2歳すみれ組保育日誌バックナンバー

2歳すみれ組2023年度6月の保育日誌

6月1日(木)晴れ 岡田
内検診がある事を事前に伝えると「チクン(注射)はしないよね」「大きい口できるよ」等、見せたり、やって見たりする姿がある。名前を呼ばれると、笑顔を見せる児もいるが、医師の前になると緊張し表情が固くなる。受診後は手を振ったり、笑顔を見せる児もいる。その後園庭で遊ぶ。園庭解放で来ていた地域の児と関わりながら砂山やカップなどでいろいろな形を作り遊ぶ。事前に話していたこともあり、全体的に落ち着いて内科検診を受けることができた。また、病院に行った経験からなのか、嫌がる事なく口を大きく開けて、口腔内を見てもらう。また、園庭解放に来ていた児が年下児ということもあってか、関わり玩具を渡しながら一緒に遊ぶ姿に成長を感じられた。病み上がりの児や発熱での欠席、早退する児が多いので体調変化に気を付けて様子を見ていく。

6月7日(火)晴れ 岡田
朝おやつ後、室内でゆっくり遊んでから園庭に行く。新しいパズルや玩具を出すと目新しい物があり集中して遊ぶ姿が見られた。園庭では、白い線の上を歩いたり走ってみたりしていた。保育者と追いかけっこを楽しむ様子も見られた。「片付けだよ」と声をかけると「はーい」と意欲的に取り組む様子も見られた。パズルや玩具を入れ替えたことで目新しい物があり子どもたちも集中して遊ぶ姿が見られた。子どもたちの遊ぶ様子を見て玩具の入れ替えをしていきたいと思った。気温が高くなり外での遊ぶ時間が短くなってしまうが、こまめに水分補給をしっかり取るようにしなるべく戸外で思い切り遊べるようにしていきたいと思う。

6月15日(木)晴れ 本多
歯についての絵本を読み、歯科健診について簡単に話をしてから歯科健診を受ける。不安な表情を見せる児もいるが、大きな口を開いて落ち着いて受ける。その後、園庭で遊ぶ。車2台止まっているが、少し離れて車に映る姿を楽しむ。保育者や年上児と一緒に、虫探しや砂山を作り遊ぶ。歯科健診前に、簡単に「歯の大切さ」を分かり易い言葉で伝え、「口の中を見るだけ」と伝えたことで泣くことなく落ち着いて歯科健診を受ける事が出来たのだと思う。口を開けない児や泣く児が数人いると予想していたので、驚いた。初めて行うことや健診など、子どもたちには事前に伝え、安心して参加できるように引き続き行っていく。

6月20日(火)曇り 関
散歩に出かけることを伝えると、玩具を急いで片付け、散歩の準備を始める。手を繋ぐ相手を決める際、女の子たちの中で、「○○ちゃんと繋ぎたい」といった希望があり、違う子とのペアになるとなかなか納得いかない様子がある。地域の人に挨拶をしたり、救急車やバスに大興奮したりしながら、散歩を楽しむ。散歩を楽しみにしている様子が大変あるため、また出掛けられるように計画する。全体のバランスをみながらペア決めを行うが、子どもたちの意見も尊重しながら決めていきたい。郵便車、救急車、ごみ収集車などの働く車を見た後に、パネルシアターの働く車を行い、「これみたね」「また見に行こうね」との会話をしながら散歩を振り返り、次回への意欲に繋げていく。

6月28日(水)晴れ 関
泥遊びが好きな子は、玩具を使いながら泥の感触や泥水が流れていく様子を楽しみながら遊ぶ。泥遊びに気が向かない子は、ボール遊びや砂場で巨大な山を作って通常通りの園庭遊びを楽しむ。自分で遊びたい遊びを選んで遊ぶことが出来ている。泥遊びに興味はあるが、自分から踏み出せない子もいるため、「一緒に見に行こう」「触ってみる?」等の声掛けをしていく。苦手な児に対しては、無理強いはせずに本人の意向を尊重し、好きな遊びができるようにする。暑い中での活動だったため、水分補給が随時できるようにお茶の量を増やしてほしい旨、給食に相談する。…

