食事
好きなものからつまみ取ったりスプーンですくったりして食べる姿が多くあり、白いご飯のみ残ってしまい食べにくそうな時がある。声かけを工夫して白ご飯にも目がいくようにしていった。
排泄
1歳半を過ぎて大きくなってきた子たちはパンツ交換時に寝転ぶのは止めにして立って替えるようにしたり、履くときも座って紙パンツの中に足を入れてみるように声をかけたり促したりして、少しずつ着脱に興味を持っていけるように関わっていきたい。
健康
園で嘔吐が流行してしまい、園全体で過半数の子が感染し体調を崩す週があった。家庭で休養し体調が戻ってからは元気に過ごせる姿があった。一日中暖房を入れているので、午睡起き時には窓を少し開けて換気を行っていった。
睡眠
給食前に眠くなっていた子は遊んで過ごせるようになり、食後に一回寝のリズムになってきた。抱っこで入眠している子がいるので、少しずつ布団での入眠に慣れていけるように関わっていきたい。
身体発達
シール貼りをして遊ぶと、台紙からシールをはがすのはできないので保育者が行い、シールを差し出すと指先で取って紙面に貼り付けようと指先を盛んに動かしていた。シールが指先に付いてスムーズに貼れない様子もあったが、苛立つことはなくコツコツとシール貼りに取り組んで遊ぶ姿があった。
情緒
低月齢児は園庭に出かけても砂遊びへの興味がまだ少なく、保育者に抱っこを求めることが多かった。気持ちを受け止めて抱っこし、友だちの遊んでいる様子を見ながら声をかけたり、保育者が砂をスコップですくったりこぼしたりしてみせるなどして、遊びへの興味を引き出せるように関わっていった。
言葉
「バナナ、(り)んご、パンダ、バイバイ」など一語文が話せるようになった子もおり、ものと言葉が結び付いてきているのが感じられた。言葉で伝えようとする姿を褒めて認めていき、言葉でのやりとりを楽しめるように関わっていった。