5歳ぞう組2020年度6月のまとめ

健康

気温が高い日が多かったので、外での活動時間に配慮しながら、水を使った遊びを取り入れた。特に、砂場全体を使った水路作りでは全身を使って穴を掘るなど、ダイナミックに遊ぶ姿があった。また、「縄跳びタイム」の時間を作り、縄跳びに親しめるようにしていった。活動後はシャワーをして爽快感を味わわせ、快適に過ごせるようにしていった。汗の始末もすすんで行えるよう声かけしていった。

人間関係

砂場全体を使っての水路作りが盛り上がり、どんな風に水路やトンネルを作るのか、自分の考えを伝えたり、友だちの考えを聞いたりしながら、友だちと同じ目的を持って遊ぶ姿が増えていった。完成すると友だちと一緒に喜び、達成感、満足感を味わう姿が見られた。友だちと一緒を喜ぶ反面、ちょっとしたことで、友だちと言い合いになることもあったので、保育者も遊びに加わり、必要に応じて仲立ちしながら、遊びを盛り上げていった。

環境

絵本コーナーに新しい絵本を揃えたことで、興味を持ってじっくりと読んだり、友だちと一緒に見たりする機会が増えていった。また、文字や数字に関する塗り絵などを用意するとなぞったり、真似をして書いたりして興味を持ち、繰り返し楽しむ姿があった。文字や数字を読んだり、書いたりすることへの関心が深まっているので、子どもたちの興味、関心に合わせて環境を整え、親しませていきたい。

言葉

友だちとの関わりの中で、思いを伝え合いながら、やりとりを楽しんでいる。しかし、自分の思いを通そうとして言葉がきつくなったり、友だちが嫌がる言葉を言ってトラブルになったりすることもあった。相手の思いを代弁したり、自分が言われて嫌な言葉やどんな風に言ったらいいかを一緒に考えたりしていった。

表現

身近に色々な楽器があることで、親しみを持ち触れる姿があった。簡単な楽譜を見ながら、ピアノやメロディオンで弾いたり、友だちと一緒にハンドベルを鳴らしたりして楽しむ姿が増えているので、今後も身近に楽しめるよう配慮していきたい。製作では今月も絵の具を使った製作を取り入れた。色が混ざり合うことで違う色ができたことへの興味が深まる姿もあったので、自分で色を混ぜて作る楽しさも味わえるように配慮していった。

食育

歯みがき集会を通して、歯磨きの大切さを伝えることで、より意識して丁寧に磨く姿が見られた。食事でもしっかり噛んで食べることを伝えていきたい。畑で育てている夏野菜が収穫できるようになり、畑の野菜の生長を楽しみにする姿が見られるようになってきた。自分で収穫する楽しさや給食で味わう嬉しさを味わうことができ良い経験になっていった。

育児あれこれ