0歳ひよこ組月のまとめバックナンバー

0歳ひよこ組2020年度6月のまとめ

食事

完了食の子はスプーンを使って食べようとする姿があり、つまんだ食材をスプーンにのせて口に運んだり、こぼしながらも茶碗を両手で持って飲んだりしている。完了リズムの子は食べる時に落ち着きがなく、皿やトレイを引っくり返したり、コップを机に打ち付けたり、床を蹴って後ろに下がったり立ち上がろうとしたりと食べることに集中できない姿が目立っている。食べる時はベビーチェアだと身動きが少なく、落ち着ける様子があるので活用していった。

排泄

交換マットに横にして、「パンツ替えようね」と声をかけてから手早く交換していき、きれいになる心地よさを感じられるように関わっていった。

健康

よだれが多い子はスタイを付けているが、それでも服に染みてしまうくらいよく出ている。こまめに替えて衛生面に配慮し、気持ちよく過ごせるようにしていった。

睡眠

完了リズムの子は食事中に眠くなってしまう姿が多いので、11時過ぎから食べ始めるようにしたことで食べ切って入眠できるようになった。完了食の子も食べ終わる頃には眠くなっているので布団に入るとすぐに寝付き、ぐっすりとよく眠れていた。

身体発達

歩ける子は椅子に座ってみることが面白い様子で、各テーブルを回っていろいろな椅子に座ってみる姿がある。中には手すりのない椅子もあり、座り方によっては落下することもあるので側について安全面に配慮していった。歩行がまだの子もハイハイで砂山を上がっていったり、フェンスにつかまり立ちしたりと活発に動き回り探索を楽しんでいる。6月入所の子は一人立ちから数歩歩き出す姿があるので転倒に気を付けて側についたり、足元の環境を整えたりして安全面に配慮していった。

情緒

入所時からほとんど泣くことがなかった子が保護者と別れる時に少しぐずったり、迎えに来られた姿を見て嬉しさから感情をあらわにしたりする姿が出てくるようになった。年上の友だちに名前を呼ばれると分かってにっこりと笑顔になり、ものを差し出したりもらったりするやりとりを通して関わりを楽しんだりする場面が見られた。

言葉

日中は物静かに動き回ったり、玩具をいじったりしているが午睡起きは絶好調になり、大きな発声や喃語が聞かれる姿があった。子どもが発する声を受け止めて真似したり、笑顔で応じたりしていき保育者との関わりを楽しめるように関わっていった。…

0歳ひよこ組2020年度5月のまとめ

食事

手づかみやスプーンを持って自分で食べようとする姿が見られるようになり、コップや汁椀を口元に持っていくと、少しずつ飲めるようになってきた。楽しい雰囲気のなかで「もぐもぐ、ごっくん、おいしいね」と咀嚼を促せるように声かけをし、ゆったりと関わっていった。

排泄

オムツ交換の際、ぐずる子の姿は見られなくなったが、うつ伏せになり動きだす子がいるので、優しく声をかけて、スキンシップをとりながら、オムツ交換ができるように関わった。

健康

嘔吐、微熱、鼻水、咳などの症状が見られた。機嫌や体調の様子を見て、変化がないか見守っていった。日中の暑い日には、衣服の調節をして、水分の補給をし、室温に気を付け、快適に過ごせるように配慮した。家庭と連携を取りながら、見守っていった。

睡眠

昼の離乳食前に眠たくなるので、食事の時間を早めにして、一人一人の睡眠のペースに合わせながら、少しずつ園のリズムに慣れていけるように配慮していった。睡眠中に咳が出て、目覚めることがしばしばあった。保育者が側に付き、背中をさすり、安心して入眠できるようにしていった。

身体発達

四つ這いや伝い歩きをして、手洗い場に手をついたりするようになった。タオルで水滴を拭き取り、危険のないように側につき見守った。マットの山の登り降りをして、体を動かすことを楽しむ姿があった。楽しさに共感して声をかけたり、動作を側で見守ったりした。

情緒

連休明けは、不安定になり泣くことが多かった。気持ちをしっかり受け止めて、抱っこで一対一の関わりを大切にし、スキンシップを図りながら、不安定な気持ちを受け止め、安心して過ごせるようにしていった。

