5歳ひまわり組2018年度6月のまとめ

健康

汗をかいたり、衣服が汚れていることに気がつき自ら着替えて気持ち良く過ごせるように心掛けている。歯科検診や調理体験を通して食べ物と体の繋がりに興味を持ち、丁寧に歯磨きをしている。調理体験を通して様々な食材に触れて、いろいろな調理方法に興味を広げていく。室内、室外で気温差もあるので温度調節をして快適に過ごせるよう配慮する。

人間関係

自分の思いを伝えようとするが、上手く伝わらなかったことがある。ゆったりとした雰囲気の中、互いの気持ちに寄り添って思いが出せるように必要な援助をする。年長児になり小さい子のお世話を意欲的にする姿が見られる。手を引いて一緒に遊ぶだけでなく、年下児のいろいろな思いに気づけるように具体的な関わり方を知らせる。大きくなった喜びを感じながら異年齢で関わる機会を持つ。

環境

夏野菜(トマト、バジル)の生長を観察しながら、花が咲いていることに気づいたり、収穫を楽しみにしたり、収穫した後にどのように調理をして食べるかを楽しみにする姿が見られる。クラスで育てているカブトムシがサナギになっていることに気づいて知らせると“早くカブトムシにならないかな?”と以前よりも観察する時間が長くなる。栽培やカブトムシの飼育を通して命の大切さについて考え、伝えていく。

言葉

しりとりや伝言ゲームを通して、言葉遊びの楽しさを知る。遊びを通して相手の言葉に耳を傾け、聞いたことを伝える難しさを知りながら伝わった喜びを味わう。時の記念日を通して、数字に興味を持ち、保育室の時計を見て「長い針が“3”だよ」「短い針が“12”は、何時?」と時間にも興味を持つ。言葉遊びや数遊びを通して楽しみながら関心が深められるようにする。

表現

地域の方の畑で“じゃがいも堀り”をした後に、画用紙にクレヨンで印象画を描く子と新聞紙や画用紙を使って立体のじゃがいもを作る子に分かれる。印象画では、楽しかった思い出を話したり、見せ合ったりしながら描きすすめ、立体のじゃがいもを作りながら「畑を作ろう」「ツルを作ろう」と言って思い出しながら作っていく。完成するとじゃがいも堀りをしていない2歳児クラスへ行き、手作りじゃがいも堀りに誘う。自ら遊び方を伝えて楽しむ姿を見て喜ぶ。作ったものをクラス内だけでなく他クラスにも声を掛けて日々の生活の中で関われるように工夫していく。

 

 

 

 

 

 

育児あれこれ