2歳すみれ組保育日誌バックナンバー

2歳すみれ組2023年度11月の保育日誌

11月8日(水)晴れ 岡田
西公園まで散歩に出かける。準備もスムーズに行い、他のクラスのお友達に「行ってきます!」と伝えて出発した。「冒険しに行こう!」と伝え、崖下りに挑戦した。慎重に降りる子や早歩きのように降りる子もいた。どんぐりを見つけると「あった!」「帽子が付いてるよ!」と発見もあり秋の自然を感じ楽しく散歩をすることができた。

11月16日(木)晴れ 岡田
「今日は内科健診があるよ」と子どもたちに伝えると「お腹見るの?」「ちっくんするの?」と保育者に質問をしていた。保育者の膝の上に座って上手に診てもらうことができた。自分の名前も恥ずかしい様子もありつつ言えた子もいた。その後は、洋光台第三小学校まで歩き散歩に出かけ、小学校のお兄さんお姉さんを見て「すごいね~」と言っていた。

11月20日(月)晴れ 本多
久しぶりの15人全員が登園し、保育室が賑やかに感じた。久しぶりの子もいるので「久しぶり」「この前いなかったね」等の言葉のやり取りが聞こえる。園庭では、保育者も一緒に探検ごっこをしながら石や葉を化石に見立てて発掘ごっこをして遊ぶ。おままごと遊びをしていた子たちも興味を示し、複数人で発掘ごっこを楽しむ。

11月28日(火)晴れ 本多
園庭で遊ぶ。風が強く保育者や友達に「風強いね~」「わ~!」等、声が聞こえる。落ち葉を拾い頭に付けてウサギになったり穴を開けて、目・口を作りお化け葉っぱを作って楽しむ。入室後、好きな遊びを選び過ごす。殆どの子が、保育者と一緒に制作の準備で折り紙をちぎる。指先や手首のスナップをきかせてちぎる子や横に引っ張って切る子がいる。集中して繰り返しちぎることを楽しむ。…

2歳すみれ組2023年度10月の保育日誌

10月2日(月) 晴れ 岡田
室内で遊んでから園庭に行く。「片付けだよ」と声を掛けると「いいよー!」と意欲的に片付けをする姿も多く見られるようになりその様子を見て周りの子たちも進んで片付けをしていた。園庭では幼児クラスが運動会の練習をしていて「頑張れ!」と拍手をして応援する姿も見られる。保育者の言葉も少しずつ理解できる子も増えてきて、友達にも「それは危ないよ」「こっちだよ」と声を掛け合う様子も見られるようになってきた。やり取りが増えていき、子どもたちで遊びを展開していけるようになってきたり、手伝ったりすることが多く見られる。子どもたちのやり取りを見守り、必要に応じて仲立ちをしながら、子どもたちで楽しく遊べる環境を整えていきたいと思う。

10月19日(木) 晴れ 岡田
事前に避難訓練と芋掘りをすることを伝えていたこともあり、「芋掘り楽しみ~」とワクワクしている気持ちが伝わってくる。避難訓練では放送の音は聞こえにくかったが保育者のかけ声ですぐに集まり避難訓練することができた。芋掘りでは土を堀り見つけると「大きい!」「取れた!」と嬉しそうに保育者に見せる。お休みの子もいて全員ではできなかったが秋の野菜に触れて収穫をする体験が出来て良かったと思う。子どもたちも楽しみにしている様子が伝わり、野菜を育てる大切さなども少しずつ理解していけるようにクラス内で野菜を育てる体験もいいなと感じた。

10月23日(月) 晴れ 本多
一人で身支度をする児が増え、支度にかかる時間が短くなる。遊んでいる児に「片付けだよ」と優しく声を掛けたり、帽子や靴下を手渡したりする姿がある。園庭では、一人一人が好きな遊びを選びじっくりと遊ぶ。年長児と関わり、お風呂マットとタイヤを使い、ベットに見立て寝る子や、年下児と関わり玉入れで遊ぶ児もいる。白線の上を走って回転したり、追いかけっこをしたりして体を動かす。クラス全体で挨拶の流れが身に付き、「おはよう」と挨拶が飛び交う。ロッカーの鞄などを見て休みの子に気付くこともいる。また、平行遊びではあるが、他クラスの子たちと関わりながら遊ぶ姿も増える。来年度に向け少しずつ、幼児クラスや年下クラス児と関わりを増やしていきたい。

