食事
中期食の食材の大きさも詰まらせることなく、口を動かしながら意欲的に食べる姿が見られた。ミルクも飲み終わってしまうともっと飲みたくてぐずることもあった。
排泄
抱っこされる心地良さを喜ぶが、オムツ交換でマットに寝かされると一瞬ぐずる姿が見られるようになった。優しく声をかけながら手早く交換を行っていき、オムツ交換の気持ち良さを感じられるようにしていきたい。
健康
咳や鼻水が続き、発熱や中耳炎になるなど体調を崩すことが多かった。こまめに検温を行い、食欲の有無や機嫌の良し悪しなど体調の変化を見逃さないように気を付けていった。
睡眠
朝、昼、夕方と一日に三回寝のリズムで過ごしていった。一時間弱で目が覚めやすいが、ぐずった時に抱っこすると再眠できることもあり、一時間半から二時間くらい寝られる姿もあった。睡眠中に寝返りしてうつ伏せになることもあって危ないので、すぐに仰向けにし睡眠チェックも五分間隔できちんと行い、安全面に配慮していった。
身体発達
お座りが安定し、背筋を伸ばして座れるようになった。腹ばいの体勢にも慣れてきてお腹を軸にして方向転換もできるようになり、ずりばいが少しずつできるようになった。また、ひざをつき両腕に力を入れてお腹を浮かせるポーズもするようになり、月末には手足を大きく動かしてずりばいでの移動が上達してきた。
情緒
親しい保育者とそうでない保育者を見分けるようになり、親しい保育者を目で追って甘え泣きする姿が出てきたが、機嫌良く過ごせる姿が多い。年上の子の面白い仕草を見て楽しげな笑い声を何度も上げたり、保育者との触れ合いを喜んだりしてやりとりすることの楽しさを感じられるように関わっていった。
言葉
保育者に呼びかけるように、「うー、うー・・・」と声を出したり喃語も色々と聞かれたりするようになってきた。子どもの喃語に応答的に関わっていき、思いを受け止めてもらう喜びを感じられるように関わっていきたい。