2歳すみれ組保育日誌バックナンバー

2歳すみれ組2021年度10月の保育日誌

10月6日(水) 晴れ 斎木

ひまわり組と一緒に園庭で運動会ごっこをする。ダンスに参加していなかった子も、ひまわり組に誘われて踊り、触れ合いを楽しむ姿も見られる。障害物競争では、名前を呼ばれ「はい!」と元気に返事をしてスタートする。マットの山に上り果物カードを取らずにゴールする子が多い。後日カードをとる遊びを取り入れ、簡単なルールを覚えながら楽しめるような雰囲気づくりをする。運動遊びの中で、日々の成長を見ることができたので、これからも異年齢児との交流を持つ。また、安全面に配慮し保育者間で声をかけあい、立ち位置に気を付ける。

 

10月12日(火) 曇り 中村

ダンゴムシ付きの帽子を被り、運動会ごっこに期待感を持つ。いつもと違う雰囲気に少し戸惑いを見せる子もいれば、気持ちが高揚しふざけたりお道化て見せたりする子もいる。ダンス、競技の2つを行い、楽しんで参加し競技後にメダルを貰うと嬉しそうに保育者に見せる。競技では名前を呼ばれると大きな声でしっかりと返事をしたり、ルールを覚え障害物を乗り越え、自分のマークの果物を探し取りに行き、満面の笑みが見られる。今後も制作や運動遊びを通して子どもたちの体と心の成長に繋げていけるように活動を工夫していく。

 

10月19日(火) 雨 平本

新幹線を好む子が多く、「はしるよ、しんかんせん」の曲を流すと新幹線になりきり、室内にテープで作った円を線路に見立て走って遊ぶ。保育者が音楽を止めたり、流したりするとそれに合わせて止まったり、走ったりする遊びを楽しむ。子どもが室内を走ると、ぶつかったりして怪我に繋がることを予測し、静止の言葉掛けをしていたが、子どもたちの姿から何をして遊びたいのかを考え、何に興味を持っているのかを見極め保育に取り入れていくようにする。

 

10月28日(木) 晴れ 中村

裸足での外遊びに期待感を持ち遊ぶ。保育者がぬかるみの整備をしていると、興味を持った子がタイヤに座って見学したり、保育者と一緒にぬかるみへ砂を運んで園庭の整備をする子もいる。泥んこ遊びの予定ではなかったが、ぬかるみや水たまりが残った状態の園庭に子どもたちは興味津々で、次々と遊び始める。最初は砂を保育者からもらっていた子も、シャベルの存在に気付くと自分達でバケツへ入れ運ぶ。普段は幼児がやってくれている事を自分達もやってみたことで、幼児への憧れや期待感を身近に感じることができたと思う。今後も出来そうなことは自分たちでやってみる機会を作っていく。…

2歳すみれ組2021年度9月の保育日誌

9月3日(金)雨 中村

「おまつりでしょ?」「あさがおさんのおへやへいくでしょ?」とひのまつりを楽しみに登園する。自宅から持参した自分のバッグを持ち、少し緊張した様子で部屋に入るが、ゲームをしたりくじを引いたりしてお土産をもらうと表情も解れ、楽しそうに参加をする姿が見られる。部屋の提灯飾りの制作やダンスなどで事前に祭りへの期待が持てるような活動を取り入れて良かったと思う。いつもと違う雰囲気に戸惑う子もいたが、「たのしかった」「あしたもやりたいね」と言う声が聞かれる。進級後初めての大きな行事に満足感を得られていたので、今後の行事も楽しめるように事前準備などをしっかりとしていく。

 

9月10日(金)曇り 平本

園庭に出て遊ぶ。フープを電車に見立てて友達と一緒に中に入り、進むことを楽しんだり、幼児組のお友達の動きを真似て、フープを腰で回したりすることを繰り返す。また、運動棒を5,6本、間隔をあけて置くと、両足で跳んだり、連続跳びをしたり、跨いだりして体を動かす。今後も平均台や巧技台、マットなどの道具を用意し、様々な遊びを楽しむ中で、身体や運動機能を高めていけるようにする。気温や湿度が高く、汗をかいている子が多かった為、水分補給をこまめに行い、シャワーを浴びて清潔に過ごす。

