2歳すみれ組2023年度6月の保育日誌

6月1日(木)晴れ 岡田
内検診がある事を事前に伝えると「チクン(注射)はしないよね」「大きい口できるよ」等、見せたり、やって見たりする姿がある。名前を呼ばれると、笑顔を見せる児もいるが、医師の前になると緊張し表情が固くなる。受診後は手を振ったり、笑顔を見せる児もいる。その後園庭で遊ぶ。園庭解放で来ていた地域の児と関わりながら砂山やカップなどでいろいろな形を作り遊ぶ。事前に話していたこともあり、全体的に落ち着いて内科検診を受けることができた。また、病院に行った経験からなのか、嫌がる事なく口を大きく開けて、口腔内を見てもらう。また、園庭解放に来ていた児が年下児ということもあってか、関わり玩具を渡しながら一緒に遊ぶ姿に成長を感じられた。病み上がりの児や発熱での欠席、早退する児が多いので体調変化に気を付けて様子を見ていく。

6月7日(火)晴れ 岡田
朝おやつ後、室内でゆっくり遊んでから園庭に行く。新しいパズルや玩具を出すと目新しい物があり集中して遊ぶ姿が見られた。園庭では、白い線の上を歩いたり走ってみたりしていた。保育者と追いかけっこを楽しむ様子も見られた。「片付けだよ」と声をかけると「はーい」と意欲的に取り組む様子も見られた。パズルや玩具を入れ替えたことで目新しい物があり子どもたちも集中して遊ぶ姿が見られた。子どもたちの遊ぶ様子を見て玩具の入れ替えをしていきたいと思った。気温が高くなり外での遊ぶ時間が短くなってしまうが、こまめに水分補給をしっかり取るようにしなるべく戸外で思い切り遊べるようにしていきたいと思う。

6月15日(木)晴れ 本多
歯についての絵本を読み、歯科健診について簡単に話をしてから歯科健診を受ける。不安な表情を見せる児もいるが、大きな口を開いて落ち着いて受ける。その後、園庭で遊ぶ。車2台止まっているが、少し離れて車に映る姿を楽しむ。保育者や年上児と一緒に、虫探しや砂山を作り遊ぶ。歯科健診前に、簡単に「歯の大切さ」を分かり易い言葉で伝え、「口の中を見るだけ」と伝えたことで泣くことなく落ち着いて歯科健診を受ける事が出来たのだと思う。口を開けない児や泣く児が数人いると予想していたので、驚いた。初めて行うことや健診など、子どもたちには事前に伝え、安心して参加できるように引き続き行っていく。

6月20日(火)曇り 関
散歩に出かけることを伝えると、玩具を急いで片付け、散歩の準備を始める。手を繋ぐ相手を決める際、女の子たちの中で、「○○ちゃんと繋ぎたい」といった希望があり、違う子とのペアになるとなかなか納得いかない様子がある。地域の人に挨拶をしたり、救急車やバスに大興奮したりしながら、散歩を楽しむ。散歩を楽しみにしている様子が大変あるため、また出掛けられるように計画する。全体のバランスをみながらペア決めを行うが、子どもたちの意見も尊重しながら決めていきたい。郵便車、救急車、ごみ収集車などの働く車を見た後に、パネルシアターの働く車を行い、「これみたね」「また見に行こうね」との会話をしながら散歩を振り返り、次回への意欲に繋げていく。

6月28日(水)晴れ 関
泥遊びが好きな子は、玩具を使いながら泥の感触や泥水が流れていく様子を楽しみながら遊ぶ。泥遊びに気が向かない子は、ボール遊びや砂場で巨大な山を作って通常通りの園庭遊びを楽しむ。自分で遊びたい遊びを選んで遊ぶことが出来ている。泥遊びに興味はあるが、自分から踏み出せない子もいるため、「一緒に見に行こう」「触ってみる?」等の声掛けをしていく。苦手な児に対しては、無理強いはせずに本人の意向を尊重し、好きな遊びができるようにする。暑い中での活動だったため、水分補給が随時できるようにお茶の量を増やしてほしい旨、給食に相談する。

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