言葉

保育者と目が合うと微笑み返すようになってきた。あやすと声を出して笑い「あ~」と喃語を発して喜んでいた。子どもが発する喃語の真似をして返すなどしながら、やりとりを楽しんでいった。…

0歳ひよこ組2020年度4月のまとめ

食事

離乳食を食べることを喜び、口を動かしてよく食べていた。一対一の関わりの中で子どもの咀嚼の様子を見ながら援助し、「もぐもぐ」「おいしいね」などとやさしく声かけをしていった。コップとスプーンを使ってミルクを飲んでいるが進みにくいことも多いので、子どもの飲みの様子を見ながら哺乳瓶も使用し、無理なく飲んでいけるようにしていった。

排泄

パンツ交換の際にマットに寝かすと涙が出る姿も見られたので、やさしく声をかけたり好きな玩具を用意したりしながらすばやく交換していくようにしていった。

健康

緊張や園生活の疲れから体調が崩れ、発熱する姿も見られた。鼻水が続いたので、こまめに拭き取りながら気持ちよく過ごせるようにしていった。子どもの体調の変化に気を配りながらこまめに検温や水分補給をしていった。

睡眠

抱っこやおんぶで安心して寝付き、布団で入眠することができていたが、咳や泣いて目が覚めることも多かった。昼前や夕方に眠たくなる姿もあったので、子どものリズムや様子に合わせて関わっていくようにしていった。

身体発達

自分で立ち上がって数歩歩く姿が増えてきた。まだまだバランスを崩すことも多いので、側で見守りながら安全面に十分気を付けていった。マットで山やトンネルを用意すると、登ったりくぐったりして体を十分に動かして機嫌良く遊んでいた。

情緒

登園時は新しい環境に不安になり涙が出る姿が続いたが、落ち着くと好きな遊びを見つけて遊び出すことができていた。安心できる保育者との一体一の関わりを大切にしながら、新しい環境に無理なく慣れて安心して過ごせるようにしていった。特定の保育者を求めて、後を追う姿も見られるようになってきた。

言葉

機嫌が良いと頻繁に喃語が聞かれるようになった。保育者も「○○だね」「○○いたね」などとやさしく声をかけていきながらやりとりを楽しんでいくようにしていった。…

0歳ひよこ組2020年度3月のまとめ

食事

スプーンを上手に使えるようになり、意欲的に食べていた。汁椀を片手で持ち、吸い飲みする姿も見られるようになってきた。月齢の低い子は、食べさせてもらうのを待つ姿もあったので、スプーンに食材をのせたり手を添えたりして、スプーンを使って少しずつ自分で食べられるよう促していった。

排泄

トイレに行くことを喜び、進んで座る姿があった。トイレで座ることを嫌がる子もいたので、保育者も一緒に側について少しずつ慣れていけるようにしていった。紙パンツやズボンの着脱を自分でやってみようとする姿が見られたので、台に座って自分で紙パンツに足が入れやすいよう促したり手伝ったりしていった。

健康

咳や鼻水も少なく、元気に登園してきていた。髪の毛が目にかかり、目の辺りをかゆそうにする姿があった。保護者の方と相談したことで清潔にしてもらうことができ、気持ちよく過ごせるようになった。

睡眠

午睡時には一人で布団に入り、保育者が側につくと安心して静かに眠れる姿が増えてきて、十分な睡眠時間が摂れるようになった。体力もついてきて、午前中眠たくなる姿もなく機嫌よく過ごしていた。

身体発達

天候の良い日が増え、戸外に出ることを喜んでいた。園庭では砂遊びに興味をもち、砂をスコップですくってバケツに移したり、砂を握ってパラパラと落としたりと感触を楽しみながら遊んでいた。また、指先が上手に使えるようになり、ブロックを重ねたり組み合わせたりしてじっくりと遊ぶ姿があった。月齢の低い子は保育者と手を繋いで歩くことを喜ぶ姿があり、「上手だね」などと声をかけながら自分で歩くことの楽しさが味わえるようにしていった。

情緒

お腹がすいたり、迎えが恋しくなったりするときなど、泣いて保育者に抱っこを求める姿があった。思いを受け止め関わっていくことで、少しずつ自分で気持ちを切り替えて遊びに向かう姿も見られ、安心して遊べるよう保育者とじっくりと関わっていった。