 

9月15日(水)曇り 齊木

手作りのお散歩バックを持って公園に出かけることを知らせると、自らすすんで身支度を始める。道端の草花をながめたり、歌を口ずさんだりしながら公園に向かう。到着すると、坂道でドングリ拾いをする。始めはなかなか見つけられなかったが、落ち葉の中からドングリを探し出し「ドングリあったよ!」と保育者や友達に知らせる。青いドングリや、ぼうしが付いたドングリを集め、嬉しそうにお散歩バックの中に入れて持ち帰る。出発時・到着時・活動中は、保育者間で声をかけあいながら、人数確認をしっかり行う。これからも少しずつ距離を伸ばし、いろいろな公園に出かけて、秋の自然を楽しんでいく。

 

9月22日(水)晴れ 中村

地震を想定しての総合避難訓練に参加する。放送が入ると「ピンポンパポーンとなったらしーだよ」と友達に話している。あさがお組の部屋に移動後、防災頭巾と避難靴を履いて待機し、紙芝居や消火器訓練を見て過ごす。自分で防災頭巾を被る子や避難靴を履こうとする子が多くスムーズに着用することができた。待っている時間が長かった為、緊張感や集中力が途中で切れてしまう子が数名見られる。遊べる玩具を用意したりするなど待ち時間の過ごし方に工夫が必要と感じた。また、災害の発生時に子どもたちの安全を守るための適切な行動がとれるように、日頃から保育者間で話し合うようにしていく。訓練後は、部屋に戻りダンスや自由遊びをしてゆったり過ごす。…

2歳すみれ組2021年度8月の保育日誌

8月3日(火) 晴れ時々曇り 斎木

園庭で水遊びをする。噴水マットを見つけると駆け寄り、勢いよく出ている水を見て歓声を上げる。タライの水をすくったり、ジョウロを使って遊んだりする。「もっと遊びたかった」と話す子がいる。気温が高い日だったので、水分補給と活動の時間に配慮する。また、裸足で階段が日に当たって熱いため、水を撒いてから上り下りをする。初めての噴水マットの中に入るのをためらう子もいたが、その子のペースで遊びに参加できるように見守る。友だちの遊ぶ様子をしばらくながめていたが、自ら入って遊ぶ。今後も、熱中症対策をしながら夏ならではの遊びを楽しみたい。

 

8月10日(火) 晴れ 中村

粘土遊びでは、ボールを作ったり、アイス屋の店員になりきって、ごっこ遊びしたりする。最初はちぎったり、ヘラで切ったりすることが多かったが、粘土の遊び方に慣れてくると、イメージしたものを保育者と一緒に作る。今回は保育者が提案したものを作ろうと誘う。ボールを3個作ってみるという内容だったが、「ボール」という部分だけを聞き取って1つのボールを作る子もいれば、3個作る子もいて、様々である。子どもたちの好きな遊びを通して発達の様子を把握し、次の遊びへ発展できるようにする。

 

8月18日(水) 晴れ 平本

片栗粉を袋に入った状態で触ってみたり、色を確かめたりする。保育者が透明の大きなボールに片栗粉と水を混ぜ、粉の状態から液状になる様子をみると、不思議そうに見つめたり、とろとろと溶けて、落ちる様子を見たりする。指先で強く触ると硬く、優しく触ると柔らかいという感触を楽しむ。一人一人がじっくり遊べるよう、人数分の皿を用意し、テーブルを用意して遊ぶ。片栗粉の感触が苦手な子や粘土のように形を作ることが好きな子はあまり興味を示さずにいる。片栗粉の独特な感触(触った強弱で硬さが変わる)が好きな子は1時間弱程遊んでいる。苦手な子もいるため、様々な素材や材料に興味が持てるように、食紅で色を付けたり、コップやスプーンなどを用意して遊びがより楽しめるような内容を考える。

 