10月31日(火) 曇り 本多
数日前から、移動動物園を楽しみしている子どもたち。園庭にトラックが入ってくると、窓の近くに駆け寄り友達と一緒に園庭を見つめる。ポニーには殆どの子が乗り写真を撮る。決めポーズしながら乗る子や緊張し少し強張っている子もいる。餌やりでは、好きな動物に行き、触ったり餌をあげたりして楽しむ。ポニーに乗るのに時間を要してしまい、餌やりは15分程しか体験が出来なかったが、子ども達は「楽しかった」等の声が聞こえ、満足感を味わう事ができた。また、終始好きな動物に触れ、他の動物に触れていない子もいたので声掛けに工夫しいろいろな動物に触れる時間を作るべきだったと反省する。来年度は、色々な動物に触れたり餌をあげたりして楽しんでもらいたい。…

2歳すみれ組2023年度9月の保育日誌

9月6日(水)晴れ 本多

熱中症警戒アラート発令に伴い室内遊びが続いていたが、久しぶりに園庭に行くことに喜び片付けや身支度を積極的に行う。以前は一人で靴下を履くことが難しい子もいたが、ほとんど一人で身支度をして上手に階段を上り下りする。園庭では、年少と一緒に走ったり、ボール遊びをしたりして体を動かす。また、園庭に生えている雑草をままごと遊びに取り入れて遊びを発展させていた。

9月12日(火)くもり 岡田

避難訓練の放送が入ると静かになり保育者の声掛けですぐに集まることができた。「しーっだよ!」と友達に教えてあげる様子も見られた。終わった後も、簡単に避難訓練の話を行い「忍者で行くんだよね」と静かに歩いて行くことを「忍者」という言葉で表していた。避難靴を履く練習をし「履けたよ!」と保育者に見せていた。

9月21日(木)曇りのち雨 岡田

「運動会の練習を見に行こうよ」と伝えると「見たい!」「楽しみ!」と急いで片付けを終わらせる姿が見られた。園庭で見学をしている子や砂場で遊びつつも「頑張れ~!」と応援したり拍手をしていた。「かっこいいね!」と保育者に伝えていた。「さくら組になったらみんなも踊るんだよ」と伝えてみるが、まだ認識が難しかったが一緒に応援し「運動会」という行事を感じることができてよかったと思う。

9月29日(金)晴れ 本多

バスを見に西公園前バス停まで散歩に出かける。暑い日が続き、久しぶりの散歩に喜び笑顔を見せる。洋光台駅前まで行く予定ではあったが、子どもたちの歩行具合を見て、バス停に変更した。友達や保育者と手を繋ぎ、自動車や壁画(鯉)など、発見したものを知らせたり喜んだりする。たくさんの働く車を見て、満足感を味わい楽しんでいた。秋の自然物も見つけて、少し秋の雰囲気を感じた。…

2歳すみれ組2023年度8月の保育日誌

8月1日(火)晴れ 本多
体調不良で休み子が増え、クラス全体的にも鼻水や咳が出る子が多い。幼児クラスから食べ物の玩具を借りてままごと遊びをする。包丁で食材を切ったり、保育者の動きを見て炒める真似や皿に盛るなどして料理ごっこを楽しむ。「できたよ」「めしあがれ」等の言葉のやり取りをする。ジョイントマットでは、保育者が繋げたがその上でピクニックごっこをして遊ぶ。クラス全体で体調を崩している児が多いので、室温に気を付けたりこまめな水分補給や換気を行いながら感染対策をしていくようにする。
ままごと遊びでは、保育者がフライ返しやフライパンなどを使いやってみる事で子ども自身もイメージが湧き、子ども同士で遊ぶ姿があったように思う。引き続き保育者も楽しみながら子ども達のイメージが膨らむようにしていく。

