1歳りす組月のまとめバックナンバー

1歳りす組2016年度6月のまとめ

食事

意欲的に自分から進んで食べる子が多く、手掴みで食べていた子もスプーンを使って食べようとする姿が見られるようになってきた。苦手な食べ物が出てくると手で避けたり、顔を横に振ったりして伝えようとする。「おいしいよ」と言葉かけをしたりして、無理強いはせず、子どもが様々な食べ物に少しでも興味を持って食べてみようと思えるように声掛けを工夫した。

排泄

トイレに誘うと、自分から進んで便座に座ってみようとする。紙おむつが濡れていなかったり、タイミングが合うと排尿ができる子がいる。また、排尿の感覚をつかんで自分から保育者に指差しでおしっこが出ることを知らせようとする子もいる。一人ひとりのペースに合わせて言葉かけや必要に応じて援助をしていき、排尿ができたときは共に喜び合い、次につなげられるようにしていった。

健康

梅雨時期で暑かったり、涼しかったりと気温の変化があり、体調を崩してしまう子が多い時期でもあった。胃腸炎や熱で欠席する子もあり、登園して来た時には、家での様子を聞いたり,降園時には園での様子をノートや口頭で伝え、保護者との連携を密にするよう心掛けた。また、こまめな水分補給やエアコンの調節を行っていくようにした。

睡眠

保育者に誘われると自分の布団に入れる子がいる。子守歌を歌ったり、優しく背中を擦るなどして安心して眠れるように心掛けた。室温を調節したり、保護者の方にタオルケットなどを用意して頂き、快適に過ごせるようにしていった。

身体発達

音楽を流すとリズムに合わせて手拍子を打ったり、踊っている保育者の姿を見て真似をしながら体を動かして楽しんでいた。踊る事が好きで、何度も繰り返し同じ曲を踊る。「もう一回」と振付けの一部を保育者に見せ、踊りたい踊りをアピールする姿が見られた。子どもたちの要求に耳を傾けたり、室内で十分に体を動かすことができるように玩具が散らばっている時には片付けをし、安全なスペースで活動できるよう環境を整えていった。

情緒

一人ひとりが好きな玩具や遊びを見つけ、ゆったりと過ごす。友だちの遊びに興味を持ち、一緒に同じ遊びに入ってみては友だちと関わろうとする姿が見られる。友だちとの間で玩具の取り合いなどトラブルになることもあるのでお互いの気持ちを汲み取り、代弁したり、同じ玩具を用意するなどして対応していった。

言葉

保育者が絵本を読んでいると、自分の知っているものが絵本に登場しているのを指差しで伝え、絵本に登場してきたものを実際に見つけると喜ぶ。また、絵本に登場してくるものを指差しで聞いてみたりする。保育者が「犬だね」と答えると、簡単な言葉を真似して言ってみるなど、やりとりを楽しんでいった。子どもの話にしっかりと耳を傾けながら関わっていった。…

1歳りす組2016年度5月のまとめ

食事

手づかみやスプーンを使って自分で食べる姿がある。好きな食べ物ばかり食べてしまったり、口の中に詰め込んでしまったり、飲み込むまでに時間がかかるなど、個人差があるので、子どもの様子に合わせた言葉かけをしていった。また、食欲がありおかわりしてたくさん食べられる子もあった。

排泄

トイレに誘い便座に座るように誘いかけていった。友達の様子を見ながら自分もしてみたいという興味も湧いてきて、誘われたり、友達がトイレに行っていると自らズボンを脱ごうとしてトイレにくる。便座に座るとタイミングが合い排尿できる子もあったので、出た事を共に喜び言葉を掛けていった。

健康

感染症にかかる子もあったり、鼻水や咳の出る子があった。熱も高めになる子もあったので、水分補給をこまめに摂るようにしたり、体調の変化に注意し、園での様子を伝えたり家庭と連絡を取り合った。体調の良い時には、戸外に出て砂遊びや追いかけっこなどを楽しんだ。

睡眠

新しい環境や生活リズムにも慣れてきて、抱っこで寝ていた子も布団に入り十分な睡眠がとれるようになった。気温の高い日もあったので、室温の調節や掛け布団を薄手の物にしてもらうなど配慮した。