8月24日(火) 曇り 中村

3,4歳の保育室へ行き「クワガタ音頭」を踊ってから園庭へ出て泥んこ遊びをする。先に1歳児クラスが遊んでいたため「いれて」「いっしょにあそぼ」と声を掛けて遊びに行く。タライから海の生き物の玩具を掬ったり、水鉄砲で遊んだりする。片付けでは自分たちで玩具を集め、「ぴかぴかになったよ」と言って、タライの中で綺麗に洗ったことを喜んで見せる。園庭に出る前に1歳児と一緒に遊ぶことを伝えていたので、遊びの中でタライや玩具などを譲ったり、片付けの時も「すみれぐみのおにいさんおねえさんだもん」と言って張り切って玩具を集めて洗ったりする。年上児の意識があるようで成長を感じる。やってみようという意欲を受け止めながら、子どもたちの意欲を引き出していかれる言葉掛けや関わりをしていく。…

2歳すみれ組2021年度7月の保育日誌

7月1日(木) 雨 中村

子どもたちのリクエストを聞き「だるまさんが踊った」「ラーメン体操」「パンダがくるくる」を踊る。ダンス後にストレッチ遊びで体をほぐし、サーキット遊びを楽しむ。アヒルやウサギになりきってサーキットを周回したりする。ダンスで体を思いきり動かした後は、ストレッチ遊びをしてゆったりする時間を作るなど、活動にメリハリをつけるようにしたことで、子どもたちの興味がふくらんだ。雨の日が続き室内遊びがパターン化してしまわないよう、テラスや階段を有効的に活用して子どもたちが気持ちも体も十分楽しめるように活動を考えていく。

 

7月7日(水) 曇り 斉木

部屋に飾ってある自分の笹飾りを見つけ、嬉しそうに保育者に知らせる子がいる。おやつの後に、七夕の由来が分かる物語のパネルシアターを見る。いつもより長い話だったが、殆どの子が興味を示し集中して聞くことができていたと思う。コロナの影響で、七夕集会には参加することができなかったが十分に楽しめた。その後ダンスやストレッチで体を動かしてから、大型井形ブロックやおままごと、お絵描きなど、好きな遊びをみつけて遊ぶ。自由遊びでは、ブロックでタンクローリーを作ったり、大きな紙におもいきり描いたりする姿が見られたので、これからも自由な表現活動が行える環境を整える。

 

7月13日(火) 曇り時々雨 中村

久しぶりの散歩に期待感を持つ子が多く、歩行しながら見つけたものを友達や保育者に嬉しそうに教える。駅前の七夕飾りでは、「こいのぼりじゃない」と装飾が変わった事に気付く子や自分の好きな色を言葉にして喜び、みんなでたなばたさまを歌う。公園では斜面を繰返し上り下り、地面に空いた穴(蝉がいた穴)に興味を持つ子がいる。久しぶりの散歩だったので子どもたちの気分が高揚し行きは良かったが、帰りは疲れや蒸し暑さによっていつも以上に足が遅くなり帰園時間が給食の時間ギリギリになってしまった。次回以降は時間に余裕を持って散歩を楽しめるようにしていく。

 

7月26日(月) 晴れ 平本

栽培しているピーマンを収穫すると匂いを嗅いだり触ったりして感触を楽しむ。その後、調理をお願いするために自分たちでピーマンを給食室へ持っていく。給食時に育てたピーマンがおかずに入っている事を知らせると、喜んで食べている。育てることや実際に調理したものを食べる嬉しさを知らせていく。室内遊びでは、初めての小麦粉粘土で遊ぶ。ちぎったり、丸めたりして感触を楽しんだり、好きなものに見立てて遊んだりする。小麦粉粘土では好きなものを見立てて遊ぶ姿があったので、色の種類を増やしたり、匂いが付いているものを用意したりしてより見立て遊びが楽しめるようにする。鼻水や咳が出始め、風邪の症状が出ている子が少し増えている為、家庭と園の様子を伝え合いながら健康管理に努めていく。…

