってトンネルを揺らしたりと、友達と同じ遊びを喜ぶ。リズム遊びは久しぶりだったが保育者と一緒に楽しく動く。ジャンプは以前より安定して出来るようになってきたので今後も年齢に合ったリズム遊びを取り入れていく。

 

4月8日(金) 晴れ 菊池

散歩に行くことを知ると喜んで支度をする。公園でシャボン玉を飛ばすと、追いかけたり葉に付いたシャボン玉を触ったりする。たんぽぽの花や綿毛を見つけたり鳩を追いかけたりなど広場での遊びを楽しむ。帰りはバスを見ながら公園の周りを通って保育園まで元気に歩く。広場では走ったり、草花を見つけたりと春の自然を楽しむことができた。シャボン玉だけでなく、しっぽ取りの紐など遊べるものを用意すると更に遊びが広がったと思う。西公園の周りを喜んで歩いている。子どもの様子を見ながら距離を延ばす散歩をする。

 

4月12日(火) 晴れ 平本

晴天であったが、園庭に蜂が出現したため、室内で遊ぶ。坂道、一本橋、ジャンプ遊びのサーキットを設定すると、四つ這いで上り下りしたり、バランスをとって渡ったりする。更にテラスを開放し、遊び場を広げると、好きな絵本を見る。室内では車の玩具や木製レールなどで遊び、それぞれの場でゆったりと遊びながら過ごす。気温が上がり、蜂が増える時期になってきたので、戸外で遊ぶ時には服装など注意を払う。サーキット遊びでは、這う、跳ぶ、跨ぐなどの動きを室内遊びでも遊べるよう、保育の内容を工夫する。また、テラスを開放することで、遊び場が広がり、個々のスペースを十分にとってゆったりと遊べたり、自分で好きな遊び場を選んで遊ぶことができた。今後もテラスや廊下などの場所を活用しながら保育をしていく。

 

4月22日(金) 晴れ 藤原

園庭へ行くと、好きな玩具を手に取り遊び始める。タイヤの山を作ると四つ這いでよじ登ったり、バランスを取ってタイヤの上を歩いたりして遊ぶ。てんとう虫を見つけて、「てんとう虫、いた」と保育者に知らせる。砂で型抜きやままごと遊びをして楽しむ。タイヤの山で遊んでいる様子を遠くで見ている子がいたので保育者が誘いかけると、嬉しそうに登り始める。繰り返し遊ぶうちにコツを掴み、一人で登り始める。様々な遊びに関心が持てるように環境を整える。…

2歳すみれ組2021年度3月の保育日誌

3月1日(火) 晴れ  平本

前日から新しいワニさん公園に散歩に行くことを知らせると、登園時から散歩を楽しみにしている。初めて行く公園には、ワニのすべり台やカマキリの綱渡り、ジャングルジムなど様々な遊具があり、好きな遊具を選びながら遊ぶ。ジャングルジムで遊ぶことは初めてだが、保育者が遊び方を見せると、全身を使いながら潜たり、上り下りしたりして遊ぶ。今までの散歩の中で一番長い距離ではあったが、途中で座り込むことなく最後まで歩き続ける。帰り道では、「疲れた」と言う子もいたが、もう少しで「○○が見えるよ」「今日の給食は○○だよ」と期待が持てるような声掛けをすると、張り切って歩く。公園で遊ぶ時間が十分に確保できるように、出発時間を検討していく。

 

3月10日(木)晴れ 齊木

近くの西公園に散歩に出かけ、車の往来を楽しめるように大通りを通るコースで向かう。江ノ電バスが通ると「オレンジ色のバスだ」と喜び手を振る。公園では、うめの花びらを拾って手の平に乗せて「フー」と吹いたり、オオイヌノフグリの花を摘んだりして遊ぶ。坂道にさしかかると、ほとんどの子が走り出す。お友だちとぶつかることがないよう同じ方向に走ることを伝え、転倒による怪我のないように保育者の立ち位置に配慮して見守る。最後に広場に並び「ヨーイドン」の合図で元気よく駆け出す。暖かい日が多くなったので、子どもたちと遊びながら春を探す活動をとりいれていく。

 

3月14日(月) 晴れ 中村

広域避難所になっている洋光台第三小学校の方へ散歩に出かける。気が合う友達と手を繋ぐために「○○ちゃんこっちだよ」と声をかけ合う姿がみられる。小学校が見えてくると「○○のおねえちゃんいるかな」と話し、グランドで行なっている小学生の体育の様子を興味津々でながめる。小学校裏の壁に生えた苔を両手で押してみたり、指先でそっと触れたり「ふわふわだ」「いっぱいあるよ」と言いながら何度も感触を楽しむ。身近だがあまり行っていな場所だったので小さな発見を子どもたちと一緒に共有することができて良かった。まだいった事のない道があるので、これからも新しい発見をする楽しさを味わえるようにしたい。

 

3月22日(火)雨 平本

幼児クラスで『英語で遊ぼう』があり、それぞれのクラスへすみれ組の5名ほどに分かれて見学をする。名札を付けると嬉しそうに保育者に見せ「さくらさんみたいだね」と言いながら期待感をもって参加する。初めての経験で緊張しながら見学する子、積極的に参加する子がいる。室内ではコーナーに遊びを分けて好きな遊びをして過ごす。来年度から行う英語の時間に見学することで、さくら組になったら楽しいことができる、という期待感に繋げられることができた。「たのしかった」「もっとやりたかった」と言う子がおり、来週も英語の時間があるので、興味の持っている子の気持ちを受け止められるよう、幼児の担任と相談をする。布パンツを穿く子が増えているので、紙パンツで過ごしている子が興味を持てるような関りをしていく。…