0歳ひよこ組2018年度11月のまとめ

食事

以前は苦手だった果物が少しずつ食べられるようになってきた子の姿が見られた。おやつ時にコップを目の前に置くと手を伸ばして持とうとする姿があるが、保育者がコップを持つ援助をすると手を引っ込めて飲ませてもらおうとすることが多いので、両手で持って飲むように知らせて促していきたい。

排泄

便が出ていても泣いたり気持ち悪くてぐずったりする姿がないので、気張っている様子が見られたら、「うんちが出たね。きれいにしようね。」と声をかけて、きれいになる気持ち良さを感じられるように接していった。

健康

鼻づまりが気になるのか鼻の中に指を入れる姿が多く、指先に付いた鼻の汚れを食べてしまうことがある。「鼻水は拭こうね」と声をかけてから拭き取っていくようにし、拭き取ることできれいになる心地良さを味わえるように関わっていった。

睡眠

午睡中に眠りが浅くなる時間帯があり、まだ眠くてぐずってしまう時は背中をさすったり抱っこしたりして再眠できるように対応していった。

身体発達

マットの山で遊ぶ時にハイハイで上がっていき、方向転換をして足先から着地する姿ばかりだった子が斜面を前のめりで下っていくことができるようになったり、高い所に立ち上がったりするなど新しい動作を習得する姿があった。危険なことも予測されるので子どもの動きに合わせて保育者も動いていき、安全面に気を付けていった。

情緒

甘えたい保育者に抱っこを求めに行くが、自分の思い通りにならなかったり気に入らなかったりするとすねて引っくり返り、泣きぐずる姿がよく見られる子がいる。「○○してるからちょっと待ってね」など声をかけて知らせたり他の保育者が優しく子どもの思いを受け止めたりして、気持ちが落ち着くように関わっていきたい。

言葉

保護者とタッチしてお別れする時に、「タッチ―」の声かけに応じて、「たー・・・」と言葉を真似て発したり、絵本の動物を指差ししながら、「ああっ」と声を出して保育者にアピールしたりする姿が見られた。子どもの思いを汲み取って、「○○だね」と言葉で表していき、物と言葉が結び付いて発語へとつながるように接していきたい。

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