3歳さくら組2017年度2月のまとめ

健康

手洗い、うがい、アルコール消毒をして必要な生活習慣が身についてくる。咳や鼻水が出るがかめない為、保育者が声掛けをしてかむように促す。上着の調節をしながら、戸外でルールのある遊びやボールを使って体を動かして遊ぶ。簡単なルールのある遊びに興味があるので、ルールや順番を保育者と一緒に遊びながらルールを繰り返し伝えていく。

人間関係

ごっこ遊びやルールのある遊びを通して、異年齢で遊ぶ姿が多く見られるようになる。タイヤや風呂マットなど、4、5歳児の遊び方を真似して取り入れたり、砂場でご馳走を作って保育者に渡す。乳児クラスに兄弟児がいる子も多い為、手を引いて遊ぶ姿も見られる。できるようになったことだけでなく、他児に対してしてあげたことに保育者が気付いて意欲的に行えるような声掛けをする。

環境

遊びたい場所や使いたいものを考えて、自分たちで工夫し、3歳児室以外にも4歳児室でままごとやラキューなどをしたり、作った玩具を保育室に飾ったり、継続しながら遊ぶ。育てている“ほうれんそう”の生長を日々観察しながら収穫を楽しみにする。寒さに弱いことも知っている為、陽が落ちる前や寒い日には「お布団掛けてあげようね」と言って不織布をプランターに掛ける。引き続き収穫を楽しみにできるように一緒に観察していく。

言葉

遊びの中で、自分の思いを言葉にして伝えようとする姿が見られ、言葉のやりとりが増えるが、一方的に話す場面が見られるので、保育者が仲立ちをして互いの気持ちを知らせる。ゆったりとした雰囲気なので、気分が高揚することなく、落ち着いて話す。互いの気持ちが引き出せるような雰囲気作りや言葉掛けをしていく。

表現

ひな飾り作りで輪飾りやお雛様とお内裏様の顔を描く。雛人形を見ながら顔を描く。金の屏風は波折をするが日頃から広告折り紙で、リボンを作っているので、声掛けだけで折れる子もいる。制作が好きな子が多く、順番でひな飾りをしたが、さまざまな材料を用意し、作る楽しさを味わえるようにする。一人一人が自分のイメージ表現できるように見守っていく。

育児あれこれ