8月10日(木)晴れ 本多
ままごと遊びや牛乳パック積木で遊んでからシール貼りと新聞遊びをする。指先が不器用な児は切り込みを入れる事で指を使い切ったり横に引っ張って切ったりする。指先が器用な児は集中して小さく千切っていく。シール貼りでは、全員が台紙から自分でシールを剥がして新聞紙を入れた袋に貼っていく。綺麗に並べる児やランダムに好きな色、大きさを選び貼る。新聞遊びやシール貼りを繰り返していく中で、指先がすこしずつ器用になっていく事を実感する。すぐに飽きるかと思っていたが集中して新聞を切ったり、シールを貼ったりして楽しめていた。成長に合わせた制作遊びや活動を行っていきたい。

8月17日(木)晴れ 岡田
サーキット遊びでは、牛乳パックブロックを使ってジャンプをしたり、椅子を並べて歩いてみたり室内でも体を動かして遊んだ。たくさん動いたので「ちょっと疲れてきちゃった」と休憩する子も見られた。「上手?」とジャンプをする様子を保育者に見せている子もいた。その後は、虫探しゲームをした。ただ、探すだけではなく物を動かして探す子、目線を上にして探す子もいた。虫探しゲームも何度か遊んでいて始めは周りを見て探すだけだったが、自分で物を動かして探したり、目線を上にして探してみたりと視野を広げて探すようになってきた。見つけると嬉しそうに保育者に見せていた。子どもたちが楽しめるような遊びを引き続き考えていきたいと思う。

2023年8月22日(火)晴れ 岡田
「からだ・だん・だん」の体操をしてから、虫探しゲームとパラバルーンで遊んだ。子どもたちから「虫探しを先にやりたい」とのリクエストがあったので虫探しゲームから先に行った。探すのも上手になってきて少し難易度を上げて難しい所に隠すようにした。物を動かして探したり、上を見ながら探したり一生懸命探していた。見つけると「見て!あった!」「ちょうちょだった!」と保育者に見せる姿も見られた。虫探しゲームもとても楽しんでいて、ただ見える場所だけ探すだけではなく見えない場所や高い場所にも気付いて探す様子が見られるようになってきた。視野を広げて探せるようになってきてより楽しさを感じることができたと思う体を動かして遊ぶことも取り入れつつ、簡単なことから考えて遊べる物も取り入れていきたいと思う。…

2歳すみれ組2023年度6月の保育日誌

6月1日(木)晴れ 岡田
内検診がある事を事前に伝えると「チクン(注射)はしないよね」「大きい口できるよ」等、見せたり、やって見たりする姿がある。名前を呼ばれると、笑顔を見せる児もいるが、医師の前になると緊張し表情が固くなる。受診後は手を振ったり、笑顔を見せる児もいる。その後園庭で遊ぶ。園庭解放で来ていた地域の児と関わりながら砂山やカップなどでいろいろな形を作り遊ぶ。事前に話していたこともあり、全体的に落ち着いて内科検診を受けることができた。また、病院に行った経験からなのか、嫌がる事なく口を大きく開けて、口腔内を見てもらう。また、園庭解放に来ていた児が年下児ということもあってか、関わり玩具を渡しながら一緒に遊ぶ姿に成長を感じられた。病み上がりの児や発熱での欠席、早退する児が多いので体調変化に気を付けて様子を見ていく。

6月7日(火)晴れ 岡田
朝おやつ後、室内でゆっくり遊んでから園庭に行く。新しいパズルや玩具を出すと目新しい物があり集中して遊ぶ姿が見られた。園庭では、白い線の上を歩いたり走ってみたりしていた。保育者と追いかけっこを楽しむ様子も見られた。「片付けだよ」と声をかけると「はーい」と意欲的に取り組む様子も見られた。パズルや玩具を入れ替えたことで目新しい物があり子どもたちも集中して遊ぶ姿が見られた。子どもたちの遊ぶ様子を見て玩具の入れ替えをしていきたいと思った。気温が高くなり外での遊ぶ時間が短くなってしまうが、こまめに水分補給をしっかり取るようにしなるべく戸外で思い切り遊べるようにしていきたいと思う。