2歳すみれ組2023年度5月の保育日誌

5月8日(月)雨のち曇り 関
連休明けの登園だったが、子どもたちは普段通りの様子で落ち着いている。新入園児が登園し「だれだろう」と興味を持つ子が近くに寄ってきて保育者が名前を伝えると繰り返し言っている。サーキット遊びでは、十分に体を動かし息が上がっている様子がある。足の開閉遊びでは、個人差があるものの4月に出来なかった子が、今日は挑戦すると出来るようになった子どもたちが数名いる。

5月16日(火)晴れ 岡田
部屋で遊んでから園庭に行く。部屋でも落ち着いて遊ぶ姿が見られた。片付けの時間だと声を掛けると少しずつ片付けが出来るようになってきている。外に行く準備も自分で出来る子も増えてきて「できた」と嬉しそうに保育者に伝えている。園庭に行くと、友だちと一緒におままごとをしたり、花壇で虫を探したり友だちとの関わりも見られた。

5月22日(月) 晴れ 本多
保育者に駆け寄り「おはよう」と挨拶する児が数人いる。また、休日の出来事を思い出しながら楽しそうに伝える児もいる。外に行く準備など流れがしっかりと身に付き、行動する。園庭では、保育者が誘い砂山やままごとでゆったりと遊ぶ児やタイヤ、追いかけっこ等で体を動かして遊ぶ児に分かれる。4歳児のリレーを見ながら「がんばれ」と応援する。

5月25日(水)晴れ 関
西公園の広場を通り、遊具側まで歩く。道端に咲いているたんぽぽを見て「黄色だね」「きれいだね」と喜んでいる。遊具に到着すると、保育者の話をしっかりと聞き遊びに入っていく。使えない遊具の方へ行ってしまいそうになる子もいたが、声を掛けるとすぐに引き返す。すべり台をしたり保育者と鬼ごっこをして楽しむ。…

2歳すみれ組2023年度4月の保育日誌

4月1日(月) 晴れ 本多

新年度で担任が変わるものの、落ち着いて過ごす。新しい環境や担任に戸惑うことなく落ち着いて分離し遊びに入る児が多い。落ち着いて分離してすぐに遊びに入る児がほとんどだったが、担任が変わったことを理解し戸惑い涙を見せることもあり得る為、安心して過ごせるように丁寧に関わっていきたい。Bブロックやままごと遊び、絵本などで保育者、友達と一緒に関わりながら遊ぶ。玩具の取り合いで衝突し、言葉や行動で思いを表現する。相手に思いが伝わらない時は、保育者が仲立ちをして、個々の思いを代弁していく。園庭では、春の陽気を感じながら虫探しやままごと遊びをして過ごす。好きな遊びを見つけ、じっくり取り組んでいけるような環境を設定していく。

 

4月10日(月) 晴れ 本多

園庭に行く事を喜び、片付けや身支度を積極的に行う子、玩具でまだ遊びたいと片付けや身支度がゆっくりな子が半々でいる。気持ちの切り替えには時間を要するが、身支度を自分でやろうとする。その子どもに合った適切な声掛けをして興味を向かせていく。園庭では、体を動かしてユニ棒やタイヤ登りなど繰り返し楽しむ。安全に注意して見守っていく。自分の思いが相手に伝わらない際、手が出る事が2回程見られ保育者が仲立ちして解決する。引き続き、担任間での連携を細かく行い、未然に防げるようにしていく。

 

4月19日(水) 曇り 関

身体測定では、洋服を脱ぐと自分で測定場所まで行き、自分の番を待っている。身長を測る時に足が強張り踵を付けるのに時間がかかる児がいる。簡単に分かり易い言葉がけで動作を伝えていく。また、リラックスして測定できるように安心できるような声掛けもしていく。制作では、意欲的に近づいてきて「やってみたい」とアピールしている。スタンプ遊びが始まると、思い思いのやり方で描いていく。タンポを筆のように動かしている子もいれば、同じ場所に集中して押していく子もいる。満足いくまでスタンプ遊びを楽しんでいる。スタンプ遊びを好む児が多くいたため、今後もまたできる機会を作っていきたい。

 

4月22日(金) 晴れ 関

散歩に行く話をすると、すみれ組で初めて行く散歩の為、子どもたちは、飛び跳ねて喜び支度をする。保育者の話を聞きながら、友達と手を繋いでゆったりと歩いていく。西公園の草花や蝶を見つけると、嬉しそうな表情を浮かべて保育者や友達に知らせている。バス停付近でバスやパトカー、救急車に遭遇すると、手を振りながら「バイバイ」「お仕事頑張れ」と声を掛けている。

