1歳りす組月のまとめバックナンバー

1歳りす組2017年度5月のまとめ

食事

手づかみやスプーンを使って自分で食べようとするが、好きなものを先に食べたり、苦手のものが残る姿も見られていた。手つかずになっている食べ物にも関心がいくよう、「○○が入っているよ。」などと声掛けを工夫し、無理せず進めていくようにした。食べたい物を指差してアピールし、食べさせてもらおうとする姿などあるので、子どもたちの様子を見守りながら適切に対応していった。

排泄

おむつ交換に誘うと嫌がる子や、素直に交換マットの所に来てズボンを脱ごうとする子などさまざまな姿が見られていた。嫌がる子は立っちのままで手早く替えたり、「すぐに替えっこするからね」など安心するような声を掛けていった。月齢の高い子はタイミングが合うとトイレで排尿出来る姿も見られ、トイレで排尿出来たことをほめたり、一緒に喜んでいった。

健康

気温差や疲れから鼻水が出たり、体調が崩れ発熱する子もいた。一人ひとりの体調の変化に気を配り、検温や水分補給をしたり、家庭とも連携を取りながら、子どもの様子を伝え合っていった。

睡眠

保育者に抱っこされたり、体をさすったりしてもらいながら安心して寝付く姿が見られていた。すぐに布団に入ろうとしない子の姿や早く目が覚める子の姿もあり、一人ひとりの睡眠に合わせて対応していくように心掛けていった。室温にも配慮していきながら、心地良く眠れるようにしていった。

身体発達

体を動かすことを喜び、マットの山や積木の段差などによじ登ったり、上がり下りしながら体を動かすことを楽しんでいた。園庭でも保育者や友達と一緒に走って遊ぶ姿が見られた。また保育者やうさぎ組の友達の姿を真似していろいろなことをやってみようとする姿が増え、危険の無いように側で見守ったり、一緒に遊んでいきながら体を動かす楽しさを共有していった。またブロックをつなげていったり、はずしたりと手先を使う遊びも楽しむ姿が見られていた。

情緒

保育者を遊びに誘ったりしながら、安心してしたい遊びを楽しむ姿が見られていた。また嫌なことや思い通りにならないことがあると保育者を求めたり、声を掛けて伝えようとする姿も見られ、子どもの気持ちに答えながら丁寧に関わっていった。

言葉

二語文で保育者や友達とのやりとりを楽しむ子や、知っている物を指差して一語文を発する姿が見られるようになった。またはっきりとは分からないが長めの喃語で語り掛けてくる姿があった。子どもたちの言葉に耳を傾けて丁寧に言葉を返し、楽しい気持ちを共有していくようにしていった。…

1歳りす組2017年度4月のまとめ

食事

食べることが好きで手づかみしながら食べる姿が多い。自分で食べている姿を大切にしながらもスプーンを使って食べることに興味が持てるように、一口分をスプーンにとって置いてみたり声を掛けて知らせるようにしていった。

排泄

月齢の大きい子はオムツ交換時にトイレに座る習慣が身に付いているので嫌がらずに座り、排尿が少し出る姿もあった。「おしっこが出たね。良かったね」など声を掛けて喜び、トイレで排尿する感覚が気持ちが良いと感じられるように関わっていきたい。月齢の小さい子は排便時に動きを止めて力んだり、しゃがんだりする姿が見られたので、「うんちが出たね。きれいにしようね。」と優しく声を掛け、きれいになる心地良さを感じられるように接していった。

健康

新しい環境や保育者に慣れるのに時間が必要になり、涙が出て疲れやすくなることから咳や鼻水が出たり、発熱など体調を崩す姿があった。機嫌の良し悪しや検温などで体調の変化を気に掛けていった。

睡眠

新入園児は午前中に眠くなる姿があるが、新しい生活環境にまだ慣れていないため短時間で目が覚めやすく、機嫌も悪いことがあった。不安な気持ちを受け止めながら一対一での関わりを大切にしていくうちにぐずりも減り、昼に一回寝のリズムになってきたが物音や咳込みで目が覚めやすかった。