6月15日(木)晴れ 本多
歯についての絵本を読み、歯科健診について簡単に話をしてから歯科健診を受ける。不安な表情を見せる児もいるが、大きな口を開いて落ち着いて受ける。その後、園庭で遊ぶ。車2台止まっているが、少し離れて車に映る姿を楽しむ。保育者や年上児と一緒に、虫探しや砂山を作り遊ぶ。歯科健診前に、簡単に「歯の大切さ」を分かり易い言葉で伝え、「口の中を見るだけ」と伝えたことで泣くことなく落ち着いて歯科健診を受ける事が出来たのだと思う。口を開けない児や泣く児が数人いると予想していたので、驚いた。初めて行うことや健診など、子どもたちには事前に伝え、安心して参加できるように引き続き行っていく。

6月20日(火)曇り 関
散歩に出かけることを伝えると、玩具を急いで片付け、散歩の準備を始める。手を繋ぐ相手を決める際、女の子たちの中で、「○○ちゃんと繋ぎたい」といった希望があり、違う子とのペアになるとなかなか納得いかない様子がある。地域の人に挨拶をしたり、救急車やバスに大興奮したりしながら、散歩を楽しむ。散歩を楽しみにしている様子が大変あるため、また出掛けられるように計画する。全体のバランスをみながらペア決めを行うが、子どもたちの意見も尊重しながら決めていきたい。郵便車、救急車、ごみ収集車などの働く車を見た後に、パネルシアターの働く車を行い、「これみたね」「また見に行こうね」との会話をしながら散歩を振り返り、次回への意欲に繋げていく。

6月28日(水)晴れ 関
泥遊びが好きな子は、玩具を使いながら泥の感触や泥水が流れていく様子を楽しみながら遊ぶ。泥遊びに気が向かない子は、ボール遊びや砂場で巨大な山を作って通常通りの園庭遊びを楽しむ。自分で遊びたい遊びを選んで遊ぶことが出来ている。泥遊びに興味はあるが、自分から踏み出せない子もいるため、「一緒に見に行こう」「触ってみる?」等の声掛けをしていく。苦手な児に対しては、無理強いはせずに本人の意向を尊重し、好きな遊びができるようにする。暑い中での活動だったため、水分補給が随時できるようにお茶の量を増やしてほしい旨、給食に相談する。…

2歳すみれ組2023年度5月の保育日誌

5月8日(月)雨のち曇り 関
連休明けの登園だったが、子どもたちは普段通りの様子で落ち着いている。新入園児が登園し「だれだろう」と興味を持つ子が近くに寄ってきて保育者が名前を伝えると繰り返し言っている。サーキット遊びでは、十分に体を動かし息が上がっている様子がある。足の開閉遊びでは、個人差があるものの4月に出来なかった子が、今日は挑戦すると出来るようになった子どもたちが数名いる。

5月16日(火)晴れ 岡田
部屋で遊んでから園庭に行く。部屋でも落ち着いて遊ぶ姿が見られた。片付けの時間だと声を掛けると少しずつ片付けが出来るようになってきている。外に行く準備も自分で出来る子も増えてきて「できた」と嬉しそうに保育者に伝えている。園庭に行くと、友だちと一緒におままごとをしたり、花壇で虫を探したり友だちとの関わりも見られた。

5月22日(月) 晴れ 本多
保育者に駆け寄り「おはよう」と挨拶する児が数人いる。また、休日の出来事を思い出しながら楽しそうに伝える児もいる。外に行く準備など流れがしっかりと身に付き、行動する。園庭では、保育者が誘い砂山やままごとでゆったりと遊ぶ児やタイヤ、追いかけっこ等で体を動かして遊ぶ児に分かれる。4歳児のリレーを見ながら「がんばれ」と応援する。

5月25日(水)晴れ 関
西公園の広場を通り、遊具側まで歩く。道端に咲いているたんぽぽを見て「黄色だね」「きれいだね」と喜んでいる。遊具に到着すると、保育者の話をしっかりと聞き遊びに入っていく。使えない遊具の方へ行ってしまいそうになる子もいたが、声を掛けるとすぐに引き返す。すべり台をしたり保育者と鬼ごっこをして楽しむ。…