言葉

絵本を読んだりやりとりをしたりする中で、「バイバイ」「ちゃ(お茶)」など、物と言葉が結びついてきているのを感じた。子どもが発する喃語や動作での表現など、いろいろな思いを汲み取って言葉に表すことで、発語へと繋がるよう関わっていった。…

0歳ひよこ組2020年度2月のまとめ

食事

スプーンや手づかみで意欲的に食べるが、苦手なメニューがあると進みにくい姿もあった。「おいしいよ」などと声をかけたり、量を調節したりして、無理なく食べられるようにしていった。完了食に移行した子は、完了食の食材の大きさや味にもすぐに慣れ、喜んで食べる姿が見られた。

排泄

排便後、気持ち悪さを感じて「ちっち、でた」と言ってお尻を触り、保育者に知らせる姿があった。トイレに誘うとスムーズに紙パンツの交換を行うが、トイレに座ってみるよう促すと嫌がる姿もあった。トイレに慣れていけるよう、子どもの様子に合わせて無理なく誘っていきたい。

健康

月齢の低い子は、突発性発疹により熱が下がらず欠席が続いた。回復し登園するが、再び外耳炎や発熱で欠席するなど体調を崩す姿が多かった。その他の子も鼻水が出る姿が多かったので、こまめに拭いたり室温を調節したりして気持ちよく過ごせるようにしていった。

睡眠

食事後、どの子も布団に入り、保育者にさすられると安心して入眠していた。月齢の低い子は、眠りが浅く目が覚めやすい姿もあったが、抱っこしたり優しくさすったりすると再眠し2時間程度眠ることができた。

身体発達

歩行が不安定だった子も少しずつ安定してきて、いろいろな場所に行き歩くことを楽しんでいる。マットの高い段差にも喜び、立とうとする姿も見られたので、危険がないよう側で見守りながら体を動かす楽しさが味わえるようにしていった。また、伝い歩きをする子も少しずつ足腰がしっかりしてきて、棚につかまりながら座ったり立ったりなどの動きに安定感が見られるようになった。ハイハイで気になる場所に行き、活発に動き回る姿も増えてきた。

情緒

頑なに自分でズボンを履こうとするなど、強く自己主張する姿が見られた。子どもの思いを受け止め、満足するまで側で見守ったり、難しいところはさりげなく手伝ったりして、自分でできた喜びが味わえるよう関わっていくことで、落ち着いて気持ちを切り替える姿が見られた。

言葉

保育者とやりとりする中で、盛んに喃語や片言で伝えようとする姿が増えてきた。走る車を見て「ぶーぶ、いった」などの2語文も聞かれるようになり、保育者も子どもの思いを受け止めて言葉にして返したり、共感したりして言葉を発する楽しさが味わえるよう関わっていった。…

0歳ひよこ組2020年度1月のまとめ

食事

苦手な食材はほとんどなく、喜んで食べている。汁の器を持って吸い飲みをする姿も増えてきた。後期食に移行した子は、後期食の食材をよく口を動かして上手に食べる姿が見られた。自分で食べる意欲に繋がるよう、つかみやすい大きさにした食材を小皿に取り分けたり、声をかけたりしてつかみ食べを促していった。

排泄

排泄後、「ちっち」と言ってお尻を触る仕草をして、保育者に知らせる姿があった。トイレに誘うと喜んで向かったり、台に座って紙パンツの交換をしたりする姿も増えてきた。月齢の低い子は、おむつ交換の途中で起き上がろうとする姿があったので、玩具を持たせたり体勢を変えたりして手早く行い、パンツを替える心地良さが味わえるようにしていった。

健康

咳や鼻水がよく出ていたが、大きく体調を崩すことなく元気に過ごしていた。感染症が流行しやすい時期なので、こまめに部屋の換気を行ったり湿度を調節したりしていった。

睡眠

一定時間眠り、スッキリと目覚めて機嫌よく遊び出す姿があった。早めに目が覚める子もいたので、一人一人の睡眠リズムに合わせて関わっていった。

身体発達

歩行が完成し、自由自在に歩き回れることの喜びや楽しさを感じながら動き回る姿が多く見られた。その分、他児との衝突や転倒など危険な場面も予想されるので、安全面にはより気をつけていった。また、シール貼りに喜び剥離紙から自ら剥がして貼ろうとする姿も見られ、じっくりと長い時間楽しんでいた。

