健康
気温が低い日が多かったため、保育室で過ごす日は、衣服を調節し、防寒対策をしていった。また、咳や鼻水が出る子も多くいたため、ティッシュで拭いたり、体温を測ったりして、一人一人の体調をしっかり見守っていった。
人間関係
きりん組やぞう組と一緒にホールを使用して過ごす日が何度かあった。半面ずつ分けて使用していたため、直接関わることは少なかったが、年上の子の遊ぶ姿を見て、同じ遊び方をしてみたり、話しかけてコミュニケーションを取ったりして楽しむ姿があって良かった。これから少しずつ、異年齢の子と遊んだり、関わったりする機会を増やしていけると良いと思った。
環境
気温や室温をみながら、保育室とホールを使用して、子どもたちが体調を崩さず、安心して過ごせるように配慮していった。ホールで過ごす日は、半面に机やいすを置いて、製作遊びやブロック遊びなどが楽しめるようにしていった。もう半面では、三角マットの滑り台を用意したり、スペースを広げたりして、思いきり体を動かして遊べる環境を整えていった。
言葉
保育者や友だちに自分の話を聞いてほしい思いから、友だちの話を遮ろうとしたり、大きな声で話したりする子の姿があった。「順番に聞くから待ってね」「落ち着いた声で話そうね」など、一人一人の思いを受けとめながら、言葉を伝えていった。また、最後まで子どもの話に耳を傾け、「~だったんだね」「~できて良かったね」など、感想を伝え、話したり、伝わったりする満足感が味わえるように関わっていった。
表現
はさみを使って工作をしたり、絵を描いたりして楽しむ姿が多くあった。はさみを使うことが上手になってきたり、描ける絵の幅が広がったりしている印象が強く、子どもたちも出来たものを嬉しそうに保育者や友だちに見せていた。自分なりのイメージを、作ったり描いたりすることで表現する姿を十分に認めていった。今後も子どもたちが自由に工作などの製作遊びを楽しめるように様々な素材や廃材なども用意していきたい。
食育
節分の日に恵方巻に見立てたロールサンド作りをすることができた。自分たちで食パンに好きな味のジャムを塗って巻くことをとても楽しんでおり、一人一人が自分の作ったロールサンドを美味しそうに食べていた。子どもたちの楽しさや喜びに共感しながら、作ったり食べたりする楽しさがより味わえるように関わっていった。また、今月から、バイキング給食の時に子どもたちが自分で取るやり方を始めた。自分で取ることができる嬉しさを感じ、おかわりも積極的にする姿があって良かった。