2歳すみれ組2023年度4月の保育日誌

4月1日(月) 晴れ 本多

新年度で担任が変わるものの、落ち着いて過ごす。新しい環境や担任に戸惑うことなく落ち着いて分離し遊びに入る児が多い。落ち着いて分離してすぐに遊びに入る児がほとんどだったが、担任が変わったことを理解し戸惑い涙を見せることもあり得る為、安心して過ごせるように丁寧に関わっていきたい。Bブロックやままごと遊び、絵本などで保育者、友達と一緒に関わりながら遊ぶ。玩具の取り合いで衝突し、言葉や行動で思いを表現する。相手に思いが伝わらない時は、保育者が仲立ちをして、個々の思いを代弁していく。園庭では、春の陽気を感じながら虫探しやままごと遊びをして過ごす。好きな遊びを見つけ、じっくり取り組んでいけるような環境を設定していく。

 

4月10日(月) 晴れ 本多

園庭に行く事を喜び、片付けや身支度を積極的に行う子、玩具でまだ遊びたいと片付けや身支度がゆっくりな子が半々でいる。気持ちの切り替えには時間を要するが、身支度を自分でやろうとする。その子どもに合った適切な声掛けをして興味を向かせていく。園庭では、体を動かしてユニ棒やタイヤ登りなど繰り返し楽しむ。安全に注意して見守っていく。自分の思いが相手に伝わらない際、手が出る事が2回程見られ保育者が仲立ちして解決する。引き続き、担任間での連携を細かく行い、未然に防げるようにしていく。

 

4月19日(水) 曇り 関

身体測定では、洋服を脱ぐと自分で測定場所まで行き、自分の番を待っている。身長を測る時に足が強張り踵を付けるのに時間がかかる児がいる。簡単に分かり易い言葉がけで動作を伝えていく。また、リラックスして測定できるように安心できるような声掛けもしていく。制作では、意欲的に近づいてきて「やってみたい」とアピールしている。スタンプ遊びが始まると、思い思いのやり方で描いていく。タンポを筆のように動かしている子もいれば、同じ場所に集中して押していく子もいる。満足いくまでスタンプ遊びを楽しんでいる。スタンプ遊びを好む児が多くいたため、今後もまたできる機会を作っていきたい。

 

4月22日(金) 晴れ 関

散歩に行く話をすると、すみれ組で初めて行く散歩の為、子どもたちは、飛び跳ねて喜び支度をする。保育者の話を聞きながら、友達と手を繋いでゆったりと歩いていく。西公園の草花や蝶を見つけると、嬉しそうな表情を浮かべて保育者や友達に知らせている。バス停付近でバスやパトカー、救急車に遭遇すると、手を振りながら「バイバイ」「お仕事頑張れ」と声を掛けている。

子どもたちは、様々な自動車や働く車、春の草花、生き物が見られて満足している様子がうかがえる。出発前のセーフティートークを念入りにし、散歩中も保育者が声を掛けながら安全に歩けるよう補助していく。拾った自然物を持ちながら歩こうとする時は、「転ぶと危ないからここに入れておこうね」等の声掛けをして、安全に歩けるようにする。子どもの様子を見ながら距離を延ばしたり、公園遊びができるようにしたりしていく。…

2歳すみれ組2022年度3月の保育日誌

3月2日(木) 雨のち晴れ  中村

ボールに絵の具を付けて転がし、模様付けをする。二人ずつ順番でやることを聞き、早くやりたくて保育者の後ろで友達の制作の様子を見ながら名前を呼ばれるのを待つ子もいる。実際にボールを転がして模様が描かれている様子を見て歓声をあげたり「はやくやりたいね」「〇〇ちゃんはあおにしよー」とそれぞれの思いを口にする。6色の中から好きな色の絵の具を3色選び、箱の中で転がして模様付けをする。色を選ぶ時に指さしではなく子ども自身に色の名前を言ってもらう。手腕の動かし方や模様の有無の把握能力なども見る事が出来た。もっとやりたいという声があったので、また機会を作り楽しめるようにする。

 