情緒

少しずつ自我が強くなってきて、思い通りにいかないと泣いて訴える姿があった。子どもの思いを受け止め、気持ちを落ち着かせて遊び出せるよう関わっていった。また、友だちと関わって遊ぶ姿が増え、ままごとの玩具を食べさせる真似をしたり、読んで欲しい絵本を渡してアピールしたりするなど、一日を通して笑顔が多く見られるようになってきた。

言葉

発語が増えてきて、絵本を見ながら喃語を発っしたり保育者の言葉を真似して言ってみたりする姿があった。「どーぞ」「ちょー(だい)」などと言葉でやりとりする姿も見られ、保育者も丁寧に言葉にして返しながら言葉で伝わった喜びが味わえるようにしていった。…

0歳ひよこ組2019年度12月のまとめ

食事

上手にスプーンですくって口に運んで食べる姿が増えてきた。メニューによっては好き嫌いも見られたので、無理強いすることのないよう量を調節していった。中期食を食べる子は、小皿に食材を取り分け、自分で食べる意欲に繋がるよう声をかけて、つかみ食べを促していった。

排泄

下痢便が続き、お尻かぶれで痛がり泣いてぐずる姿があった。排便後はすぐに洗い流したり、排尿時も痛がるのでこまめにおむつ交換をしたりして清潔に過ごせるようにしていった。

健康

咳や鼻水がよく出て、下痢などで体調を崩す姿があった。子どもの様子や機嫌の良し悪しなど体調の変化に気をつけながら関わっていった。

睡眠

布団で横になり、保育者に背中をさすられながら安心して入眠する姿が増えてきた。月齢の低い子も一回寝のリズムになりつつあり、一定時間まとまって眠れるようになってきた。

身体発達

レゴブロックを重ねたり、井ゲタブロックをくっつけたりと手先を使った遊びをじっくりと楽しむ姿があった。一人歩きに慎重な姿が見られたので、保育者と手を繋いで長い距離を歩き、自分の足で歩く楽しさが味わえるよう関わっていった。月齢の低い子は棚などでつかまり立ちをする姿が見られるようになってきたので、安全面に気をつけながら側で見守っていった。

情緒

特定の保育者を求めて甘え泣きをしたり、抱っこを求めたりする姿があった。甘えたい気持ちを受け止め、一対一の関わりを大切にしながらスキンシップを図っていった。

言葉

絵本に出てくるものの名前を伝えようとしたり、保育者の言葉を真似て声に出したりと発語が増えてきた。伝えようとする姿を受け止め、丁寧に言葉にして返しながら物と言葉が結びつくように関わっていった。…

0歳ひよこ組2019年度11月のまとめ

食事

食べることに意欲的で、手づかみで勢いよく口に入れる姿があった。握ったスプーンに食材をのせると自分の口に入れようとする姿もあったので、スプーンを使って食べられる姿を褒め、声をかけてよく噛んで食べることを促していった。また、こぼれることもあるがコップ飲みが上手になってきている。中期食を食べる子は園の食事にも慣れ、喜んで食べてミルクもよく飲んでいた。

排泄

硬めの便が出るときは、辛そうにぐずる姿があった。排便のスッキリ感が感じられるよう、言葉をかけたりマッサージをしたりしていった。

健康

朝晩と気温が低くなる日が続き、咳や鼻水がよく出ていた。発熱や発疹で体調を崩す姿もあったので、こまめに検温し体調面に気をつけていった。

睡眠

保育者が体をさすったり子守歌を歌ったりすると安心し、入眠する姿が増えてきた。また、新入園児は眠くなるとぐずって抱っこを求める姿があった。子どもの欲求に合わせて抱っこで入眠したり、布団に横になり体をさすったりして、安心できるよう関わっていった。

身体発達

足腰がしっかりとしてきて、床から自力で立ち上がり、立っちができたことを喜ぶ姿があった。また、好きな曲が流れると喜び、保育者の動きに合わせて両手を動かしたり、年上の友だちに交じってひざ立ちで動き回ったりする姿があった。ぶつかって転倒しないよう子どもたちの動きに目を配ったり、広いスペースに移動したりして安全面に配慮していった。

情緒

友だちの遊びに興味をもち、玩具に手を伸ばして取り合いになったり、遊んでいる玩具が取られそうになると怒ったりする姿があった。子どもの使いたい思いを受け止め、同じ玩具を用意して同じ遊びが楽しめるようにしていった。新入園児は保育者や新しい環境にも少しずつ慣れ、目が合うと笑顔も見られて機嫌よく過ごす時間が増えてきた。