子どもたちは、様々な自動車や働く車、春の草花、生き物が見られて満足している様子がうかがえる。出発前のセーフティートークを念入りにし、散歩中も保育者が声を掛けながら安全に歩けるよう補助していく。拾った自然物を持ちながら歩こうとする時は、「転ぶと危ないからここに入れておこうね」等の声掛けをして、安全に歩けるようにする。子どもの様子を見ながら距離を延ばしたり、公園遊びができるようにしたりしていく。…

2歳すみれ組2022年度3月の保育日誌

3月2日(木) 雨のち晴れ  中村

ボールに絵の具を付けて転がし、模様付けをする。二人ずつ順番でやることを聞き、早くやりたくて保育者の後ろで友達の制作の様子を見ながら名前を呼ばれるのを待つ子もいる。実際にボールを転がして模様が描かれている様子を見て歓声をあげたり「はやくやりたいね」「〇〇ちゃんはあおにしよー」とそれぞれの思いを口にする。6色の中から好きな色の絵の具を3色選び、箱の中で転がして模様付けをする。色を選ぶ時に指さしではなく子ども自身に色の名前を言ってもらう。手腕の動かし方や模様の有無の把握能力なども見る事が出来た。もっとやりたいという声があったので、また機会を作り楽しめるようにする。

 

3月7日(火) 晴れ  中村

幼児クラスの英語で遊ぼうを見に行くと聞き、嬉しそうにする。以前さくらの部屋で遊んだ時に「英語見に行こうね」と話をしていたので、「はやくいこ」「たのしみだね」と嬉しそうに話を聞く。初めは緊張した表情だったが歌に合わせて体を動かしたり、知っている単語がでてきたりすると目を輝かせ、声も出るようになり、色探しゲームでは嬉しそうに参加する。緊張していた子も「ぶるーだって」「ぐりーん!」と知っている単語に一気に緊張がほぐれ後半は楽しそうな笑顔が見られてよかった。参加し終わった後も子ども同士で単語を言い合う姿があり、楽しかった様子が伺える。進級への緊張感をほぐしつつ、進級することへの期待感を持てるようにしていく。

 

3月16日(水) 晴れ  菊池

3歳児と手を繋いでもらい元気よく歩く。歩くペースがやや早かったが、笑顔も見られ前との間隔が開くと「いくよ」と声を掛けてもらい詰める姿がある。公園では、1本のリングバトンをさくら組と一緒に持ってリレーごっこをする。転ぶ姿も見られたが、すぐ立ち上がって走るなど、頑張る姿もある。バトンを握って一緒に走り終えると笑顔が見られる。その後は分かれて、斜面で蟻をさがす。帰りは疲れてしまい無言であったが、泣くこともなく最後まで手を繋いで歩く姿に成長を感じる。今後も幼児との交流を行い進級への期待を膨らませていく。

 

3月27日(月) 曇り  山野

本日よりさくら組保育室で生活をする。保育室がかわったことで進級や成長を実感でき、嬉しそうにしている。散歩では桜やたんぽぽが咲いている事に気が付いて友達と「きれいだね」と言葉を交わしたり、小さな虫を探したりと、春の訪れを感じる事ができた。生活面では給食後の下膳など、今までと変わった部分が多いが、保育者に「ここ?」「こうやるの?」と問いかけたり、友達と教えあったりしながら少しずつ慣れようとする。また、給食を食べている際には窓から見えた桜の木を「きょう、みにいったよね」と嬉しそうに話す。移動初日ということで不安そうにする様子は見られなかったが、気持ちを受け止めながら安心できる環境で過ごせるようにする。…

2歳すみれ組2022年度2月の保育日誌

2月3日(金) 曇り 菊池

前日に豆まきの話をしたので、楽しみに登園する。園庭に出て鬼の面をかぶり、話を聞く。年長児の鬼が登場すると少し驚く子もいるが、顔が見えるので安心して「おにはそと」と、紙豆を投げるうちに笑顔になる。豆まき後の赤鬼と青鬼のタンゴでは、年長児や他の乳児クラスの友達と一緒に踊ることを楽しむ。子どもなりに鬼が来たら紙豆を投げるというイメージを持って豆まきに期待する姿があり、日本ならではの季節の行事を楽しめていたと思う。今後も2歳児なりに楽しめるよう行事に参加し、様々な日本の文化に触れられるようにする。