3月7日(火) 晴れ  中村

幼児クラスの英語で遊ぼうを見に行くと聞き、嬉しそうにする。以前さくらの部屋で遊んだ時に「英語見に行こうね」と話をしていたので、「はやくいこ」「たのしみだね」と嬉しそうに話を聞く。初めは緊張した表情だったが歌に合わせて体を動かしたり、知っている単語がでてきたりすると目を輝かせ、声も出るようになり、色探しゲームでは嬉しそうに参加する。緊張していた子も「ぶるーだって」「ぐりーん!」と知っている単語に一気に緊張がほぐれ後半は楽しそうな笑顔が見られてよかった。参加し終わった後も子ども同士で単語を言い合う姿があり、楽しかった様子が伺える。進級への緊張感をほぐしつつ、進級することへの期待感を持てるようにしていく。

 

3月16日(水) 晴れ  菊池

3歳児と手を繋いでもらい元気よく歩く。歩くペースがやや早かったが、笑顔も見られ前との間隔が開くと「いくよ」と声を掛けてもらい詰める姿がある。公園では、1本のリングバトンをさくら組と一緒に持ってリレーごっこをする。転ぶ姿も見られたが、すぐ立ち上がって走るなど、頑張る姿もある。バトンを握って一緒に走り終えると笑顔が見られる。その後は分かれて、斜面で蟻をさがす。帰りは疲れてしまい無言であったが、泣くこともなく最後まで手を繋いで歩く姿に成長を感じる。今後も幼児との交流を行い進級への期待を膨らませていく。

 

3月27日(月) 曇り  山野

本日よりさくら組保育室で生活をする。保育室がかわったことで進級や成長を実感でき、嬉しそうにしている。散歩では桜やたんぽぽが咲いている事に気が付いて友達と「きれいだね」と言葉を交わしたり、小さな虫を探したりと、春の訪れを感じる事ができた。生活面では給食後の下膳など、今までと変わった部分が多いが、保育者に「ここ?」「こうやるの?」と問いかけたり、友達と教えあったりしながら少しずつ慣れようとする。また、給食を食べている際には窓から見えた桜の木を「きょう、みにいったよね」と嬉しそうに話す。移動初日ということで不安そうにする様子は見られなかったが、気持ちを受け止めながら安心できる環境で過ごせるようにする。…

2歳すみれ組2022年度2月の保育日誌

2月3日(金) 曇り 菊池

前日に豆まきの話をしたので、楽しみに登園する。園庭に出て鬼の面をかぶり、話を聞く。年長児の鬼が登場すると少し驚く子もいるが、顔が見えるので安心して「おにはそと」と、紙豆を投げるうちに笑顔になる。豆まき後の赤鬼と青鬼のタンゴでは、年長児や他の乳児クラスの友達と一緒に踊ることを楽しむ。子どもなりに鬼が来たら紙豆を投げるというイメージを持って豆まきに期待する姿があり、日本ならではの季節の行事を楽しめていたと思う。今後も2歳児なりに楽しめるよう行事に参加し、様々な日本の文化に触れられるようにする。

 

2月9日(木) 晴れ 山野

避難訓練は予告なしであった為、保育者・子ども共にいつも以上に緊張感を持って行うことが出来た。その後、数人ずつ制作を行う。好きな柄の千代紙を子ども自身に選んでもらうと、色で選ぶ子、気に入る柄を探す子、上から順に取る子と反応は様々であった。そばで遊びながら順番を待っている子が、友達が制作をしている様子や使っている折り紙を見て「きれいね」と話し、興味を持つ様子も見られる。慣れない素材を使ったため難しそうにする様子はあったものの、少人数ずつ行うことでゆったりとした雰囲気の中で楽しんで雛飾りを完成させることが出来た。幼児クラスへの進級に向けて、折り紙など指先を使う経験を積んでいきたい。

 

2月17日(金) 晴れ 中村

裏の畑に霜柱があることを聞き、「みにいく!」と嬉しそうにする。実際に見に行くと以前見つけた時よりも厚みが無く、霜柱をなかなか見つけられずにいた。見つけられた子は感触を楽しんだり、友達と見せ合ったりして喜ぶ姿がある。見つけた時期によって違いがあることを知ることができ、良い経験になったと思う。これから暖かくなり、春の自然を多く見られるようになってくるので、散歩に出かけて自然の移り変わりを感じられるようにしていきたい。

 

