4歳きりん組2015年度8月のまとめ

健康

暑い日が続き、温度や湿度の調整に気をつけ快適な環境で過ごせるようにしていった。また、活動と活動の間にこまめに水分補給するよう促し、汗をかいて服が湿っている子には保育者が声をかけて着替えられるようした。給食時、畑の野菜の収穫がきっかけで野菜が苦手でも食べてみる姿が見られた。食べられた時には、「食べられたね」と喜びを共感したり食材に興味が持てるよう声かけをしたりと配慮していった。

人間関係

年長児がしている遊びに興味を持ち、真似して遊ぶ姿があった。虫探しや、ルールのある遊びなど遊びを共有して過ごす姿が多くあった。思いの違いからトラブルになることもあったが、関わりを持とうとする姿を大切にし、お互いが納得いくように話しができるよう仲立ちとなっていった。中には、年少児と関わりを持とうとする姿も見られた。

環境

かぶと虫やカタツムリに興味を持ち、保育室でも飼育をした。見たり触れたりして楽しむ姿があった。時々、飼育ケースを揺らし乱暴に扱う姿が見られたので、命の大切さを知らせ、子ども達と飼育に必要な約束を一緒に考えていった。「葉っぱがあったら住みやすい」「えさは○○がいいんじゃない」など図鑑を調べて話しをする姿も見られた。天気が良い日が多く、プールあそびを楽しむことができた。日に日にあそびがダイナミックになっていき、水あそびを通して自信を持って取り組む姿が見られた。最後はほとんどの子が水の抵抗なく泳いだり潜ったりすることができていた。

言葉

「○○くんと遊びたいのに遊んでくれん」と訴えてきたり、トラブルになったりすることがあった。お互いの気持ちを聞きながら自分の気持ちも伝えることができるよう仲立ちをしていった。

表現

ジェスチャーゲームやことば遊びを通して、子ども達が表現する楽しさを感じられるように関わっていった。最初は、手を挙げても声にできない子もいたが、友だちが楽しそうに表現するのを見て、発言や表現できるようになっていった。また、絵本の字を少しずつ読もうとする子の姿が見られた。

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