 

2月9日(木) 晴れ 山野

避難訓練は予告なしであった為、保育者・子ども共にいつも以上に緊張感を持って行うことが出来た。その後、数人ずつ制作を行う。好きな柄の千代紙を子ども自身に選んでもらうと、色で選ぶ子、気に入る柄を探す子、上から順に取る子と反応は様々であった。そばで遊びながら順番を待っている子が、友達が制作をしている様子や使っている折り紙を見て「きれいね」と話し、興味を持つ様子も見られる。慣れない素材を使ったため難しそうにする様子はあったものの、少人数ずつ行うことでゆったりとした雰囲気の中で楽しんで雛飾りを完成させることが出来た。幼児クラスへの進級に向けて、折り紙など指先を使う経験を積んでいきたい。

 

2月17日(金) 晴れ 中村

裏の畑に霜柱があることを聞き、「みにいく!」と嬉しそうにする。実際に見に行くと以前見つけた時よりも厚みが無く、霜柱をなかなか見つけられずにいた。見つけられた子は感触を楽しんだり、友達と見せ合ったりして喜ぶ姿がある。見つけた時期によって違いがあることを知ることができ、良い経験になったと思う。これから暖かくなり、春の自然を多く見られるようになってくるので、散歩に出かけて自然の移り変わりを感じられるようにしていきたい。

 

2月24日(金) 晴れ 中村

さくら組と園庭で遊ぶと聞き喜ぶ。バトンを持ってかけっこや車を連結させで遊ぶ。入室の仕方もお兄さんたちと同じようにしてみようかと提案すると「やる」「できるよ」と目を輝かせ、帽子をさくら組の場所で同じように留め、靴はさくら組の下駄箱に入れてから入室する。部屋では、マグフォーマーやプリズムパズル、ブロックやおままごとなど好きな遊びをじっくり楽しむ。幼児の部屋が空いていたので、玩具を借りて少しだけ進級気分を味わう。これからも何度か遊ぶ機会を作り、期待感を持ちながらも安定した気持ちで進級できるようにしたい。…

2歳すみれ組2022年度1月の保育日誌

1月6日(金) 晴れ 中村

園庭で遊ぶ。平均台を出すと、正面を向いて渡る子、カニ歩きで渡る子、ジャンプをしながら渡る子とそれぞれ好きな渡り方を見つけて楽しむ。中には、平均台にボールを転がして渡らせようとする子もいる。巧技台跳びでは、ポーズをとりながら飛ぶ子がいる。園庭全体に水で線を引くとその上を電車になりきって友達と列を作って走る。園庭に他クラスも多く出ていたため、初めは巧技台や平均台などで体を動かせるようにする。それぞれが好きな渡り方をすると、友達の動きを真似して楽しむ。また、園庭に水で線を引くと年下児に道を譲りながら楽しむ姿も見られる。場を提供すると、子どもたち自身が考えて遊び方を工夫したり、年下児を気にする姿が増えてきたりして成長を感じる。もうすぐ幼児クラスになるので、その気持ちを大事にしていき、思いやりの気持ちを育んでいく。

 

1月12日(木) 晴れ 中村

子ども新年会では、前日から獅子舞が来ることを楽しみにしている子が多く、「はやくみたいね」「ちょっとこわいね」という会話が聞こえる。会が始まるまで、手作りの凧を園庭で揚げる。初めは引きずる子もいたが、保育者が凧揚げをしていると真似をして、友達と一緒に楽しむ。獅子舞の姿が見えると「きた!」と目を輝かせ、順番に頭を噛んでもらい喜ぶ。園庭は一クラスだけだったので大きく使うことができ、思い切り走って凧あげをすることが出来、十分に楽しめた。獅子舞は涙を流す子がいると予想していたが、殆どの子が喜び、笑顔で獅子舞と接していたので驚く。日本の文化に触れることが出来て良かった。

 