2歳すみれ組2021年度6月の保育日誌

6月1日(火)晴れ 齊木

洋光台北公園に初めて出かける。「たんぽぽみつけた!」「すずめの鳴き声か聞こえるよ」と気づいたことを保育者や友達に知らせ、会話を楽しみながら歩く。公園では吊り橋があるすべり台を楽しんだり、落ちている木の枝を使い地面に「電車だよ」と言いながら描いたりして遊ぶ。公園は高台にあるので、フェンス越しに街並みをながめる子もいる。帰りは少し歩くペースが遅くなり時々足が止まるが、「楽しかった」「もっと遊びたかった」という声が聞かれる。子どもたちの歩行力に合わせて、手を繋ぐ相手や並ぶ順番に配慮しながら少しずつ散歩の距離を伸ばしたい。

 

6月16日(水)曇り 平本

泥んこ遊びの予定であったが雨が降ってきた為、室内遊びに変更する。テンポの良い音楽に合わせてリズム遊びした後、新聞紙遊びをする。保育者が「おおかぜこい」を歌いながら新聞紙を上下に振って風を起こすと、揺れる様子を見たり、床に寝転んで風を浴びたりしながら喜ぶ。また、新聞紙の真ん中をビリビリ破いて被り洋服に見立てたり、クシャクシャ丸めてボールに見立てたりしながら玉入れで遊ぶ子もいる。新聞紙の感触を五感で楽しみながら、子どもたちのイメージや遊びが広がる関わりをしていく。

 

6月24日(木)曇り時々雨 齊木

泥んこ用の服に着替えてから裸足になって園庭に出ると、真っ先に水たまりをみつけて駆け出す。中に入ってバシャバシャ足踏みをしながら泥の感触を味わう。シャベルで泥をすくいバケツに入れたり、保育者の足に泥をかけたり、両手に泥をつけてオバケになりきり駆け回って遊ぶ姿も見られる。ほとんどの子が手や顔も泥だらけになって楽しむが、嫌がる子には無理強いせず、その子のペースで参加できるようにする。梅雨の時期は室内にこもりがちなので、晴れ間には開放的に遊べる活動を取り入れていく。

 

6月29日(火)雨のち晴れ 中村

お気に入りの「だるまさんがおどった」や「ラーメン体操」を踊ったり、「パンダがくるくる」の歌に合わせて部屋の中をころころ転がったりして体を動かす。室内サーキットでは、テーブル滑り台やトンネルくぐり・ラバーリングを使いケンケンパーを楽しむ。だんだん動きに慣れてくると基本的な動きから、アヒルやウサギになって遊ぶ姿が見られ、踏切や足のトンネルをつくる子もいる。サーキット遊びの後、ヨガマットの上で横になり体を休める。雨天時でも楽しく体を動かしながら静と動のバランスを考えて活動していく。…

2歳すみれ組2021年度5月の保育日誌

5月6日(木) 曇り  中村

連休明けの登園であったが、殆どの子が機嫌よく過ごし、友達と遊びを楽しむ。雨上がりで地面が濡れていたので、電車を走らせた車輪の跡を見て喜ぶ。ログハウスの前や砂場で、おままごとや砂山作りを楽しむ。また、ダンゴムシを捕まえ、幼児と一緒に探して楽しむ子もいる。機嫌よく過ごしていたものの、連休の疲れはあるようで、微熱を出す子や食事中に眠くなってしまい、子ども一人一人の体調や機嫌の変化を見逃さないようにしていく。また、今月は遠めの散歩も予定している。週初めは近場の公園にし、ゆったりと過ごしながら生活リズムを整えていく。

 

5月14日(金)晴れ 齊木

「やさいのうた」を歌ってから、保育園の近くの花屋さんにピーマンの苗を買いに行く。昨日、ピーマンの苗を買いにことを話していたので、楽しみに登園する子もいる。花屋では、ピーマンの苗に興味を示して、眺める姿が見られる。その後、園に戻り植え付けを行う。「大きくなあーれ」と言いながら丁寧に土をかける子もいる。いつも散歩の時に通る花屋さんなので、優しく声をかけて頂き、地域の方との交流を深められて良かった。ピーマンの苗を購入したことで、これからの野菜を育てることにも興味がでて、成長を楽しむことが出来るようにしたい。

 