身体発達

園庭では砂遊びを喜び、砂山に足を踏み入れて上がって行ったり、足が砂の中に沈み込んでいく感覚などを味わいながら遊んだり、型抜きした固まりに触って崩すなど砂の感触をたっぷりと味わいながら遊ぶ姿が多かった。新入園児はずり這いからハイハイ移動になったり、つかまり立ちから伝い歩きも見られ始めた。活発に動き回るので机といすのスペースなど危険が予測される場所に行く時は側について動きを見守っていった。

情緒

新しい環境や保育者に慣れるまでは一対一での触れ合いややりとりを重ねて丁寧に関わっていき、安心感を感じられるようにしていった。機嫌の良い時は喃語が盛んに聞かれたり笑顔を見せてくれるようになり慣れてきている姿が見られた。

言葉

月齢の大きい子は一語文がはっきりと言えることが多くなり、言葉のやりとりを楽しめるようになってきた。子どもが発する言葉に耳を傾けて伝えようとしていることを汲み取ったり、言葉を発することで自分の思いが伝わる喜びや楽しさを味わえるように関わっていきたい。月齢の小さい子は喃語が多いので、ゆっくり、はっきりと話し掛けるようにし、発語を促していきたい。…

1歳りす組2016年度3月のまとめ

食事

スプーンを使い、茶碗を持ちながら食べる子や苦手な食材はスプーンで取り除いて食べ切れる姿があった。また、食事前後の挨拶が自然と口から出てくる子もいて、それぞれの姿に成長が感じられた。

排泄

紙パンツに出ていてもトイレに行くと少し排尿ができる子が増えてきた。また、尿意を感じて保育者に知らせてトイレに行く姿も出てきた。午睡後にトイレに行くのを嫌がる子には落ち着くまでそっとしておき、自らの意志でパンツを替えようとするのを待ってみるような関わり方をしていきたい。

健康

食べる前に手洗いをしてくると手の平を見せながら、「洗った」「ピカピカ」とアピールする子の姿があった。保育者の声掛けで行動できる姿を褒めたり認めて、自分の身の回りのことが色々とできるように関わっていきたい。

睡眠

保育者が側について背中をさすったりしながら、心地良く入眠できるようにしていった。時折、お喋りする子には長話にならない程度に応答し、やりとりに満足して気持ち良く寝付けるように受け止めていった。

身体発達

ブロックではつなげたりはめ合わせたり、なぐり描きではクレパスを上下に動かしてギザギザの線を描いたり、目や口など顔のパーツを描いてお絵描きの楽しさを味わう子の姿も見られた。パズルをはめ合わせる面白さにも興味が出てきて、好きな子は長い時間楽しめるようになってきた。

情緒

同級生の友だちに誘い掛けて手をつなぎ、一緒に歩き回ったりと関わることを喜び、仲良く遊ぶ姿が見られるようになった。そんな友だちの姿を見て他の子もその子たちの後をついて回り、友だちの遊びやすることに興味や関心が向いている様子が伺えた。友だち同士の関わり合いが増えていくように働きかけていきたい。

言葉

発語が少なかった子も保育者の問い掛けに答えようと喃語を発したり、指差しで応えようとする姿が見られた。一語文を話す子は二語文になってきたり、お喋り上手な子はすらすらと話ができるようになり、それぞれに成長を感じた。「犬のおまわりさん」など歌の絵本も喜んで見る姿があり、だんだんと歌詞を覚えて歌うなど発語や言葉の獲得につながったように感じた。…

1歳りす組2016年度2月のまとめ

食事

遊び食べも見られていたが、混ぜたりする事も少なくなり、おかわりもしてよく食べている。野菜も汁の中の野菜は食べられたり、苦手な食べ物でも一口、二口、口にいれてみる子の姿もみられた。楽しい雰囲気の中で食べてみようという気持ちになるよう言葉の掛け方も工夫していた。