1月18日(水) 曇り 山野

園庭遊び中に火災を知らせる放送が入り、玩具を置いて素早く保育者の元へ集まる。年上児や職員の姿を見て手を口元へ当てる様子がある。園外へと避難をする前に他クラスの集合を待っている際も出火場所や避難方法を伝えることで保育者の方を向いて座って待つ。いつもと違う避難訓練ということもあり、緊張感をもって挑むことが出来た。園外に出る際に「公園に行くの?」と楽しみにする姿があるが、訓練であることを伝えると緊張感をもち、あゆみを進める。洋光台第三小学校へと避難をする前に西公園を経由した際も広がって遊び始めようとする様子はなく、話をしている保育者の方を向いて耳を傾ける。急ぎであったこともあり、手を繋ぐ相手を保育者が割り振ると歩きたがらない子が居るので、誰と手を繋いでも歩けるように経験を積んでいきたい。

 

1月30日〈月〉晴れ 菊池

散歩に行く話をすると喜んで支度する。横断歩道を渡る時は、保育者の声掛けで左右を確認し、手を挙げて渡る。工事車両を見たり友達と話したりしながら歩き、公園では滑り台を喜び、「いっしょにすべろう」などの声が聞かれ友達と滑ることを楽しむ。滑り台の上にあるハンドルを回して遊び、順番に使うことができる。帰りは少し疲れた様子だが頑張って歩く。散歩の話を静かに聞き、確認することでスムーズに支度ができる。横断歩道の渡り方も上手になってきたので、引き続き声を掛けていく。月曜日ということもあり、少し注意力が散漫になりやすいので歩くペースを落としたり、いつも以上に子どもの動きに注意したりすることで、楽しく散歩ができたと思う。今後も子どもの様子を見ながら、散歩を楽しめるようにする。…

2歳すみれ組2022年度12月の保育日誌

12月9日(金) 晴れ 中村

電車やクリスマスツリーを見に行くと聞き、嬉しそうに散歩の仕度をする。駅周辺や、住宅や店先に飾られているクリスマス装飾をみんなで探してみるよう声を掛けると「○○あったよ」と子どもたちの発見や見つけた嬉しさを共有する。装飾を見て回った後は駅舎の上から電車が来るのを待ち、案内アナウンスを真似る子どももいる。夜になると電飾が光るのでおうちの人と一緒に暗い時に見てみてねと伝え、保育時間外でも発見を楽しめるような声掛けをする。散歩は、一回一回にしっかりと目的をもって園外活動を行えるようにしたい。

 

12月14日(水) 晴れ 山野

5歳児保育室に乳児で集まり、お楽しみ会で発表する劇の鑑賞をする。合奏や合唱の際は手拍子をしたり体を揺らしたりしてリズムを身体で感じて楽しむ。劇では衣装を見て「きれい」と保育者に伝えるなど興味を持つ姿があったものの、後半には子どもたちで後ろに集まりブロック遊びを楽しむ。鑑賞後に「ひまわり組のお兄さんお姉さん、上手にお歌うたって格好良かったからみんなもやってみようか」と手作りのマイクを渡しアンパンマンの歌をうたう。その後ダンスをして体を動かす機会を作った。新しい曲でのダンスも取り入れて楽しむ。

 

12月23日(金) 晴れ 菊地

クリスマス会の話をすると笑顔でお面を被り会場に向かう。会場の雰囲気に少し緊張する姿も見られるが、保育者の出し物であるマジックを喜び、童謡「みんなの広場」の歌と楽器あそびをする。すみれ組の出番になるとやる気で立つが、他児の姿をみて緊張から声が小さくなる。発表しながらも前に立って鈴・カスタネットを叩く姿に成長を感じる。他のクラスや職員の出し物を喜び、身体を動かしたり友達や保育者と話をしたりしながら楽しむ姿がある。サンタの登場に緊張する子もいるが、握手をしたり、写真を撮って喜ぶ。今後も乳児同士の関わりを作っていきたい。

 

12月26日(月) 晴れ 山野

年末に向けての準備が始まる商店街の様子を見に行き、正月飾りを販売している出店を見学する。子ども同士で手を繋いで歩く事を促し、出発前には「○○ちゃんは○○くんの後ろを歩いてね」などの声掛けをして列になって歩く事を意識出来るようにする。道中にはまだクリスマスの飾りつけが残っている所も多く、サンタクロースにプレゼントを貰ったことやケーキを食べたことなど家庭での経験を話す。八百屋や花屋の前を通ると「ニンジンあるね」「お花たくさん、綺麗だね」と感じた事や発見を言葉にして友達と共有する姿が多く見られる。都度声をかけることで大きく列から逸れる事なく歩く。自分達で歩こうとする姿を大切にしていく。…

