5歳ぞう組2019年度9月のまとめ

健康

運動会を目標にダンスや組体操に親しみ、全身を使った動きを楽しめるようにしていった。クラス全体での活動時だけでなく、個々で取り組む機会も作り、姿に合わせて声をかけながら意欲や自信に繋げられるように関わっていった。少しずつ手足の動き方を覚え、友だちと互いを認め合いながら上達する喜びを感じていた。

人間関係

グループに分かれて活動する場面を作っていくことで、メンバーや順番を覚えて誘い合ったり並んだりして関わりが深まっていった。グループ活動での勝敗や活動がうまく進まないことで気持ちが落ち込んでいた時には、十分に気持ちを受け止めたり、うまく活動を進めていく方法を考えたりして気持ちを切り替えられるよう関わっていった。

環境

身近な自然の中で見つけた生き物の観察や世話を楽しむ姿が多く見られた。図鑑やタブレットなどを使い、どのような環境が良いのか調べ整えようとする姿も見られた。調べる中で見つけた発見に共感したり、分からなかったことは補足したりして、自分たちで調べる楽しさ、知る喜びを味わえるように見守っていった。

言葉

運動遊びに親しむ中で、友だちの頑張りを認めたり、できるようになったことを一緒に喜んだりする姿が増えた。保育者も率先して声をかけ、思いを伝える大切さ、伝えてもらう喜びを感じられるようにしていった。また、組体操などの動きを合わせるために、タイミングや立ち位置を話しあう場面を大切にし、自分たちで活動を進める充実感を味わえるようにしていった。

表現

運動会で使用する曲を中心に、色々な音楽に触れ、音楽に合わせて体を動かす楽しさを味わえるようにしていった。また、楽しんでいる様子、頑張っている姿を色々な方に見てもらうことで、認めてもらう喜び、もっとやりたいという意欲に繋がっていった。今後も、表現する楽しさを味わえるように活動を工夫していく。

食育

体を動かす時間が増えたことで、「お腹空いた」「今日のご飯何かな?」と給食を楽しみにし、意欲的に食事をする姿に繋がっていった。また、午後からの活動を伝えることで目標となり、時間を意識して食べる姿もあった。今度も食事を楽しみながら時間も意識できるよう工夫していきたい。

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