4歳きりん組2023年度12月のまとめ

健康

体調を崩す子がいたので、クラス内で手洗い、うがいなどの大切さを伝えていった。健康に過ごすことへの意識を高めながら、水分補給や手洗い、うがい、衣服の調節が身につくよう声をかけていったので習慣になってきた。園庭ではサッカー、縄跳びや鬼ごっこなどで積極的に体を動かして楽しんでいた。保育者も一緒に遊び、体を動かして遊ぶ楽しさを伝えていきたい。

人間関係

友だちと誘い合い、しっぽとり鬼ごっこなど集団遊びをするようになり、みんなで一緒に楽しもうとする姿が増えてきた。また、しっぽの数や付ける場所を変更しながら子どもたちで工夫して遊ぶ姿もあった。一方で、友だちとの関わりの中で、自分の思いを通そうとしたり、玩具の取り合いになったりしてトラブルになることもあった。引き続き、仲立ちしたり、相手の思いを代弁したりして、関わり方を伝えていきたい。

環境

自分のロッカーの整理や保育者の手伝いなど意欲的に取り組む姿があった。家庭で大掃除を手伝った体験を保育者に話す子がいて、子どもたちに保育室の大掃除を提案した。雑巾で棚やロッカーを拭いたり、玩具箱を整理したりして少しずつきれいになってくると、「きれいになったよ」「こっちも掃除していい」という声が多かった。気持ちよく過ごせる喜びを共有しながら、保育室や玩具を大切に使用することも伝えていきたい。

言葉

友だちとの関わりの中で、自分の思いを伝え合いながら遊びをすすめようとする姿が増えている。中には、自分の思いを通そうとしてトラブルになることもあった。その都度、相手の話を最後まで聞くことや、自分の思いが相手に伝わる嬉しさが味わえるよう、言葉を補ったり、代弁したりしながら関わるようにしていった。

表現

折り紙やぬりえ、新聞紙広告紙など身近な素材を使って遊ぶ子が多かった。特にぬりえは好きなキャラクターの色塗りを終えると、はさみを使って線に沿って丁寧に切り取りそれをままごとやごっこ遊びに取り入れていた。テープや糊などの使用頻度も増えたため必要に応じて補充し遊びを最後まで楽しめるようにしていった。

食育

気の合う友だちと一緒に食べることで、楽しく食事ができている。一方で、話に夢中になり食事が進まない子もいるため、食事を終える目安の時間を伝えたり、箸の持ち方や食器を持って食べることなど食事のマナーを伝えたり、保育者が給食のおいしさを伝えたりして食事に意識が向くようにしていった。

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