5月19日(水) 雨 中村

「だるまさんがおどった」を踊る。テンポや振りが激しい曲だったが気に入り、繰り返し踊る。初めて踊ったが、保育者の真似をしながら喜んで踊る。スペースマットやラバーリング、テーブルを使ったサーキット跳ぶ、這う、かがむなどの動きをして全身を使って遊ぶ。その後、ニューブロックやお絵描きなど自由遊びをする。サーキット遊びでは、説明しながら順を追ってサーキットを作っていき、保育者が様々な動きを見せたことで怪我無く楽しむ。今後、雨が多くなり室内遊びの機会も増えると予想されるので、室内遊びが充実できるように工夫していく。

 

5月28日(金) 晴れ 平本

長く並んでいるタイヤや2つ積み重なったタイヤを高這いで進んだり、バランスをとりながら歩いたりする。子供がアザラシになりきって遊んだことをきっかけに、同じ遊びをしている子が好きな動物になりきってタイヤ遊びをすることが盛り上がる。以前からタイヤを使って遊ぶ姿があったため、全身を使って体を動かせるよう保育者がタイヤを山型に並べて設置する。子供たち発信で好きな動物になりきって体を動かしながら遊ぶ姿が見られたため、イメージが膨らむ言葉掛けをしたり、遊びが発展していけるような関りをしたりする。タイヤを使った遊びは、上る、バランスをとって立つなど様々な遊びがあるので、今後も工夫しながらタイヤを使った遊びを発展させていく。…

2歳すみれ組2021年度4月の保育日誌

4月1日(木) 晴れ 平本

新年度になり新しい担任になるが子どもたちから保育者に積極的に話しかけたり、遊びへ誘ったりする。園庭では砂遊びや探索遊び、電車ごっこなどそれぞれが好きな遊びを楽しむ。「すみれぐみのおにいさん(おねえさん)」と言って意欲的に玩具の片付けや身の回りのことをやろうとする姿も見られる。新担任に戸惑うことなく過ごしていた為、今後も安心して過ごせるような関わりをしていく。クラスの友達と関わろうとする姿が増えてきた分、気持ちがぶつかり合うことが予想される為、職員間で連携を取りトラブルを未然に防げるよう見守っていく。

 

4月14日(水) 曇り時々雨 齊木

ダンスを3曲踊ってから新聞紙遊びをする。ビリビリと細かく破いて感触を楽しんだり、丸めてボールにする子、ドレスやしっぽにして遊ぶ子がいる。紙片の形を見て「ちょうちょみたいだよ」と保育者に嬉しそうに話す子もいる。片付け時は袋をゴミ収集車に見立て集めて遊ぶ。新聞紙遊びは1歳児クラスの時も経験しているので、新聞紙を渡されると自由に遊び始める姿がある。丸めた新聞紙で遊べるようにバスケットボールのゴールのようなものを作ったりして保育者も一緒に楽しむ。片付けもゴミ収集車に見立てたことで楽しみながら出来たので良かった。子どもの発想を大切にしながら保育に生かしていく。

 

4月20日(火) 晴れ 中村

2人ずつ好きな色のタンポスタンプで画用紙に模様をつけていく。ニューブロックやパズルで遊びながら順番待ちをしている子もいれば、気になり制作をしているテーブルの周りで見ている子もいる。タンポ遊びの後は、園庭に出てボール遊びをして体を動かす。子どもが部屋に入る前に壁画の一部として飾っておいた事によって、壁画の変化に気づいた子が嬉しそうに友達や保育者に話している姿を見ることができた。まだ、行事の内容などは難しい部分はあるが「こいのぼり」の存在はわかっているので実物を見に行ったり、紙芝居や歌などを通して、日本の季節の行事を知らせていきたい。

 

4月28日(木) 曇り 平本

公園へ行く途中でチューリップの花やこいのぼりを見つけると、「チューリップ」「こいのぼりのうた」を歌う事を楽しむ。公園では、順番に並びながらすべり台を滑ったり、「どうぞ」「つぎ、すべっていいよ」と子ども同士で譲り合いながらすべり台で遊ぶ姿も見られる。季節の歌を歌うことを楽しんでいるので、室内でも遊べるよう音源を用意する。子どもたちが友達を思いやりながら遊ぶ姿が増えているので、保育者が手本となって、友達に優しく関わることや、順番で遊ぶことなどの経験をしていく。…