身体発達

園庭では、スコップで砂をすくって容器に入れるのを楽しみ繰り返して遊んだり、友達や保育者と一緒にかけっこをして体を動かして遊んだ。
レゴブロックでは、重ねて付けて煙突に見立ててみたり、車をつなげて走らせてみたりと、はめていく事が面白く一人で集中して遊ぶ姿もみられた。

情緒

園生活にも慣れてきて、安定して過ごしている。年上の遊びに興味を持ち、同じように真似して走ってみたり、型はめの玩具やブロック、絵本など静かに遊ぶ姿もあった。“抱っこ“と甘えてくる子もあるので、スキンシップや触れ合って遊んだりして、甘えたい気持ちを十分に受け止めていった。

言葉

好きなものを指差して「ブー」「ワンワン」など一語文を発したり、月齢の大きい子は「はな、きれい」など二語文も少しずつ出てきて、保育者に話しかけてきている。子ども達の言葉に耳を傾けて、言葉を繰り返したり、「これ○○だね」と言葉を添え言葉を掛ける事を大切にしていった。…

1歳りす組2016年度4月のまとめ

食事

手づかみやスプーンを使って好きな物から食べる姿が多く見られる。手つかずになっている食べ物にも関心がいくよう、「○○が入っているよ。」などと声掛けを工夫し、無理せず進めていくようにした。食器を引っくり返してしまう姿や食べたい物を指差してアピールし、食べさせてもらおうとする姿などあるので、子どもたちの様子を見守りながら適切に対応していった。

排泄

おむつ交換に誘うと嫌がり泣く子や、素直に交換マットの所に来てズボンを脱ごうとする子など様々だった。嫌がる子は寝転ばずに立っちのままで手早く替えたり、「すぐに替えっこするからね」など安心するような声を掛けていき、おむつ交換に対する不快な思いを与えないようにしていった。

健康

鼻水や咳の出る子が多かった。鼻水が出ている時には「きれいにしようね」と声を掛けて拭き取ったり、気持ち良く過ごせるようにしていった。緊張や疲れから体調が崩れ発熱する子もいた。一人ひとりの体調の変化に気を配り、検温や水分補給をしていった。

睡眠

新入園児は布団で寝付くことが難しく、それぞれ抱っこやおんぶで安心感を感じられるように関わっていった。慣れてくると布団に入れるようになったが、泣きながら目を覚ます姿が多かった。再眠できるように側についたり、「○○くん、目が覚めたね。おはよう」など声を掛けて抱きしめたりし、安心するように丁寧に関わっていった。進級児の中には体力がついてきて、すぐに布団に入ろうとしない子もいた。一人ひとりの睡眠に合わせて対応していくように心掛けた。

身体発達

マットの山や積木の段差などによじ登ったり、上がり下りしながら体を動かすことを楽しんだ。遊具の高い所に上がって真っすぐ立てると、少し高くなる感覚や広がる視界を喜び笑顔が見られた。その子たちの得意な思いに共感して声を掛けたり、遊具の組み合わせも工夫して遊びに変化を持たせていった。

情緒

新入園児は涙が出ることが多かったので、保育者との一対一での関わりを通して安心感を得られるように丁寧に関わっていった。保育者が側にいると涙も減ってきて遊び始めたり、椅子に座って食事に向かう姿など少しずつ園の生活に慣れてきて笑顔も見られるようになってきた。

言葉

知っている物を指差して一語文を発したり、はっきりとは分からないが長めの喃語で語り掛けてくる姿があった。子どもたちの言葉に耳を傾けて丁寧に言葉を返し、楽しい気持ちを共有していくようにしていった。…