排泄

保育者に誘われてトイレに行くとタイミングが合いトイレで成功する子も増えてきた。遊びに夢中でトイレに行きたがらない子もあるが、給食の前になると自らトイレに行く子もあり、生活リズムの流れも身についてきているので個々に対応していった。

健康

食後の口拭きや靴を履いたり、衣服の着脱等身の回りの事を自分でしようとする意欲がみられた。着脱の難しい所はやり方を伝えたり、出来ない所を手伝っていきながら、なるべく自分でできる事はしてみようとするような気持ちになるように言葉かけを工夫し、自分でできた満足感が味わえるよう関わっていった。

睡眠

保育者が背中を擦ったりすると心地よく入眠する。中には、「トントンしないで」と一人で眠ろうとする子もあったので、個々の思いを受け止めて優しく言葉を掛けたりして、個々のペースで合わせていった。

身体発達

2歳児の遊びに興味を持ち、真似して遊んでみようとする子もあった。追いかけっこや鬼ごっこを好み、月齢の大きい子は思いっきり体を動かして走り回ったり、月齢の小さい子は、保育者と手をつなぎ一緒に逃げたり、追い掛けたりする事を楽しんでいた。絵描きでは、顔が描けるようになった子もある。

情緒

友達の遊びに興味を持ち一緒に遊ぶ姿がみられる。時々場所や玩具の取り合いになったりする事もあり、叩いたり、髪を引っ張ったりする子もあったので、お互いの気持ちを受け止め仲立ちをしていった。友達と手をつないで音楽に合わせて歩いたり、かばんを持ってお出掛けごっこをするなど友達との関わりも多く見られた。

言葉

「○○ちゃん、こーこ」(ここに座って)と身振り手振りで友達を誘いかけ一緒に遊ぼうとする姿があった。保育者の言葉かけに対しても、簡単な言葉で表現して返してきてくれたりなど言葉のやりとりも広がってきているように感じた。子どもの伝えたい気持ちを汲みながら耳を傾けていき話す楽しさが味わえるよう関わっていった。…

1歳りす組2016年度1月のまとめ

食事

好き嫌いも見られるが手づかみやスプーンを使いながら食べている。食欲旺盛な子はおかわりして食べている。苦手な物が多い子は摂取量が少ないので、好きな物をおかわりして食べるように配慮していった。

排泄

パンツ交換やトイレに誘うと嫌がる子もいるが調子の良い時は、「トイレ行く」と意欲をみせたり、スムーズに交換する姿もあった。排尿のタイミングは合わない子もいるが、便座に座ってみたり水を流したりと一連の動作を経験し、それが少しずつ習慣になるように関わっていきたい。

健康

寒さから体調を崩しやすく、咳や鼻水の症状が続いたり発熱する子もいた。普段の子どもたちの様子と違う姿や機嫌の良し悪しなど体調の変化を気に掛けながら見守り、具合の悪い時は適切な対応をしていった。

睡眠

布団に入ると静かに入眠する子やおしゃべりする子など様々な姿がある。側について背中をさすったり見守ったりして、一人ひとりに合わせて心地良く入眠できるように接していった。

身体発達

粘土遊びではヘラを使って切り分けたり、伸ばし棒で粘土に丸い跡をつけたりなど手先を使ってじっくりと遊びを楽しめるようになってきた。積木を組み合わせたシーソーの遊具にまたがり、前後に体重をかけて浮き沈みする感覚や足を広げて立ち、踏ん張って左右に傾く感覚も味わえるくらいに、自分の体を自在に動かし遊べる子の姿が見られた。

情緒

今までは玩具で一人遊びしたり友だちの遊び方を真似したりと保育者に抱っこを求めてくることが無かった子が、保育者にくっついてきて抱っこを求めたりひざに座って過ごす姿がよく見られた。甘えたい思いを受け止めて気持ちを満たしていき、安心して遊び出せるように関わっていきたい。

