5歳ぞう組2016年度10月のまとめ

健康

運動会での経験がやる気や自信となり、行事後も積極的に遊びに取り入れ、縄跳びを中心に楽しんでいた。また、自分なりに工夫して色々な跳び方に挑戦する姿もある。行事当日だけでなくその後の様子も大切にし、できるようになった喜び、新しいことに挑戦する気持ちを育めるようにしていきたい。

人間関係

サッカーやドッジボールを楽しむ人数が増え、友だちとの関わりが深まっている。保育者も参加するものの、ルールは子ども達同士で確認する場面を大切にし、必要に応じて仲立ちをしていった。
また、「バナナオニ」という遊びがクラス全体で盛り上がっているので、子ども達自身で鬼役の人数を決めて、遊びを展開できるよう関わっていった。

環境

園外保育では、持ち歩きやすい図鑑を用意し、木の実や落ち葉を観察しながら集めて楽しめるようにしていった。また、大きさや形、色などにも触れ、友だちと比べて違いを楽しめるようにしていった。

言葉

集団での遊びが深まり、思いを出し合いながら展開して楽しんでいるが、遊びをリードする中で、相手への口調が強くなったり、自分中心の伝え方になったりすることもある。お互いの思いを大切にし、どのように伝えたらよいか、言葉や伝え方を考えられるように関わっていった。

表現

運動会や園外保育で楽しかったこと、嬉しかったことを絵画で表現する際に、拾ったドングリや落ち葉をテーブルに置いたり、体育館の様子を一緒に思い出したりして、イメージを広げて描けるように関わっていった。友だちの絵を参考にする姿も認めながら、葉の色や形などその子が自分で気づいたことも描けるように声をかけていった。

食育

友だちとの会話を楽しむ中で、横を向いたり、肘をついたりする姿が多く見られた。楽しく食事をする雰囲気を大切にしながら、クラス全体でマナーを意識し、声を掛け合って気づけるようにしていった。
サツマイモの収穫では、土の感触や香り、芋の重さなど五感で楽しみ、自分たちで植えたものを収穫する喜びを味わえることができて良かった。

育児あれこれ