1歳りす組2015年度3月のまとめ

食事

友だちと会話を楽しみながら食べたり、友だちが食べるところを見る

と「○○ちゃんも。」と発し食べる子もいた。また、皿を持って、スプー

ンを使って食べる子も増えてきた。意欲的に食べる子は、自分から「お

かわり。」と言って喜んでおかわりをする姿もあった。食事のペースが

ゆっくりな子には、焦らずに「もぐもぐだよ。」としっかり咀嚼出来る

よう見守っていき、その子のペースで食事が楽しい時間になるようにし

ていった。

排泄

トイレに行くことを嫌がる子がほとんどおらず、喜んで座っていた。

タイミングが合うとトイレで排泄できる子や「うんち出た。」、「おし

っこでる。」と教えてくれる子も少しずつ増えてきた。その都度対応しながら、

その姿を十分に認めていった。紙パンツやズボンの着脱も一人で出来る

子が多くなり、成長を感じた。

健康

戸外へ出かけるときは、自分からジャンパーを着たり、靴下をはく子

が増えてきた。ジャンパーのチャックのところも「○○ちゃんがする。」

と自分でやろうとする姿があり、やろうとする気持ちを受け止め見守っ

ていったりさりげなく手伝ったりしていった。

睡眠

保育者にお腹をさすってもらったり、子守唄を歌ってもらったりする

と安心して眠る子も多くなってきた。自分のペースで眠れるように温度

調節をしながら環境を整えていった。

身体発達

温かくなり、園庭で遊んだり戸外へ散歩に出かけることが多かった。

体力がついてきて、誘導ロープを持って長い距離を歩ける子が増えてき

た。公民館の広場ではサッカーボールを友だちと蹴ったり、保育者と一

緒にかけっこをしたりして、身体をおもいっきり動かして遊べるように

していった。

情緒

一人遊びから友だちと関わって遊ぶ子が多くなった。遊びを真似たり

一緒に遊ぶ事を楽しんでいるが、思い通りにならないと泣いたり、大き

な声で怒ったりする子もいた。お互いの気持ちを受け止めながら、思い

を代弁したり仲立ちをしていき、関わりを楽しめるようにしていった。

言葉

この一年で言葉がぐんと増え、友だちと言葉のやりとりや会話を楽し

めるようになった。なかなか言葉が出なかった子も一語文が話せるよう

になったり、一人ひとりのペースで成長していた。子どもたちの言葉に

耳を傾けながら、言葉を返したり気持ちを代弁していくようにしながら

見守っていった。…

1歳りす組2015年度2月のまとめ

食事

 

おかわりもして、全体的によく食べている。また、食事の前に自分のエプロンを探してつけようとしたり、食後の口拭きも自分の口拭きタオルを探して、自分から進んでやってみようとする姿が増えた。自分でやろうとする姿を見守っていったり、出来ない部分はさりげなく援助していきながら関わっていった。

排泄

 

ほとんどの子がおむつ交換時にトイレに誘うと、嫌がらずに行っている。あそびに夢中になるとトイレに行きたがらない姿もあるので、タイミングをみながら無理なく誘っていった。また、日中トレーニングパンツを履いて過ごす子も増え、一人ひとりの排尿間隔を把握し、個々に対応していった。

健康

 

室内で過ごすことが多かったが、ソフトカラー積木やマットを組み合わせて遊具を作ったりして体を動かして遊べるようにしていった。遊具を作ると喜び、ジャンプや転がって下りたり、友だちがしている動きを真似してあそぶ姿があった。保育者が側につき安全に配慮していったり、体を動かすと汗をかく子もおり、室内の温度にも気をつけていった。

睡眠

 

布団に入ってから近くの友だちが気になり、おしゃべりしたりしてしまったりして、なかなか寝付けない子もいるが、保育者が側につくと安心して眠りについている。入眠時には子守唄を歌ったり、背中をさするなど、落ち着いた雰囲気で眠れるようにしていった。

身体発達

 

天候の良い日は園庭に出て遊んだ。「○○ちゃん一緒にお山作ろう。」と友だちを誘い一緒に砂遊びをしたり、かけっこをしたりして体を動かしていった。室内では、パズルやレゴブロックなど、指先を使ったあそびを喜んでやっている。パズルでは友だちがわからないピースがあると、「ここだよ。」とはめてあげたり、一つのパズルを友だちとして楽しんでいた。

情緒

友だちとのやり取りの中で、嫌なことがあったり、うまくいかないことがあると、物を取って逃げてしまったり、手が出てしまう姿もあった。子ども同士のやり取りをしっかり見守っていき、自分の気持ちを言葉で伝えられるよう、気持ちを代弁しながら、仲立ちしていった。

言葉

気の合う友だちの名前を呼んだり「おいで」と声を掛け、あそびに誘う姿があったり、友だちの言葉を真似して言ってみたりして、保育者や友だちと、言葉でやりとりする事を楽しんでいる。…

1歳りす組2015年度1月のまとめ

食事

スプーンを使って上手に食べたり、皿を持って食べる子も増えてきた。全部食べ終わると「ピカピカ。」と食器を見せて喜ぶ子もおり、その気持ちに共感し十分に褒め、次の食べる意欲につなげていった。保育者や友だちと「野菜おいしいね。」「今日のデザートはりんごだよ。」など会話を楽しみながら食事をする姿が見られる。

