2歳うさぎ組2024年度11月のまとめ

健康

意欲的に身の回りのことをする姿が増えている。衣服が汚れていない場合でも着替えたいと訴える姿もあったため、清潔にしようとする姿を受け止めていった。また、自分でしようとする姿を尊重して見守り、衣服が後前になった時や着脱が難しい場合には、さりげなく援助していった。排泄も自立してきており、自らトイレにいったり、便意を保育者に知らせてトイレや紙パンツに排便したりしている。なかなか手洗いが習慣付かない姿も見られるため、手洗いの習慣が身に付くように声かけをしていく。

人間関係

友だちと関わって遊ぶことが多くなった反面、思いが伝わらない場面では言い合いになったり、玩具の取り合いになったりする場面が見られることがある。お互いの思いを聞きながら保育者が代弁していき、友だちの思いに気付けるように仲立ちをしていった。

環境

様々な動植物に触れ、保育者に虫の名前を聞いたり、枯葉や草花を使ってままごとをしたりして楽しむ姿があった。また、色や形に関心があり、ブロックを色ごとに分けて組立てたり、保育者と一緒に○△☐などを描いたりする姿もあった。子どもたちの気付きや発見を受け止めながら共感し、様々なものを一緒に見たり触れたりしながら楽しんでいった。

言葉

保育者に伝えたいことを懸命に伝えようとしたり、家庭でのエピソードを楽しそうに話したりする姿がある。伝えたい思いを汲み取りながら、言葉を補ったり話に耳を傾けたりして、言葉で伝え合う楽しさを味わえるように接していった。

表現

秋の歌や絵本、紙芝居などに興味を示し、見たり聞いたりすることを楽しんでいる。保育者がする手遊びを真似て、子ども同士で読み聞かせごっこをする姿もあった。様々な表現を楽しむ様子を見守りながら保育者も一緒にやりとりをして楽しさを共有していった。

食育

様々な食材に触れ、味わって食べようとする姿が見られる。苦手な食材もあるが、好きなものは、おかわりをして満腹感を味わう姿もあった。友だちが手掴み食べをしていることに気付くと「スプーン使って」と子ども同士で声をかけ合う姿が見られた。楽しい雰囲気の中で食事ができるよう見守りながら食具の使い方を伝えたり、「どれをおかわりする?」「〇〇が好きなの?おいしかったね」などと声をかけたりして、食事への意欲を高めていった。

育児あれこれ