言葉

二語文以上を話せる子が増え、言葉のやりとりが上手になり会話が成り立つようになってきた。分かりにくい時もあるが繰り返し聞いたり、会話の前後から推測して伝えたいことを汲み取り、話すことの喜びを感じられるように関わっていった。言葉数が少ない子も自分の好きな物や興味の強い物は一語文で伝えられ、「○○はどこかな」と尋ねると言葉ではまだ言えなくても指差しで答える姿もあり、物と名称が結び付いていることが感じられた。…

1歳りす組2016年度12月のまとめ

食事

食べ物をスプーンですくって「これなあに?」と食べ物に興味を持ち食べ物の名前を聞いて食べたり、楽しい雰囲気の中で食事ができた。また、食事の量も増えてきた子もあった。たくさん食べられた事を共に喜んでいった。

排泄

「でない」「いかない」と遊びに夢中で行きたがらない子もある。活動の合間に誘い掛けたり、声かけの仕方も工夫していくようにしていった。便器に座れる子もあったので、十分に褒めて気持ち良く行けるように心掛けていった。

健康

年末は、体調を崩す子も多く欠席も多かった。鼻水や咳の出る子も多かったので、室温の調節や水分補給などこまめに行ったり、体調の変化にも気を配り、いつもと様子が違うような時には検温などもして様子をみていった。

睡眠

午睡中咳こむ子もあったので、背中を擦ったり、室温の調節などに配慮して心地よく眠れるようにしていった。

身体発達

着替えの衣服をロッカーから出したり、ズボンや紙パンツに足を入れてみようとしたりなど、自分でしてみようとすることが増えてきた。着脱などは、ズボンを履きやすいように置いたり、意欲が出るような言葉をかけ、自分でやりたい気持ちを受けとめながら、個々の様子を見守り援助していった。

情緒

お気に入りの玩具をたくさん集める子があり、友達も同じ玩具で遊びたくて取り合いになる事もあった。同じ物を探したり、「貸して」など保育者が代弁して仲立ちをしていった。また、自分の思いが上手く言葉で表現できなくて近寄ってきた友達を叩いてしまう事もあった。怪我に繋がりそうな時にはすぐに止め、友達の思いも伝え仲立ちしていった。

言葉

二語文が出てくる子もあった。子どもの言葉に保育者も優しい言葉を返し、言葉のやりとりが楽しめるように関わっていった。「お母さんと○○した」や「○○したね」など自分が経験した事を思い出して話す子もあった。聞いてもらったり話をする楽しさが味わえるように、子どもの言葉に耳を傾けて聞いたり、一緒に会話を楽しんでいった。…

1歳りす組2016年度11月のまとめ

食事

苦手なものは残しつつも意欲的に自分で食べる姿が多い。好きなものばかりを食べがちになることが多いので、色々なものを交互に食べると美味しいことも伝えるようにしていきたい。

排泄

以前は意欲的に行っていたトイレでの排尿を嫌がる子が増えて、「出ない」「いや」と言い、なかなか行きたがらなくなった。嫌がる時は少し待ってみたり、生活の節目で知らせてトイレに行く習慣が分かるように関わっていきたい。

健康

咳や鼻水がなかなか治らず長期間症状が続いている子が多かった。中には発熱する子や中耳炎になっていた子がいたので、機嫌や体調の変化に気を付けて検温や様子を見守りながら関わっていた。

睡眠

食後は布団で午睡をする生活リズムが分かってきて自らの布団に入るがおしゃべりをする子がいる。眠たい子とまだ眠れない子とそれぞれの気持ちを受け止めて、一人ひとりのリズムで眠れるように接していった。