排泄

トイレに誘うと、タイミングが合えば排尿できる子が増えてきた。また午睡後、布オムツがぬれていない子もおり、トイレに誘うと排尿できる子もいた。「おしっこでる。」「うんちでる。」と排泄を予告する子もおり、個別にトイレに誘い排泄できたときは大いに褒め、自信や次の意欲へつなげていった。

健康

おやつや食事後などに服が汚れると、「ふくがよごれちゃった。」と保育者に知らせてくれる子がおり、「新しい服に着替えようね。」と言葉かけをしていった。また、「服どれにする?」と服を一緒に選んだり、自分で「これにする。」と服を持ってくる子が増えてきた。着替えるときは、自分でできるところは見守っていったり、さりげなく手伝ったりして、やりたい気持ちを受け止め、自分でできた達成感も味わえるよう心がけた。

睡眠

なかなか寝付けない子もいたが、一人ひとりのリズムに合わせて見守り、安心して眠れるように保育者が背中をさすったりしていった。暖房が利きすぎないよう室温に注意し、快適に眠れるように気をつけた。

身体発達

天候の悪い日が多く、室内でマット、ソフトカラー積木などを使い体を動かして遊べるようにしていった。四つん這いや歩いて上ったり下りたりジャンプをしたりして繰り返し楽しむ姿が見られた。安全に遊べるように保育者が側について見守っていった。また、パズルやレゴブロックなど指先を使った玩具を多く取り入れて遊んだ。初めは保育者と一緒に楽しんでいた子も一人でできるようになってきて、出来ると保育者に嬉しそうに見せていた。

情緒

友だちを誘い一緒に遊ぶ姿が多く見られるようになった。一緒に遊ぶことで玩具の取り合いなどで大きな声で怒ったり、押したり叩いたりすることもあるので、トラブルになりそうなときは保育者が側につき仲立ちしていき、お互いの気持ちを代弁していった。

言葉

「○○ちゃん、いっしょにあそぼ。」「○○ちゃん、一緒いこうか。」と友だち同士で名前を呼び合ったり、会話をして楽しむ姿が見られる。片言や喃語で思いを伝えようとする子もおり、子どもたちの言葉に耳を傾け言葉のやりとりを楽しめるようにしていきたい。…

1歳りす組2015年度12月のまとめ

食事

スプーンや手づかみで自分で食べたり、おかわりもして、意欲的に食べている。野菜やくだものを指差して「これはなに?」と聞いたり、保育者が「にんじん」など答えを言うと、真似をしてその言葉を繰り返し言う子もいた。楽しい食事になるように、子どもと会話を楽しんだりしながら関わっていった。また、苦手な物があると「これいらん。」など言葉で伝えてくれてくれたりするので無理強いはせず、子ども一人ひとりのペースに合わせていくようにしていった。

排泄

タイミングが合うとトイレで排泄出来る子が増えてきた。トイレでできたときにはしっかりと褒めていき次もトイレでしようと思えるように関わっていった。また、「しっこでる。」や「ちー。」とおしっこが出ることを言葉で伝えてくれることが多くなってきた。子どもの様子に合わせてトイレに誘うなど、個々に対応していった。

健康

咳や鼻水が出る子もいたが熱も出ず、元気に過ごすことができた。鼻水が出ている時は、ティッシュでこまめに拭いたり、ティッシュを自分でとり鼻水を拭く子もいた。また、子どもの体調に変化を感じた時には検温をしたり、水分をこまめに摂るように心がけていった。

睡眠

布団に入るとすぐに眠りについていた子も体力がついてきており、なかなか寝つけなかったり、周りの友だちが気になって寝られない姿があった。保育者が側に付き背中をさすったり、子守唄を歌うと、安心して眠りについた。眠くなったら心地良く入眠できるよう、落ち着いた雰囲気を作っていった。

身体発達

室内あそびが多かったので、キーボードに合わせて両手を広げて走って「とんぼ」になったり、ハイハイして「かたつむり」になったり、コロコロ転がって「どんぐり」になったりと表現あそびを多く取り入れて楽しんだ。最初は保育者の動きを真似して身体を動かしていたが、繰り返し楽しんでいくうちに曲が聞こえてくると、すぐに反応して自分から率先して身体を動かす姿が多く見られた。リズムあそびやマットあそびなど今後も取り入れていき、全身を使ってのあそびを更に楽しんでいきたい。また、レゴブロックや粘土あそびなどの指先を使ったあそびにも興味を持つ子が多いので引き続き楽しめるよう日々のあそびを工夫していきたい。