2月24日(金) 晴れ 中村

さくら組と園庭で遊ぶと聞き喜ぶ。バトンを持ってかけっこや車を連結させで遊ぶ。入室の仕方もお兄さんたちと同じようにしてみようかと提案すると「やる」「できるよ」と目を輝かせ、帽子をさくら組の場所で同じように留め、靴はさくら組の下駄箱に入れてから入室する。部屋では、マグフォーマーやプリズムパズル、ブロックやおままごとなど好きな遊びをじっくり楽しむ。幼児の部屋が空いていたので、玩具を借りて少しだけ進級気分を味わう。これからも何度か遊ぶ機会を作り、期待感を持ちながらも安定した気持ちで進級できるようにしたい。…

2歳すみれ組2022年度1月の保育日誌

1月6日(金) 晴れ 中村

園庭で遊ぶ。平均台を出すと、正面を向いて渡る子、カニ歩きで渡る子、ジャンプをしながら渡る子とそれぞれ好きな渡り方を見つけて楽しむ。中には、平均台にボールを転がして渡らせようとする子もいる。巧技台跳びでは、ポーズをとりながら飛ぶ子がいる。園庭全体に水で線を引くとその上を電車になりきって友達と列を作って走る。園庭に他クラスも多く出ていたため、初めは巧技台や平均台などで体を動かせるようにする。それぞれが好きな渡り方をすると、友達の動きを真似して楽しむ。また、園庭に水で線を引くと年下児に道を譲りながら楽しむ姿も見られる。場を提供すると、子どもたち自身が考えて遊び方を工夫したり、年下児を気にする姿が増えてきたりして成長を感じる。もうすぐ幼児クラスになるので、その気持ちを大事にしていき、思いやりの気持ちを育んでいく。

 

1月12日(木) 晴れ 中村

子ども新年会では、前日から獅子舞が来ることを楽しみにしている子が多く、「はやくみたいね」「ちょっとこわいね」という会話が聞こえる。会が始まるまで、手作りの凧を園庭で揚げる。初めは引きずる子もいたが、保育者が凧揚げをしていると真似をして、友達と一緒に楽しむ。獅子舞の姿が見えると「きた!」と目を輝かせ、順番に頭を噛んでもらい喜ぶ。園庭は一クラスだけだったので大きく使うことができ、思い切り走って凧あげをすることが出来、十分に楽しめた。獅子舞は涙を流す子がいると予想していたが、殆どの子が喜び、笑顔で獅子舞と接していたので驚く。日本の文化に触れることが出来て良かった。

 

1月18日(水) 曇り 山野

園庭遊び中に火災を知らせる放送が入り、玩具を置いて素早く保育者の元へ集まる。年上児や職員の姿を見て手を口元へ当てる様子がある。園外へと避難をする前に他クラスの集合を待っている際も出火場所や避難方法を伝えることで保育者の方を向いて座って待つ。いつもと違う避難訓練ということもあり、緊張感をもって挑むことが出来た。園外に出る際に「公園に行くの?」と楽しみにする姿があるが、訓練であることを伝えると緊張感をもち、あゆみを進める。洋光台第三小学校へと避難をする前に西公園を経由した際も広がって遊び始めようとする様子はなく、話をしている保育者の方を向いて耳を傾ける。急ぎであったこともあり、手を繋ぐ相手を保育者が割り振ると歩きたがらない子が居るので、誰と手を繋いでも歩けるように経験を積んでいきたい。

 

1月30日〈月〉晴れ 菊池

散歩に行く話をすると喜んで支度する。横断歩道を渡る時は、保育者の声掛けで左右を確認し、手を挙げて渡る。工事車両を見たり友達と話したりしながら歩き、公園では滑り台を喜び、「いっしょにすべろう」などの声が聞かれ友達と滑ることを楽しむ。滑り台の上にあるハンドルを回して遊び、順番に使うことができる。帰りは少し疲れた様子だが頑張って歩く。散歩の話を静かに聞き、確認することでスムーズに支度ができる。横断歩道の渡り方も上手になってきたので、引き続き声を掛けていく。月曜日ということもあり、少し注意力が散漫になりやすいので歩くペースを落としたり、いつも以上に子どもの動きに注意したりすることで、楽しく散歩ができたと思う。今後も子どもの様子を見ながら、散歩を楽しめるようにする。…