2歳すみれ組2021年度3月の保育日誌

3月8日(月) 雨 齊木

音楽に合わせて体操・ダンスをして体を動かして遊ぶ。新しい曲の方が子どもの興味を引き、楽しめるのでレパートリーを増やしたい。その後、粘土遊びをして過ごす。手でこねる・引っ張る・ちぎるなどして粘土の感触を楽しむ。粘土ヘラや型抜きを用意すると、ケーキや乗り物を作って楽しむ。集中して遊ぶ子が多く、以前よりも様々な形を作って表現する子が増えているように感じる。保育者も一緒に形を作り、造形遊びのアイディアを引き出していきたい。

 

3月15日(月) 晴れ 伊藤

避難訓練の放送が入ると直ぐに保育者の近くに集まる。テラス側の窓はカーテンをした上で、子どもを不審者から見えないようにゴザで囲うと遊び始める子がいる。不審者の訓練では、火災や地震より緊張感が薄く感じるが、今どうしている事が大切であるかを伝えていきたい。その後、駅前公園に向かうが、他園が複数来ていたので駅横公園に移動する。「また今度だね」「次はどこに行くの?」と次回の期待が膨らむ。公園では、地域の小さい子に注意しながら鬼ごっこや滑り台を楽しむ。次回は込み合う前に早めに出発して、新しい固定遊具を十分に楽しみたい。

 

3月16日(火) 晴れ 中野

日野中央公園に散歩に行く。往路で塀一面に並ぶ排水穴に、スズメが巣を作っているのを発見して驚き、足を止めて光景に見入る。「赤ちゃんいるのかな」「すごいね」などそれぞれが感じたことを言葉で伝える。公園ではアスレチックを楽しむ。補助を嫌がる子が多く、力強く遊ぶ。いつでも補助ができる場所につき、個々に応じた配慮をして、安全に遊びを楽しみたい。小高い山に移動すると、傾斜を楽しんで上り下りしたり、アリを見つけて後を追いかけたりする子がいる。子どもの発見や「どうしてだろう」の言葉に耳を傾け、じっくり観察する時間や共に考える時間を確保して、好奇心の膨らみを広げたい。

 

3月22日(月) 晴れ 伊藤

園庭で平均台を繋げて渡り歩いて遊ぶ。準備から期待感が高まり、手伝おうとする子がいる。巧技台の高さに変化をつけたが、直進・横歩きとそれぞれ歩ける方法で渡る。スタートとゴールを明確にし、ゴールには踏み切り板で傾斜をつけた。走って下りる・座って下りる様子がある。白線で迷路ラインを引くと、線の上を並んで走り楽しむ。園庭を広く使って繋げられたので、ダイナミックに遊ぶ事ができた。どんな動きが苦手・得意なのか、個々の運動能力を見る良い機会となった。いくつかの遊びを提供することで十分に身体を使い遊べたので、また行いたい。…

2歳すみれ組2020年度2月の保育日誌

2月2日(火) 雨のち晴れ  中野

朝から豆まきの話を絵本で触れ、気持ちが盛り上がる子がいる。鬼のお面や豆入れを身に着けると喜ぶが、年長児が室内に入ってくると怖がり保育者のそばを離れない子もいる。年長児と一緒に楽しめる雰囲気を作り、距離をとり、怖がる子のスペースも確保する。「タンゴ」の曲が聞こえると数名は年長児と踊り、その後の豆まきは皆で楽しむ。異年齢児との交流が少なくなっているので、行事を介して親しめるようにしていく。

 

2月5日(金)晴れ 伊藤

散歩の途中、霜柱を見つけて皆で見る。手のひらに置く子や、眺めるだけの子もいたが、「キラキラしてるよ」と伝えると、身を乗り出して関心を示す。広場側で段ボール滑りや斜面を走って上り下りを楽しむ子が多い。小さな山の方に移動すると足元に気をつけ、四つ這いになって頂上まで行く子がいる。低い木の周りでかくれんぼをし、アスレチック遊具も体験する。いつもの遊具側でなかったが、保育者に頼らず体を動かす子が増え、自信に繋がっている。一人一人の力が発揮できるような活動を提供していく。

