1歳りす組月のまとめバックナンバー

1歳りす組2015年度8月のまとめ

食事

意欲的に食べ、スプーンを使って食べようとする姿が増えてきた。自分で食べようとしている姿を見守りながら、さり気なく援助するよう心掛けた。また、茶碗や皿がきれいになると、保育者に見せ「ピカピカ。」と言う子もおり、「すごいね。」や「全部食べられたね。」など言葉かけをしながら、食べられたことを一緒に喜び、食事が楽しくなるように関わっていった。水遊びの疲れから、食事中眠くなる子どももいたので早めたり、先に寝てから食べるなど、一人一人の状態に合わせ食事を進めていった。

排泄

暑い時期で排尿間隔が長くなり、布オムツや布パンツが濡れていない子どもが増え、トイレに座ると成功することが増えてきた。自分から保育者に「ちっち。」とトイレに行く子や、誘うと喜んで行こうとする姿もあった。また、布オムツや布パンツに便が出たことを伝える子どももいた。自分から伝えたことをしっかりとほめ、自信につながるように関わっていった。

健康

気温が高く暑い日が続いたので、一人一人の体調の変化に気をつけながら、水遊び後や遊びの合間などは水分補給をこまめに行うようにしていった。夏の疲れから、咳や鼻水が出たりして体調を崩す子どももいたので家庭と連携をとりながら対応していった。

睡眠

食事後に自分の布団に行き一人で眠ることができたり、保育者が体を撫でたり、子守唄を歌うと安心して眠りにつくことができた。睡眠中、汗をかく子どもが多く見られたので、室内の温度調節など、こまめに行い、快適に眠れるよう配慮していった。また午睡後に汗をかいている子は服を着替えるようにしていった。

身体発達

水遊びを喜び、水の中でジョウロに水を入れ流したり、足を動かしたりして水が体にかかることを楽しむ姿が見られた。また、保育者に曲をかけてとアピールする子もおり、リズム遊びで走ったりジャンプしたり、色々な踊りを踊り体を動かし、楽しみながら表現することができた。

情緒

水遊びでは、水の感触にも慣れ笑顔を浮かべるようになり、自分から水の中に入る姿が増えた。また友達が泣いていると、友だちの頭を撫でてあげる子や、力が強く叩いてしまうような感じになる子もいたので、やさしく撫でるように言葉かけをしたりしながら関わっていった。

言葉

友だちの名前を呼んだり、喃語や片言や身振りで自分の気持ちを伝えようとすることが増えているが、思いがなかなか伝えられず玩具の取り合いなどでトラブルになることもあった。自分の思いを伝えようとしている時は、しっかりと聞き代弁しながら、関わっていった。…

1歳りす組2015年度6月のまとめ

食事

自分から意欲的にすすんで食べる子が多く、手づかみで食べる子も少しずつスプーンを使おうとする姿も見られるようになってきた。苦手な物があると、顔の表情に出したり、手で避けたり、「いらん」と言葉で言ったりして伝えようとする。苦手な物でも、好きな物と一緒に食べるように促したり、声かけしながら、少しでも苦手な物に興味を持って食べれるように工夫をしていきたい。

排泄

トイレに誘うと、自分から「ちっち」と言葉で言ったり、自分からすすんでトイレに来る子が見られる。又、トイレでタイミングが合えば排尿が出来たり、布オムツが濡れていない子もいるので、できたときなどは一緒に喜びを共感し、嬉しい気持ちになるように心がけていった。

健康

梅雨時期で涼しかったり、暑かったりと天気によって気温の変化があり、体調不良の子が多い時期もあった。園や家庭での様子を伝え合いながら、連絡を密にとっていった。又、こまめに水分補給をしたり、着替えの調節を行い、快適に過ごせるようにしていった。

睡眠

布団に入ると一人で眠ったり、保育者が背中をさすったり、子守唄などを聴きながら眠る子などがおり、安心して眠れるように様子をみながら対応していった。汗をかく子が多くおり、タオルケットなど薄手の布団を保護者に用意して頂いたり、室温を調節したりして快適に過ごせるようにしていった。

身体発達

「アンパンマン」や「ワァーオ」など知っている曲をかけると、リズムに合わせて身体を動かす姿が見られる。保育者も楽しい気持ちを共感しながら身体を動かしたり、声かけをしたりしていった。又、園庭まで出かけるのに誘導ロープを用意し誘導ロープを持って歩ける子は持って歩くが、以前はすぐに離してしまう子が多かったが、園庭まで持って歩けるようになってきている。

情緒

一人ひとりが好きな遊びを見つけ、安心して過ごす。又、友達と同じ遊びを楽しみながら、友達と関わろうとする姿が見られる。トラブルになることもあるが、お互いが遊びに集中出来るように声かけや見守ったりしていった。