2歳すみれ組2022年度11月の保育日誌

11月3日(水) 晴れ 菊池

移動動物園当日になり、以前から動物が来る話をしていたので楽しみに登園する子が多くいる。ポニーに乗ることになり、怖がる子もいるが乗せてもらい歩き始めると笑顔になる。チャボやアヒルのゲージの中に入ったり、うさぎやモルモットが野菜を食べてくれたりしたことを喜ぶ姿がある。またヒヨコを膝に乗せて触ってみようとする子もおり、ふれあいを楽しむ。園では動物との触れ合いはないが、折に触れ話をするなど、楽しい思い出をみんなで共有する。

 

11月10日(木) 晴れ 菊池

「消防車」を見るのを楽しみに散歩に行く。途中銀杏並木の落葉や信号工事などを見て気づいたことを話しながら歩く。消防車が見えると「しょうぼうしゃ」と指をさして笑顔になり、救急車に乗せて貰い喜ぶ。帰りに西公園で、ちゅーりっぷ組を見つけ少しの間一緒に遊び、木の実を拾って帰園する。片道の約20分を周りの景色を楽しみながら歩くことができた。帰りは少し疲れた様子が見られるが、「木の実を拾う」ことを楽しみに、頑張って歩く。体力もついてくるので、距離を伸ばして道中の発見を楽しんでいく。

 

11月17日(木) 晴れ 中村

絵本や保育者の話を聞き、芋ほりに期待感をもつ。軍手は自分でつけてみようとする子、つけ方が分からず困惑する子など様々な反応を見せる。芋を見つけると「あったよ」と友達に教える。探していく中で友達と一緒になって穴を掘る姿も見られ、同じ目的をもって一緒に行動する姿に成長を感じる。園庭では芋づるを使って綱引きなどをして楽しむこともできた。今後も積極的に季節ならではの活動を取り入れていく。

 

11月25日(金) 晴れ 山野

避難訓練前に紙芝居を読むと、イメージが湧いたのか「ダンゴムシのポーズ」など積極的に行う姿が見られる。訓練後の園庭遊びではユニ棒やタイヤの山を作りアスレチックを楽しむ。今回の避難訓練は防災頭巾を被り、避難靴を履いて園庭に避難する想定であった為、訓練の前に子どもたちを集めていつもと違う条件での訓練であることを伝えた。避難の際に、避難靴のサイズが二種類あることや左右が無くマジックテープの向きが一方向のみであることが子どもたちを混乱させてしまう。そのためスムーズにいかない部分があった。保育者同士で子どもの使用サイズを再度確認し、子どもたちも避難靴に慣れる経験を積めるようにする。…

2歳すみれ組2022年度10月の保育日誌

10月6日(木) 雨 平本

リズム遊びをして体を動かすことを楽しむ。友達の肩に掴まり、乗り物を連結するイメージを持ちながら曲に合わせて歩く。曲に合わせて体を動かすだけではなく、曲を聴きながら止まったり、動いたりする変化のある遊びをする。子どもたちの成長や発達に合った体を使った遊びができるように工夫していく。椅子を円に並べて椅子座りゲームをする。初めて椅子座りゲームを行ったが最初に保育者が見本を見せてから遊ぶと、すぐに遊び方を理解して歩いたり、座ったりすることを楽しむことができた。様子に合わせてルールを少し変えながら遊んでいく。

 

10月11日(金) 晴れ 山野

クラスを2グループに分け、たんぽぽ組(1歳児保育室)とすみれ組(2歳児保育室)で遊ぶ。たんぽぽ組の保育室で過ごし、玩具や絵本を友達と分け合って遊ぶ。1歳児に玩具を譲ったり分けてあげたりといった姿が見られる。すみれ組保育室に1歳児が遊びに来るなどいつもと違う環境で過ごせたため、室内で遊び込むことができる。2つの保育室を行ったり来たりすることで少し体を動かすことができた。今後も担任間で話し合い、異年齢児と交流をする。

 