 

2月19日(金) 晴れ 齊木

港南台北公園に向かう途中、「レインボーマンションが見えた」「電車みたいな信号があるよ」と目印になるものを覚えていて話す。アスレチックで少し高い所から跳んだり、上ったりして楽しむ。子ども同士の手繋ぎで場所を移動し、広場の土手に自力で上がって散策をし、大きな切株に腰かけて一休みする姿が見られる。帰路「とっても楽しかったと」と保育者に伝える子がいたので、今後、砂場遊びの道具も持参し、遊ぶ時間を増やして、広場遊びが充実出来るように時間配分の工夫をする。

 

2月25日(木) 晴れ 伊藤

いつも使っている椅子、ロッカー、窓、ドアを拭いてきれいにする事を伝え、雑巾を1人ずつに渡す。丁寧に椅子の足や紙パンツ入れを拭く子がいる。玩具棚を自発的に拭き始める子を見て一緒に行う姿や一人一人の気付きも見られた。雑巾がけをすることできれいになり、気持ち良く使えることと物を大切にすることを日々、伝えていきたい。その後、宮田公園に出かける。昨日行った色オニや、ゴールテープに向かってかけっこをし、体を動かして遊ぶ。

今後も戸外遊びを短時間でも取り入れて発散できるように活動の計画を立てていく。…

2歳すみれ組2020年度1月の保育日誌

1月4日(月) 晴れ 中野

休み明けの登園で保護者との分離に時間を要する子もいるが、保育者との関わりで落ち着き

遊び始める。大人の真似をして「明けましておめでとう」と挨拶をして喜ぶ。絵本で正月について簡単に知り、散歩に行く。大きな門松を見て「うちにも飾ってあるよ」と声が上がる。家庭で体験した正月の話題で、友達や保育者との会話がはずむ。公園では滑り台を楽しんだり、ベンチで遊んだりする。久しぶりの登園なので、一つ一つの活動で子どもの様子を確認し、ゆったり過ごす。

 

1月22日(金) 晴れ 中野

園庭で過ごしている時に、避難訓練の放送が入る。担任の周りにすぐに集まり「火事の時は煙を吸わないように手で口を隠すよ」と伝えられると、真似をする。さくら組と手を繋いで

公園に避難する。訓練後散歩に行き、公園の斜面を尻で滑り下りたり、木の根の段を慎重に下りたりして遊ぶ。公園から見える周囲の景色を楽しむ子もいる。無理のない範囲で新しい場所、遊びにチャレンジしていきたい。布パンツで過ごしている子が増えているので、散歩前にトイレに誘う。

 

1月25日(月) 晴れ 伊藤

散歩に期待が膨らみ、室内から階段下に来た順で手を繋ぎ、すぐに散歩に出かけることができる。家族のことや、休み中の出来事を話題にして歩く。途中の畑でブロッコリーキャベツ、ネギを見て、名前当てクイズを楽しむ。公園では、「何かいるかな~」と池を覗き込む子が多い。大石をひとりずつ渡り遊具側に移動する。滑り台の横からアスレチックのように上がったり、電車のトンネルに順番に入ったり、工夫しながら遊ぶ姿が見られる。危険のないように見守りながら、子どもたちの発想につながる投げかけをしていく。

 

1月27(水) 晴れ 齊木

「節分」の絵本を見てから、豆入れの制作をする。初めてのステンシルに、興味を示し、「早くやってみたい」と声が上がる。細かい部分は「できな~い」と言う子もいたが、きれいな模様ができると嬉しそうに保育者や友達に見せる。その後、コーナー遊びで、大型ブロック、パズル、ままごと遊びなど好きな遊びをするが、ステンシルを給食の時間まで楽しむ子もいる。これからもいろいろな素材を使った制作遊びを取り入れていく。

 

 

 …