言葉

「ぱ、ぱ、」と言って両手を見せて、手遊びをして欲しいことをくり返しアピールする姿があった。歌ってみせるとじっと見ていたり、真似しようとしたりする姿も見られた。…

0歳ひよこ組2019年度10月のまとめ

食事

食べたいものを仕草や喃語でアピールしながら、喜んで食べている。完了食に移行した子は、食材によって噛みづらく飲み込みにくいものは口から出す姿があった。大きさを小さくしたり「カミカミね」などと声をかけたりして、無理なく食べていけるようにしていった。また、眠気や甘えからか泣いてぐずり食事が進まない姿もあった。抱っこで食べたり短い睡眠をとったりと子どもの様子に合わせて関わっていった。

排泄

便が出ていても気持ち悪がったりアピールする姿はまだないので、子どもの様子から早めに気づくようにし、「うんちでたね」「きれいにしようね」などと声をかけて清潔にする気持ち良さが味わえるようにしていった。

健康

鼻水がよく出る子もいたが、発熱することなく元気に過ごしていた。朝晩と日中の気温差があったので、あまり厚着にならないよう衣類の調節をしながら快適に過ごせるようにしていった。

睡眠

抱っこで入眠することが多かった子もいたが、添い寝をしたり側でトントンとしたりすることで、布団でも安心し入眠できるようになった。また、睡眠時間も長くなってきた。

身体発達

ひざ立ち歩きや手を離して一人で立つなど、少しずつ歩行に向かう姿が見られるようになってきた。保育者に向かって2,3歩、歩く姿もあった。立ったり歩くことができたりした喜びに共感すると共にその姿を保護者に伝え、成長の喜びを共有していった。

情緒

保育者に抱っこされたり膝の上に座ったりしている友だちを見ると、自分も抱っこを求めたり友だちを押しのけようとする姿があった。甘えたい思いを受け止め、1対1の関わりを大切にしながらスキンシップを図っていった。

言葉

「ばぁ」「あったあった」と保育者に向かって盛んに呼びかけ、笑顔を向けたり思いをアピールしたりする姿があった。笑顔で応えたり声をかけたりして、応答的に関わっていった。また、子どもの発する喃語に応じて「○○だね」と言葉にして表し、発語に繋がるようにしていった。…

0歳ひよこ組2019年度9月のまとめ

食事

好き嫌いなく、何でも意欲的に食べている。スプーンに乗せてもらった食材を口に運んで食べようとする姿も見られる。完了リズムに移行した子は昼食前に眠たくなりぐずる姿もあったので、食事の時間を早めたり睡眠をとったりして、無理のないよう進めていった。

排泄

排便後、シャワーで洗うことが苦手だった子も慣れてきて泣く姿が少なくなってきた。便に硬さがあった子も、普通便になりスムーズに排泄できるようになってきた。

健康

朝晩と日中の気温差などから、咳や鼻水の症状が多く見られ熱が出る子もいた。鼻水が出ているときにはこまめにふき取り、気持ちよく過ごせるようにしていった。

睡眠

睡眠中に寝返りをしてうつ伏せになる姿が多かった。すぐに仰向けにするが、うつぶせ寝をくり返す姿があったので、睡眠チェックをきちんと行い安全面に配慮していった。

身体発達

つかまり立ちや伝い歩きをする姿が多くなり、立ち姿勢から手を離して着地する動きもスムーズになってきた。ブロックをつかんでくっつけたり引っ張って外したりと、手先を使った遊びを楽しむ姿が多く見られた。

情緒

保育者や友だちにあやされるとよく笑い、一日を通して機嫌よく過ごしている。友だちの遊びが気になり玩具に手を伸ばす姿があったので、側で見守りながら同じ玩具を用意するなどして、一緒に遊びが楽しめるよう保育者も声をかけながら遊びを楽しんでいった。

言葉

「まんま」「わんわん」など意味のある言葉が聞かれるようになってきた。目についたものを喃語で指差し、保育者に伝えようとする姿も増えてきた。「○○だね」など温かい言葉かけをして物と言葉が結びつくようにしたり、泣きの要求に対して優しい言葉で応えたりして、安心して過ごせるようにしていった。…