1歳りす組2023年度1月のまとめ

健康

急な寒さからか咳や鼻水の出る子が多く、中には目やにの出ている子もいた。体調の変化に留意し、変わった様子が見られた時には検温するなどをして様子を見ていった。年末年始の休みを終えたころから、体力がついてきた為か、なかなか寝付けないような様子が見られている。保育者が側に付き、背中をさすったり、トントンしたりと安心して眠れるよう、対応をしていった。

人間関係

他児の遊びが気になり、使っている玩具を横から何も言わずに取ってしまったり、壊してしまったりする姿がある。また、友だちと遊びたい気持ちが強く「○○ちゃんと遊びたい」と思いが伝わらないと泣きながら訴える様子も見られる。相手の気持ちを代弁して伝えたり、気もちの伝え方を知らせたりしながら対応していった。

環境

気温の低い日や雪の降る日もあり、園庭や室内で雪や氷に触れて遊んだ。園庭での氷遊びの際には、「冷たいねー」と言いながら興味津々の子どもたちだった。雪遊びをした際には、雪で遊ぶことを知らせると「やったー」「雪だー」と喜ぶ子どもたちだった。雪上を歩くことに慣れておらず、園庭に着くと立ち止まってしまう子や「怖い」と訴える子もいた。保育室内にも雪を持ち込んで楽しめるようにしたり、保育者が手を引き一緒に歩いたりすることで徐々に慣れ、雪遊びを楽しんでいた。

言葉

休み明けから言葉数が増え、言葉がはっきりとしてきたように感じた。保育者や友だちの真似をしながら話そうとする姿も多く見られていた。子どもたちの発するつぶやきや問いかけに丁寧に応え、単語をゆっくりはっきりと発音するように話しながらやりとりの楽しさを味わえるようにしていった。

表現

年上児を真似て、自分なりにブロックを組み立てたり、ままごとをしたりと楽しむ姿が増えてきた。組み立てたブロックを乗り物に見立てて動かすなど、見立て・つもり遊びを楽しむ子どもたちだった。より子どもたちのイメージが膨らむように言葉を添えたり、一緒に遊びを楽しんだりしていった。

食育

意欲的に食事をしているが、食事中に突然立ち上がったり、足が上がってしまったりする子がいる。都度、「もうごちそうさまかな」「床に足ペッタンできるかな」などと声をかけていき、繰り返し伝えるようにしていった。

育児あれこれ