情緒

“自分でやりたい”という気持ちが強くなり、保育者の援助を嫌がる子がいた。子どもの気持ちを大切にしながら、優しく見守っていきさりげなく援助していった。出来た時には一緒に喜び、嬉しい気持ちに共感していった。

言葉

レゴブロックで形を作ると「おうち作ったよ。」や「バスだよ。」など、あるものに見立て、言葉にして表したり、「大きい」「こわれた」などと見て感じた事を、簡単な言葉にする姿があった。子どもの気づきに耳を傾け、共感していきながら、受け答えしていった。…

1歳りす組2015年度11月のまとめ

食事

月齢の大きい子も小さい子も、自分から意欲的にすすんでよく食べ、スプーンを使って食べようとする姿が多く見られるようになった。野菜やくだものなど指差しをして保育者に「これはー?」と聞く子もおり、食べ物に興味を示したり又、苦手な物が出た時はいらないと首を振り、「いや」と言葉にして伝える子もいるので、その子のペースで無理なく食べられるように誘っていった。

排泄

排尿間隔が少しずつ長くなってきており、トイレに誘うと排泄を出来る子が増えてきている。排泄が出来た時は「でたね!よかったね。」と一緒に喜びを共感するように心掛けていった。又、着脱を自分で最後までしたい子もいるので、なるべく自分で出来るように声を掛けさり気ない配慮をしていきたい。

健康

鼻水や咳が出る子はいるが、元気に過ごしほとんど休まず登園することが出来た。又、鼻水が出ると自分でティッシュをとり鼻をかもうとする子もいた。引き続き一人ひとりの体調に気を付け、保育者同士で連携を密にしていきたい。

睡眠

一人でゆっくりと落ち着いて眠る子や保育者が側に付きお腹や背中をさすってもらうと安心して眠る子、なかなか寝付けない子などがいた。寒くなってきたので、掛布団や毛布を用意してもらい、気温によって調節できるようにし、快適に眠れるようにしていった。

身体発達

天気が良い日は散歩に出掛け、誘導ロープにもだいぶ慣れ喜んで歩く姿があった。途中で誘導ロープを離してしまう子もおり、保育者が手をつないで歩いたりしながら、安全に配慮していった。室内ではシール貼りやレゴブロックなど指先を使った遊びを多く取り入れて遊んだ。少しずつ自分のイメージしているものが作れたりして、集中して遊ぶようになってきたが、難しくてすぐにやめてしまう子もいる。無理強いはせず興味を持った時に、丁寧に関わっていけたらと思う。

情緒

友だちとの関わりの中で笑い合ったり、時には玩具の取り合いで泣く姿も多く見られるようになった。まだ言葉がすぐに出ない分、押したり叩いたりすることもあるので、保育者が仲立ちとなり言葉に変えて伝えるようにした。

言葉

月齢の大きい子は会話がスムーズに出来る子が増え、友だち同士でも会話でやりとりが見られるときもある。又、「あなたのお名前は?」と尋ねると自分の名前をきちんと伝えたり、保育者が名前を呼ぶと手をあげて「はーい。」と言ったりなど、やりとりを楽しみながら言葉が増えるようにしていきたい。…

1歳りす組2015年度10月のまとめ

食事

食事前の手洗いもほとんどの子が自分から手洗い場に向かって洗い、ペーパーも自分で取って拭く事ができ、自分でという意欲を大切にしながら援助していきたい。食事中は手づかみやスプーンを自分で持ち食べ、食べた皿や茶碗を保育者に見せ「ピカピカ」と喜ぶ子もおり、食べられたことを一緒に喜んだりしながら、楽しい食事になるように心掛けていった。

排泄

友だちがトイレに行くと真似して行こうとしたり、ほとんどの子が嫌がらずに座りタイミングが合えば排泄でき「できたー。」と喜ぶ姿があった。トイレで排泄が出来た時は一緒に喜び、次もトイレでしようと思えるように気持ちをつなげていくようにしていきたい。また便が出た時には、保育者に「うんちでた。」と知らせてくれる姿も多くなり、「出たことがわかったんだね。」など言葉かけをして褒めていくようにしていった。