身体発達

導ロープを持って歩くことが身に付いてきて、以前は保育者と手つなぎ歩きだった子も、友だちと一緒に輪っかを持って園庭まで歩くことができるようになり成長を感じた。エプロンシアターの保育者の動きも見て覚え、音楽に合わせて動いて楽しむ姿や年上の子の遊び方を真似て活発に動いて遊ぶ姿も増えてきた。

情緒

保育者の声掛けを耳にしても自分のタイミングでないと、おやつや給食を食べようとしないなど、自我が強くなってきている姿をそれぞれに感じる。衣服の着脱など保育者の援助を嫌がり自分でしたい思いが多くなっているので、子どもの思いを尊重して見守っていき、自分でできたことの喜びや達成感に共感していった。

言葉

発語が少なかった子も一語文が出てきたり、単語だけをいくつも発して、自分の思いを伝える姿が多くなってきた。子どもの言葉を同じように保育者も繰り返してみたり、足りない言葉を補って、「○○を〇〇するんだね」と言い表し、会話でのやりとりができるように関わっていった。…

1歳りす組2016年度10月のまとめ

食事

スプーンを使ったり、手づかみで意欲的に食べている。食べさせて欲しがる子もあるので、スプーンの上に食べ物をのせてあげると、自分でスプーンを持って食べる。自分で食べられた事を一緒に喜び「上手に食べられたね」など声を掛け次への意欲へつながっていけるように関わっていった。

排泄

布パンツで過ごしている子は、遊びの途中でも尿意を感じ「おしっこ」と保護者に伝える事ができ失敗もほとんどない。トイレに行くのを嫌がる子も出てきたので、活動の合間に誘いかけるなど声掛けの工夫もしていった。

健康

朝と日中との気温差があり、登園時厚着をしている子もあるので、その日の気温に応じて半袖や薄着の服に着替えるなど調節を行っていった。

睡眠

気温の変化に応じて室温の調節や衣服の調節を行い、快適に眠れるよう配慮していった。一人ひとり寝付く時間や起きてくる時間にも個人差があるので、心地よく眠ったり起きたりできるように背中を擦ったり、子守唄を歌ったりして個々に合わせていくようにした。

身体発達

公民館の裏の広場や蚊屋島神社まで誘導ロープを持って出掛けた。誘導ロープを持って歩く事にも慣れてきて、少し遠い距離でも園に着くまでしっかりと歩く事が出来るようになった。足腰もしっかりしてきたように感じた。

情緒

泣いてる友達がいるとティッシュを取って来て涙を拭いてあげようとしたりと友達に優しく接する姿が見られた。また、「これAちゃんの」「Bちゃんの」と同じ言葉をお互い繰り返して言い争いになってしまう事もあったので、「これAちゃんの」「こっちはBちゃんのね」と言葉に置き換えて仲立ちしていった。

言葉

一語文や二語文で会話のやりとりをするなど個々に言葉の発達が見られた。「いらっしゃいませー」「ませー」など言葉を発してお店やさんごっこをしたり、「いってきまーす」「ばいばい」など簡単な言葉を使って言葉のやりとりを楽しんでいる姿がある。子ども達の言葉に丁寧に言葉を返して話す楽しさが味わっていけるように関わっていった。…

1歳りす組2016年度9月のまとめ

食事

食事中にコップのお茶でブクブクと口悪さをしたり、スプーンで食器を叩いたりと遊び食べする子が見られるようになり、それを真似する子も出てきた。食事のマナーとして、してはいけないことはその都度知らせていくように関わっていった。

排泄

トイレに誘うと意欲的に行く子となかなか行きたがらない子がいる。行きたがらない子は遊びの方に熱中していることが多いので、遊びが途切れた時に再び誘い掛けてみるようにしていった。トイレで排尿できた時は褒めていき、排尿の感覚を掴めるように声を掛けていった。

