6月5日(木) 天候:晴れ 記録者:中原
園庭で遊んだ。タライに水を用意すると、手を入れて水の感触を楽しんだり、砂場にも水を流し込むと興味を示し、裸足になり「気持ちいい」と感触を楽しんだりしていた。水が砂に吸収されると「お水はどこに行ったの?」「お水が足りんかった?」と不思議に思ったことや感じたことなどを伝える子がいた。「お水はこの砂の中に入っちゃったよ」と子どもたちの問いかけに言葉で返し、一緒に楽しんでいった。
6月12日(木) 天候:曇りのち晴れ 記録者:本池
粘土遊びや踊りを楽しんだ。粘土で作って欲しいものを保育者に伝えたり、自分でも作ってみようとしたりする姿が見られた。ジョイントマットで立方体を作ろうとする姿があり、途中まで保育者が作ると最後の一面を時間をかけて組み立てる様子が見られた。出来上がると解体して最初から組み立ててみようとしていたので、「一人で作ってみるの?」と尋ねると「できるからね!」と自信を持って挑戦していた。やりとげたいという気持ちを尊重しながら見守っていった。
6月20日(金) 天候:晴れ 記録者:中原
室内で実際にピーマンに触れたり、匂いを嗅いだりした後スタンプ遊びを楽しんだ。ピーマンに触れると「冷たい」と口ぐちに話し、「葉っぱの匂いがする」「きゅうりの匂いがする」と思い思いに感じたことを伝えていた。ピーマンを縦切りと横切りに切ってもらい、形の違いに気づくこともできた。テーブルに絵の具を入れた紙皿を用意すると、興味津々でピーマンの切り口に絵の具をつけて画用紙に押して楽しんでいた。丁寧に押して形を楽しむ子もいれば、絵の具をつけることが楽しく、画用紙いっぱいに塗りつぶすようにする子もいた。「きれいな形ができたね」「楽しいね」など言葉をかけ、十分に楽しめるようにしたり、食材に親しみがもてるようにしたりしながら関わっていった。
6月24日(火) 天候:くもり 記録者:中原
クレヨンを使ってお絵描きやぬり絵を楽しんだ。「どれにしようかな?」とつぶやきながら好きな色の画用紙やクレヨンを選び、円を描いたり自分なりの思いを描いたりして楽しんでいた。ぬり絵では、色を考えて塗る子や、絵は関係なく塗る子がいた。また、塗りつぶすことが難しいと感じたようで、「できん」と手を止める子もいた。「線からはみ出しても大丈夫だよ。好きなように塗ってね」と気持ちを受け止めながら声をかけ、楽しく活動できるように関わっていった。
6月30日(月) 天候:晴れ 記録者:本池
気温が高かったため、室内でマット山を登り下りして体を動かしたり、寒天遊びをしたりして遊んだ。寒天をクーラーボックスの中で冷やしていたので、見慣れない箱に興味を示し、「何が入ってるの?」と保育者に聞く姿が見られた。赤・青・黄の3色の寒天をジッパー袋に入れて準備をした。「出していい?」と直接触れてみたいという声も聞かれたが、「袋に入ったままだとこんなこともできるよ」と頬や額に当てて見せると、納得した様子で、頬や腕、脚に当ててみる姿が見られた。しっかりとつぶした後で光にかざすと輝いて見え、「キラキラしてるね」と言葉にする子もいた。寒天を混ぜて色の変化も楽しんでいった。