言葉

保育者が絵本を読むと、簡単な言葉を真似して言ったり、やりとりが楽しくまた繰り返し読んでと「もういっかい」とアピールしてくる姿がある。朝に保育者や友達が登園すると、「おはよう」と言葉にして言ってくる子や、帰るときは「バイバイ」と言う子や手を振る子も見られる。又、友達と上手く関われずトラブルになることもあるので、保育者が見守ったり、代弁や仲立ちをしていった。…

1歳りす組2015年度5月のまとめ

食事

給食が運ばれて来ると、声を掛けなくても自ら席に着こうとするくらい食べることに意欲がある。スプーンも使ってはいるが、手づかみで食べる姿があるので、「スプーンがあるよ。使ってね」など知らせて、スプーンでの食事に慣れるように関わっていった。

排泄

オムツが濡れていてもトイレに座ると、少し排尿出来ることもあった。また、「パンツ替えようか」と声を掛けると嫌がらず、むしろ意欲的に座りたがる子もいるので、その意欲を認めながら活動の節目にトイレに誘っていった。

健康

手足口病が流行している時期に手足に発疹が見られる子がいたので、食欲や機嫌など様子をこまめに見守ったり、保護者に連絡するなどの対応をしていった。食べる前の手洗いを始めると嫌がらず手洗い場に行き、洗おうとする姿がある。戸外遊び後は石鹸を使い、衛生面に配慮していった。

睡眠

抱っこで寝入っていた子も少しずつ布団に横になることに慣れ、他の子と同じように寝付けるようになってきた。寝起きも泣くことがなくなり、機嫌よく起きられるようになった。保育者との信頼関係が出来、安心感を得られてきたことを嬉しく思う。

身体発達

園庭に行く際、誘導ロープを持って歩くが、途中で手が離れてしまう子も見られる。足取りもまだ不安定な子は保育者と手をつないで歩くようにし、2歳児の後ろについてロープを持って歩くことに慣れるように声を掛けながら関わっていった。

情緒

絵本など友だちの物が欲しくなると強引に取ってしまう姿があり、トラブルになることも多い。同じ物があることを知らせたり渡したりして取り合いにならないように仲立ちとなっていった。

言葉

「てんてー(せんせい)」と親しみを込めて呼んでくれたり、はっきりとは分からないが何か訴えかけてくる姿がある。伝えたいことを汲み取り、子どもの思いを受け止めて丁寧に応え、やりとりを楽しんでいった。…

1歳りす組2015年度4月のまとめ

食事

手づかみやスプーンを使って自分で食べる姿がたくさん見られた。ご飯やお肉など噛みにくい食べ物を口に入れてもうまく噛み切れずに出してしまう子もあったので、「もぐもぐだよ」など声をかけて咀嚼を促していった。

排泄

トレーニングパンツの子は、排尿間隔をつかんでトイレに誘っていった。トイレに座るとタイミングが合い排尿できる。布オムツの子も他の子がトイレに行っている姿をみてトイレに座る事を喜んでいる。「しーしー」など声を掛けて促し、無理のないよう誘っていった。

健康

鼻水の出る子や咳の出る子があった。鼻水が出ている時には「きれいにしようね」と声を掛けて拭き取ったり、気持ち良く過ごせるようにしていった。午睡時に咳き込む子もあったので、体調の変化に気を配り、検温や水分補給を摂るようにしていった。

睡眠

移行児は、自分の布団が分かり給食後自ら布団に横になる。一人で寝る子もあれば、保育者が体を擦ったりすることで静かに眠る事ができた。新入園児は、涙が出ることもあり、抱っこをすることで安心眠れた。
身体発達 天気の良い日は、園庭であそんだ。道路を通る車に喜んだり、スコップで砂をすくってカップやバケツに入れたり、こぼしたりを繰り返し楽しんでいた。レゴブロックでは、同じ大きさのブロックを何個もつなげ、集中して遊ぶ姿もあった。踊りも好きで、腕を上げ下げしたり、保育者の真似をして体をのびのびと動かしていた。

情緒

4月当初は、新しい環境に慣れず、朝涙の出る子もあったが、移行児は園生活に慣れていることもあり、スムーズに環境にも慣れてきて笑顔もたくさん見られるようになった。人見知りする子もあったので、安心できる保育者が対応しゆったりと関わっていけるよう環境も整えていった。

言葉

絵本を見ながら「にゃんにゃん」「ぶっぶー」「ばいばいーい」など、絵を指差して言いながら楽しんで見ていたり、歌の語尾を合わせて「てー」などと歌ったり、聞いたりして、歌もとても喜んでいた。トラックが通ると「トラックーあっちー」など2語文の出る子もある。子ども達の言葉に丁寧に言葉を返し楽しい気持ちを共有していくようにしていった。…