5歳ぞう組2025年度4月のまとめ

健康

戸外遊びや散歩にでかける機会をつくり、積極的に体を動かして遊べるようにしていった。帰ってくると進んで手洗いをする姿があったため、十分に認めて習慣づくようにしていった。また、朝と昼で寒暖差があるため、自ら衣服の調節を行ったり保育者の声かけで調節したりしながら健康に過ごせるようにしていった。

人間関係

気の合う友だちを誘って、ままごとやぬりえなどを楽しむ姿があった。ラキューを進級当初ほとんどしなかった子も友だちの作っている姿に刺激を受け、やろうとする姿が見られるようになった。友だち同士でやりとりする姿を見守ったり、仲立ちしたりしていった。気の合う友だちだけでなく、友だちとの関わりが広がるよう遊びを工夫していく。

環境

保育室の棚の配置を変えたことで綺麗な部屋を意識しながら片付けをするようになった。コーナーを作ったため、「これはここに入れるんだよ」「これはここに揃えよう」など友だち同士で声をかけ合う姿が見られるようになった。丁寧に片付けをする姿をクラスでも共有して、綺麗に片付ける気持ち良さが伝わるように関わっていった。

言葉

毎日の朝の会や集会の始めなどにあいさつを繰り返しすることで、自分たちから進んであいさつをする姿が増えた。朝の会の時には元気がない声で言う子もいるため、気持ちよくあいさつするにはどうしたらいいかなどクラスで話し合っていった。また、子ども同士で話し合う時間を作り、友だちの言葉に耳を傾けたり、自分と違う意見を受け入れたりできるようにしていった。

表現

季節の歌や童謡などを歌うことを繰り返し楽しんでいる。自分たちで楽器を選んで自分なりに演奏をすることも楽しんでいる。製作では様々な技法を取り入れてイースターとこいのぼりを製作した。見本をみて同じように作る子や友だちの作ったものを見て自分なりに作る子などがいた。「きれいな色になったね」「上手な模様ができたね」など子どもたちのできた喜びに共感し、自信に繋げていった。

食育

異年齢で野菜を植えることを伝え、一緒に畑やプランターの土を入れて混ぜたことで、「どんな野菜植える?」「なにがいいかな」など野菜や食物の栽培に興味関心が広がっていった。まだ見た目で苦手なものは食べる前から減らす子が多いため、苦手な気持ちに共感しながら、「○○の味がするよ」など味付けを具体的に伝え、食べてみようとする気持ちが芽生えるように関わっていきたい。

育児あれこれ