4歳きりん組2022年度3月のまとめ

健康

戸外で積極的に体を動かす機会を作り、友だちと遊ぶ楽しさや充実感を味わえるようにしてきた。鉄棒や縄跳びなどに進んで挑戦する子が多く、その姿に影響を受けて挑戦しようとする子もいた。個々の姿勢を十分に認め、達成感や充実感、上達する喜びが味わえるようにしていった。気温差で体調を崩しやすい時期だったが、換気や衣服の調節、手洗いうがいなどを丁寧に声かけすることで健康的に過ごすことができた。

人間関係

鬼ごっこや転がしドッチボール、大繩など友だちと関わる機会を遊びに多く取り入れていった。特定の友だちと遊ぶことが多かった子も進んで参加し、色々な友だちと関わりが広がっていた。ルールのある遊びを楽しむ姿が増えてきたが、ルールを巡ってトラブルになることがあった。お互いの思いを聞きながら、仲立ちをしていきルールを守りながら遊ぶ楽しさを味わえるようにしていった。

環境

下旬は気温が高い日が多く、虫の観察をしたり、つんだ草花を集めて砂遊びに使ったりして自然物を遊びに取り入れて楽しみながら季節の移り変わりを楽しんでいた。
新年度に向けて行ったクラスチェンジでは、5歳児室にある玩具を積極的に手に取って自分で試したり、友だちを誘って意見を出し合ったりして遊んでいた。子どもたちの興味関心に合わせて一緒に遊んだり、カードゲームのルールを伝えたりして楽しめるようにしていった。

言葉

文字や数字を読んだり書いたりすることへ関心が高まり、すごろく遊びや手紙のやりとり、カルタ遊びなどを友だちと一緒に楽しんでいた。関わりの中で、強い口調になったり、相手が嫌がる言葉を書いたりする子もいたので、その都度、相手の気持ちに気づけるように丁寧に関わり、どのような言葉で相手に伝えたらいいかなど繰り返し伝えていった。

表現

カラーポリやお面などを用意し、ごっこ遊びを楽しめるようにしていった。好きな衣装をつけて友だちと家族ごっこをしたり、CDの音楽に合わせて台詞や動きをつけて発表会ごっこをしたりして楽しんでいた。
作品集の表紙作りでは、はじき絵や手形スタンプで桜の木を表現して楽しんだ。スペースに花びら、虫などを好きな絵を描いて楽しめるようにすることで「〇〇描く」と積極的に描いていた。

食育

友だちと一緒に食事をする中で、食事のマナーを伝えてきたことで、意識して食べる姿が増えてきた。また、行事や季節ならではの食事を絵本や写真などを通して伝えていくことで関心を持つことができた。

育児あれこれ