2歳すみれ組2020年度11月の保育日誌

11月2日(月) 晴れ  齊木

移動動物園を楽しみにしながら、動物に与える野菜を持って登園する。階段からポニーの姿が見えると「わー」と歓声が上がる。係りの方から動物との関わり方の話を聴き、順にポニーに乗る。積極的に乗る子もいるが、怖がる子には、保育者が傍にいて一緒に触れ合う。モルモットの柵の中には全員が入り、野菜をあげたり、触ってみたりして「あったかい」と言う声を発する。動物が可愛くて力を入れて抱く子もいたので、優しく触れるように声かけをする。その後、ヒツジ、ヤギ、アヒル、ヒヨコと触れ合って遊ぶ。

 

11月9日(月)晴れ 伊藤

さくら組とペアになり、手をつなぎ散歩に出かける。初めての道に入ると、回りを見たり、さくら組の子と会話しながら進む。以前から「ワニさん公園」に行くことを話していたので、期待感を持ち、歩く意欲が感じられる。ワニの滑り台を繰り返し楽しみ、ジャングルジムでは一段目までの約束で上り下りをする。ジム内の草が伸びていたので、顔や手足に当たらないようによけ方を伝える。また、異年齢児と一緒に出かける機会を設け、歩く距離を伸ばしていきたい。新しい場所は慣れるまで、遊び場を限定して安全に遊ぶ。

 

11月11日(水) 晴れ 伊藤

園舎横の畑でさつま芋掘りをする。土上の蔓を見つけると引っ張り、土を払って芋を掘り出す。芋が出てこない時には、年長組の子に手伝ってもらい一緒に芋を引っ張る。手のひらに芋をのせて「掘れたよ」と見せる子や、「焼き芋にかな」「お味噌汁に入るかな」と声があがる。蔓や芋がすぐに見つけられたので、掘る意欲に繋がっていて、芋を掘り出す経験が出来て良かったと思う。可能なら、食育活動を取り入れて食べる意欲を育みたい。

 

11月20日(金) 晴れ 中野

粘土遊びをしながら、順番に身体計測を行う。自らズボンを脱いで順番を待つ子もいるが、遊びの中断が難しい子は気持ちの切り替わりを待って行う。ヘラで粘土を切り「切れた」と見せる子は遊びを続けて、園庭遊びをしたい子は、身支度を整えて外遊びを楽しむ。園庭を広く使い、ボールを投げたり、蹴ったり、追いかけたりして積極的に遊ぶ子が多く、楽しむ事が出来た。好きな遊びにじっくり取り組める時間を確保して過ごしていく。

育児あれこれ