10月21日(金) 晴れ 平本

他クラスで感染症にかかっている子がいるため、朝の合同保育はせずクラスで過ごす。園庭では、登り棒をしたり、設定された巧技台遊びをしたりする。登り棒では、自分で登ろうとすることを楽しむ。巧技台遊びでは、1歳児と一緒に順番を守りながら跳ぶ、渡る、高這いで進むなどの体を動かして遊ぶことを楽しむ。感染症が拡大しないように職員間で協力し、体調の変化に留意し安全に過ごせる保育を確保していく。今までは登り棒に掴まって立つことを楽しんでいたが、上に登ることを楽しむ姿が増えてきている。手足の動かし方や、体の支え方などを知らせながら様々な体の動きをして遊べるようにしていく。

 

10月28日(金) 晴れ 菊池

園庭で遊んでいる時に火災の放送が入る。保育者の声掛けにすぐ集まり、手で口を押える。その後、西公園に避難するが、移動しても落ち着いて座り、保育者の話を聞いている。子どもなりに避難訓練の約束事を理解できているので、出来た時には褒め、自信に繋げる。訓練後公園の遊具側に移動して遊ぶ。久しぶりの公園に喜び最初はすべり台で遊び、満足するとバナナ型トンネルやシーソー、どんぐり拾いなどそれぞれ好きな遊びを友だちと楽しむ。シーソーは順番を伝えると保育者と一緒に数をかぞえて交代して遊ぶ。体幹がしっかりしてきて、バランスを崩すことはあまり見られなくなるが、気分が高揚して思わぬ怪我にならないよう注意する。今後も秋の自然を感じながら散歩を楽しみたい。…

2歳すみれ組2022年度9月の保育日誌

9月2日(金) 雨 山野

朝の会で今日はひのまつりが3,4歳の部屋であることを伝えると、「おまつり」という言葉に興味をもちながら話しを聞く。お祭りではいつもと違う部屋の様子に少し驚く様子がみられるものの、保育者や5歳児に「いらっしゃいませ」「どうぞ」と声を掛けられると、それぞれのお店で遊ぶことを楽しむ。祭り後の遊びでは、室内にままごと遊びを設定したが、祭りのにぎやかな状態での移行であり、落ち着かない様子が見られたため、ゆったりと落ち着いた雰囲気の中で遊べる環境を作ると良かったと考える。

 

9月8日(木) 曇り 平本

園庭でマット山、ユニ棒、梯子の巧技台を設定して遊ぶ。最初は跨ぎながら進む子が多いものの、保育者が遊び方を見せたり、手足を置く場所、姿勢などを伝えたりすると、高這いの姿勢になって渡ることを楽しむ。高さを10~50㎝と傾斜をつけて設定するが、怖がる子はおらず意欲的に遊ぶ。梯子の巧技台を使って遊ぶことは初めてであったが、四つ這いになって上ったり、渡ったりして遊んでおり、体の使い方が上手になったと感じる。子どもたちの成長や発達に合わせた遊びを考えていく。梯子の遊びに多く集まり、混雑する姿が見られたので、他の遊びに誘ったり、待てる子には順番で待つということを知らせたりしていく。遊びながら簡単なルールや決まりがあることを少しずつ知らせていく。

 

9月15日(木) 曇り 平本

園全体で引取り避難訓練を行う。放送が聞こえると、保育者の傍にすぐに集まり避難をする。保育者の声掛けでかがんだり頭を守ったりする姿勢をとる子がいる。その後、部屋を移動し、保育者に援助されながら避難靴や防災頭巾を身に着ける。着用を嫌がる子はおらず、待機時も紙芝居を見ながら落ち着いて過ごす。放送が聞こえたら保育者の傍に行くということ、防災頭巾や避難靴を履くということが分かってきているため、引き続き落ち着いて避難ができるように取り組んでいく。待機時は、2歳児の興味のある紙芝居を選んだことが安心して過ごせることに繋がったと考えるため、待機時に子どもたちが安心して過ごせるように工夫していく。

 

9月27日(火) 晴れ 菊池

散歩に行くことを伝えると喜び、張り切って身支度をする。トンネルの滑り台を滑ったり、保育者に傍で見守られながら梯子を登ったりすることを楽しむ。また、保育者に誘われてドングリ探しをすると、「あった」と言って拾ったり集めたりする。子供同士で手繋ぎをして歩くことが安定してきているため、安全に歩けるように見守り、道路の端を歩くように声掛けをしていく。公園では、身体を動かして遊ぶ姿や、ドングリ拾い、虫探しなど自然物に興味を持つ姿が見られる。のびのびと体を動かして遊べる場所や、自然に触れられるような機会を増やせるように、様々な公園への散歩を経験していく。…