健康

朝夕の寒暖差から体に湿疹が出たり、水いぼを痒がる姿が見られた。体温調節ができるように着替えたり、汗ばんでいたら着替えてさっぱりする心地良さを感じられるようにしていった。下旬頃からは咳や鼻水が出る子が増えてきたので、発熱などの体調の変化に気を付けて様子を見守っていった。夜中に咳でぐっすりと眠れず、午前中に眠くなる子もいたので、無理なく一日を安心して過ごせるようにその子のペースを大切にしていった。

睡眠

食後にすんなりと入眠する子もいれば、寝付くのに時間がかかる子もいる。それぞれのペースで入眠できるように、一人ひとりに合わせて接していった。

身体発達

マットの山に高さを加え、上がり下りやジャンプだけでなく、急斜面を背中やお腹、お尻を使って滑る感覚も楽しんでいった。仰向けで山を越えようとすると両足でマットを蹴りながら進んでいくので、腕や足の筋肉が動かされて良い運動になっていた。

情緒

体調不良から保育者に抱っこを求めたりぐずる姿が見られる子がいた。子どもの欲求を受け止めながら対応し、一日を安心して過ごせるように関わっていった。

言葉

単語が増えて新しい言葉を言えるようになったり、「これなあに」と二語文で話し掛けてくる姿がみられた。発語が少ない子も「(とらっ)く」「(はっつ)ぱ」など言葉の語尾が出てくるようになり、伝えたいことが分かるようになってきた。子どもたちの言葉に耳を傾けて応えたり共感し、思いを伝えることの楽しさを感じられるように関わっていった。…

1歳りす組2016年度8月のまとめ

食事

手づかみやスプーンを使って意欲的に食べようとする姿が増えてきた。
自分で食べようとしている姿を見守りながら、励ましたり、「おいしいね」など言葉を掛けて楽しい雰囲気の中で食事ができるように関わっていった。また、「もぐもぐしようね」など言葉を掛けながら咀嚼を促していった。

排泄

「ちっち」と言ったり、自分でズボンを下げようとしてトイレに行こうとする姿が見られるようになってきた。トイレに行くと排尿に成功する事も増えてきている。「おしっこ上手にできたね。」など言葉を掛けて、共に喜んでいった。布パンツに移行した子も1名あるが、トイレに誘うと喜んで行くのでほとんど失敗はなかった。

健康

食事の前には、自ら手を洗いに行く子もあるが、手洗いをせずに椅子に座っている子もあった。声を掛けると早く食べたくて嫌がってしまう子もあったが、友達が手を洗っている様子を見たり「ばい菌いっぱいだよ」など分かりやすく声を掛けると自ら手を洗いに行くことができた。「綺麗になったね」など褒めて習慣となっていくようにしていきたい。

睡眠

室内の温度を調節し、快適に眠ることができるように配慮していった。午睡時に汗をかいている子は服を着替えるようにして清潔に保てるように心掛けていった。

身体発達

水遊びは、竹鉄砲の使い方にも慣れてきて、友達や保育者に向かって水を飛ばしたり、かけられたりして友だちとのやりとりを楽しんでいるようだった。ビックバスの中では、四つん這いになってワニ歩きのようにしたり、手を大きく動かして水しぶきを飛ばして遊び方もダイナミックになってきた。

情緒

「これ○○ちゃんのー」と玩具の取り合いもあり、トラブルになった時には友だちを押したり髪をつかんだりする姿も見られた。危険な時にはお互いをすぐに離してけがに繋がらないように配慮していった。「○○ちゃんも使いたかったんだね」などお互いの思いを言葉にして伝えていくようにしていった。落ち着くと貸してくれるような時もあったので、引き続き友だち同士で楽しめるよう仲立ちとなっていきたい。

言葉

言葉が増えてきて、保育者や友だちと一緒にままごと遊びなどで「○○どうぞ」や「おいしい」など、一語文や二語文でのやりとりが出来るようになり遊びも広がってきたように感じた。子ども達と言葉のやりとりが楽しめるよう保育者も一緒に関わっていった。…