5歳ぞう組2021年度8月のまとめ

健康

喉が渇く前に水分補給をすることや汗をかいたらタオルで拭く、着替えをするなど自分で進んで行う姿が増えてきた。その姿をしっかりと認め、健康に過ごすことへの意識を高めていけるようにしていった。感染症対策のため、水遊びだけになったが、色水、氷、泡などを使ったジュース遊びや保育者や友だちと水鉄砲やバケツに水を汲んでかけ合うなど、水に触れて遊ぶ楽しさを味わえるようにしていった。

人間関係

水遊びをするなかで、ジュース作りが盛り上がり、「この色どうやった?」「こうやったら○味みたいじゃない?」などと友だちと考えたり、工夫したりして遊びを進めていく姿が見られた。友だちと考えを伝え合いながら一緒にあそびを進めていく楽しさが味わえるようにやりとりを見守っていった。

環境

色水や泡、氷、泥などを使って遊べるように環境を整えることで、自分なりに試して遊ぶ姿があった。カップを重ねて色のグラデーションを表現したり、泡を浮かべたりして楽しむ姿もあった。また、飼育しているカブトムシに触れて、お世話をする姿が見られた。保育者も一緒に観察したり、生長を見守り話題に取り入れたりしながら、継続して関わっていけるようにしていきたい。

言葉

盆休みなどに体験したことを話す機会を作ると、休み中にしたことや遊びに行った思い出を友だちに伝える姿が見られた。友だちと共有できる話題では、共感したり「行ってみたい!」など期待したりしてやりとりを楽しむ姿があった。話が盛り上がってくると、友だちが話している途中でも、自分の思いを伝え始める子もいたため、最後まで聞く大切さを伝えていった。

表現

子どもたちが好きな曲を簡単にして楽譜を作ったことで、ピアノで弾いたり、楽器をリズムに合わせて鳴らしたりする姿があった。今後も子どもたちの興味ある曲などを取り入れて親しんでいけるようにしていきたい。また、水遊び前の準備運動にラジオ体操を取り入れたことで、毎朝「今日もする?」と興味を示し、体操することを楽しんでいた。楽しい雰囲気のなかで取り組めるように保育者も楽しんでいった。

食育

先月に引き続き、夏野菜の観察や世話を通して、生長や収穫の喜びを味わうことができた。収穫した野菜が給食に入っていると嬉しそうに食べる姿もあった。また、野菜を使ったスタンプでは、野菜を切ってできる形へ興味を持ちながら、楽しむことができてよかった。

育児あれこれ