4歳きりん組2022年度4月のまとめ

健康

積極的に戸外に出て、砂遊びや虫探しをして自然物に触れたり、鉄棒や木登りなどで体を動かしたりして好きな遊びを楽しんだ。個々の楽しみ方や継続して遊ぶ姿、自分もやってみようと挑戦する姿を認めていくことで満足感となり、また次の行動の意欲にもなっていた。今度も自分で行う姿を大切にし、自信や意欲に繋がるように工夫していきたい。

人間関係

友だちと過ごす楽しさや心地よさを味わえるよう、紙芝居や手遊びなどを繰り返し楽しむ機会を作っていった。また、一人一人にじっくりと関わる中で、満足感を味わいながら保育者との信頼関係にも繋げられるよう、活動の流れも配慮していった。友だちや保育者と楽しさや満足感を共有することで関わりも深まっていった。

環境

子どもたちの興味に合わせて玩具の整理や十分な量を準備などをすることで、自分で手に取って遊ぶ姿が増え、友だちともやりとりして楽しんでいる。

戸外では積極的に草花や虫などに触れ合える機会を作り、発見する喜びや楽しさを味わえるようにしていった。特に虫や草花に触れることを楽しんでいるので、今後も十分な機会を作り、観察や発見の楽しさを味わえるようにしていきたい。

言葉

自分の発見や体験談などを言葉で伝えようとする姿を大切にし、やりとりをする楽しさを味わえるよう関わっていった。また、絵本や手遊び、パネルシアターに親しみ、物語の展開や言葉のリズムを楽しめるようにしていった。

友だちとの関わりの中で、強い口調や相手が嫌がる言葉で気持ちを伝えようとする姿があるので、必要に応じて仲立ちし、伝え方を知らせていった。少しずつ伝え方を意識する姿が見られるので今後も丁寧に関わっていきたい。

表現

折り紙や新聞紙など異なる素材や大きさを用意することで、自分のイメージに合わせて紙を選び、折ったりテープでつなぎ合わせたりしながら、製作を楽しんでいた。今後も色々な素材に触れて楽しめるよう準備していきたい。

椅子取りゲームや活動の切り替えの時などに音楽を流して、雰囲気を盛り上げていった。季節や行事の歌に親しむ機会は不十分であったので、機会を作っていきたい。

食育

個々の生活リズムや活動量に合わせて食事量を調節していったことで、食事の準備や食べる意欲につながり、積極的に食べる姿が多くなっている。立ち上がる、会話に夢中になるなどの姿も見られるので、個々に合わせて声かけをし、食事のマナーも意識できるようしていきたい。

育児あれこれ