健康

朝夕は少しずつ寒くなってきたが、天気の良い日はまだ日中あたたかく汗をかく時もあった。汗をかいている子は着替えを促したりしていった。鼻水が出ている時に自分でティッシュを持って来たり、鼻水を拭いたティッシュをごみ箱へ捨てる姿も見られるようになってきた。自分でできる事はできるだけ見守りさりげなく援助していきたい。

睡眠

気温の変化に応じて室温や衣類、寝具の調節をし、快適に眠れるようにしていった。また寝始める時間や起きる時間など個人差があるので一人ひとりに合わせて声をかけたり、身体をさすったりして、気持ち良く寝たり起きたりできるようにした。

身体発達

誘導ロープを持って歩く事にも慣れ、長い距離歩く事ができるようになってきたが、途中で誘導ロープを離してしまう子もいるので、安全に配慮しながら楽しい散歩になるようにしていきたい。手先も器用になり、レゴブロックで自分の思い描いているものを作ることができるようになってきた。

情緒

友だちと一緒に同じ玩具で遊ぼうとしたり、友だちの遊びに興味を持つ姿が増え関わって遊ぶ姿も増えてきた。その反面まだ思いが上手く伝わらず、玩具の取り合いなどのトラブルになる事が多いので、保育者が間に入り気持ちを汲み取り言葉を代弁していくようにした。

言葉

「○○ちゃんは?」と友だちの名前を呼んだり、「何してるの?」と友だちに話しかける姿が見られるようになった。また、片言や喃語で保育者や友だちに思いを伝えようとする姿が増え、子どもたちの言葉にゆっくりと耳を傾け丁寧に言葉を返しやりとりを楽しめるようにした。…

1歳りす組2015年度9月のまとめ

食事

自分で上手にスプーンを使って食べられる子が多くなってきた。また、「おいしいね。」などの言葉かけをしたり、きれいに食べた皿を保育者に見せ「ピカピカ。」と言う子も見られ、「ピカピカだね。」、「すごいね。」など十分に褒めていき、楽しい雰囲気で食べられるように配慮していった。口に詰めすぎたりする子もいるので口に運ぶ量に気を付け、咀嚼を促していきたい。

排泄

排尿間隔が長くなり、トイレで排泄できる子が増えてきた。また、排泄したことが自分でわかり、保育者に「でたー。」と伝えたり友だちがトイレに行く姿を見ると、「ちっち。」と言って自分からトイレに行く子が多く見られた。トイレで排泄できたり、排泄したことを伝えられたことをしっかり褒め言葉で認めていき、自信につながるような言葉がけを心がけていった。

健康

季節の変わり目で体調を崩す子が多く見られた。こまめに鼻水を拭いたり、検温をし、様子を見守っていった。日中はまだ暑い時が多く汗をかく子も多いので衣服を調節し、快適に過ごせるようにしていった。

睡眠

保育者に体をさすってもらうことで安心して眠れていた。また戸外に出かけると以前よりしっかり歩けるようになり、活動量も増えてきたせいか、布団に入るとすぐに寝てしまう子も多かった。日中はまだ暑い日もあったので快適な睡眠がとれるように室温にも気をつけていった。

身体発達

園庭まで出掛けるのに誘導ロープを使用して出掛けているが、以前は誘導ロープを途中で離してしまう子などが多かったが、誘導ロープを離さずにしっかりとした足どりで歩ける子も増えてきた。戸外あそびでは、アリやダンゴ虫を見つけ触ってみようとする姿も見られた。また、ジャンプしたり踊ることが好きなので、あそびに取り入れていき、思いきり体を動かして遊ぶことができるように工夫していきたい。

情緒

友だちの遊びを真似て一緒に楽しみ、友だちと関わって遊ぶ姿が多く見られるようになった。また、泣いている子がいると、頭をなでてあげる姿もみられ、友だちを気にかける様子も見られた。おもちゃの取り合いなど、トラブルがあった時には保育者が間に入り、気持ちをくみとり接していった。

言葉

友だちとの関わりの中で、友だちの名前を呼んだり、知っているものの名前を言ったりする姿が見られた。また、保育者や友だちで言葉でのやりとりを楽しめるように関わっていった。模倣あそびや絵本などあそびを通して、言葉でのやりとりを楽しむことができるように工夫していきたい。…